ヘアドネイション(髪の寄付)をするために髪を切る~今、誰かのためにできること【暮らし・ヘアドネイション】

【ブログ新規追加851回】

ヘアドネイションする日、この日を指折り数えてきた。

ヘアドネイションとは→小児がん、先天性の脱毛症、不慮の事故などで、頭髪を失った子供のために寄付された髪の毛でウィッグを作り、無償で提供する活動。(Wikipediaより)

毎日、丁寧なシャンプーをし、髪を労わってきた2年と7か月。

それも、もうおしまい。

今日、髪をバッサリ切って、やっと、ひとつ区切りがついた。

髪の毛を送るための準備を今終えたところ。

2年半ぐらいだと、途中で止めようとか、まったく考えなかった。

コロナの影響から行動制限ばかりだったからだろう。おしゃれとかの誘惑がなかったもん(笑)

それより、髪の毛を待ち望んでいる子どもたちに届けて役に立ってもらいたいというほうが勝っていた。

(実際は、一人分のウイッグ作成には60人分の髪の毛が必要だと。長さや状態を整えるため)

さて、ヘアドネイションのきっかけは、コロナウイルス感染が叫ばれ始めた2019年。何気なくテレビを観ていた時。

感染症専門家の尾身会長が記者会見で、「このウイルスには長くかかわることになるだろう。早くて2年半はかかると予測している」と、言われたんだ。

わたしは、その時ハッと!気がついて、「だったら、コロナ終息までの2年半、髪を伸ばしてヘアドネイション(髪の寄付)をやろう!」って決めた。

ずっと、いつか、いつかやってみたいと考え続けていた「髪の寄付」だ。

歴史に残る感染症の時代を、無為に過ごしたくはなかったのもあって、すぐ決断実行に踏み切った。

まあ、ただ、髪を伸ばすだけなんだけど。

洗髪後のドライヤー時間の捻出がちょっと大変とかぼんやり考えを巡らせていた。

2年半後、18歳以下の子どもたちの誰かに髪がもらってもらえたら、そして喜んでもらえたらそれだけでいい。

そして、わたしも歳を取ってもう、この先ロングヘアにすることはないだろうから、人生の思い出(ロングヘアとマスク)の写真も多く撮っておいた。

今日、どういう風にカットしてもらおうか?考えたけれど、ずっとロングヘアだと、発想がまるで浮ばない!

で、以前のように普通にカットして頂いた。

まあ、そのうちお見せするわ(笑)

10月から、新しい企画の仕事も始まるし、身辺色々あるので髪を切るいい区切りになった。

ひっさしぶりのヘアカット、ドキドキだったわん。

では、また!