Amazon聴読サービス「オーディブル」10日間無料聴読を試して~読了した本と使用感をまとめた【書評・文化】

【ブログ新規追加786回】

7月15日~25日の10日間「Amazonオーディブル」で聴いた書籍をあげてみる。

① ねじまき鳥クロニクル 村上春樹・著(聴読再生時間11時間23分)

② 老体とピアノ 稲垣えみ子・著(聴読再生時間7時間21分)

③ 1%の努力 ひろゆき・著 (聴読再生時間5時間38分)

④ できないのはあなたのせいじゃない ブレインロック解除で潜在能力が目覚める 勝間和代・著(聴読再生時間5時間46分)

⑤ なぜか上手く行く人のすごい無認識 梯谷 幸司・著(聴読再生時間4時間39分)

以上の5冊をオーディブルで聴いてみた。

手始めに聴いた「ねじまき鳥クロニクル」は2人の男女の掛け合いが凄まじい。ついつい読み飛ばしてしまいそうなシチュエーション部分が脳内に「映像」となって再現されるような感覚だ。

有名俳優を使ったナレーションだからだろう。数々のレビューでは、この男優さんのしゃべりがあまり良くないという評価が多かったが、私は毎週土曜日にこの男優さんのラジオ番組を聴く習慣があるからか、とても身近に感じてずっと聴き続けられたんだ。

しかし、途中休憩を入れながらの11時間はべらぼうに長い!

いやあ、良く読んだ!ではなく良く聴いた!となるのも不思議な体験だった。

それがね、小説を丸一冊聴き切ったら、意外なほど満足感があったのだ。

たぶんあらすじやこまかな内容がしっかりと頭に入ったからだろう。読み飛ばしがない読書はなかなかできないものだから。

ここまでで言えるのは、オーディブルはどんな声の本か?で読む読まないが決まってしまうものだということ。

今回5冊の書籍を聴いてみたが、始めのつかみでだいたい決まってしまうようだ。

もっとたくさん聴けるだろうと思っていたが、なかなかど~して、そうも行かなかった。

やはりオーディブルは週末にゆっくりと体を休めながら聴くのが一番いいだろう。

次は、長距離ドライブの時なんていうのもいいだろう。

また、無料期間がやってきたら、まとめて聴いてみる。

今回は、聴いて面白かった、稲垣えみ子氏、勝間和代氏の2冊はさっそく図書館で借りた。

手元に届き、読了したら、レビューする。

いいかも。聴くだけ読書(笑)