★2024年1月29日更新 仕事のスタイルが好みの作家・村上龍氏を真似て、執筆をし続けた4日間の話【仕事エッセイ・執筆スタイル】 

【ブログ新規追加252回】

1月6日。

某出版社から創業25周年企画賞の応募エントリー用紙が郵送で届いた。

突然だったんで、ちょっとびっくり!

「書きませんか?」とのメッセージ。

これって、作品応募依頼?・・・さて、どうするかな。

新しく短編なんて書けないし。けど、やらないのはモッタイナイし。

出版社の企画賞では、作品を寄せてくれた書き手には、しっかりとした作家や編集者の講評が頂ける。

昨年応募した作品に頂いた講評は、A4の紙面にびっしりと、作品のこまごまとした詳細を読み取り、鋭くもやんわりと講評下さる編集者のレビューと、後半は「もっと、こうしたらどうか・・・?」といった書籍化を匂わせる含みを持ったアドバイスが書かれていた。

で、最後に「今後も書き続けてくれることを祈ります。次の作品が書けましたら、企画外でも、どうぞお寄せ下さい」と。

計3枚にも及ぶ講評を頂けたのが、なにより嬉しかったし、講評が次への作品執筆の背中を押すものなのだ。

こうしたガチで臨む、企画賞の応募を依頼された(と思い込む・笑)今年は、何だか身も心も軽い。

こんな風に考えつつ2~3日案件を寝かしていた時、ふっと、名案が浮かんだ。

わたしは、ストックしている作品など皆無だが、漠然と頭の中にある役に立つ実用関連とそれにまつわるエッセイなら書けるかもしれない!と、応募作品を実用書にしよう!と、思い立ったのだ。

急に降って湧いた作品執筆の機会に、苦しくも楽しいワクワクが降り注いだ瞬間🎶

って、わけで、いそいそとスケジュールを立て始めた。作品応募の期限は2月初旬。

1ヵ月ないじゃん。

1月いっぱいでカタを付けるには、まず、文字数から決めて行った(笑)

約4万文字で。五章か四章仕立てで巻末スペシャルを付けるかな・・・今回は実用書だもん、初の横書きに挑戦だ!

もうね。

熱がこもり過ぎて。それから2週間ぐらいは頭の中だけで文章の内容や構成をどんどん詰めていった。

仕事中も、家事や野暮用を果たす時も、ずっと書きたい内容の吟味と構成に追われた。

そして、1月25日~28日の4日間、執筆だけの幸せな時間を送ったのだ。

               ☆彡

なぜ、こんな短期間の企画賞に向けた作品を書いたのか?

それは、12年前に住んでいた所で、親しくさせてもらっていた床屋の若旦那の言ったひとことを思い出したから。

床屋の彼は、空いた時間で短い短編をよく書いていたそうだ。

で、いいネタを思いついたら、3日間寝かせて一気に4日目に仕上げてしまうのだと。

真夏の夕立の降る日、小学生の息子の髪をカットしながらそんな話を聞いた。

その彼は突然、脳出血で倒れ、38年の短い生涯を終えてしまった。

そして、「短い期間に発酵させた文章」を読ませてもらったことは一度もなかった。

ただ、そのシンプルな考えが忘れられなかったから、いつかやろうとずっと考えてきたのだ。

                 ☆彡

この経験を存分に堪能するために、ブログも休んで、少しだけ仕事には出て、SNSも少し覗く程度。

SNSを少し離れただけで、新しいコンテンツなど知らぬ存ぜぬ状態。これが快適で、焦りを覚えることもなかったし。

作品を書くというシンプルなやることに追われて、かえって遠くで何かが起こっているのかな?ぐらいが適当な距離感のようだ。

心の充実感や安定が一番大事だもの。

さらに、書く気分を盛り上げるために、大好きな作家の執筆スタイルを真似てみようと考えた。

例えば、 村上龍氏を真似て・・・。

長編小説は決まって、箱根の仙石原に所有する別荘に籠って書き続ける。

少し痛んだセーターやお古の服を着こみ、髪も髭も伸ばしたまま、冬場の執筆では、3か月は暖炉の前で書きまくるのだそうだ。

その間は、まず誰にも会わない。唯一、箱根山麓のストアに勤めるおばちゃんだけなのだ。会うのはね(笑)

麓のストアで一週間分の食料を買い込み戦いに入る。だから、3ヶ月の中での外出は買い出しの週一回だけ。

                  ☆彡

わたしの話。数年前、友人の所有する箱根の別荘に年に何度も足を運んだ。村上氏の行く麓のストアはわたし達も良く食料を仕入れに行く大事な地元のスーパーマーケットだった。

