夢はとっておくもの【暮らし・ショートエッセイ】

【ブログ新規追加822回】

最近、ちょっといいことを思いついた。

近いうちに叶えたいなあ・・・というささやかな願望だ。

この計画を考えていると、少しづつワクワクしてきて楽しい。(近いうちにといっても数年先の計画になる予定・笑)

例えば、近々での叶えたいことは、夏に予定していた登山。遠方なのと、多少高山なため安全第一で、結局秋に変更となった。

当初、7月に予定していたが、お天気の悪さで直前で変更。そこで8月26日~に変えたが、長期予報からのお天気を読んでさらに変更。当初の予定を3か月も繰り越して9月後半へとさらに変更した。

一年中、旅の予定があるっていうのは生活に滋養を与えるもの。

しかし、変更が度重なってくると、その場所が自分にとって「縁」の遠い場所なんじゃないかな?なんて不安にもなっていた。

以前なら、別の場所に変えてでも、行きたい!気持ちを優先して決着を着けるため、少々の無理ばかりしてきた。

ささやかな夢も実は、なかなか叶わない夢なのかもしれない。

それでも、その地に立つことを夢見ながら、毎日を丁寧に暮らす。

いい加減な暮らしをしながら、自分の思い付きだけを叶えたいとか、もう、そういう自分勝手は止めたのだ。

夢はいつだって逃げない。

夢を描くのも自分だし、夢を実現するのも自分だ。

だから、タイミングがすべてだと感じている。

                  ★

今日は月末処理の日。

朝ご飯の前に溜まった日報を一本でも書き、客先の発注も終えておこう。

それから、銀行へ行き支払い、市役所やお世話になっている車屋さんへ顔出し。

お昼は伊勢屋の太巻きとずんだ餅(笑)

午後には図書館で借りた本をすべて一旦返す。あらたに借りはしない。

そして、足早に帰宅し、請求を起こしたら、お風呂や水回りの掃除や手入れを一気にやり、夕食を用意する。

かたずけ後、明日の仕事の「段取り」をし、仕込みまで完了させて、できるだけ早めに就寝。

生活も仕事も月末をしっかりきちっと〆る達成感。

これが、ささやかな夢を叶える秘訣かもね。

ただの潔癖症なだけかもよ(笑)

~ずっと思い巡らす夢をとっておけば、普段の暮らしにすごい威力を発揮する~

骨を強くする朝食を摂ろう~チーズとバナナ、ベーコンのホットサンド【健康・骨を強化】

【ブログ新規追加821回】

牛乳、ヨーグルト、チーズ、小魚に代表されるカルシウム。

そしてそれらの吸収を助けるビタミンDやビタミンK、諸々のタンパク質摂取も重要なもの。

以前、亡き母が74歳の時、掃除機をかけていたら、ちょっとの身体のひねりから簡単に背骨を骨折してしまった。

それからの5年間、ありとあらゆる病魔が競い起こり79歳で天寿をまっとうした。病との闘いは「骨折」から始まった。

骨ってめちゃくちゃ大事よ。カラダの中心を司っているじゃない。

歳を重ねてしまうと、先の亡き母のように何気ない動作で「ポキっと」折れてしまう骨。

女性の場合、その原因の多くは、閉経を期に、骨を壊す細胞の働きを抑えるホルモンが著しく減少するためだと言われている。

その他にも、カルシウム不足や運動不足も原因のひとつに挙げられる。

歳を重ねても、往年のオードリー・ヘップバーンのようにしゃき!っとした背筋でありたいもの。

そのためには、少しでも若い頃からの蓄積が大切だ。

                  ★

• 背骨を強くするためには

20分~30分のウォ―キング。これに加えて適度なダンベル体操がいい。理由は筋肉や骨は軽い負荷をかける運動がより骨を強く鍛えるものだから。

食べ物で骨を強くするには、ヨーグルト、チーズ、小魚に代表されるカルシウム、カルシウムの吸収を助けるビタミンD,ビタミンK、タンパク質などを一挙に摂取するのが望ましい。

