2022年 8月11日「山の日」~この旗日をどこの山で過ごすか?~ラクな高山・キツイ低山~この考察を続けている【文化・山選びの手引き】

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わたしの趣味は山岳トレッキングだ。

末永く、楽しめる趣味にしたいと思い、登る一辺倒の登山ではなく、「眺めて楽しみ歩く山」(もちろん撮影も)という視点を盛り込んだ趣味の構築に余念がない。

今年も半年が過ぎた今週、8月の山の日にどこで過ごすか?どこを起点にどこを歩くか?登るか?など、ひとつ、ひとつ決めているのだが、これが結構大変!

なぜなら、山頂まで車やロープウェイで行けてしまう「高峰」「観光名所低山」が日本には200ヵ所以上も存在している。

その中から、今の自分たちのトレッキング技術で登れるか?アクセスは?危険な箇所はないか?泊まりか?日帰りか?天候(雨、台風)が悪い場合の代案は?などなど。

さながら、トラベルツーリスト顔負けの内容に自分でも驚いている(笑)

今では、書籍だけでなく、You Tubeという必殺動画が無数にある。行きたい!と思った場所のレポートはたいがいあるものだ。

注目するのは、山や高原・湿原の場合、現地の足場だったり、歩く本人の息づかいだったりする。

無用に「はあ~はあ~」が続くとか、「暑い!」「急登!」こういった発言が多い場合は、そこの箇所を何度も見て検証している。

たんに景色がきれいとか、〇〇が美味しいとかいうのではなく、登山道の状態を知るにはYou Tubeはまさに先生そのものなのだ。

わたしもまだまだ、登山初心者(ヤマケイ文庫で読んだのだが、2000m級の山を30回踏破したら中級?だそうだ)だから、憧れの高峰にはロープウェイやゴンドラをフル活用したいものだ。

様々な交通手段を使って現場で迷わず、移動時間を短縮して、山頂で過ごす最高の時間確保にも事前の登山計画が何より大切なものなのだ。

しかし本音は、タイムコース通りに登れなくとも、時間に余裕があれば、少しでも自力で登りたい。

高山はロープウェイを使って天空散歩を楽しめばよい。一方の低山(1000m以下)は、「お手軽ハイキング」と宣伝される最近の登山ブームに一役買ってはいる。

その低山という言葉を一気に押し上げた大内 征氏。

低山トラベラーの大内征氏の書籍も紹介しておこう。多数あるなかで、山と周辺への歴史的見解が素晴らしい一書。

低山手帖~四季に触れる山旅手記~』大内 征・著(日東書院)

• 簡単レビュー

山は、人の生活にも密接なつながりがあるもの。 たくさんのことを教えてくれる。 時には厳しく、時には優しく。
山を歩き、自然と触れ合うことは人生を豊かにしてくれる。そんな気持ちを忘れないように書き留めた1冊。

「ここがあの歴史小説に出てきた山か! 」そうつぶやいてから、超個人的な知的好奇心を満たす山旅を始めて早10年が過ぎた。 以来、「低山トラベラー」と名乗り、歴史や文化を辿る山歩きの面白さを分かち合いたくて、メディア発信などを生なり業わいにしている。


いつしか高峰の尾根から眺めた姿の良い低山や営みの濃い里山の方に心を奪われ、そっちに足を運ぶ機会が増えた。そんな低山里山で発見したのが、歴史小説や神話・民話の舞台となった山や、絵画のモデル地に映画の撮影地など。


日常生活の中で触れた文化的な情報を非日常の山の中で発見する意外性たるや。

いわば知識の“点”が、山に行くほど“線”になっていく喜びが、そ こにはあると思う。そうしてあちこちの低山里山を訪ねながら書き留めたメモがこうして『低 山手帖』になった。


個人的な旅の手記のようなものですが、この中に高山のピークを目指すだけでは味わえない、低山歩きを楽しむヒントを感じてもらえたら嬉しい 。

低山トラベラー 大内 征 ~はじめにより抜粋~

                  ★

さて、登山人気の発端である低山だが、ど~して意外とキツイ。「低山=ラクに登れる」じゃないのをとことん知ったトレッキング初心者だ。

実際に登ってみてわかるのだけれど。低山(500m前後)でもロープウェイやゴンドラが待っている観光の名所などは、意外なほど「急登」な山が多い。

山は最後の100mぐらいがもっとも厳しい登りなのだ。だから、クライマックスだけ楽しむのなら、ロープウェイで正解だ。

それでも、自分の足で登ってみて山カンを鍛えたら、帰りはロープウェイでの下山もいいよね。わたしはこっち派で、よくやる手段のひとつ(笑)

