単独でする仕事が好きで良かった【仕事・独り言エッセイ】

【ブログ新規追加694回】

単独で完結する仕事の代表格「営業」を担うこと、8月で15年目となる。

職場にデスクを持たず、個人を示すのはいわゆるトレーと呼ばれる書類事務整理ケースだけ。

だから、たま~に、あれ?わたしってどこに所属してるんだっけ?とかボケてしまうんだよね(笑)

そんな、15年間お世話になってきた会社が、5月に移転する。同じ沿線だからさほど影響はない。これまでも市ヶ谷~品川に移転してきた。

連休明けの会議から出社かも。有名な外国のパン屋もすぐそばにある。そんな画像を見ただけでちょびっとワクワクするの。

で、タイトルにも書いた「単独でする仕事」が好きだからずっと営業職を続けてこれたんだと思う。

ごくたまに、チームで動くこともあるが、基本的に「客先アポ~現場~報告と日報・注文出し」など、現場以外は、すべて社用PCで仕事の処理や人とのやりとりは終わってしまい、単独感が半端ない。

単独だから、客先で担当者と話ができなければ、かなり人とのコミュニケーションが減ってしまう。

だから、孤独にならないようにかなり必死で、客先との調整を図る日々なのだ。

もちろん、営業提案させて頂くのが大前提よ。(わたしが孤独感を感じるとかどーでもいいことだしね)

ただ、その中で担当者はその日、わたしにとって一番「会いたい人」なのは間違いない。

会えずに帰るのは、本当に残念な気持ちになるし、なにせ単独でする仕事だから会えなければ何一つ進まないのも歯がゆいものだ。

ふっと、思ったこと。

一人が苦手な人だったら、営業であちこちに単独で出向くなんて辛いのかしら?

わたしは、この単独で動ける一人仕事がかなり好き。

だって、予定も仕事の進捗もすべて自己管理の枠で完結させられるんだよ。

人の動きや意見に振り回されることも行動制限がかかるなんてこともほぼ皆無。

まさにノンストレスなのだ。

こうして毎日書いているブログも、ごくたまにある書籍の執筆なんかも完全な単独仕事。

というか、一人じゃないと書きにくい。(まあ、家仕事の夫がそばにいても書ける・笑)

生まれてきてからもう数十年。

ずっと、家族に守られながら生きてきたので「一人暮らし」未経験者だ。

それゆえ、何から何まで自分のペースで進められる仕事があるって、とても幸せなことだと気づいた。

一人暮らしで独立できなかったけど、一人仕事で小さく独立できた。

メリハリの利いた人生ってとこかな。

※ TOPの写真は、先日泊まったホテルで呑んだ韓国焼酎。

おまけについていたグラスが可愛くて衝動買い。

でも味が馴染めず吞めなかった(泣)

全部、夫が呑んでいたよ(笑)

アルコール度数13%の甘々焼酎。

“単独でする仕事が好きで良かった【仕事・独り言エッセイ】” への2件の返信

  1. 「試練には やる気スイッチ 春灯す」 清流子
     不安な時代には多くの困難を伴うもの。どうせなら困難は次のステップのための試練と捉え、いや増して行動する。そのトリガーとしてそれぞれが反転、春を灯していきたいね。

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