ここで、骨を強くする朝食を考えてみた。

• チーズとバナナ、ベーコンのホットサンド (カルシウム豊富なチーズと、骨を丈夫にするのを助けるマグネシウムの代表バナナと、ベーコンでタンパク質をプラス)

材料(一人分)

食パン2枚(8枚切り)

バナナ 1本の半分

ベーコンかロースハム 2枚

マヨネーズ 小さじ1

粒マスタード 小さじ2分の1

スライスチーズか6pチーズ 1枚ないし1個

バターかオリーブオイル

あればシナオン

作り方

2枚の食パンにマヨネーズ、粒マスタードを半分づつ塗る。ベーコンないしハム、薄切りにしたバナナ、チーズをのせ、その上にもう1枚の食パンをのせる。

中火にしたフライパンにバターかオリーブオイルを敷き、具材を入れて小さめの蓋などで押さえながら両面3分づつ焼いたら出来上がり。

                  ★

わたしも毎日、チーズやバナナ、ヨーグルトや納豆を食べて、なるだけ歩くように努力をしている。

骨の健康を意識的に実行しているんだから、後期高齢者になって、骨がある日「ポキっと」折れてしまっても、「努力はしてきたのだから、仕方がないわ」と気持ちを切り替えて治療に専念するだろう。

取り組みを積極的にやっていれば、ややの諦めはあっても、無念ではないだろう。

本当の備えって、日々の食べ方や運動の蓄積だと考える。

大事な健康の蓄積が可能な若いうちは、医療保険を積むことも大切だろうが、その代金で素敵なウォ―キングシューズを買って、「ワクワク楽しい、美味しい骨強化生活」を図ろう!

※ 昨日の体調崩れにはご心配をおかけしました。栄養を補給して、たくさん寝て今朝は復活!お野菜を届けて頂いたり、多くのお気遣いメールを頂き感謝いたします(^^♪

不調の原因は「秋バテ」かも【健康・秋バテ】

【ブログ新規追加820回】

今朝、突然の寒気と腹痛に襲われた。

一瞬、夫に「コロナ?いいや、違うね。だって発熱してないもん」
急な涼しさに「風邪でもひいちゃったんじゃない?」と返した。

そうそう、真夏の終わりに罹るのが「花粉症」なの。

そして、この数年夏バテならぬ、「秋バテ」にも罹るようになってきた。

秋バテとは?→「秋バテ」とは、夏の暑さもやわらぎ、ようやく涼しくなってきたのにもかかわらず体がだるい、疲れやすいなどの体の不調が続いている状態をさす。

原因としては夏の間の冷房や冷たい物の取りすぎにより自律神経が乱れているのに加えて、秋の朝昼夜の寒暖差や長雨などの低気圧の影響が加わって起きる。

資料元;https://miyagi.doctor-search.tv/voicedetail/MIYAGI-DVOICE-3000003 夏バテならぬ「秋バテ」って知ってる?

不調の原因はこれ!だと思う。

朝から寒く、水に手をつけたくなかったし、先ほど帰宅してから暖かい焼うどんを食べたら、胃の中がほんわりとして気持ちが良かったもん。

低気圧などの気象とも関係している秋バテ。

さあさ、焼うどん食べられたから、一応の漢方風邪薬を飲んで寝る。

それじゃあ、また。

山の神に会いに行く【風景・南アルプス / 赤石山脈~八雲池】

【ブログ新規追加819回】

「南アルプスの山荘に来ませんか?」

こう誘われてから、早や2年。

昨日、念願叶って、夫の友人を訪ねて山梨県へ行った。今年はもう、山梨は4回目になる。

春の松本~美ヶ原の往来では山梨を突っ切り、5月の清里、塩山では山梨を堪能した。もう、慣れっこの道のりだ。

昨日は天気予報とは打って代わって晴天(笑)