しかし、この数年、寒い時期に登山をするのが増えて、霜柱や寒さ、防風に山頂を目指せなかったことが何度か続いた。

もう、消化不良気味(泣笑)

とはいえ、霜柱がびっしりだったりする登山道では、下山時に溶けて信じられないほどのぬかるみを発生してとても危険だ。

なにもピークハンターではないのだから、常に慎重に構えて入山したい。自然に対する畏敬の念から言えるものだ。

今年の春から登山シーズンが幕を開けたが、毎日のように、滑落、ソロ登山行方不明などのニュースが飛び込んでくる。

わたしも、山の日を目指して、ルートの確認や地図の携帯、当日のお天気を長期予報で見る、食料計画など、書籍を中心に知恵を蓄えて、身体もほどほどに調整する予定。

わたしの基本的な登山のスタイルは、あまりに背の低すぎる身近な山は足で登り、壮麗な憧れの山ではロープウェイやゴンドラなどを使ってピーク付近まで到達できればOK。

また、憧れの美しい山々を眺めに行く旅も計画中。と、その山の持つ歴史と地域性を学んで、品格や個性の際立った山々にTRYしたい。

「山の日」に目指すのは、きっと山道銀座(人が多い)と、なっているハズの高峰ルート。

よって、基本は、無理なく、しかしアグレッシブに!

なにしろ、4回目のコロナワクチン接種対象者(予約は7月で接種は8月)だもんで(笑)

ああ、楽しみな山の日。

猛暑による緊急冷え対策を考えてみた【健康・冷え対策】

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一昨日、異例の速さで梅雨明け宣言が発表された。

史上最速の梅雨明けだ。

関東地方は梅雨の期間が実質13日間しかなかったそうだ。

そして連日続く猛暑。

電力の節約は必須だが、今後、水の心配もおこるのは当然だろう。

それでの、今年は冬の積雪が多く、雪解け水が豊富で関東地方のみずがめの貯水率は平年比で122%と潤沢だと、ニュースで聴いた。

長い夏が来るのか?早い秋が来るのか?気象の素人にはまったくわかり得ないのだが、こうなったら、思いっきり夏を楽しもう!と、思う。

そこで、楽しみながら「夏冷え対策」もしなくっちゃ!

資料元https://www.y-koseiren.jp/special/health/3010 意外と多い「夏の冷え」を予防しよう!

                    ★

夏は暑いのが当たり前のイメージだし、定着もしているが、実は夏こそ、エアコンや冷たい食べ物による「体の冷え」が気になる季節なのだ。

もう長いこと、紫外線対策、エアコン対策で、外はもちろんのころ、室内でも長袖服を着て来た。

肌の露出が多く、薄着だと、想像以上に身体は冷えるものなのだ。

汗をかいたあとにエアコンの効いた部屋に入るのは快適だが、汗を冷やすのは身体にダメージを与えるので、着替えるか、汗を良くふき取ってからエアコンに当たりたい。

冷たい飲み物も胃腸を冷やすので、適量を適温で飲みたい。

現代は、昔の夏バテとは違って、身体の外と中からの冷えのせいで身体が不活発になり、食欲減退するのが今の夏バテなのだ。

エアコンと冷たい飲み物は欲しいし、猛暑では必須のものだから摂り方に要注意が必要だろう。

暑いからといっても、朝夕の比較的涼しい時間に軽い散歩をするとか、お風呂も毎回でなくっとも、湯舟に浸かり身体を温めたり、飲みものも涼しい場所ではホットで飲むなど。

身体を冷やさなければ、夏は身体が活性化して高エネルギーを保てる時期だから、

冷えを意識して防ごう!

夏バテ防止で、エネルギッシュに夏を楽しもうじゃないか?

※写真は2017・8月香港島駅での1枚。

歳をとったら、もっと前向きに休まなきゃ!【健康・ショートエッセイ】

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現在の生活(おもに仕事)のルーティンは?

47歳で脳出血を患って半年のリハビリ療養を終えて、見事社会生活に復帰を果たして早や13年。

坂を転がり落ちるように体調を崩してしまったこと(やりすぎ)を大いに反省し、今では、出版社の営業という本業は週に4日。要するに1日おきに外営業に出るようにしている。

その日1日は、朝から晩までアポを取った客先(書店)の商談営業に周る。かなり辛い時もあるが、何しろ、翌日は在宅勤務という身体を休める日が待っている♪となれば、意気揚々と少しぐらいの無理はできてしまうものなのだ。

それでも自然と詰まってくる月末~やり切った後に迎える「無」の境地が最高!

