★2024年7月8日更新 きのこ料理とブティックワイン~高価なワインほどカリフォルニア産に惹かれる【暮らし/健康・ワインのあれこれ】

2016年10月。わたしはカリフォルニアワイン協会の会員となった。会員の特権でカリフォルニアの名立たるワイナリーのブティックワイン約600種が一堂に会しての大試飲会(グランドテイスティング)が東京で開催され、意気揚々と参加した。

バイヤーズデーには、西海岸の56社からなるメーカーが来日して、あの手この手で輸入代理店契約を交わすのが目的だ。

新参者のわたしはチーズとアイフォン片手に飲み、喰い、撮りを繰り返す何ともせわしない様相。それでも飲みながら聞かせてもらった生産者の話は、ワイン造りに対する情熱や奥深さに溢れていた。

気に入ったブティックワイナリー2社と話をして、いつでもナパへ来て!と言って頂き名刺交換もした。これで将来はブティックワインの代理店もできるかもしれない(笑)※対話は英語オンリー通訳付き。

銘柄・ワイナリー名・値段が表示されている

この日、生まれて初めて、2万円以上もする高級ワインばかりを数十本ほど試飲でき、もう死んでもいいくらい幸せだった。高級ワインといえば、わたしにはカリフォルニアワインなのだ。

この試飲会から一年後、あのナパバレーの自然大火災が起きた。数々のワイナリーが焼失。あれから、もう日本では簡単にブティックワインを頂けなくなった。しかも今年は新型コロナウイルス感染の大流行。もう海外へも出かけにくくなってしまった。

ブティックワイン&ブティックワイナリーとは

ブティックワイナリーとは、1970年代のアメリカ・カリフォルニア州で使われるようになった言葉で、少量高品質ワイン造りを目指しているワイナリーを指す。


ブティックワイナリーのブティックという言葉はフランスの「小さな店」を意味するブティックから由来しているとされている。

家族経営であることが多く、多くのカルトワインがこのブティックワイナリーから生み出されている。例えば、ナパバレーのオーパスワンなど。


1970年代までのアメリカのワイナリーでは量産型のワイン生産が一般的だったが、ロバート・モンダディに代表される、生産規模を最小限に抑えて高品質のワイン生産を追求する動きがカリフォルニア州、特にナパ・ヴァレーのワイナリーで見られるようになったのだ。

● カラダに優しいパゥエリタル・ワインとは

滅多に飲まないシャルドネはフォンデュしたチーズと頂く

単一品種で一切混ぜ物のないもの~サンフランシスコ近郊のソノマ、ナパ、モントレーの3箇所のブティックワイナリーのバリウェタルワインは、おもにアメリカン・オークという固い木樽に詰められて熟成される。

● パゥエリタルワインに欠かせないアメリカン・オーク

ホワイトオークとも呼ばれるアメリカンオークは木目がこまかく、バニラ香をもつバニリン香が発生しやすい木材。

アメリカンオークでの熟成は、スパイスのようなニュアンスがつくのが特長。渋味とは違った刺激はマリアージュの幅を広げてくれる。

ココナッツやディルシード(刺激的な芳香で、ピリッとした辛味をもったスパイス)のような風味があり、価格も新樽で3~4万円とフレンチオークよりも安い値段で購入できるのがアメリカンオークのメリットだ。

カリフォルニアワインとの出会いと最も合う料理の紹介

さて、わたしとカリフォルニアワインとの出会いは35年前の新婚旅行先のサンフランシスコはモントレー。どんな料理にも合わせやすく、単一醸造の所以だろうか、かなり飲んでも一切悪酔いはしなかった。

その時から一気にカリフォルニアワインの虜になった。

さて、最もカリフォルニアワインに良く合うきのこのスープを村上龍氏の作品で紹介する。作品の中ではオーパスワンに合わせていた。

きのこ類の軽いクリームスープ エリタージュ風


 マッシュルームとセージをバターで炒め、ゆっくりと煮だして濾したものに、生クリームを加えて火にかけ塩で味つけをし、再び濾してスープを作る。

さらに別に炒めておいたジロル、しめじ、トリュフなどのきのこ類をパイで包み、オーブンで焼いた物を加える。

パイ皮を割るとプーンときのこの香りが口いっぱいに広がる。
  料理小説「はじめての夜 二度目の夜 最後の夜」 村上龍・著(集英社)