仙石原の黄金のススキを見たり、箱根駅伝を真近で観戦したり、大涌谷で黒卵をもくもく食べたり、富士屋ホテルでセレブごっこしたり(笑)

満天の星空のしたでブログを執筆する楽しさは格別だった。

と、今では、こんな風に箱根には行けないけど、里山(ひよどり山)麓の我が家で、石油ストーブをガンガン焚きながら、買い物は一週間に一回(これはいつものこと)で、4日間だけ、バッチリ巣ごもりして書きまくったの。

少し痛んだヒートテックを2枚着込んで、簡単なポトフをストーブで炊きながらガリガリと毎日1万文字以上書いていた。

                 ☆彡

詰め込んで、詰め込んで、出し切った感じ。

そして、28日は丸一日推敲・推敲を10回ほど重ねて削りまくり、夜、最後に夫にSOSしてPDFを作成し、無事、作品賞の応募を成し遂げた。

今年も作品が一本完成した。抜群な充実感。

もちろん、受賞も狙いたいが、それより、某出版社が「リングに上がってこいよ!」と、

誘ってくれた。これが一番。

まんまと真に受けてみたけど、

書く機会を与えてくれたのが嬉しくて、感謝の気持ちでいっぱいだ。

熱狂した4日間だった。

さて、2月。節分には梅林にでも出かけよう。

やり切ったご褒美は、豊かな自然の中へ出かけることだ。

春待ち遠しい草花や木々に会いに行くんだから。

★2026年1月21日更新 芥川龍之介賞とは~あらためてひも解く日本ならではの文学賞の話【仕事・芥川賞作家】

【ブログ新規追加249回】

昨日、第164回芥川賞と直木賞の受賞作品の発表があった。

ここであらためて、芥川賞のあれこれをひも解いてみたい。

芥川賞とは・・・芥川龍之介賞(あくたがわりゅうのすけしょう)、通称芥川賞は、純文学の新人に与えられる文学賞である。

文藝春秋社内の日本文学振興会によって選考が行われ、賞が授与される。(Wikipediaより)

                ☆彡

ということは、一出版社の社内賞だということになる。

わたしの勤務先にもそういった、社内賞のようなものがあるが、これほどまでに国民から称賛される文学賞は類をみないものなのだ。

しかも芥川賞の最も、最たるものが「新人」だという点。

あくまでもまだ文壇に登場していない作家を発掘するのがおおかたの目的である。

年齢も様々で、人生経験も深浅を極める応募作品。

選考委員(著名な作家)の選考の基準が、「新しい展開」「ハッとさせられる展開」など、小説をワイドに展開させる文脈だったり、発想だったり、そのあたりを見つけるために応募作品をすべて深く読み込む大作業だそうだ。

昨日、直木三十五賞、通称直木賞の発表もされたが、選考委員の北方謙三氏の講評で印象的だったのが「地味な発想の中にまったく別の展開が現われた。新しい感覚だ」と。(直木賞は新人賞ではないが、選考委員の注力する部分はやはりストーリー展開のようだ)

選考委員も一読者になりきれるか?最後まで面白く読み切れるか?まったく、こういった文学賞の存在意義は、著名な作家さえも舌を巻く作品が執筆できるのなら、その後の作家としての道も開けやすくなる。

だからこそ、深い意義を持つ芥川賞なのだ。

                 ☆彡

● 第164回芥川賞・直木賞

芥川賞には宇佐見りんさん・・・「推し、燃ゆ」

ストーリー・・・好きなアイドル「推し」を応援することが生活の中心になっている女子高生の姿を、1人称の語りでリアルに描いた物語。

宇佐美さんは、静岡・沼津市生まれの21歳。

初ノミネートで堂々初受賞!

ご本人のコメントにちょっと感動した。

「やっと(言いたいことが)届いた」と、言葉少なく、はにかみながらのコメント。

これから、文学作家の大海原で活躍して欲しい。

これが新人賞の醍醐味なのだ。

                 ☆彡

一昨年、芥川賞女流作家の川上未映子氏の講演を聴いた。当時のブログと作品紹介もここに再登場させよう。

※ 芥川賞作家の話を聞く(2019年12月1日みいこStyleより)→http://miikostyle.blog.jp/archives/22353853.html

 





★2024年1月19日更新 わたしは70歳まで働こうと思うけれど、あなたは70歳まで働きたい?~春の高年齢者雇用安定法について【仕事・法改正】

【ブログ新規追加247回】

人生100年時代。

寿命が延び続ける中、あなたはいつまで働きたいと考えてる?

