HIROSHIMAを想う日【暮らし・第二の故郷】

【ブログ新規追加437回】

8月6日の朝。

もう、両親の墓前にも行けなくなったこの2年。

タイミングがどこかにあったのだろうか?東京でのコロナ禍でステイホームと自粛の勧めをずうっと受け続けてきて、不要不急の外出はしなくなった。

要するに「仕事以外で東京外へ行かない」と、決めたコロナ禍での日常。

コロナは実にしぶとく、昨日東京は感染者5000人をたった一日で超えた。

政府の言いつけに従うというより、自分の身を守るためにそう決めたのだから納得して過ごしてきた。

本来なら8月は夫の故郷「広島県大竹市」に帰省をしてきた。

             ★

わたしは、広島県に住んだこともない。ただ嫁いだだけだ。

しかし両親の勧めで「本籍」はずっと「広島県」に置いてある。

この本籍も今後、変えるつもりはない。

8月6日を偲ぶことも本籍を広島県に持つことも、わたしの中ではきっと、何か人間として大事な生き様の軸になっているのではないかと考える。

一年に一度、第二の故郷を偲ぶ日は、わたしにとって心の微調整を図る日とも言える。

8時すぎたら「黙とう」を捧げて今日も仕事へ出よう。

※ 写真は安芸の宮島・五重塔。(2018年8月撮影)

“HIROSHIMAを想う日【暮らし・第二の故郷】” への2件の返信

  1.  「原爆忌 値千金 和の祭典」 清流子
     ”原爆許すまじ”との言葉が頭にコダマします。人類にとって様々な困難の象徴である8.6、現代のコロナや異常気象も人類の覚醒を即しているよう。平和へ安全安心の社会へと一皮むけた振る舞いで為すべきことを成す、時は来ています。

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