ちょっぴり残念だったのが、雲が多くて富士山が拝めなかったの(泣)

でも、旬の到来を告げる、葡萄の露店販売をこれもか!というぐらい冷やかしながら、葡萄畑の晴天ドライブを楽しんだ。

夫の友人 O氏は、赤石山脈にある「八雲池公園」の敷地内にログハウスと少々の山林を保有している。偶然見つけて購入し、すでに18年が経つのだと。

東京にも自作のログハウスを持っている。20年ほど前にそちらにもお邪魔させて頂いた。

自分で建てたログハウスに興味津々で伺った。

そこで頂いた奥様の焼いたアップルパイの美味しかったことが未だに忘れられない。

(東京八王子市のログハウスにはご家族が住む)

O氏は完全な二拠点移動を軽々とこなしつつ、山小屋生活を謳歌している。

今回、お邪魔した山荘は標高920m。

とても涼しい。

ご本人いわく、まるでTV番組 ぽつんと一軒家!みたいだと(笑)

お天気次第でログハウスからは富士山も見えるそうだ。

冬の寒さも絶品で、大型の薪ストーブを燃やすために、今から山林の樹々を伐採して、薪を用意する木こり職人にもなっていた(笑)

(安全に生活するため、チェーンソーなどの道具の使い方や樹木の倒し方など、キチンと講習を受けてやっていると)

スーパーで色々買い物をして山林でBBQを囲んだ。

写真では野菜しか写ってないが(笑)甲州牛や葡萄牛のサイコロステーキ、ワイン豚のカルビなどお肉もいっぱい食べたよ。

(全員、運転を考えてノンアル・スーパードライゼロで乾杯)

野鳥の鳴き声しかしない、靜かな森の中で、ゆっくりと積もり積もった話をした。

最後に飲んだ、深煎りブラックコーヒーが美味しくて唸る。

コロナ対策はしっかりとしつつも、こうして友人とゆっくり森で過ごす・・・贅沢な時間を満喫した。

BBQのあとは、トレッキングシューズに履き替えて、山林の遊歩道から八雲池周辺をトレッキングした。

ネット検索をしてみたら、八雲池は冬場が見頃らしい。

厳しい寒さで池の水がすべて凍ってしまい水がなくなるのだそうだ(驚き!)

O氏も寒さ対策で、大型の薪ストーブ、アルパカストーブ(これは鍋ややかんをかけて使う)、普通の石油ファンヒーター、台所用には火鉢まであった。

起業家のO氏。IT会社を立ち上げて軌道に乗ったところで有能な方に譲り、現在は悠々自適生活を満喫中。

話題の豊富さにはいつも驚かされっぱなし。

興味を持ったことはどんどん始めてしまう、挑戦型の人生にこれまでも触発を受けてきた。

10年ぶりにこうして、山の神(木こり)となったO氏に会えた。

次はいつ会えるかな。

大好きなコーヒーを持って、いつでも行くよ(笑)

今年の夏山は赤石山脈の八雲池付近の山林で終わり。

『妄想浪費』小山薫堂・著(光文社)【選書・文化】

【ブログ新規追加818回】

妄想浪費』小山薫堂・著(光文社)

• 簡単レビュー

~お金を生き金にするのも死に金にするのも全部、使い方次第~

上質な浪費を妄想してみた話である。

数々の人気テレビ番組やヒット映画の脚本を手掛け、
「くまモン」の生みの親であり「地方再生請負人」でもある
オールラウンドのトップクリエイターが初めて綴った、
小山流「これからの時代」の素敵なお金の使い方。

