★2024年6月24日更新 ブログにはフローとストックどちらも必要~新しい記事と以前の記事を融合させる方法【紙上講座・ブログ継続術】

わたしのブログは、1つのことがらを深掘りするのではなく、5つの観点に絞り、生活上のあるあらゆることがらに通じるように書く、文章マーケティング法で、ライフスタイルブログに位置づけている。

クラウドソーシング「ランサーズ」
今年のアガパンサス

● 今の新旧取り混ぜたブログの執筆スタイルに落ち着いた理由

多岐に渡る事柄を見渡すように書いていることから、まったく飽きもせずに早や5年が過ぎて行った。

そして、自分が好きで興味があり、情熱を感じることがらや、最新の情報を取り入れて書くというスタイルにこの5月からは変わった。

以前の記事そのものをすべてここに移して、投稿日時だけを変えて出すということはまったくせず、今の自分の感性=アンテナに引っかかる情報やモノ、コトを掛け合わせることで、新しい最新の記事を生み出している。

ブログは継続してこそ価値があると思って書き続けてきたし、この形が気に入っているのは、書いていて最高に楽しいからなのだ。

ものごとの整理や断・捨・離が大好きで、毎日、整理整頓や掃除を続けている。そんな整理好きなわたしのブログも、5年経った現在、古い記事のストックを700本ほど持つようになった。

これは、簡単に整理したり、放置しちゃあいけない!と考えた。それは、ネタの宝庫だから。言うなれば、わたしの財産。これからYou Tube に参入はゼロだから、磨くべき場所は文章ブログに決まっていた。

世間で言われるブログの最大の難点は、ネタ切れだと言われている。少なからずとも、好きで書きたい情熱を持つテーマであればネタ切れを起こすこともないだろう。

書き手の興味を深掘りする熱意や書きたい情熱で、常に新しい情報に敏感であれば、古いブログを再び生き返らせて行けると考える。己の進化がブログの進化であるとさえいえる。

むしろ、新旧ネタのそろい踏みで、紹介しきれない!とかいうジレンマも出てきたこの頃。ネタに苦労しない幸せなブログ生活を満喫中だ。

● フロー型記事のメリット&特徴

フロー型の記事というのは、デイリーに流れる速報のようなスピード感のある内容のもののことだ。日本中で関心の高いことがらに触れるならば、高いアクセス数が望める。

フロー型の記事というのは、ニュース性の高い記事の事を言い、トレンドをまとめた記事と言い換えられるのだ。

フロー型の命は投稿スピードの速さだろう。速ければ、速いほど良く読まれる。You Tuber の情報を取り込む速さを見れば一目瞭然。

ただYou Tubeでも、それぞれが思い思いの観点や視点でモノやコトを紹介するのが目的だから、我先にと、即効性はあるものの、雑な作りのチャンネルより、丁寧に作り込まれた観る者に詳しく、優しい動画が好まれているそうだ。

ブログの場合では、わたしのつたない紹介で、若干のニュース性も取り入れた通信ネットワーク関連のモノやコトは常にインプレッションも多く、アナリティクスを開くのも楽しみな分野になりつつある。

フロー型の記事の特徴・・・誰にでも関心があるニュース性の高いことがらである。

フロー型のメリット・・・誰にでも関心のあることがらであれば、アクセス数うも多く、読者数も増えやすい。

※ フロー型のデメリット・・・最新でなければ読まれません(泣)

● ストック型の記事のメリット&特徴

次にストック型の記事について触れてみよう。ある程度、ブログの認知度が高いブログ記事だったら、様々な引き出しから記事を読みに来て頂けるのだ。

手前みそだが、わたしのブログはストック型の典型だ。だから、SNSで新着の記事でサイトに入って下さった読者が、あれも、これもと、色々読みに来てもらえてるのだ。

WordPressのサイトチェックで毎日見ているが、5月7日から、毎日記事更新を続けている。記事のストックももうすぐ50記事となるから、読み応えが少しづつ出てきたところに、数字が載ってきたのだろうと推測している。とても嬉しい。