2021年4月1日から、改正高年齢者雇用安定法が施行され、70歳までの就業機会の確保が企業の努力義務になる。これからの働き方にどのような影響を与えていくのか、改正のポイントに迫ってみよう。

● なぜ、今、法改正なのか

日経ウーマン・オンラインを読みながら、ごく簡単にまとめてみよう。

まず、日本の現状から。

日本は少子高齢化で、今後の労働力不足は深刻な状況

国立社会保障・人口問題研究所(2017年推計)では、生産年齢人口(15~64歳)は2040年に5978万人と15年と比べ1750万人も減少する一方、65歳以上の高齢化率は35.3%まで上昇すると推計されている。

また、年金の支給開始年齢の原則は65歳だが、22年4月から60~75歳(現行は70歳)までに選択制で拡大するのだそうだ。

こうした情勢を鑑みて、国内の経済社会の活力を維持するためにも、働く意欲がある人が年齢にかかわりなく働ける環境整備を図るために施行される法案なのだ。

で、今年、4月から改正高年齢者雇用安定法が施行されることになった。

家電量販店のノジマでは、施行に先駆けて昨年、20年7月より、定年後の再雇用契約を65歳から最長80歳まで延長できる制度を導入

シニアの豊富な経験や能力を生かしたいと制度を大幅に見直す企業も出始めている。

手前みそだが、わたしの勤め先も、70歳対応の規範がすでにできている。

ここで、考えられること。

定年を70歳まで引き上げることや定年制自体を廃止するといった思いきった措置に踏み切る企業はまだそれほど多くないと思われる。おそらく70歳までの継続雇用制度の導入を検討する企業が多いと考えられるね。

継続雇用を促進するには、65歳以上は関連グループ会社への出向は当たり前になる。しかも関連会社ではない他社にも雇用の範囲は広がりを見せるだろう。

新しい業種や新しいシステムに準じた仕事をしてきたのなら、技術協力の面で高齢者であっても引っ張りだこだろうが、旧態依然の仕組みに「あぐら」をかいている企業は今まで通りの仕事を長年続けてきた年配者を「外」へ出すこともできない。

今、いる会社が70歳まで働き続けられる企業かどうか・・・ここに大きな企業の努力目標=努力義務が潜んでいるのだ。

胸を張って、出向や転籍を命ぜない企業は、おのずと衰退の一途をたどる運命なのかもしれない。

● 起業依存から個人で仕事を作る~方向転換するチャンス!

60歳や65歳から何か、新しい仕事にチャレンジする・・・こう聞いてワクワクする?怖気づいてしまう?

どうせなら、ずっと目隠しして見てこなかった「本音の自分」をさらけ出して、やりたいことをまず、見つけてやってしまおう。

国は法律を変えることで制度の拡充とやらを還元してくれるのだろうが、夢を叶えてはくれない。

長年働いて来たんだったら、最後まで添い遂げるのもいいし、思い切って切り替えて自分で仕事を生み出すのも醍醐味があるね。

65歳になったら、置いてきた自分を迎えに行こう!

★2025年1月7日更新 人生で二度三度生き直せる~働き方の思考をぐるっと変える方法【仕事・2021年の働き方】

【ブログ新規追加235回】

人生の中で、「仕事に生きる年数ってどのくらい?」と、前もって決めている人って意外と少ない。

だいたい、フルで40年ぐらいか・・・はたまた40年後の先は、端々の仕事について、10年と、50年を充てるぐらいか。

いや、何を生業にするかでこの就業年数は大いに変わるだろう。

しかし、いついかなる場合であっても、「仕事を手放さない」と、思考を続ける判断が一番大切ではないだろうか?

のっけからで恐縮だが、2015年に初出版した著書『20代~50代の働く女性へ。一生、働き続けよう。意識変革と夢の実現。お金はかかりません!古暮由実 (著), MBビジネス研究班 (著, 編集)を再度、紹介する。

2016年当時は、第二次安倍政権施行の「女性活躍推進法」により、女性の働き方に「光」が当たった年だった。

女性の一生とは、結婚、出産、子育て、親の介護、自身の更年期などまさに激動だ。

その困難をどのように乗り越え、自己実現を果たすのか・・・ピンポイントで一気に執筆した。

この書籍を執筆したことで、わたしの執筆テーマが「女性の働き方・生き方」分野に絞り込めたのがとても有益だった。

編集者とのやりとりの中で、もっとも活かしたい!と依頼を受け拡大した項目がある。それは、どのようにしてもできる限り、「仕事を手放さないことを明言した章」だった。

タイトルの「一生働く」というフレーズはかなり強烈なものだっただろうと懐古する。

その「一生働く」ことを支える、数々のメンタリティ継続の秘訣をまとめさせて頂いた。すべて、わたし自身の体験から書いたもので、一切、人まねではない内容に自負する一書となった。