宣伝費一億円を投じて、その効果が一千万円程度に終わるか、
百億円の効果を生むかは企画次第だ。


企画とはお金の価値を最大限に生かすこと、生きたお金に換えること、
お金に命を預けることなのだ。

世の中には上手にお金を貯められても、上手にお金を使える人は少ない。

それでつい、資産をお持ちの方々と出会うたびに「僕がこの人だったら……」
と有意義なお金の使い方をあれこれと妄想してしまう(文中より)

~そして、人はきっと誰かの天使になれるさ~

月刊「Forbes」連載(全58回)

                 ★

8月27日。

やっと、今年の夏らしいお出かけをする。

今年の春ごろメールで「南アルプスの山荘に遊びに来ませんか?」と、友人から誘われていた。

北アルプスの帰りに寄るはずだった、南アルプスの山荘。

しかし、明日、甲信地方は午後雨降りらしい・・・(泣)

でも、山梨のフルーツも夜景も逃げたりはしない。

どこかでタイミングよく取り入れて夏の終わりを楽しもう。

もう、ずっと妄想旅ばかりだったから(笑)

明日は帰れても深夜になる予定。

ブログのアップも明日中には難しい。

そんなわけで、小山薫堂氏の名書を載せた選書を前もってアップした。興味のある方はぜひ!読んでみて。

それでは、行ってきます!

『堀井和子の気ままな朝食の本』この本が今のわたしのセンスの源~今後、少しづつ集めてみたい昔の書籍【選書・自己啓発】

【ブログ新規追加817回】

センスって言葉はだいたいが、「センスがいい」「センスが悪い」の二択だと思う。

で、わたし自身、とてもじゃないが、「センスがいい」とは到底言えっこない(笑)

仕事と山と激安をこよなく愛する・・・「センスがいい」とは程遠い。

しかしだ、そんな中年女子のセンスなぞ、よくったって、悪くたって、もう誰にも影響しないし、誰も気にも「留めない」でしょ。

だから、ここに書き留めておこう!と、今朝思い立った、わたしのセンスの原点なる書籍の紹介だ。(TOPの写真はとりあえず図書館で借りてきた堀井さんの本。今では一冊も所有していない・泣)

堀井和子の気ままな朝食の本』堀井和子・著(白馬出版)

• 簡単レビュー

「初夏の豆と葉っぱのサラダ」

「りんごとスイートポテトのサラダ」

「お砂糖のさくさくタルト」

「バターミルクワッフル」などなど名前を聞いただけでおしゃれでおいしい朝のテーブルが浮かんでは消える。

60種類もの朝食メニューあれこれを紹介。

おいしさを使いこなすためのイラスト入り『材料や食べ方のメモ』8ページ付き。

                  ★

料理家という職業があるってことを知ったのは高校生の頃。

大好きだった雑誌「オリーブ」で、食の連載を見たのがきっかけ。

そのページをスタイリングしていたのが堀井和子さんだった。

その写真と料理のページに一発で魅了されてしまったわたしは、それから書店で堀井さんの本を探し求め、買いあさった。

特にスプリングでノートみたいな作りのこのシリーズはかなりのあいだ、わたしの愛読書だった。

どれもこれもが憧れの「世界」

何度も、何度も繰り返し読んでは、家でお菓子を作り、スタイリングしてスケッチしていた。

今みたいに、スマホとかない時代。かろうじて「映るんです!」があっても、現像代がもったいなくてとても使えなかった。

実はこの本から頂いたセンスはまったく別のものだった。

当時、NYに住む堀井さんが撮った「ブルーグレーの明け方とミルクティの夕暮れ」この一枚に完全にノックアウト。

で、わたしのNY行きは、それから12年後の30歳だった。

真夏のマジソンスクエアガーデンホテルの12階に泊まった朝、5時頃だったと記憶してる。

本当に写真で見た通りの高層ビルとブルーグレーの空が眼前に見えた。

その日の夕方、いくぶんオレンジがかったミルクティー色の夕暮れもそこにはあったのだ。

なぜ、ブルーグレーやミルクティーという色の空になるのか?