ストック型の記事は検索エンジンからとブログ本体からと2重に読みに来てもらえる有難い書き方なのだ。

たとえば、健康の記事で糖質制限関係の記事を読んでいたが、その下にウォ―キングの勧めという記事があり、つい釣られて読んだ・・・という場合などそのもの。

もちろん、好きなことを書いてはいるが、読み手の思考を連想して考えて次の記事内容を決めている場合も多いのだ。

ダイエット→ウォ―キングなど、繋がっていれば必ず一緒に読んでもらえる。しかも、一過性ではなく、毎年幾度か加筆修正されれば、ずっと読み継がれる記事になると言うのがストック型の特徴だ。

旅行記や海・山など季節感のある読み物は息が長く、印象に残りやすい。また、成功法則や心理などの分野も簡単には風化しないから、こちらも記事を持っておくとブログの財産となるだろう。

● ストック型記事の特徴・・・最大のメリットは、息長く読まれ続けること。公開直後はすごく読まれるが、その後、シューンと読まれなくなるものでもある。

わたしの記事で言うと、先日の相模原北公園のあじさい鑑賞の記事はインプレッションも1万越えでプチバズだった。まさに季節ものの特徴。これを来年は加筆修正し、最新フォトと地域情報を盛り込んで書けば、また読んで頂けるであろう。

● ストック型記事のメリット・・・息長く読まれることが可能なストック型。しかも、書評などは本の紹介なので、安定した読みやすい内容で、ためになる本の紹介は、アフィリエイト広告面でも収益が期待がされる。

欲しいと思った本が広告にあったら、読者はその広告を見には行くだろう。買うも買わないも読者の判断。わたしはブックレビューの真価基準をしっかり持っているので、読者を興味の対象本に導けるかどうか・・・に懸けているから、広告で儲けるという発想はない.。

しかし、ストック型記事にはそういった広告側のメリットも存在するのが事実なのだ。

※ストック型のデメリットは、あえていうなら、記事のメンテナンスを怠らないことの一択だろう。

ブログの定めと割り切って、自分の作品を末永く読まれ続けるために、充分なお手入れをした記事だけをアップして行きたいものだ。

● まとめ フローとストックはおかずとごはんの関係

白い炊き立てのご飯はそれだけでおかず要らずといえるが、やはりより美味しいご飯を食べるには、おかずが欲しいものなのだ。

わたしが説くブログ術は、この関係を取り入れたバランスのよい一石二鳥のブログを作る提案だ。

読み手優先の最新情報も、以前からあるお役立ち情報心情を吐露したショートエッセイも両方あってこそブログの存在価値を増すものなのだ。書き手も執筆にやりがいや生きがいを見いだせるものになりうる。

まさにブログは人生を変える手段のひとつだ。

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自然治癒力という魔法~疲れた時にわたしが取り組む3つのこと 【健康・自然治癒力】

大都会東京の西の端に住んでいる。小さなころから、身近にある自然をとことん摂取しながら地道に生き続けてきた。本当の都会暮らしだったら、もう、とっくに死んでいたかもしれない。

家の近所の都立小宮公園(5月撮影)

人間の身体を甘くみていたわたし。仕事や遊びや地域の活動。分刻みで予定をこなす日々が20年続いていたある日、プチっとスイッチが切れた。脳出血だった。お見舞いの面々は全員があれでは倒れて当然!と、変な太鼓番を押して下さった。

あの発病から12年。今では森と池がある自然公園のそばに住み、山、川、きれいな空気や水、そんな場所で暮らすようになって、発病当時より歳は取ったが今のほうがずっと元気だし若いかも(笑)

もう、更年期も終焉を迎え、ホットフラッシュやホルモンの減少から起こる様々な症状で苦しむ事もほとんどなくなったし、近所には季節ごとの植物を上手に加工して食べさてくれる友達もいる。なんと贅沢で心強いことなのだろう。