2021年、コロナ禍の現在あらゆる場面で、「継続できる仕事の強さや安心感」は働き盛りの年代の人だけでなく、誰でも欲しいものの一つではないだろうか。

                ☆彡

● カズとヒデの仕事観の違い

例えば、サッカーで往年現役を続ける三浦知良選手と、30代初めで誰もが「えっ?やめちゃうの?」と驚きの行動を取った中田英寿選手。

両者の違いは、働き方の大きな違いを見せつけているものだった。三浦知良選手の著書『やめないよ』(新潮新書)にもあるのだが、三浦氏の持つ現役を続けるモチベーションのすべては「キング・カズ」を演じ切ることにあるのだ。

三浦氏ほど熱の高い人であれば、どんな仕事でもほぼ成功するだろうし、引く手あまただろう。

それをすべて横にどけて泥臭く現役を淡々と続ける。

どうだろうか。賛否両論かもしれない。しかし、「キング・カズ」は三浦氏だけが演じられる生きるキャラクターなのだ。

だから、できる限り続ける。

ともすれば、執着の強さがあげられる三浦氏の判断だが、角度を変えれば、執着することで今までの自分のやってきたことに価値を持たせて「メンタリティ」という分野で第一人者として生き続ける。

一方の、早期リタイア、中田英寿氏の場合は、世間から「まだ、充分にやれるのにもったいない」と言われる中、惜しまれつつ衝撃の引退。この仕事観の判断はあまりに対象的だ。

執着せず、次の人生を最高の生き方の最中であっても、冷静に淡々と思考を続けて行った結果、ドイツワールド・カップで選手を辞めることは前もって決めていたシナリオだった。

早期リタイアの中田氏の視線の先にはいつでも、好きなこと(日本の伝統工芸や日本酒などの伝統継承)など、新たな荒野に挑む「チャレンジャー」として、生き続ける姿だった。

現在は、いくつもの企業とのコラボ経営などから高い視座と独自の仕事観を合わせ持つ中田氏。

中田氏の働き方には今後も注力を続けて行こうと考える。

自身をキャラクター設定することで価値を可視化する三浦知良氏。自身をサッカー職人だと言い切る中田英寿氏。どちらも非常に魅力的だ。

               ☆彡

ここで、今、再び読み直したい仕事を取り巻く未来のテキストを紹介する。

● 今、再び『ワーク・シフト』孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉を勧める理由

  

言うまでもなく、一つの仕事だけで一生を終えるのではなく、複数の仕事への可能性を示唆するリンダ氏。

そのために生涯学習を日常的に取り入れることや、コミュニティの在り方まで様々なエッセンスを元に勢いよく、「人生を生き抜く術」を与えてくれる最重要書籍の一冊だ。

詳しくは、書評【選書】に書いたのでそれを添付する。

働き方に興味・関心がある方には、ぜひ読んでみて頂きたい一書だ。

今、考えているのは、先に出版した書籍の続編。(kindle出版にうってつけかもしれない)

それは、60代からの女性を取り巻く、働き方と自己実現術を網羅した内容のものだ。

出版業界では、雑誌の存続が難しい世相になっているが、わたしが注目するのは、「テキスト」の分野の書籍。

ホリエモンこと堀江貴文氏も「テキスト」の重要性を自身のYouTube番組で話されていた。副読本の価値を改めて知ることとなった。

今後も、「役に立つ」をモットーにブログや書籍の執筆を続けて行こうと決意している。

★2024年12月18日更新 児童書こそ大人も読むべき?~本当に大切なものが見つかるかもしれない【仕事・大人の読書術】

【ブログ新規追加218回】

わたしは、普段出版社で児童書及び絵本と学習参考書の営業を執り行っている。

すべて、発刊前にザっと読んでから資料と共に営業をするのだが、あらゆる角度での視点がギュっと詰まった児童書ほど、やる気と道筋を見つける最高の教科書ではなかろうか?

こんな考え方があるのか?こんな仕事があるのか!こんな勉強がこの先大事なのか!