とはいえ、やっぱり月末ともなれば、悠々と1日置きに営業へ出向く優雅さは、どっかへ行っちゃって、ほぼ毎日やり残した商談の収拾に取りかかる始末。

商談前は、常に交感神経が優位になっている。そう、「心ここにあらず」の状態で、どこかイライラしたり、意味もなくソワソワしたりと、妙な焦りがある。

しかし、すべてを巻き取ったというかやり切った後、何が気持ちいいのか?と言えば、そりゃあ、待ち受けている解放感なんだ。ぼ~っとした頭でのたり、のたりと食器を洗ったりする時間がなんともいいチューニングになる。

それまで、頭の中にはいくつもの商談先があり、高速回転させてこなしているのを一旦クールダウンして、心と体をじわじわと一体化させる?というチューニング、ある意味「無」になれる感覚でその時間が最高に気持ちがいい。

具体的には、食器を丁寧に洗う、窓やバスルームの目地にたまったカビやほこりを使い古しの歯ブラシで取り除く、など。こうしていると小一時間経っていたというようなチューニングだ。

本当に「無」になれるんだよ(笑)

ソファに座ってただ漠然とスマホや ipad を眺めているだけじゃダメなんだ。手と体を使う、そうね、「手触り感」がある何かをやっていると、心身ともに自分の軸が整っていくんだな。

お坊さんが、毎朝、雑巾がけをするのも大切な精神鍛錬の修行だ。そんな修行僧のような心境で家の中を整えていくのが、月末、仕事で戦い切ったわたしの最大の癒し時間なのだ。

家仕事で遊ぶ?家仕事のためにある休暇がいい

6月は、行楽へは行かず、お酒も土日だけ。ほんと、修行僧だったわたし。

それでも、仕事をしちゃあ、ゆっくりと丁寧に家事に集中し、結果として家の中がきれいに整理整頓されることで精神的にもスッキリ。夫の痛風も発症したけれど、食生活の見直しもできた。

どこにも行かないと決めると、本棚を整理して同じジャンルのものを取り出しやすくそろえたり、今後の旅先のヒントを並べたりした。

「京都の大徳寺塔頭 龍源院」とかで頂く茶洛(わらび餅」とか。

思い浮かべては資料を取り出す。行きたい場所の資料は紙でもPCデータでもそれこそたくさん集めてあるのだ(笑)

「西陣」で唐紙の型押しを見に行くなんていうのも風情じゃ。やっぱ、真夏は「京都」よね。

断捨離も大好き。今の自分に似合わない物や必要としていない物はあっさり処分して、必要な物を迎え入れる。こうした家遊びこそ無我の境地、驚くほど飽きずに夢中になれる。

これまでとこれからについて

仕事も家事もバリバリこなせていた40代半ばまでは、自分の時間なんてまったく必要がなかった。でも、それから13年の歳月が流れて、今では、仕事も家事も休まざるを得ないのは自然の摂理。誰しもそうなってくるのは当然だろう。

だから、わたしも積極的にマインドを下げて、前向きに休む!と、訓練をしている最中だ。わたし達世代は、右肩上がりに生きてきた世代だ。ダラダラ休むのは本当に苦手!

でもね、積極的にプラスになる時間を過ごしたい!と願うならメリハリが大事だろう。英会話の勉強をしたいなら、あえてハードな教室に入門し、そこでレッスンを終えた後は、素敵なcafeでばったりというか、まったりするとか。

歳をとったら、常に85点を目指すのではなく、100点の日もあるし、30点の日もあるとかがいいんじゃないかな?

「アグレッシブに攻める時間」と、「まったりと自分を癒す時間」この2つを意識して切り替えて行く。

これが、人生をハッピーに過ごすためのわたしの作戦なのだ。

信じられない6月梅雨明けに書いた。

最後に

作家・村上春樹氏のつぶやきbotで「歳をとることの考察」をみつけたんで、ここに載せておく。

村上春樹のつぶやきbot →https://twisave.com/EssentialWord1

歳を取ることはそれほど怖くはなかった。歳を取ることは僕の責任ではない。誰だって歳を取る。それは仕方のないことなのだ。僕が怖かったのは、あるひとつの時期に達成されるべき何かが達成されないままに終わってしまうことだった。それは仕方のないことではない。

午前10:28 · 2018年7月20日

頻繁に更新されているからお気に入りに入れているんだ(笑)

※ TOPの写真は数年前に撮った真夏の京都・南禅寺三門。

自分の人生の主役になるならアウトプットをしよう!~わたしのアウトプットは読む文脈登山で叶える【紙上講座・文章で主役を目指す】

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人生はインプットとアウトプットの連続。

人間は基本的に生まれてから、ずっとインプットをする生き物だ。

そして、言葉や環境、動作をどんどん覚えて吸収して成長する。

ただ、ふっと思ったのだが、インプットという情報を入れる作業には夢中になれるが、アウトプットは、歳を追うごとに減ってしまうんではないだろうか?