● 自然が最高の自分を作る~疲れを出し切る方法  自家製玉ねぎドレッシングを作る ①

自然治癒力とは 自分の力で病を癒し、治す自然の力のことだ。

自然治癒力を高めるために重要なものは、食事 ・運動・呼吸・心が充実していることが大きな条件なのだ。①~③で取り上げるのは食事だ。まず、食事のことを書いてみよう。

実際に、山や川のそばで暮らしていると、身体じたいが楽じゃない?最近では、朝は野鳥のさえずりで目が覚める。近所の都立小宮公園は都内有数のバードサンクチュアリ。約30種類の野鳥が棲みつく森は深淵極まりない清廉なところだ。

出来立て玉ねぎドレッシング

話がそれた。わたしが疲れたなあ~と、感じる時によく作るものがある。それは、玉ねぎドレッシング。生の玉ねぎが好物なのだが、みじん切りにした玉ねぎをハーブやスパイス、酢、油でミキサーを使い、混ぜ込むトロリとした白いドレッシングはどんな野菜や肉、魚料理などなんにでも合う。

玉ねぎ特有の香りの要因は硫化アリルという成分で、切った時に涙が出るのも、この成分によるものだ。肉や魚の臭みをやわらげ、ビタミンB1の吸収を促し、疲労回復の効果が期待できる。硫化アリルは水溶性のため、水にさらし過ぎると成分が溶け出してしまう。

だから、ミキサーで攪拌することは、すべての成分を身体に取り入れられる最良の方法だと教わった。また、わたしの一工夫は、みじん切りも後乗せして玉ねぎの食感をこれでもか!と、楽しむことにしている。

長年の夫の食事療法(糖尿病からの心筋梗塞。現在、発病4年)で教わったレシピ。塩分、糖分、油をぎりぎりまで減らせる自家製ドレッシングのレシピを載せておく。

【玉ねぎドレッシング 1リットル分】

玉ねぎ・・・1キロ

にんにく・・・3かけ

酢・・・300mℓ

サラダ油・・・300g(お好みで)

砂糖・‥100g(お好みで)

塩・・・100g(お好みで)

【作り方】

すべての材料をミキサーで攪拌する。

たったこれだけで、香り豊かな玉ねぎドレッシングが出来上がる。作りたては淡雪みたいな純白。日にちが経つにつれて薄茶色くなる。

わたしは、だいたい半分の量で作っている。すぐになくなっちゃうぐらい食卓が豊かになる玉ねぎドレッシングだ。ぜひ、おためしあれ。

●昔ながらのハーブ茶十薬を作る~どくだみ茶は若返りのお茶

毎年、4月~5月の新緑の頃、どくだみも青々としたむせ返る匂いを放ちながら方々に咲き始める。

昔は、実家で大量に摘んだどくだみを2~3本づつ、軒下に吊るすのがわたしの役目だった。十薬と呼ばれるどくだみ茶は、身体の毒を下すという毒出し茶で、ほぼ、毎日食事の度に飲まされていた。

家のまわりに咲く、八重咲きのどくだみ

今では、どくだみを摘んで干したりはせず、薬局で乾燥した物を購入し、柿の葉やびわの葉も買ってブレンドして飲んでいる。フォートナム&メイソンの紅茶にも、どくだみをちょびっと入れて黄バラの花ビラも入れる。ハーブティーとして疲れた時には癒し効果抜群で優雅な香りにうっとり。

緑のどくだみと黄バラをブレンドした紅茶

春のよもぎも乾燥させてお茶にしたり、森へ行ったら、へびいちごをいっぱい摘んで、焼酎漬けを作り虫刺されの薬にしていた。懐かしい子どもの頃の話。

どくだみ茶の効能は、便秘の解消が一番大きく、続いてダイエットむくみ冷え性などの体質改善食物繊維が豊富で、腸に水分を集めて便を流れやすくするマグネシウムや、腸を刺激して動きを活発にするカリウムを多くのミネラルを含んでいることから、美容、老化防止、シミやシワの予防などアンチエイジングにも欠かせないのである。

