バッグ・クロージャ―ってなに?~誰でも知ってるアレの話【暮らし・なくてはならない?モノ】

【ブログ新規追加603回】

わたしは毎日外回りの営業職で、車の運転を70キロほどしながら、関東一円を回っている。

長距離運転のお供は、FM東京などラジオだ。

昨日、アイドルのやまざきれなちゃん(乃木坂46)が、番組終わりに発した言葉が「バッグ・クロージャー!」だった。

えっ!?それ何?となったわたし。

帰って、すぐ調べてみたんだ。そうしたら、ああ~~~なんだ。アレのこと。

で、アレは家にいつでも冷凍庫にストックされている食品に附随しているのだ。

ね!誰でも知ってるでしょ(笑)名前がなんだかロック歌手みたいじゃん!簡単に説明する。

バッグ・クロージャーとは(Wikipediaより)

バッグ・クロージャーは、食パンなどの袋を留めるプラスティック製の留め具である。

アメリカのクイック・ロック (Kwik Lok) 社の創業者であるフロイド・パクストン英語版)が発明した製品で、アメリカで特許を取得している。

日本では立体商標を取っており、川口市に唯一工場を置くクイック・ロック・コーポレーション傘下の日本法人、クイック・ロック・ジャパン株式会社のみが製造をおこなっている

ネット上ではしばしば「パンの袋留めるやつ」と呼ばれる。同様の商品にコニクリップがある。                    

といった、アレのことだ。

大げさだけれど全世界的に採用されている超有名なアレだった。

やまざきれなちゃん!教えてくれてありがとう。またひとつ、お利巧になりました(大笑)

                    ★

このバッグ・クロージャーのことで、ひとつ思い出した話を。

昔、ピアノの出張レッスンをやっていた時のこと。

ある生徒の家の庭一面に、ブルーの小さな欠片が散らばっていたんだ。

気になって、生徒に聞いたら「せんせ、あれはパンの袋を止めるヤツよ!」と言われた。

ああ~~~、そうそう!だけれど、なんで庭に?と続けて聞くと、

「兄のやる唯一の家事は、パンの袋を止めるアレを庭に捨てるってことなのよ」と。

まったく意味不明の話に、「なんで、庭なの?」とさらに聞き返すと、

「なんでだろう?」

「普通はみんなどこに捨てるの?」と。

「うちでは、兄のやることが家庭内のルールになってるから庭に捨てるのが当たり前だったの」「それを年末、みんなで回収して一年が終わるんだ」

この一見どーでもいい話を聞いたわたしは、なぜかほっこりとした気持ちになったのだ。

パンの袋を止めるアレが一家の朝食を楽しくしていたんだなあ・・・とね。

                  ★

我が家のパン袋についていたアレは、どーみても川口市の会社の物ではなさそう(笑)

川口市の会社の類似品かもしくはOEMか???

それにしても、こんな端々のモノにまで、わたしの記憶の中には「物語が潜んでいたこと」が驚きだった。

(写真のパンは、いつも冷凍してる業務スーパー/一斤68円のもの。これ以外に一週間で山崎などの食パンを4つほど買う。パン好きなのよ・笑)

今日は、これから重要な案件の外出と大型オンライン会議と資料の作成の三本勝負!

楽しんでやってきます!

それじゃあ、また。


“バッグ・クロージャ―ってなに?~誰でも知ってるアレの話【暮らし・なくてはならない?モノ】” への2件の返信

  1. 「野水仙 空の青さに 先駆けて」 清流子
     水仙は地中海原産でヒガンバナ科の花。コロナ後の春に先駆けて野を埋め尽くすように咲く姿は、空の青さに映え、きっと清らかな香りを放つことでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です