動物の摂理では、「入れたら出す」が身体を健やかに保つためにもっとも重要だ。

情報や日々の出来事も、「入れたら出す」を習慣にすることで、次のステージ(段階)に行けるのだと考えている。

でもさ、食べものを入れたら、出るのはカス(うんこ)でしょ?(笑)

アウトプットって大仰なことを言わなくたっていいんじゃない?とか思っちゃった。

                ★

さて、わたしが考えるアウトプットのあれこれを簡単に書いてみたのだけど、あまりに日常にまみれた(それこそうんこ)文章はやっぱり書きたくない!

できれば、美しい場所への旅や素晴らしい書籍の紹介など、よかったことやおススメのあれこれを書きたい。

そこで、長年の読書遍歴から得た「文脈登山」をやってきたのでちょっとだけ紹介しよう。

文脈登山とは、文字通り、山を題材にした書籍を読み、実際にその場所に立ち、その土地の民藝や神話、神社や仏閣、果ては中世山城を尋ねる独自性の高い旅というか登山をして、それを文章にまとめている。

そのためにブログを運営してきた。

わたしの求める「美しい自然に身を置く」と「知的な行動を追い求める面白さ」が一対となって、味わえるのが、まさに読書と登山であるのだ。

しかも、高山過ぎない山。もう、無理だから。高山は麓から眺める山として取っておく。

これまで、読んだ文脈登山最高峰はこちら『エヴェレスト 神々の山嶺』夢枕獏・作(角川文庫)だ。

(簡単レビュー・世界初のエヴェレスト登頂目前で姿を消した登山家・ジョージ・マロリー。謎の鍵を握る古いカメラを手に入れた深町誠は、孤高の登山家・羽生丈二に出会う。山に賭ける男を描いた山岳小説の金字塔)

以前の書評ブログ↓

わたしなどは、実際には、麓に立つだけなら行けるかもしれない・・・と、夢に描いているのだ。

麓を歩くだけでも充分だし、先に本を読んでいたなら「山脈ならぬ文脈を歩く」まさに文脈登山は想像を掻き立てる最高の趣味となった。

その最高の趣味を熱量を込めてアウトプットしているのだ。

                 ★

画家 東山魁夷伯の絵画には、数々の山の麓が描かれている。

代表作の「白馬」の解説を本で読んだことがある。

絶対にこの湖畔に行くんだ・・・と、意気込んだ記憶があるがまだ、達成されてはいない。

書籍には、スケッチした場所や季節も紹介されているが、東山魁夷伯でなければ、あのような幻想的な絵画にはならない。

同じ場所で、同じ角度で描いてもまったくああはならない。だから素晴らしいんだ。

そして、具体的にその場に立つ日を決めて、その日までその場所の勉強を重ねておく。

その場所に立つ喜びは格別なものであるから、山や自然を題材にした作品により多く触れて、どう感じたのかを文章に残すことで、わたしはわたしの人生の主役となれる。

こんな風に文脈登山は登る前から、始まっているんだ。しかも、何を読んでいるのか?などは、SNSを利用して発信できるのだから、アウトプットにはうってつけ。

このSNS発信も意外なほど、ハードルが高いそうだが、そこのところは「楽しんでやれる範囲」で充分。

何しろ、健康的な精神を保つために行うアウトプットなのだから。

例えば、地理や歴史が好きな人にとっては、ワクワクしない理由などあるまい。

「低山(1500m迄)×歴史探訪」とかいうテーマで、本を探して読んで、その地に出向く。

そんな文脈登山、最高じゃない?

家族の病気に寄り添う~7年ぶりの痛風発症に今一度、食べ方や暮らし方を問い直す【健康・痛風】

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痛風という病気をご存知?