● 眼を見開くほど美味しい自家製ジャムの話~杏や柿、みかんは自分で煮れば添加物不要で健康的!③

頂き物の果物はジャムやコンフィチュールにする

ここに越してきてから、季節の果物を煮て簡単なジャムにすることが増えた。わたしは大のマーマレード好きで、毎週1瓶買うほどのジャムフリークだ。コンフィチュールと呼ばれる軽く煮込んだ素材だけで作る果物のジャム。考えるだけでうっとりする(笑)砂糖を微量にしか使わないのでサラっとした食感だ。

頂きも尾。自家製の杏ジャム

写真の杏ジャムは友達が作ってくれたもの.何しろ色がキレイで、甘酸っぱさが優しい。市販のものより美味しい。

また、柚子はちみつ漬けも作ってくれた。友達の作る梅干しや梅酒、ジャムやはちみつ漬けは、本当に楽しみ。もうひとりの友達は麹味噌を作ってくれる。

頂き物。自家製柚子はちみつ漬け

ジャムとコンフィチュールの違いは、ジャムは詰め込むという意味から形がなくなるまで素材を煮詰めた物で、コンフィチュールはざっと煮込んだ素材の形が残る物だ。

いずれにしても植物の持つ力=自然治癒力の効果を日々実感している。今でこそ、オーガニック(無農薬)でできた野菜や、ハーブオンリーのお茶などが、いくらでも手に入る世の中。

それでも、疲れたな・・・って、感じた時は、自分の手で、野菜や果物や野草を加工し、植物の力をふんだんに食事に取り入れて身体の奥から元気になろう。

わたしの今年の挑戦に畳み一畳のスペースで、ハーブや野菜、園芸種の花を全部で20種類植えてどんどん育てて、食生活に生かそうと冬には考えていたがコロナで止むなく中止。

それでも美味しい紅茶やオーガニックのコーヒーで毎日、チョットだけ癒しを自分に与えることが目下の課題なのだ。

※自然治癒力の呼吸法は、またの機会に。

数字の秘密にハマる~四柱推命でバイオリズムを占う【暮らし・占い】

数字で、自分自身への理解が深まる??

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久しぶりに名編集者 服部みれい女史の著作自由な自分になる本を引っ張り出して、読みまくった。からだ・こころ・たましい この3点を浄化して、新しい自分を獲得しよう!という内容の本だ。

昔、勢いで購入した本。おしゃれなイメージからは想像しにくい、話ことばのまんまで書かれたスピチュアルな内容。超リアルを好むわたしは、馴染めなくてポイ!してしまい、ほとんど読み込んではこなかった。

しかし、占いがあったことを急に思い出した。だから紙の本って大事なのだよね。かゆいところに手が届くのが素晴らしい。

今月、仕事が始まったとはいえ、元通りではなく、かなりの自由時間がある。現在叶えたいことはいくつもあるが、悩みに苦しんでいることは特にはない状態だ。

せっかく思い出したんだから、この本に書かれていた、中国の四柱推命で占う9年分のバイオリズム占いをやってみよう!と、思いたった。自分の人生サイクルを知りたい!そんな人はぜひTRYしてみて。

四柱推命のやりかた

そのやりかたとは、西暦+自分の誕生日をすべて、1つ、1つ足してゆくのだ。

今年のわたしは・・・2+0+2+0+3+3+1=11(2020年3月31日)

11という数字が出たので、一桁になるまで足す。1+1=2

わたしの今のバイオリズムはだという。

さて、9年バイオリズムの中でのという位置は何を示すのだろう。

まず、9年単位のバイオリズムの示す方向を書き表してみよう。

● 9年サイクル表

1・・・力強く一歩を踏み出す年(発展)

2・・・陰に回って支える年(協調) ⑪覚悟が試される年(動揺)

3・・・芽が出るのが一進一退の年(創造)

4・・・踏ん張って地道に続ける年(安定)㉒予測不能の大波に翻弄される年(大波乱)

5・・・新たな流れが生まれる年(変化)

6・・・愛情。身近な人間関係がカギを握る年(波動) ㉝大きく動く年(激動)

7・・・ひとりで仕込みを準備する年(休息)

8・・・恩恵・ラッキーが降り注ぐ年(充実)

9・・・不要なものを見極め手放す年(完結)