それは、光化学スモッグのせいだった。

スモッグでこんな素敵な色合いが生み出されるなんて、まさに奇跡だと思った。

本当の絶景かもしれない。

わたしの写真好きが加速していった一枚に出会えた。

こうして少しづつ、すてきな色や風景を記憶してきた。そしてそれがセンスの源となったの。

ブルーグレーとミルクティ。

誰?!ミルクティ色を泥水とか言う人 !! (笑)永遠にすてきな色なんだから!

おかずのアレンジが苦手~料理の考え方は気分で決まる【暮らし・おかずのアレコレ】

【ブログ新規追加816回】

「余ったおかずをアレンジする」というのが実は苦手。

たくさん作って、そのおかずを今日はこうして・・・明日はどうして・・・とか、手を替え品を替えという行程が何となく「美味しさ」からどんどんかけ離れてしまう気分になるから。

いつも食べきる量を作るから、実際はほとんど、余りものがない冷蔵庫の中だ。

それでも例外が時折出る。

夏場なら「素麺」の茹ですぎとか(笑)何度食べるのかしら?ってなっちゃうね。

で、季節関係なしなのが、「塊肉」で作るローストビーフとか、かしら。

とても一度には食べきれない。翌朝は小さくカットして、セリや大葉と合わせてサラダにして、その晩には食べきる決意ですりおろしわさびを添えたローストビーフ丼で!

これは、めっちゃ美味い(笑)

さて、余りものアレンジが苦手だとか言っているが、「余らせて次への展開を期待する」隠し玉のようなメニューがわたしにもあるんだ。

それは、「カレーうどん」を作るために「カレー」を仕込む。

これは翌日狙い(笑)

ああ、あ~でもない!こ~でもない!のおかずアレンジの話。

まだ何にも食べてないのに、もう満腹じゃ。

ご馳走様。

「小さな印税(おこづかい)生活」【紙上講座・電子書籍の印税】

【ブログ新規追加815回】

昨晩、お世話になっている、某都内出版社からの6月~7月分の書籍純売り上げ(冊数、金額合計など)報告書類が送られてきていた。(たぶん2ヵ月ごとだっけ?ちゃんとわかってはいない結構ズボラ・笑)

そんな時、一瞬思う「わたしは物書きだ」という実感。

たぶん、電子書籍でデビューしている分、気軽なんだろうね。

しかし、「著者の証し」である印税が運ばれてくるんだから、いい加減ではいけない・・・と、気を引き締めてきたこの6年あまり。

延べにすると、毎月20人ぐらいの方がわたしの電子書籍を買って下さっている。

これは、驚きというか意外。川の流れのようで、とても嬉しい。

仕事で毎日、平積み書籍を各5冊・・・などの受注をリアル書店で商談しているわたしが思うに、実店舗では実売につなげるまで時間がかかる。

WEBでは、読者に見つけてもらって、すぐ購入を決めてもらい、書店や出版元、引いては著者には「在庫が一切ない」という最高な環境が電子書籍にはある。

わたしは、紙であっても、電子であっても出版業界に奉公に出た人間だから、本業では精一杯アピールして売り、私生活ではそれこそ夢中で書く毎日が実現している。

在庫(売れ残り)を持たない、願った通りの物書きになって「小さな印税生活」を謳歌中だ。

                 ★

ここで、簡単に「紙の書籍と電子書籍の印税の違い」を明記しておこう。

紙書籍は売れなくても作った冊数で印税が発生する。 1万冊本を刷ったら、刷った時点で1万冊分の印税が発生する計算。 対して電子書籍はあくまで売れた分だけだ。 実売数にあわせてお金がもらえる形になる。(資料元→https://konogi.fanbox.cc/posts/945755 電子と紙のどちらで買うのが作家さんのためになりますか?WEB記事より)