 今では、恋愛から介護まで何でもある、人の役に立つことしかない児童書の世界。

子どものためだけではない。大人でも充分に人生の指標となる知識と指針のワンダーラーンド。

            ☆ ☆ ☆彡

出版営業の仕事を始めた頃、こんなことがあった。

我が家に久しぶりに遊びに来た友人。30代で子どもを生み、何不自由なく夫と、子どもとの暮らしを楽しむ平和な専業主婦の彼女。

わたしが、ピアノ講師を突然辞め、出版社の営業に転職したことを知り興味深く話を聞いてきたのだ。

リビングで、転職までの経緯を話ながら彼女の大好きな深煎りコーヒーを沸かしていたら、

急に話が途切れて、無言になった。

なぜなら、彼女はピアノの横にうず高く積まれた児童書の山を凝視していたのだ。

彼女「これは?」

わたし「うん、営業先で使う発刊前の見本だよ」

彼女「ちょっと、読んでもいい?」

わたし「どうぞ、どうぞ」

それから、半日、彼女は我が家で児童書を読みふけって満足して帰っていった。

              ☆ ☆ ☆彡

児童書の威力にやられてしまったのだそうだ。わかりやすさと納得のいく文章力。それは、一流の文筆家が丁寧かつ、慎重に取材を重ねてきた渾身の作品ばかりだから。

表紙のきれいさやかっこよさ。

将来しかない子どもたちが、ワクワクしながら手に取る児童書。

彼女にとっては最高の息抜きと癒しになったのだった。

TOP写真は、今年、営業が終わった児童書の見本。これはほんの少しだ。押し入れの下段いっぱいに今までの見本品を埋蔵している。

わたしが、死んだ後の遺品が山積みの「児童書」だったりして・・・(笑)

               ★ ★ ★

さて、誰でも知っている児童書。「

でも、読んだ!って人にあまり出会わない。

究極の一冊だ。しかも児童書。何が究極かって?

それは、生きるすべての人に対して書かれているから、どんな境遇にでも優しくフィットするのだ。

フランスの作家であり飛行士でもあったサン=テグジュペリによって書かれた『星の王子さま』

子ども向けに書かれた童話だが、大人だからこそ響く生き方のエッセンスが詰まっている作品。

そんな『星の王子様』の超簡単なあらすじをどうぞ。

「あらすじ」

砂漠に不時着した飛行士が、宇宙のどこかの星からやってきた小さな王子さまと出会う。

年は重ねても、どこか大人になりきれない部分を残した飛行士は、王子さまと過ごすうちに生きる上での大事なことを思い出すのだ。

しかし、2人にも別れがやってきて……。

と、こんなお話し。

ね。読んでみたくならない?

【ミニ情報】

2020.12.18 よる9時〜10時54分放送(日本TV)
怪盗グルーのミニオン危機一発

2013年制作 アメリカ映画 字幕 二ヶ国語

ミニオンたちが大騒ぎ!大切な仲間を救い出せ!
大ヒットシリーズ第2弾!

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見ればHAPPYで元気になれる!
年の瀬にオススメの1本!!

ストーリー

いたずら好きの黄色い軍団・ミニオンたちが連れ去られた!
元怪盗のグルーと娘たちの大冒険が再び始まる!

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というわけで、今晩はミニオンで決まり!

さあ、今年もあと一か月!~「わたし、定時で帰ります!」の主人公のように毎日を取りまとめて行く【仕事・定時で帰るという思考】

【ブログ新規追加199回】

● わたし、定時で帰ります! 簡単なあらすじ

主人公、東山結衣は長年憧れていたメディアでの仕事をGET! HP制作会社で働いている。

行きつけの「上海飯店」で毎日、旨いモノとお酒を頂くためだけに、どんなに仕事が詰まっていようと者に無に頑張り、ハッピーアワーに間に合わせている。

定時、そのためだけに仕事をゲーム化し続けるハイパーお仕事女子。プライベートでも婚約してはいたが、結衣が結婚よりも仕事を選んだがために破談となってしまった。

仕事に生きる結衣だが、絶対に仕事に喰われてしまわないのがお見事。

たとえば、外面の良い上司が3500万円で取ってきた仕事に対しては、社内基準に見合っていない、納期が短く人出もかかる、などのマイナスポイントを上司に指摘。

内容を精査し、より充実して長期に渡る援護支援をさせて頂ける案件に練り直して5000万円で受注するといった商談をサッとやるのだ。

こうして、自分だけでなく、会社にも利益をもたらし、同時に同僚、部下にも定時で帰れるようにどんどん仕事を進めて行く姿は男前なだけでなく、仕事をきっちり取り纏める爽快感が文章から溢れていた。

                  ★

この主人公の働き方って、誰にでも当てはまるのではないだろうか?忙しい12月。日本人は仕事もプライベートもすべて、きっちりとやり遂げて新しい年を迎える、こうした良き習慣がある。