男性、それも中高年であれば、良く知られている生活習慣病のひとつだ。

我が家でも、もれなく主人が40代後半の時に発症した。

その時はあれほど痛みに強い夫が、涙を流すほどの痛がりようだった。

すぐに地元の医師に診て頂き、治療と投薬とひたすら安静にして、だいたい2週間前後で治った覚えがある。

その後、頻繁ではなかったが、時おり顔を見せてきた、悪い友だちみたいな痛風だった。

そして、6年前にどっか~んと、心筋梗塞で倒れた。

約2年の間に6回の入院カテーテル手術で心臓のオーバーホールを終え、療養中は塩・糖質・油の3種をギリギリまで減らす食事制限を徹底してやり切った。

現在は3か月に一回の受診と投薬のみの平穏な日々だ。

そこへ、悪友の痛風登場(泣笑)

痛風の簡単な説明と健康保険協会のリンクを載せておく。↓

痛風とは→痛風は、尿酸の血中濃度が高いこと(高尿酸血症)が原因で、尿酸の結晶が関節に沈着し蓄積する病気。

結晶が蓄積することで、関節とその周辺に痛みのある炎症の発作が起きる。

尿酸結晶が蓄積すると、関節や組織に激しい痛みや炎症が断続的に起こることがある。

資料元→https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g4/cat450/sb4502/p017/ある日突然、激痛におそわれます 全国健康保険協会

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家族といってもほぼ、夫の病気に寄り添い続けた日々を思い出し、昨日は朝から、食事制限中の買い物に大きく舵を切り直して、食材を買いに走った。

もっともたくさん買ったのは、青い葉物野菜(レタス1,キャベツ1,フリルレタス1、サラダ菜3,小松菜2,ホウレン草2)

次いで、ブロッコリーやキュウリ、トマトなどの夏野菜、南瓜、ナス、枝豆、白いんげん、、ゴーヤ、ズッキーニ、にんじん、じゃがいも、長ネギ、玉ねぎ、きのこは3種類。

フルーツは果糖制限があるのでバナナ2つのみ。

もう冷蔵庫が野菜でいっぱいになる買い物だ。(入りきらない・笑)

あとは、肉、魚、海藻類、チーズ2、牛乳1、無糖ヨーグルト2、豆腐3、納豆、練り物少々、オーツ麦などをめいっぱい買い込んで、半日かけて制限食の準備をした。

馴れている分気合が入るし、やる気に溢れた買い物だ(笑)

まったく買わなかった分野は、フルーツ、酒、お菓子、パン、麺類、米、調味料。

一番楽しい部分を削りまくるのが、食事制限の軸となる。

(バランスよくが基本だから、全部ダメなわけではない。ただ、少量取り入れるのがとても難しい)

もちろん、わたしはある程度、一緒のメニューになるんだけれど、パンやお酒、お菓子は頂く。えっへへ♪

6月は、お酒やお菓子のストックがあるので、それでまかなう。

特別な買い物ではないけど、買わない品種を決めて買うのには、少々訓練が必要かな。

しかしだ。

こうして、身体のデトックスができるんだもの。

率先してやらなきゃ損・損だよね。

あとは、ひたすら安静にして痛風が通り過ぎるのを待つのみ。

梅雨明けと共に、痛風も明けるのかな(笑)

※ 今日のTOP写真は、数年前の京都。天王山の夏。

禁句を決めている理由~それは言葉の持つ力を信じているから【仕事・言葉の作用】

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わたしは、ずいぶんとから日常的に使ってはいけない言葉を決めてきた。

いわゆる「禁句」というやつだ。

例えば、「疲れた」これは、もっとも使ってはいけないマイナスな言葉だと、心底思っているがついつい口走っちゃう。

ちっとも習慣化できない禁句のひとつ。

よく頑張った・・・みたいな活動を讃え励ます言葉はOKだけれど、「よく頑張ったけど疲れた」という言い方は自分にも他人にもしたくないのだ。

「疲れた」と言った瞬間に、もうひとりの自分が「だったらやらなけりゃいいじゃん!」とか突っ込まれそうだし(笑)

無意識に口走ったあとは、軽く反省する。もう、使わないように意識を改めるために反省するのだ。

一方で、絶対に使わないと決めて、本当に使わなくなった言葉がある。

それは「できない」「ダメだ」「でも」「だって」「どうせ」など。

なぜ、使わないのか?

それは、「人は使っている言葉に無意識に引っ張られているから」だ。

「どうせ無理」とか言おうものなら、「どうせ無理」というマインドが心と身体に染みついてしまう。

そして、他人はそういうマインドの人に何かを頼もうとはしないものだ。

営業マンという仕事を15年続けている間に、まったく、マイナスに通じる言葉を発しなくなった。

今さらながら気がついて、会社には心から感謝をしている。

特に仕事の現場では、厳しい状況に遭遇した時、「キタキタ!」と手を叩き、「面白くなってきた!」と、自分を鼓舞し続けてきた。

どんなに厳しく嫌な事柄でも、「面白いチャレンジ」に変えられそうだと直感したら、どんどんそっちへ引き寄せられて行く。

やる気も溢れるしね。

あまりに、マイナスな言葉ばかり使うクセがある、そういう場合は、現実逃避せずに、しっかりと現状を見極めて、納得のいくまで考え尽くすのが一番よいだろう。

その現実をどこまで解釈できるのか?が一番大切。

だから、あまり考えもせず、無用な言葉を自分にも、他人にも発信してはイケナイのよ。

いい言葉、前向きな言葉、感謝の言葉、嬉しい言葉、美味しい言葉などなど。

いい言葉だけを使って生きよう!