紙の印税:販売価格の10%

電子の印税:販売価格の15%

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ブログを書き始めて7年が過ぎ、その間にブックレビューライターとなり大手出版社からの依頼を頂き、書籍のブックレビューライターを約3年ほど勤めた。

この7年の間にやはりブログを読んで頂き、2度の電子書籍執筆依頼を頂いた。

とにかく、この7年間、ブログ、レビュー記事、書籍執筆と書いて、書いて書きまくってきた。(それ以外でもWordpressの導入やアドセンス広告の分野を勉強してブログが収益を上げるまで少しづつ成長路線を開拓してきた)

そして、レビューライターの収入、ブログではGoogleアドセンス、Amazonアソシエイトの広告料、書籍の印税などこの3つの収入が、わたしの「おこづかい」となった。

本業(出版営業)があるぶん、こちらの執筆業で得た金銭については、すべてわたしの旅や趣味に費やす活動費になった。

はじめは収益で旅ができるのが嬉しくって、そりゃあもうね、行きまくったよ(笑)

それも、今では、落ち着いて、かなり行きたい!と思わなければ簡単には出かけなくなった。

また、筆の鈍りはまったくないものの、様々なおこづかい口の金銭がプールされつつあり、「もっと遊ばなきゃいけないんじゃない?!」と、嬉しい悲鳴すらある(笑)

でもね、稼ぐために書いてはいないの。

一生書き続けたいから、ブログは筋トレで毎日書くし、印税を頂けている間は、もう一冊、もう一冊と、細々と書いて行きたいと願っている。

「長く書き続けるのが目標」であるから、売れた分だけ印税の入る電子書籍が性分に合っているとも言える。

今日は、わたしの「小さな印税生活」の裏側を書いてみた。

ずっと書いていたら、びっくりするような大化けするかもしれないし(笑)

まあ、そりゃあ、あるか?ないか?誰にもわからないから面白い。

『できないのはあなたのせいじゃない~ブレインロック解除で潜在能力が目覚める』勝間和代・著(プレジデント社)【選書・自己啓発】

【ブログ新規追加814回】

できないのはあなたのせいじゃない~ブレインロック解除で潜在能力が目覚める』勝間和代・著(プレジデント社)

• 簡単レビュー

累計発行部数500万部

YouTubeフォロワー22万人突破


カリスマ・勝間和代氏が解き明かす、「頭がいい人」ほど不合理な行動をとってしまう理由と8つの対処法。

「1日8時間働かないといけない」

「誰よりも頑張らないとお金は稼げない」

「会話を盛り上げないといけない」

「何があっても家族は大事にしないといけない」

「頭が悪いのは生まれつきだからどうしようもない」

「親ガチャに外れたら人生は詰む」など、人は自分をどこまでも決めつけて追い込むのが得意。


さまざまな思い込み(=ブレインロック)があなたの思考を停止させ、行動を制限する原因になっていると勝間氏は語る。

思考のロックを外し、脳をリブートさせれば、人間関係や経済的な問題などあらゆる人生の問題は解決し、人生が生きやすく好転する。

その具体的・実践的な方法を「人の目からウロコをバリバリはがすプロ」である著者が教示する1冊。

                  ★

久しぶりの新刊レビューだ。

この夏休みに手に入れて、じっくり己の「思い込み」に向き合うことができた。

気になった目次を紹介する。

第4章 ブレインロック解除のためのケーススタディ

×「素人が投資すると失敗する」

×「生命保険には入るべき」

×「真面目の働けば収入はあがる」などなど・・・興味を引く見出しがたくさん!

例えば、わが家では、もうずいぶんと前から「生命保険」には加入していない。

社会人なら生命保険に入っておくべき!というブレインロックは、意外なほど簡単に外れたんだ。それは、夫の仕事が立ち行かなくなった場面でアッサリとムダな出費には1円も出せなくなったことからだった。

日本人は平均年間40万円もの保険を支払っているのだそう。その90%が終身保険だという。そもそも、生命保険は自分が死んだ時に困る人がいる場合の備えでしょ?