物語の中の仕事バリバリの結衣も、男前に仕事を進めてはいるが、常にサーチライトを他者に充てて、人を優しく包み込む人柄が見えかくれしている。

それが、このお仕事物語の一番の読みどころなのだろう。結局「人柄」ですべてはきまる。

将来の目的ややりたいことが見つからず、悩む後輩には「わたしたちには給料日があるじゃない。それを目指して目の前の仕事に突き進めば!」とアドバイス。それがちっとも嫌味でない。

冷たすぎず、熱すぎず、丁度いい温泉みたいな包容力が主人公の結衣にはある。それが本作品の魅力なのだ。

さしずめ、わたしが思うことは「どんな仕事であっても、自分をねぎらう時間は何より大切。やりきって、ハッピーアワーに飲むビールが美味しければ、それでいいんじゃない?」とね。

昨今の新型コロナ感染拡大で大いに振り回されて、あっという間の一年だった。だから、来年のためにしっかりやり切る決意で今朝は書いてみた。

仕事も家事も時短でね。

で、給料日だし(笑)

                                                                                                                                                            

★2025年11月28日更新 WOMAN EXPO TOKYO 2020 Winter   輝く女性のための総合イベント【仕事・オンラインイベント】

【ブログ新規追加197回】

WOMAN EXPO TOKYO 2020 Winter 
    〜輝く女性のための総合イベント〜

今日は、一日、オンラインイベントに参加する。2016年、第二次安倍政権の柱であった、女性活躍推進法の施行によって、始まった日経新聞社主催のイベントだ。

いつもなら、東京ミッドタウンで2日間開催、のべ10万人が参加する大型セミナー&イベント。

各界の著名人、芸能人、メディアなどから、セミナーは連日30コマ開催される。約60企業からの出典ブースでは様々な志向を凝らした新製品のお試し、山になるほど頂く試供品の数々。ランチミーティングでは、女性の働き方の総括を日経ウーマン編集部から編集長のホットな話題を聴きながら、その時々の流行りのランチが配られた。

これが、事前登録ですべて無料。おみやげいっぱいで、リージェントホテルからのプレゼントもある。

夜はその年の一押しワインの表彰や、トップ経営者の受賞式などがある。誰かと一緒でなくても、働く女性であれば充分過ぎるほど、刺激を受け続けられる2日間。以前の参加記事をここにあげておこう。

● 2019/12/07 芥川賞作家の話を聞きに行く~リンク先;http://miikostyle.blog.jp/archives/22353853.html

● 2019/12/07 グレイヘアは革命を起こす~近藤サトさん/リンク先→http://miikostyle.blog.jp/archives/22403227.html

WOMAN EXPO TOKYO 2020 Winter

本日のプログラム

【A01】10:00~11:00 子どもの目の健康のために親が知っておきたいこと <第1部>子どもの近視の現状と視力を守るために考えたいこと <第2部>MEGUMIさんも登場!トークショー

【B01】10:20~11:00 東洋医学のチカラで不調を和らげる!おうちで体験!「からだ巡りヨガ」 高村マサ さん (鍼灸師/ヨガ指導者)

【B02】11:15~12:15 <日経WomanキャリアPresents>プレミアムセミナー「withコロナ時代、私たちのこれからの働き方」

【A02】11:20~12:00 おいしく!キレイに!健康に! 知って得する昆布パワー

【A03】12:20~13:00 今アメリカで話題のスーパー穀物ソルガムきびで腸活美人に腸を整えてキレイと健康を手に入れよう! <第1部>ソルガムきびに含まれる難消化性でんぷん(レジスタントスターチ)<仮> <第2部>エリカ・アンギャルさんのHappy Sorghum Life ~ソルガムきびでヘルシー&ビューティ <第3部>アメリカ産「ソルガムきび」トークセッション

【B03】12:30~13:00 自分の価値は自分で決める! 三浦 瑠麗 さん(国際政治学者/シンクタンク山猫総合研究所代表)

【A04】13:20~14:00 ターニングポイントと生き方の再定義~自分のなかに軸を持つ~ 大橋マキ さん(はっぷ代表/アロマセラピスト)

【A05】14:10~14:50 <ロキソニンS Presents>すぐ実践できる頭痛対策!自分を整えパフォーマンスをアップさせるカラダケア

【B05】14:15~14:55 コロナ時代の「キャリアと人生」への向き合い方 小巻亜矢 さん(サンリオエンターテイメント 社長/サンリオピューロランド 館長)

【A06】15:00~15:40 在宅ワークと、これからのおうち時間 河崎由美子 さん(積水ハウス 住生活研究所長)

【A07】15:50~16:30 肌にいい温泉水って? 南フランス生まれの自然派スキンケアでこの冬は肌の土台から健やかに! 峯田恵里子 さん(ピエール ファーブル ジャポン 研修部 ゼネラルマネジャー)