※ TOPの写真は、数年前、琵琶湖に落ちる夕陽を車窓から撮った一枚。何でもない一日の終わり。

「八玉子駅」6月23日~7月3日まで駅名が変わる!(アナウンスは変わらず・笑)【暮らし・街の風景】

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昨日、地元の駅で「えっ?!」と思う、出来事があった。

駅名、変わってるじゃん・・・、何?八玉子駅って!

どう読むんだろう?「はちたまごえき?」「はちぎょく・・・う~んわからん」と。

そのまま、駅構内のイベントチラシを配ってたんでもらって、電車(横浜線)に乗った。

なになに?そのチラシには、「日本たまごかけごはん研究所」とか、書いてあるんだ。

で、全国の幻の玉子が、今日、我が街八王子駅に54種類も出現するのだと。

6個選んで800円だってさ。買おうかな?午後1時オープンだそうだ。

もちろん、仕事中なので帰りも買わなかったけど。凄い熱量だな。

だって、ただの玉子でしょ?幻ったって(笑)

駅の名前まで変えるとか、地味に楽しい企画だよね。

夕方、八玉子駅(八王子駅)に帰ってきたら、幻の玉子屋はすんごい人だかり。なんだかガチャポンもあったり。もちろんTKG用の醤油も売ってるし。

それでも私は、スル―。

だって、毎週市場で激安玉子(1パック120円)を3パック買うんだもん。

これを買うために絶対7時30分までには市場に出陣してるんだ。

それがあるから、冷静だわよ。玉子に関しては(笑)

そういえば、思い出したんだけど、友だちに「主人が毎朝、毎晩玉子は2つだ!(1日4個だ)」と、決めているって話を聞いたことがあった。

結婚が決まったあとで、「僕は毎朝、毎晩玉子を2つづつ食べるんだ。そこのところヨロシク!」って、言われたんだと。

もうひとつあって、巨漢の女友だちは、肉体労働をやっていた40代の頃、「キツい仕事の日は、朝、玉子を3~4個食べるんだ」と、玉子を思い出してウットリしてたな(笑)

さらにもうひとつ、同僚とご飯をした時のこと。

カルボナーラの美味しいお店で、玉子を黄身と白身にわける、にわとりの器具があるでしょ。そこに白身が残るじゃない。それを旨そうに飲み干す同僚にびっくり!した。

思わず、わたしの白身も進呈したわよ。

玉子にまつわる小噺はまだまだあるんだけど、このぐらいに。

さて、乗車中に気になったアナウンスは、普通に「終点、はちおうじ駅♪~はちおうじ駅♪」だった。

もうひとつ!やっちゃえなかったんだね(泣笑)

梅雨は身体の中に余計な水分を貯め込むのだそう~食べる身体の湿気対策を考える【健康・湿気予防レシピ】

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梅雨時って、お天気のせいかもしれないがどことなく身体が重く感じるもの。

さらに胃腸もスッキリしないと、食欲不振になりがち。

真夏日も幾度かあって、無用な水分が身体に溜まっていそう。

これが、不調の原因?かもしれない。

で、緊急湿気対策をお料理の面から取り入れてみよう!と、思い立った。

身体に溜め込んだ無用な水分をきちんと排出する食材を調べてみたよ。

おすすめは「緑豆」「はと麦」「キュウリ」「冬瓜」「わかめ」「緑茶」など。

全体に緑系で、たっぷり水分を蓄えた食材ばかり。

しかも、これらの食材は利尿作用に加え、身体にこもった熱も取ってくれる優れもの!

