箱根駅伝~2026年102回大会への前哨~芦ノ湖畔探訪 ②【風景・神奈川県箱根町】

【ブログ新規追加1445回】

明年、102回目を迎える箱根駅伝。もうすぐ関東大学連盟のカモシカ達の競演が見られる。

小学5年生から中学3年間を陸上部で鍛えたわたし。

箱根駅伝の存在を知ってから、毎年欠かさずに観続けてきた、大好きな大会であるとともに、我が家でも外側から応援し続けてきた歴史がある。

息子の出身大学が、箱根駅伝常連校だった当時、わたしが突然、脳出血を起こして大学病院に入院した際に、息子が自分の大学の駅伝グッズ(タオルマフラーやうちわ)などを持ち込んで激励お見舞いをしてくれた。

それを見た主治医が「駅伝グッズでお見舞いだなんて、凄い!元気が出ますね!」と、息子ともども励ましてもらった。

主治医の話を聞きつけたある入院患者さん(お若い女性)は、駅伝の大ファンだそうで、わたしの病室を訪ねてこられて、しばし、闘病を忘れて駅伝談話に花が咲いたこともあった。

本当に、心の底から楽しみにしているし、応援しがいのある、元気が出る駅伝というスポーツに浸れる正月の2日間。

2016年には、友人の箱根宮城野の別荘に泊まり込んで2日間観戦した。
その時のブログがこちら→https://lifetour.blog.jp/archives/1049054870.html 「ザ・箱根駅伝2016!」

箱根駅伝2日目、芦野湯村沿道で日体大の方に頼まれて応援参加した。思い出のグッズ。

我が家では、2日の午後に息子夫婦を迎えて新年を祝うのだが、その時もスポーツ大好き夫婦と駅伝の話や往路の振り返りTVを見ながら楽しむ。

今回の箱根旅では、駅伝ミュージアムにも行った。

「駅伝会館」は一般的に箱根駅伝ミュージアムを指し、2005年3月に開設された。箱根駅伝の歴史や名場面を展示しており、芦ノ湖畔のゴール地点近くにある。

箱根駅伝ミュージアム概要→https://www.hakoneekidenmuseum.jp/

それでは、ミュージアム周辺を散策したので写真で案内しよう。

2026年102回の出場校ののぼりが出迎えてくれる。ミュージアムは有料だが、駅伝オリジナルグッズを販売するショップだけは無料で入れる。

ご贔屓大学のタオルマフラーやキーホルダーを手に入れている観光客も多し。付近のセブンイレブンなども大量にグッズは販売していたが、お客さんは、駅伝ミュージアムでオリジナルグッズを、手に入れることを楽しみに来ている様子だった。

遠くに富士山を見つつ、芦ノ湖を捉える「往路ゴール」そして、翌朝には「復路スタート地点」となる。

わたし達は、付近の郵便局でお年賀状にスタンプして出した。(ただし、スタンプは駅伝仕様ではなく「箱根町」だった・笑)

そして、やっぱり芦ノ湖といえば、バイキング(海賊船)でしょ!多くの観光客が乗船待ちをしていた。

富士山と箱根神社を眺めながらの乗船は楽しそう!

さて、せっかく箱根に来たのだから、20代の頃に泊まった「ザ・プリンス 箱根芦ノ湖」にも足を延ばした。

写真でご案内。

森の中、低層造りのエントランスが素敵。

館内。美術作品の展示が観られる。

お決まりのクリスマスツリー装飾にお若いカップルが「かわいい!」「きれい!」とか言いながら、写真撮影に夢中になっていた。

外の庭園と白亜のゲストホール。

庭園から見える富士山。

30年以上前に泊まった記憶が蘇ってきた回廊。

こうして、昔をなぞる旅も面白い。箱根は今でもリゾート感たっぷりの素敵な場所だった。

さて、来週12月29日は今年最後のアップ。小田原攻めを書いて行く。

それでは、また!

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