※⑪、㉒、㉝は2桁になったところで当てはまったら読む。たとえばわたしは⑪でした。

さて、わたしの今年はの年。しかも⑪だそうだ。陰に回って支える年であり、覚悟が試されている年だ。

たぶん、わたしの今年は、表立って目立つことをしようとしないとか、じっと裏側で勉強を続けるとか、そんな風に感じられた。果たしてそういうように行動するかな?今はわからない。占いに従うとか本意じゃないからありえないかも。

要するに身体と精神と心のバランスを9年単位で、ぐるぐる意識的に回していくという法則のようなものだ。わたし的には知っておけばいいものと気持ちを片づけた。

全部をこれに当てはめて生きていくわけではない。でも、ごくたまにこんな風に自分のバイオリズムを数字で出してみるのもいい。中国の古い智慧から新しい発見があるかもしれない。まさに温故知新。

以前のブログで唯一、占いのことを書いた記事もここへ貼っておこう。

http://miikostyle.blog.jp/archives/19281660.html

アリエスの乙女~星占いの話

★2025年6月18日更新 クラウドソーシングを活用した働き方は生涯現役を可能にする【仕事・セミナー体験】

クラウドソーシングサービスの現在と主な利用者層

新型コロナウイルス感染流行によって、フリーライターという働き方が注目されている。この春、感染症対策での時差出勤、テレワークの導入などで、在宅で仕事を担う人が急増した。

また、クラウドソーシング事業の柱となっている2大クラウドソーシング会社のランサーズ(2008年創業)クラウドワークス(2012年創業)でも、仕事を持ちながらも通勤時間の発生しない在宅テレワーク者を好んで募集し、単発のライティングなどの受注を盛んに促しているのだ。

ダブルワークばかりでなく、フリーランスとしてクラウドソーシングサービスから案件の依頼を受け仕事を受注するクラウドソーシング専門のライターも急増中だ。

やはり、コロナウイルス感染防止対策で、仕事が無くなってしまった人が、次の仕事を得るまでのつなぎとしてクラウドソーシングサービスにまず登録するという流れだ。現在では、約1000万人強のフリーランサーが存在する(一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会の調査から)

クラウドソーシングで依頼が途切れず、続けての受注があれば、優秀なフリーライターで、月50本ほど納品して、だいたい15万~20万円程度だそうだ。真面目で自己管理に優れた人でもかなりの労働だろう。それでも、書く仕事には一定の人気と需要もあり、クラウドソーシングサービスは現在も成長路線の事業であることには間違いない。

未だ急上昇中のクラウドソーシングサービスだが、意外なほど世間には知られていない。平成30年度総務省報告では、クラウドソーシングのシステムに明るい層は全体の30%、また、クラウドソーシングというワードを知っている層が30%で、残り40%の国民はクラウドソーシングのことを全く知らないと言う結果だった。

クラウドソーシング「ランサーズ」

クラウドソーシングサービスって?セミナー潜入した体験(2015年)

わたしが、クラウドソーシングという企業と個人をマッチングさせ仕事を受注する仕組みを知ったのは、ある団体が催した新しい働き方のセミナーだった。

2015年5月のブログレポートをここに参照する。

「これからの働き方」

2015年5月26日、東京都東大和市にある中小企業訓練校で行われたクラウドソーシングのセミナーに参加した。

1、クラウドワークスの歴史と事業内容を聞く


講師は、クラウドワークス執行役員・田中優子氏。クラウドソーシングで夢と未来を作る!と題しての約80分の講演に、実際にクラウドソーシングで仕事をしている3人の体験動画(20分)が上映された。質疑応答も20分と合計で 2時間あまり 時間を延長して開催された。

 クラウドソーシングとは、インターネットを活用し、世界を相手に人材をマッチングして、仕事の仲介をするサービスのことである。

クラウドワークス は、2014年12月に東証マザーズの上場を果たしており、登録ユーザー数50万人(2020年現在3500万人)を擁する日本最大級のクラウドソーシング会社となっている。創業から約3年で上場を果たしたとはすごい。