そうそう、「なんだかだるい」「熱っぽ」こんな症状には風邪を疑う前に身体の熱を下げる食事を摂り、様子をみたらいいそうだ。

わたしなど、無用な薬ばかり服用してるかも。薬もビタミン補給だと思うんだけどね(笑)

                  ★

それでは、身体の熱を「下げ」「利尿作用に優れた」レシピの紹介をしよう。

「はるさめのチャプチェ」

• 材料(2人分)

緑豆はるさめ 40g (ショートタイプ)

牛肉のこまぎれ 100g

酒 小さじ1(A)

オイスターソース 小さじ1(A)

にんにく すりおろし 少々(A)

えのき茸 50g

にんじん 30g

たまねぎ 6分の1

きゅうり 2分の1

パプリカ 6分の1

ごま油 大さじ1(B)

醤油 大さじ1(B)

砂糖 小さじ2分の1(B)

いりごま 少々

なお、画像はクックパッドから借用。こちらではキュウリではなく小松菜が入っている。また牛の細切りでなく牛こまに置き換え。

• 作り方

① 牛肉を千切りにして、(A)の調味料で下味をつける。

② はるさめをゆでる。

③ えのき茸の石づきをはずしほぐす。その他の野菜もすべて千切りにする。

④ フライパンにごま油を入れて温めて、(A)で漬け込んだ牛肉を炒める。そこに千切りにした野菜も入れて炒める。(えのき茸は最後にいれて)

⑤ はるさめと(B)調味料を全部入れてさらに炒める。全体に良く混ざったらいりごまをパラっとふりかけて出来上がり!

                 ★

わたしは、生の緑豆の味が苦手(泣)

それでもなんとか摂れないかと思い調べてみたら、緑豆ははるさめで摂るのが簡単だと知り、今ではもっぱら乾燥はるさめ専門(笑)

また、きゅうりも生食イメージの強い食材だが、台湾の友人さゆりさんに以前、教わったのが、「きゅうりは炒めて食べると吸収がいいの」と聞き、炒めて食べさせてくれたんだ。

ちょっと青臭いんだけれど、今では、梅雨時期には積極的にごま油で炒める「我が家の一皿」になった。

蒸し暑いと、冷たいものばかりに目が行きがち。

しかし、身体は水分を溜め込む性質があるので、上手に排出するのが胃腸の負担にならずにgood!

季節の体調変化に対応するご飯を食べよう!

さて、今晩はチャプチェだよん(笑)

植物図鑑「アガパンサス」~薄青い梅雨に咲く花【植物・梅雨の色】

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アガパンサス

南アフリカからやってきた。ユリ科で梅雨に清々と咲く薄青い花。

花言葉→「恋の訪れ」「ラブレター」「知的な装い」

雨の中、一枚だけ撮ってきた。

                   ★

英名 African lily

和名 紫君子蘭

別名・流通名 アフリカンリリー

科名 ユリ科

属名 アガパンサス属

原産地 南アフリカ

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アガパンサスは、ユリ科の多年草で、5月下旬ごろから7月頃、光沢と厚みのある葉が茂った中からすっと花首を立ち上げて花火のような放射状の涼やかな青い色の花を毎年咲かせる。

南アフリカが原産で種類は10~20種あり、その性質は大変丈夫で育てやすいため、公園や花壇の植え込みなどによく植えられてるのを見たという人が多いだろう。

学名の「Agapanthus(アガパンサス)」は、ギリシャ語で愛を意味する「agape」と花を意味する「anthos」が語源となり、愛らしい花の美しさからこの名前が付けられている。

                   ★

育て方の特徴をまとめてみた。

アガパンサスは、冬でも葉が枯れない多年草タイプのものと、冬になると地上部が枯れる宿根草タイプのものがある。

大きさは、大人の膝丈にも満たないくらいの大きさのものから、1mを超える大型のものまであるそうだ。

花色は赤みがかった紫~青紫、白があり、青紫色の花でも、色は濃いものから薄いものまでさまざまでバリエーションにはことかかない。

つぼみのまま花が開かないといった、少し変わった面白い品種もある。

資料元→https://lovegreen.net/library/bulb/p88845/アガパンサスの育て方

梅雨だからこそ、雨の日にはアガパンサスを探す雨散歩とか素敵かも。

少しのお金と豊富な時間を持ち、やりがいのある仕事を得た人生は果たしてリッチか?【仕事・質を高める】

【ブログ新規追加752回】

このブログは、今のわたしのライフスタイル=ワークスタイルの基本を打ち立てて、有言実行するための重要なツールとなっている。

おもに「心と身体と財布に優しい」スタイルだ。

中でも、無駄や見栄や無理は必要とせず、こころから人生を楽しむために必要な「健康」と、少しの「お金」そしてやりがいのある「仕事」と、この3点に注力しながら書き進めてきたのだ。