★2025年7月4日更新 アンチエイジングで具体的にやったほうが良いこと・医師も勧める4選【健康・週末編】

以前、読売新聞でこんなコラムを読んだ。

いつまでも若いといわれる秘訣がある。それは、かきくけこを意識することだ。知りあいの女性で、20歳以上も若く見られる方からその理由を伺ってきた。

か・・・感動する

き・・・興味を持つ

く・・・工夫する

け・・・健康第一

こ・・・こうなりたいとあこがれを持ち続ける

だそうだ。

花と蝶

20歳以上も若く見られるというその女性は御年70代!(2016年6月/読売新聞より)

● アンチエイジングって、いったい何をすればいいのか

はじめに医師が勧める4つのアンチエイジングを紹介しよう。

1、紫外線対策・・・ビタミンC補充

2、活性酸素による酸化・・・ポリフェノールを摂る

3、タンパク質の酸化・・・ビタミンA/E/Cなどをサプリメントで補う

4、ホルモン分泌の変化・・・主に、更年期などによる女性ホルモンの変化を表す。

この4つの対策が重要なのだそうだ。アンチエイジングの軸は運動・食事・睡眠・ストレスフリーなので、上記の4つに当てはまる食事や運動を組み合わせることでアンチエイジング=老化防止に役立つのである。

https://www.clinicfor.life/articles/a-058/ 参考資料リンク先

いつまでも健康で若々しくありたい。見た目も内面も、いつまでも美しく健やかでありたい。
誰でも歳を取る。だからこそ、早めのお手入れや気づきが大事だ。

● 見た目より内面のアンチエイジングが必要

時計の針を止めることは不可能でも、針の動きをすこしづつ遅らせる事がアンチエイジングの大筋の定義である。

しかし、見た目だけでなく、成熟した大人になればなるほど、内面からのアンチエイジングに比重は傾くと思えてならない。

若年層と話を合わせて無理をしたり、長年の自分の活躍を語り出したら止まらない!などという場合は、人の話をよく聞く=傾聴を心がけていくことが一番のアンチエイジングになるとつくづく最近は思うのだ。

大切な人との対話は大事な時間で、本当の充実感と癒しをもたらす最高のアンチエイジングとなる。

しかし、仕事などでは、人間関係で我慢をする場合もあるだろう。我慢も限界を超えるとドカーンと爆発することも。

いくら辛抱強くても、誰にでも、当たり弱い急所は必ずあるものだ。そこに触れてしまえば、軽いストレス性胃炎や心の病に発展してしまう場合もあり、侮れないものだ。

人間関係の改善は2つ(おもいやり・夢)のアンチエイジングで

梅雨の晴れ間

人間関係に関しては、やはり、自分を何とかして守りたい!とジタバタもする。心の奥底に潜んでいる本当の気持ちは、ネットでは愚痴れはしないものだ。

そして、大人になればなるほど、手練手管のアドバイスなんかいらない!と思うし。こと人間関係に限っていえば、一番心を許せる親族に話を聞いてもらうことだと考える。

その時、お互いを思いやりながら話す人、聞く人となって、まずは話をすることや聞くことで気持ちをなだめ、癒すのだ。

聞いてもらいたい人・・・、こんなに頑張ったのに~!もう、自分の力ではどうしようにもない!

聞く人・・・そうか、大変だったね。でもあなたなら大丈夫!これまで頑張ってきたのだもの。

こんな、やりとりができたらGoodだ。

結局、人間関係改善にもっとも効くのはおもいやりというエッセンスなのだ。想像力を発揮して相手の話を聞くことが聞く人にとっては最高のアンチエイジング。

また、人間関係改善のために勇気を出して胸のうちを語る聞いてほしい人はその行動そのものが人間性を高めるアンチエイジングに役立つのだと感じる。

そして、もう一つ、内面アンチエイジングに欠かせないのが夢をもつこと。生き方が美しい人は、いつでも将来の夢を持っている。

将来を語れるのは、子どもや若者だけではない。自分の未来に明るい希望を持って生きている人は、たとえ60歳だろうと70歳だろうと輝いている。

前向きで明るい人は、長年抱えてきた悩みにも真剣に向き合えば、必ず最良のリ・スタートが切れることを知っている。

生きるエネルギーを湧き立たせて、細胞を活性化できるアンチエイジング。ネガティブでは見た目も内面も美しくなれないのだなと実感した。

● あなたの夢はなに?

私の「夢」はざっくりだけど、70歳で”プロの小説家”デビュ〜。