それでも、生命保険は必要だし…という場合は、掛け捨てタイプの低額保険にすべき。WEB保険で充分。

車の保険なども、わたしは会社で必要な分の車両保険だけを月3000円程度で掛けている。

また、医療保険などは入る前に「健康維持」のためにお金をかけていくほうが全うだと考えている。

とりあえず保険には入っておくべき!はもう、終わった思考だともいえる。

これは、すべて社会的洗脳と言い切る勝間氏。社会的洗脳が個人の能力やお金、機会を奪う。

社会的洗脳=ブレインロックを解除すれば「できない」が「できる」に変化する!

久しぶりに5月発刊されたばかりの新刊をレビューしてみた。

とにかく、文章のひとつ、ひとつに切れがよく、一切の無駄がない。

装丁の写真からも「もやもやが晴れた!」というような爽やかな中年女性になった勝間和代氏。

彼女が最後に結んだ言葉が「ブレインロックという思い込みを解除するには遅すぎるということはありません。今すぐ始めましょう!」と。

やっぱり、こういった元気とやる気をいっぺんに貰える書籍が大好物よ。

登山靴が物語る~わたしの夏山どこ行った?【風景・予定変更】

【ブログ新規追加813回】

山を歩いていると、人の足元が気になる。特にベテラン風情のおじさんたちが「学生時代から履いている」と言わんばかりの立派な登山靴を履いているのを見るたびに、心からかっこいい!と思う。

そんなわたしの履く登山靴は、もう10年選手「HAWKINS トレッキングシューズ GT](現在は廃番)片足500g の軽登山靴。

で、本革裏のバックスキンが表になった、オーソドックスなハイカットだ。

これのいいとことろは、ぬかるみでも雪でも石でも岩でもまったく足に支障がなく、いい意味でガンガン履ける。

ガンガン履いて、よ~く手入れしながら、自分の足に馴染むように育ててきたんだ。

しかも、手入れもとてもラク。ブラシでサッと拭って日陰干しするだけ。

布のトレッキングシューズではこうはいかない。特に雨やぬかるみでのしみ込みや汚れが気になって歩きに支障が出てしまうから。

来年には、ゴアテックスの頑強な一足を買おうと思うけど。(もう、モデルは決めているのん)

                  ★

さて、8月25日~27日の北アルプス山行は、またもや延期となった。先週末90日間ウエザーニュースで調べてみたら、やはり、今年は線状降雨帯が長引いて、しかも台風10号の発生もある様子。

ずっと、降水確率が60%から下らない日がなんと、9月中旬まで続くと見通しでは予報されていた。

ああ、3か月先まで見通しての登山計画を立てるべきなんだと、多いに反省した次第。

でも、山は逃げない。9月後半に予定を変更した。ちょっぴり残念なのが、夫が見たい!と言っていた「真夏の後立山」が秋になっているってことぐらい。

山の夏はとても短い。せいぜい7月~8月だ。9月は早いところでは紅葉もはじまってくるし、雪になる場所すらある。

そういえば、去年、東京の高山「三頭山」に登ったのは9月11日だった。ガスで煙る山頂ではすでに紅葉が始まっていて驚きだった。

9月の紅葉まじりの北アルプスを楽しみに毎日を頑張る。

しかし、8月27日に友人の南アルプスの山荘にお邪魔する予定は変わらず。この夏は春の続きで南アルプスを眺められそうだ。

見る山も素敵よ。

自然の驚異には、つくづく襟を正して向き合おうと決めている。お天気はその入口だ。

行きたい!登りたい!ではなく、安心・安全に務めるのが、長く山を楽しむ秘訣だろう。

最高の日まで、体を作り、道具を手入れしてただ待つのみ。

ずいぶん、わたしも成長したな・・・と、思う夏の終わり。