ただ、わたしはキャッシュリッチにはあまり関心がない。


キャッシュリッチとは、文字通り、経済的に豊になることだ。

稼いだお金で高級車に乗っているとか、ハイグレードなホテルに泊まり歩き、高級な食事を摂るとか、全部こういったことは、お金が解決してくれる。

それよりは、タイムリッチを目指したいな・・・と、ずいぶん前からそう、考えてきた。

時間にゆとりを持って働き、地味ながら心も身体も労わる生活をね。

寝る間を惜しんで働き、その結果経済的に豊かになっても、自由な時間がなく消耗して生きるのでは価値がない。

50代の数年間、わたしは会社員としての仕事とは別にライターを兼業していた。

その間はあまりにも忙しく働き過ぎて、結果、自分の時間を犠牲にしてきたのだ。

その経験をして気がついたことは、「犠牲にしてきた時間は、わたしの命で、分身みたいなものだった」と。

何が言いたいのか?

時間を大切にする!と、決意しなければ、時間はどんどんなくなって行ってしまうものだと気がついたってわけ。

より、他人より多く稼ぎたい!とか、大きな家に住みたい!とか、高級車に乗りたい!とか、高価な衣服や食事をずっと得ていたいとか・・・。

こういった、欲にまみれるために働くのは、まったくナンセンス(笑)

お金は少しでいい。その方が自然だから。

その分、時間に関しては「生み出せる」という自信を持っている。

よって、「少しのお金と、やりがいのある仕事と、豊富な時間」を持つことに成功したのだ。

わたしのブログでは、そんなタイムリッチを実行するライフスタイルや思考法、ワークスタイルを、読みやすい2000文字程度の文章と、自前の写真で毎日更新している。

長い間、「時間」の概念を追求してきたのだけれど、「時間」はある日突然、大量に生み出されるわけではない。

小さな積み重ねが積もり積もって大きな力へと変化するものなのだ。

なぜ、わたしがタイムリッチを目指してきたのか?それは、「学ぶ時間の確保」に他ならない。

「学び」と堅苦しいイメージがあるかもしれないが、まったく違うのだ。

究極を言えば、「死ぬ直前まで、本を読み、人と語らい、山や自然を愛で、少しの美味しいモノを食べ、飲み」という人生を全うしたいがためなのだ。

学ぶことで、知らなかったことを知り、できなかったことができるようになる。

人生も文脈に司られているということを知り謙虚に学ぶ姿勢さえあれば、いつだってタイムリッチにはなれるのだ。

しかも、0円で(笑)

また、できることが増えると、それを仕事で実践でき、自分の武器が増えていくので、学ぶ→できる→仕事になるというサイクルを持てるとそりゃあ、人生が楽しくて仕方がなくなる。

ただ、「ガツガツ学ぶ」とかいうのとはちょっと違う。

かの、アメリカ自動車王 ヘンリー・フォードの遺した言葉だが「20歳であろうが80歳であろうが、学ぶことをやめた者は老人である。学び続ける者はいつまでも若い。人生で一番大事なことは、若い精神を持ち続けることなのだ」とある。

この言葉と出会った20代の頃、「そうだ!死ぬまで学び続けよう!」と、決意した。

こうして、生涯学習の癖をつけること、数十年。

今では、日々学ぶことを仕事や家庭生活と同等に扱い、読書を最優先にしてきたのだ。

本の書評を書くために「戦う読書」に変化させてきたのも、タイムリッチという思考のなせる技だろう。

ムダに時間を垂れ流して楽しむなんてことはまったくないし(笑)

だから、ブログに書く記事すべてが、わたしにとっては、授業のノートを取っているようなものかもしれない。

そのノートのようなブログが小さく収益を上げてくれる。

だからこそ、日々の生活を楽しみ、心身を最高の状態に維持できるように努力している。

ブログを書くのは、知的産業の一つだから、心身をベストコンディションに保つことで健康も手に入れてきた。

まったく一石三鳥ぐらいじゃん(笑)

学びと並行して、睡眠、運動、食事にも「時間」を投資する。

そのためにも「豊富な時間」が必要だ。

「仕事=遊び=生活=学び」これらを融合させる生き方

これが、わたしのブログの骨子だ。

いきなり、仕事と遊びの区別なく・・・とか移行しにくい!とか言われそうだが「こうしたい!」「こうなりたい!」というビジョンを描いて行動に移せば、誰にでも実現可能なタイムリッチ。

昨今、コロナ感染の世界的流行によって、20世紀には適わなかった自由な働き方や、自由な生き方ができるし選べる。

まだまだ、自由に生きていない!と感じるのなら、まず「時間の確保」をしよう。

本気で向き合う価値のある「時間」との戦いをしようじゃないか!

さて、今日もはじまったよ(笑)