約束を忘れて気がついたこと~「とりつくろわない・嘘をつかない」ことでかえって固い友情が生まれた話【暮らし・約束エッセイ】

【ブログ新規追加631回】

人は、毎日いくつもいろんなところで約束をしているものだ。

昨日も、仕事関係者から、わたしに「じゃあ、すぐにSNS先に申請しますね!」と、言われた。
しかし、まったく申請は来ない。
すぐに・・・とはいったいいつのことだろう?

約束だとは思っていないのだろうね。いいや、忙しいだけかも?とか妄想ばかりが膨らんじゃう(泣)

仕事に関する契約や取り決めも重要な約束の一つだし、仲良しの友だちたちとのランチだって大事な約束だ。

今日は、「約束をすっかり忘れた一日」という失敗談を書いてみよう。

                  ★

以前、こんなことがあった。
まだ、ブックレビューライターを兼業していた頃で、毎週5本の記事を2年半の間書き続けていた。

常に、頭の中は「締め切り」でいっぱい。

ちょっとでも、スキマ時間があれば「昼寝」をしておきたいほど疲労困憊していた。

そんな時、高校時代の同窓会の(小さい版)が開催されるとの連絡があった。
場所は町田で待ち合わせはJR横浜線町田駅の改札。

しかし、締め切りに追われたわたしは、この約束をすっかり失念していたのだった。


当日。友だちのひとりから「もう、みんな集まってるけど、今どこ?」と☎が。

その時のわたしはもちろん「背中に滝の汗」(笑)


どの辺にいるのか?と言えば、自宅のPCの前。

一瞬で「嘘」もつけるだろうけど、
わたしは「ごめん!仕事の締め切りに追われて今日だってことをすっかり忘れてた」と、正直に言ったの。

町田の素敵な一軒家イタリアン。手打ちのタリアテッレが美味しいお店。もちろん、予約されている。


わたしは冷静になって、「みんな!先に行っていて!」と、お願いして、わたしは5分で着替え、メイクは駅でして(笑)何とか1時間後にみんなと合流できた。

同じ年で気の置けない友だち。

「まったく〇〇らしいよね」と、みんな笑顔で許してくれた苦い思い出だ。

まったく、約束を忘れてしまったわたしは、心のどこかで「みんなに甘えていたんではないか?」「仕事が忙しいことを言い訳にして慢心していたんじゃないのか?」と、

超反省した話。

                  ★

まあ、ちょっとだけ、清々しい気分が味わえた底にあったのは「嘘」をつかなかったことかな。


だって、昔からの友だちの前では「かつての自分」に戻れる貴重な居場所なんだもの。


わたしの遅れた分を取り戻そうと、その日は時間を大いにオーバーしておしゃべりし続けた友だち達。

約束を忘れたことでより一層わたし達は仲良くなったと感じた。


わたしの悪いクセを炙り出したことで絆が生まれた遠き日の思い出。

“約束を忘れて気がついたこと~「とりつくろわない・嘘をつかない」ことでかえって固い友情が生まれた話【暮らし・約束エッセイ】” への1件の返信

  1.  「春一番 トリガー一番 機動せり」 清流子
     速きこと風のごとくにと言うが、状況に応じてすばやく活動を起すにはきっかけが必要。状況を的確に読み、勇気を奮い起こし動きを招き寄せる知恵が大切だ。友情も行動次第でどうにでもなるよね。

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