『もう、服は買わない』コートニー・カヴァー・著(ダイヤモンド社【選書・自己啓発】

【ブログ新規追加804回】

~服が減れば、選ぶのもおしゃれに見せるのもラクになる!~ 書籍奥付より

もう、服は買わない』コートニー・カヴァー・著(ダイヤモンド社)

• 簡単レビュー

Project 333とは? 「3か月間、33着(アクセや小物を含む)で過ごすミッション

まずは3カ月、新しい服を買わず、手持ちの服だけで過ごしてみて。

無駄な服が 減り、自然と「よく着る服」だけが残るはず。

おしゃれや、気分転換のために新しく服 を買う必要はなし。

手持ちの服だけで、十分新鮮に、おしゃれに見せられる。

あとは、モノが溢れる日々を繰り返さない覚悟が必要なだけ。

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わたしは、言わずもがな、物凄い断捨離魔(笑)

しかも、意を決して買った服をなかなか着ない。

数か月は、クローゼットの住人と化す。要するに、「その時」まで熟成させるのだ(笑)

今年買った、僅かな山用の服たちも、今月いよいよの出番を待つ時期となった。

わたしは、もう、気分転換で服を買うことはなくなったが、こういった書籍に発奮させられて、クローゼットを整理して、新しい服を購入するとかワクワクすると思い選書してみた。

この書籍で学べるのは「服を減らし、本当に必要なものだけにする」という行いだ。

実に基本的な考え方だし、こうとも言える。

1年に1度か2度、衣更えのたんびにクローゼットの整理してる・・・という場合は、「大きな傷口にペッと、絆創膏を貼って済ませているようなもの」だ。

この書籍によると、「自分の足に合う靴がない」とか「今シーズンのトレンドのコート」がない」とか「完璧なブラックフォーマルがない」「最新のブランドバッグがない」など、必要な量よりも遥かに大量にモノを持っているのに、それでもまだまだ足りない・・・という「思い込みにハマっているだけだそうよ。

この衣更えを繰り返しているうちは、決して、真に満ち足りた気持ちにはなれないと。

結局、買い物で新しく買ってばかりじゃあ、ちっとも自分が変われず、素敵な雰囲気からは程遠いとも。

憂さ晴らしの、買い物モンスターになっちゃダメだそうよ。キビシイ!(笑)

というわけで、おしゃれとモノの関係を根底から見直す、テキストみたいな書籍を紹介した。

「ふうん・・・やってみよう!」かな?

「マジですか・・・絶対ムリ」かな?

※ 2022年秋服はいつから?最新トレンド→https://www.2ndstreet.jp/2ndstyle/fashion/2402/

クローゼットの中身と人生を考える夏休みもいい。