【B07】16:00~16:40 20代起業家の本音 ハヤカワ五味 さん(ウツワ/KOHKOH社長)、秋元里奈 さん(ビビッドガーデン社長)

【B08】17:00~17:40 紫乃ママの昼スナック@オンライン 「40代からの仕事人生 やりたくないことをやめる勇気、授けます!」 木下紫乃 さん(「スナックひきだし」ママ&ヒキダシCEO/CHO)

この中から6つ事前申し込みをしている。一日セミナー三昧する予定。

女性の生き方、働き方、母親としての在り方、子どもの育て方、生涯学習の取り組み、いつまでもきれいでいるための努力のしかた、歯や目、髪、肌の健康を守るビューティー関連など、学びがいっぱいだ。

今日、飛込みでの配信も可能で12月6日までは、オンデマンドで配信続行される。

興味のある方はぜひ!

日経ウーマン公式サイト→https://www.woman-expo.com/tokyo-winter/session/?m=1

★2025年10月17日更新 今の仕事には満足?それとも辞めたい?~仕事にやりがいを見出す方法とは 【仕事・やりがい】

【ブログ新規追加155回】

 10月1日「都民の日」・・・すっかり忘れていた。

仕事で、今までの担当を外れる日だった。まるで「半沢直樹」物語の中で頻繁に登場する「帝国航空の担当を外れてもらう!」とかと似てる(笑)

仕事の規模や内容が全く違うから比べようもないが、「担当を外れる」や「出向」などは、本当に働く意欲や、やりがいを大きく削がれるものだ。

10月1日。リクルートスーツの男女がぞろぞろと。

あれ?そうか!コロナで入社式がずっと延期されていた大企業の面々だった。同僚が「家の息子も今日◯◯企業の内定式なの」と言っていた。

皆、厳しい就職戦線を勝ち抜いてきたんだな、と。その大変さに共感する自分がいる。

● 今の仕事や人生に主体性や自信があるか

しばし、「初めて仕事に就いて、働いて、対価を得る」ということを改めて考えてみた。

作家の石田衣良氏の話で「・・・でも、人間って不思議ですよね。社会に出て、最初に就く仕事で、その後の人生が結構決まるじゃないですか」と。

家庭を持っている女性はさらに仕事と家事の両立、それは、ある意味壮絶なまでに自分を追い込んでしまう。

しかし、最優先せねばならない仕事でも、多くの女性が、責任ある仕事を任されるわけでもなく、サポート的なことばかり。

特に仕事にやりがいを感じないものの、転職をするのも簡単ではないし、ほかにやりたい仕事も見つからない。

こんなふうにもんもんと、している人も多いことだろう。では、毎日を充実した日々に変えるためにはどうしたらいいのか。

どんな仕事であっても「楽しみや充実感を感じている人」と、「やりがいを感じない人」のちがいってなんだと思う?

 ※ それは、仕事に対して『主体性』や『自信』があるかどうか

また、仕事にやりがいを見出せない人の中には、「こんなの私らしくない」と思っている人が多い傾向がみられる。と、マイナビで読んだ。

そもそも『自分らしさ』とはなんなのか。

● 自分の人生を簡単にリセットしない→やりがいや自分らしさになるにはの前の仕事のプロになろう!

たとえば、今の仕事には「自分らしさがない」と言って転職を繰り返す人がいる。

一見、スキルアップのために主体的に転職をしているように見えまるが本音は、仕事の内容に満足していない人間関係など嫌な毎日から目を背けたいという理由が根底にある。

言ってしまえば、今の自分をそのまま受け入れてもらえる幸せにしてくれる環境を求めているだけ

そういう人は、自分の人生を簡単にリセットしてしまう癖がつき、技術だけでなく精神的にも成長しにくくなる。

そもそも、どんな仕事であっても100%満足できるものはすくない。

華やかで誰もがあこがれる仕事をしている人も、その水面下では地味な作業を誰よりも繰り返している。

そして、失敗や苦労に直面したとき、逃げ出さずに乗り越えて達成感を得ているはず。

※ 大事なのは、「主体的」に困難と立ち向かい、地道な努力を積み重ねることで「自信」が身につき「自分らしさ」や「やりがい」にも繋がっていくものなのだ。

現在のコロナ不況において、たとえ、与えられた環境(職場や仕事)であっても、とても幸せだと思う。

「やりがいのある仕事」や「自分らしい仕事ではない」と嘆く前に、今、目の前にある仕事のプロになってはどうか?