この会社のサービスの大きな特徴は、これまで「企業」へ外注していた案件を「個人」へ外注できる点だ。今でいうマッチング事業。


取引先もグローバルに、ユナイテッド航空、ネスレ、アップリカなど大手の有名企業がこぞって、クラウドワークスを利用しており、まったくの個人が企業の一枠を担えるのだということを改めて知り大変驚いたのだ。新しい働き方として、社会の大きな流れに発展していると伺った。

2、具体的なサービスされている職種


登録ユーザー、個人が得られる仕事は現在188種。(2020年現在、クライアント先国内外10万社)


以下、主な分野と業務を上げてみる。


 ・IT分野・・・システム構築全般・アプリ開発・ホームページ作成など
 ・デザイン分野・・・企業のロゴ、様々なパッケージデザイン、ポスターなど。


 ・ライティング分野・・・エッセイ・小説・キャッチコピー・コラム・ウェブ広告など。


 ・高度技術分野・・・ロケットやロボット・医療器具設計、映画・CM制作など
 その他、多数有り。

3、特技や希少価値のある仕事の依頼は100歳であっても受注可能

 例えば100歳でも強みをもっていれば仕事を受注できる。とんがった企画も仕事としてやれる。たとえ3つ子がいても自宅で仕事ができる等、あきらめていた夢の仕事が実現できると語る執行役員の田中氏。その当時、登録最高年齢90歳クラウドワーカーが存在していた!

田中氏は、世界全体がクライアント対象なので、ニッチな強みでもそれ相当の数が買われていくことがとても多いと。登録時の自己アピールに沢山の強み、夢、希望を記入して是非、仕事を採りに来てください!と熱弁を奮われていた。


 私もセミナーを受講する以前に、クラウドワークスに登録~受注し、記事をライティング~納品までを体験してみた。


一定のルールに則って、約2000文字の美容関係の記事を書き上げた。まず、クライアントのタイトなスケジュールに合わせてしっかりと納品できるかが重要。

資料集めや内容の構成、著作権の有無確認など、事前準備に多くの時間がかかった。個人の意見ではなく、より正確な情報を読みやすくまとめ、納期前に納品することが大事だと感じた。

 クラウドソーシングが現在提供している価値は今後、日進月歩で進むだろう。今ここにある秘められた可能性という未来を見ることが、「市場」を動かす原動力だと、今回のセミナーを受講して改めて感じた。(2015年5月24日の記事より抜粋)

● 年齢を問わない働き方をするのが、現代においては最も重要

2015年当時を振り返ってみると、その頃、丁度ブログを始めたばかりで、文章を書く楽しさを知った。合わせて、WEBライターデビューをスポーツ祭Tokyo(国体)の応援ライターとして果たす。大会当日の取材記事を1本担当したり、SNSサイトもFacebook・Twitter・note と立て続けに登録した年。5年経った今でも、すべてのアカウントで微量ながらも活動中である。

年齢に関係なく、生涯、いつまでも仕事や社会活動を求めて生きて行こうと決意をした2015年だった。

教育学者の斎藤孝氏の紙上セミナーに、心理学者 マズローの言葉を引いた興味深い記事があったので引用する。

「生きているかぎり、私たちは選択を迫られます。
心理学者のマズローによると、私たち人間は 「安全なところにとどまりたい」 欲求と「成長したい」 欲求の間に存在するそうです。   闇雲にリスクをとり、ストレスまみれになる必要はありませが、 「この選択が未来の自分をつくるのだ」 という気持ちで、時には リスクをとって、成長が期待できる選択をすることも重要です。
 そうでないと、仕事の幅も人間の幅も広がりません。


年齢を重ねると、経験値の分だけ緻密なシュミレーションが可能になります。その上で挑戦するか否かを選ぶのですから、判断ミスは若い頃より格段に減るでしょう。そう考えると、年齢を重ねたほうが冒険しやすいと言えるのかもしれません。(2015年6月15日号 プレジデントから)


                                 

★2024年6月17日更新 格安SIMを好んで使う理由~2020年我が家のネット環境【暮らし・通信環境】

昨年7月に書いたブログから。(記事の抜粋)

「令和新時代はお財布小さめで」

突然だけれど、お財布は大きい?それとも小さい?

