植物図鑑「アガパンサス」~薄青い梅雨に咲く花【植物・梅雨の色】

【ブログ新規追加752回】

アガパンサス

南アフリカからやってきた。ユリ科で梅雨に清々と咲く薄青い花。

花言葉→「恋の訪れ」「ラブレター」「知的な装い」

雨の中、一枚だけ撮ってきた。

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英名 African lily

和名 紫君子蘭

別名・流通名 アフリカンリリー

科名 ユリ科

属名 アガパンサス属

原産地 南アフリカ

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アガパンサスは、ユリ科の多年草で、5月下旬ごろから7月頃、光沢と厚みのある葉が茂った中からすっと花首を立ち上げて花火のような放射状の涼やかな青い色の花を毎年咲かせる。

南アフリカが原産で種類は10~20種あり、その性質は大変丈夫で育てやすいため、公園や花壇の植え込みなどによく植えられてるのを見たという人が多いだろう。

学名の「Agapanthus(アガパンサス)」は、ギリシャ語で愛を意味する「agape」と花を意味する「anthos」が語源となり、愛らしい花の美しさからこの名前が付けられている。

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育て方の特徴をまとめてみた。

アガパンサスは、冬でも葉が枯れない多年草タイプのものと、冬になると地上部が枯れる宿根草タイプのものがある。

大きさは、大人の膝丈にも満たないくらいの大きさのものから、1mを超える大型のものまであるそうだ。

花色は赤みがかった紫~青紫、白があり、青紫色の花でも、色は濃いものから薄いものまでさまざまでバリエーションにはことかかない。

つぼみのまま花が開かないといった、少し変わった面白い品種もある。

資料元→https://lovegreen.net/library/bulb/p88845/アガパンサスの育て方

梅雨だからこそ、雨の日にはアガパンサスを探す雨散歩とか素敵かも。