 やりがいがないと決めつけるのではなく、小さな目標を積み重ねる

※ 目の前の仕事に力を注ぎ「誰でもできる仕事だけど、自分が一番できる」という「プロになる意識」を持つと自信がつき、主体的に楽しく取り組めるようになる。

また、得意分野を伸ばし、その仕事を成し遂げると、またさらに次の目標が見えてくるはずだ。

● まとめ

誰にでもその人にしかできないことがある。

自分にしかできないことを人に認めてもらおうとする前に、「この仕事は誰にも負けない」と自己承認していこう。

どんな内容であっても自分の仕事に誇りを持ち、自信を持って取り組んでいる人はとても輝いて見える。

★2025年5月5日更新 3つのブログを続けたことで文筆家への道が開けた話【仕事・ライティング】

【ブログ新規追加4】

2016年2月、突発的にライター業を始めた。そこから1か月後、ある小さな都心の出版社から、当時流行り始めた電子書籍の執筆依頼を受けたのだ。あれから4年が経ち、ライター業から、実用エッセイなどの書籍を執筆するようになった。そこで今回は、当時ライターを始めた動機を書いた記事を引用する。(加筆あり)

【もくじ】

  1. 一週間でフリーライターとなる
  2. ライターという仕事
  3. ライター業界のクリエイティブな話

1.一週間でフリーライターとなる

2016年2月、母を看取り5年に及ぶ介護が終わった。さて、これからどうしてこうか?ぽっかりと空いた時間に茫然としたが、次への行動をすぐに始めることにしたのだ。悲しみも癒えぬうちだったのだが。

普段会社員のわたしは、自分の仕事のバランスを考えてみたところ、意外なほど隙間時間があり、土・日がしっかり休めることなどから、ブログ開設一周年を待たずに、フリーライターになろうと決めた。思い立ったが吉日、そのまま、いくつかのWEB制作会社への応募をして行った。


応募から、3時間後、早くも某WEB制作会社の編集の方から返答を頂けた。やりとりの中で嬉しかったことがある。ブログを拝見させて頂いたが、良く作り込まれていて、読みやすいコンテンツですね!と。

まだ、ブログを始めて11か月。プロの編集者から見れば粗削りなものだろう。それを褒めて頂いたことから、ブログを続けてきてよかったと心底感じられたのだ。そして、テストライティング後、一週間で3本の文章原稿を執筆することになった。約一週間の間にフリーライターとなった。

亡き母が残した球根が咲いた

2.ライターという仕事

ひとくちにライター業といっても、大きく分けて3つの分野がある。ひとつは ITや医療などの専門分野、執筆もテキスト系だ。もうひとつは 美容、旅、ファッションなどのライフスタイル系、さらに広げればビジネス分野も文章原稿の依頼が多い。今日では、介護、新型コロナウィルス感染防止の予防学など、日進月歩で訴求される記事も変わっている。

まず、依頼された内容に応じて、きっちりと資料を揃えて書くことが大事だ。取材などが求められている場合も、先方の求める内容の聞き出しが重要。そして、自分の主義主張を絶対に出さずに正確に書くことがもっとも大切なのだ。

そうして、だいたい50本ほど、様々な記事を仕上げ、納品できるようになった時、改めて自分の得意な分野の拡大に乗り出して行けばよい。ストレスなく、長文の記事がスラスラ書けるのは、最高に気持ちがいいものだ。しかも、得意な分野だったら、さらにライターのキャリアアップにもつながるだろう。

ちなみに、わたしの得意分野は、書籍レビュー(250本の納品実績あり) 文章術(書籍) 女性の働き方(書籍)など。

ブログのネタもだいたいはこのあたりのことを、丁寧に楽しみながら執筆している。いずれは短編小説などにも挑戦して行きたい。

自宅窓から望む美しい夕焼け

3.ライター業界のクリエイティブな話

最近のライター業界でも、自分の才能を開花させてくれるコンテンツプラットフォームがどんどんWEBでの広がりを見せている。note、Mediam、カクヨムなどが、クリエイターに人気だ。文章、写真、イラストなどを投稿でき、SNS機能でメンバーやフォロワーと交流することで、作品の評価も受けられる。

noteでは、有料投稿システムで投げ銭感覚で、自作を有料販売できる。いつかは自分の作品を世の中に出したい!と願うクリエイターの希望にもなっている、プラットフォーム。使わない手はないだろう。

業務の対価として金銭を得るというのが仕事の定義だ。わたしも隙間時間で請け負ったものだから、このぐらいでいいだろう・・・なんて気持ちは微塵も無く、徹底して文筆の世界にどっぷりと浸かっている。

これから、長いつきあいになるだろうと推測されるライター業。今まで生きてきた中で体験したことなんかを小説に書けるぐらいに磨きをかけて行きたいものである。

まさに日々是好日

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