『わたしの旅すたいる』④ 大人らしい旅とは?~旅を成功させる秘訣【風景・大人旅の楽しみ】

【ブログ新規追加931回】

色々と欲張らないのが大人旅のよさ

わたしは、リピーターではない、一期一会を大切にする「感動旅」を続けてきた。

その中でもっとも気をつけているのが、「欲張り過ぎない」という視点だ。

初めての土地、普段できないような体験、地産地消の美味しい食べ物や素敵な小物など。

いくらでも旅先には魅力的な心ときめく瞬間がある。

しかも、家事・育児・雑用など主婦に追われていないんだからテンションがあがるのも無理はない。

旅って、こういったことがらに大いに意味があるものなんだ。しかし、詰め込み過ぎてただ移動だけの旅はもったいない。ひとつ、ひとつを味わい尽くすためには、予定の1割はカットしてもいいように組んでおくのがいい。少し空いた時間でひとりふらっと散歩したり優雅な時間の使い方ができるだろう。

すると、旅から帰って、すぐに「あ~~今度はどこに行こうかな?」とか、すぐに次が考えられるのが「大人旅の醍醐味」なんだろう。

今では紙のガイドbook片手に旅する人はあまり見かけないが、わたしは今でもWEBだけでなく、紙のガイドbookの中から選り抜きの部分をコピーして、自分の旅程に合わせた旅の予定を決めている。

お手本に書いてある旅の旅程をすべてこなすと、確かにある意味達成感はあるんだけど、ここはやっぱり「大人な旅」を目指しているのだからこそ「量より質」感覚が大事。

あれもこれもと欲張って詰め込んでも、しみじみと味わう旅にはならないよ。

特にわたしは写真を撮るのを趣味としているから、次から次へと流れるような旅行にしたくなはない。

30歳の時、NYに行った。

かなりぎっちりのツアーだったから、本当に行きたい場所には早朝や夜訪れた。

早朝はカーネギーホールとその街中。早朝から開いていた楽譜ショップで「ウェストサイド物語」のピアノ譜(連弾用)を手に入れて、秋の演奏会でさっそく使って演奏したんだ。

また、深夜に勇んで夜景を見に上がったエンパイヤステートビルディング。深夜でも人でいっぱいだったが、日中に訪れる時間がない場合はツアーから帰ってから出直して行った。

旅の朝こそ早起きで!旅先の夜をとことん楽しんで!って感じ(笑)

でも、欲張って詰め込み過ぎないのが「大人な旅」よ。

現地で買いにくい靴やメガネ

大人のおしゃれに欠かせない「靴」と「メガネ」

メガネはおしゃれサングラスだけではなく、普段から必要不可欠じゃない?

しかも、旅先で無くすモノの1位になるぐらい頻繁に無くなっちゃう(泣)

だから、旅には安い100均メガネで充分。これがわたしの姿勢だった。

ただ、100均メガネだけじゃ、いつもの顔じゃん。つまらないよね。

そこで、今年からスポーツサングラスをつけるようになった。つるが赤いんだ(笑)

そのサングラスが1本あるだけで、おしゃれな気分に早変わりできる。

小物の効果は計り知れない。

靴なんだけど、旅先で靴を買う派?わたしは毎回ではないがかなりの確率で靴を現地調達してきた。

ま、国内だったら、時間さえあれば靴の購入は簡単だ。しかし海外の場合はというと、デパートがあればまだいいのだけど、ビーチリゾートだったら、サンダルかビーサンしかない!と言う場合もわりとあった。

グアムでのこと。雨に降られて家から履いてきた靴をダメにしちゃったんだ。ホテルのショップにはビーチサンダルしか売っていなかったの。

しかも帰りのフライトが迫る中、わたしはそのビーチサンダルで帰国の途についた。しかも日本はまだ春浅い時期だというのに。

成田で今度こそは靴を買って帰ろう!と、意気込んだのを昨日のことのように思い出す。

わたしは、この一件から、海外へはだいたい靴3足(プレーンなパンプス、華奢なサンダル、行き返りに履くスニーカー)これは鉄板だ。

国内では、登山靴を必ず車に入れている(笑)

旅先のスーパーや老舗デパートに行く楽しみ

せっかく、出かけてきた旅先での「自由時間」といえば、お買い物でしょ?!

で、その土地のスーパーで必ず食材を買い込んで、ホテルで頂くのも大好き。

だいたい、朝はホテルのモーニングビュッフェで、お昼は外食で、夜はホテルに持ち帰るのが今では習慣になった旅食事情だ。

また、今では閉店や統合でかなり少なくなっているデパートという商業施設。

しかも、地方では老舗と呼ばれる質の高いデパートがあるでしょう?

あれば絶対に自由時間に寄りたい。(老舗の和菓子もあるし、素敵な小物もあるし、デパートのレストランもいいよ)

京都 四条河原阪急(2010年閉店)では、2回ほど靴を買ったの。そのうち1回はわたしの母と一緒に靴を買い、京都観光に乗り出した思い出がある。

また、広島 福屋百貨店では、夫の母にお洋服やここでも靴を買ってもらった。

かなり、デパートで靴を買ってきたわたし(笑)しかも2人の母とのそれは、それは楽しいお買い物だったわ。

と、国内外、日用品や服や靴を見るのが大好きよ。

でも身近にデパートがないから、お正月の福袋も買えない。

なんとなく、消費の仕方がちっちゃくなった気がして。いらない物は買わないし欲しくないし。

とても悩ましい。

それでも旅では、衣・食・住に関するモノを選んで持ち帰るだけで、旅が続いていて、とても幸せ。(食器とかもあるある)

旅先で買い物をして、少しだけ土地の人になる気分を味わおう。

というわけで、④では、「旅に欲張りは禁物」「現地で買いにくい靴やメガネ」「旅先で行くスーパーと老舗デパート」の3本を書いてみた。

なんだか、わたしの靴を買った話ばかりになっちゃった(笑)

旅程を欲張らず、自由時間のお買い物はお土産店やコンビニではなく、スーパーやデパートへ行き、靴やメガネなどの買い替えにくい物には細心の注意を!という提案よ。

この3点を抑えると、より充実度の高い旅ができるハズ。

明日は「旅から帰ってからも旅を楽しむコツ」をざっくりとまとめてみよう。

それでは、また!

※ TOPの写真は、先週行った日帰り温泉で飲んだ「コーヒー牛乳」160円。

懐かしい瓶と甘さが美味。

(2800文字)

“『わたしの旅すたいる』④ 大人らしい旅とは?~旅を成功させる秘訣【風景・大人旅の楽しみ】” への2件の返信

  1. 「最近は 黒金曜日 年の市」 清流子
    歳末は大売り出しが恒例ですが、コロナ禍の影響で最近はもっぱらネット上でのポチリが主流。なんでもブラックやホワイトに彩られた月金が流行り、返ってアメ横や黒門市場の雰囲気に郷愁を感じます。ちなみに旅先での買い物は現地のワークマンが恒例・・(笑)

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