わたしは3年前からカードサイズの小さな物に替えたの。旅先でフラフラ~っと入ったDFSで、真っ赤なかわいいジッパー財布を見つけて、ありえないけど衝動買いしたのよ。

 

 今、時代はキャッシュレスに歯止めがかからないぐらいだ。1日中仕事で外に出ているけど、ほぼ現金を使わない。ポイントのつかない買い物もしない。

ただし、何でもカンでもクレカ1枚、スマホ1台にまとめているわけじゃない。だから、この赤い財布の中にはクレカ1枚、スイカ1枚🍉(笑)、ポイントカード数枚と、千円札1枚、小銭1000円ぐらいが通常入っている。


 元々、2つ折り財布を使っていたから、長財布派ではなかったんだけど、今、世間ではキャッシュレス&デジタル管理で現金要らずになってきたから、脱・長財布らしい。

長財布派の意見では、お札を折らずに入れられて、小銭も取り出しやすい。そんな長財布がお金上手の必須アイテムだったのは平成まで。令和時代は明らかにキャッシュレス化が消費の原動力になり、よって財布も軽量&小型化してるってワケ。

今じゃこの小さい財布で何にも不自由しないよ。まあ、これまでもお金持ってなかったから(笑)

家計簿はちゃんとつけているとはいえないけど、キャッシュ決済やカード支払い、諸々のこまごました収支を毎日Googleカレンダーに内容詳細と数字だけ記入している。

月末決済で仕事での支出や、いつくかある収入口別にお金の流れを把握しておくことが重要。レシートもクリアファイルの小さいものに種別で保存している。

お金周辺の話を少し。2018年10月、もう我が家の経済も終わりかと思うほどじりピンだった。この4年の間に私達両方の親3人の介護~3人すべての看取り、葬儀、家3軒の家じまいと後始末、息子の独立、一番厳しかったのが夫の病で3年間に入院+手術6回。

そんな時こそ、淡々と窮地を抜け出す仕組みを考え続けてきた。2018年の10月にやった事は、持っているすべてのクレジットカードやポイントカードの見直し。

そこで今までの残債を洗い出してすべてを翌年2月までに完済してカードもクローズした。新たに年会費無料の最新のクレジットカードを限度額最小にして、2枚だけ申し込んで今はお財布代わりに使っている。


 今、年会費のあるクレカの申請をしようと考え中。会社員のうちにやっておきたいワンランク上の自己投資だと考えている。マイルの貯まり方がすごいし、まずは年会費7000円ぐらいから始めようかな。

⦿ 3月、クレカの件が済んだら次はスマホの通信費だ。3年前にandroidスマホに替えた時、2年後には格安SIMの利用で通信費をこれでもか!という限界まで下げる事を予定していたからそれを敢行した。


 大手通信会社を解約し、格安ナノSIM(docomo)をイオンモバイルで2枚購入。サービスでもう1枚は無料。計3枚のSIMが手に入った。サービス期間が切れる8月から正規の使用料金だが、1枚860円×2枚で1720円。毎月これだけで超激安。3枚目はパッド用で無料品。年しばりもなく、格安な値段でごく普通に使えるのだからいう事はない。(2019年7月の記事から)※2020年、現在はSIM3枚で4580円。

2020年6月、ADSLを辞めた

たしか、20年前ぐらいだった。ヤフーのADSLが当時、最も格安の通信回線だった。以前の家からずっと引き継いで更新を続けてきた。

あの高額高速光回線には絶対に近づかない・・・夫がネットワーク技術SEだったことから常に我が家は家中にLANが張り巡らされていた。毎朝6台のPCを一斉に更新する。

インターネット回線の維持に高額な光回線を引かず、独自の構築方法で激安インターネット環境をこれまでずっと手に入れてきた。(ADSL月額2000円前後)

その激安ADSLももうすぐ終了となることを3月に知った。さて・・・激安回線はないものか・・・と考えていた矢先、第4のキャリアとして楽天モバイルから1年間無料でしばりなしの楽天アンリミットが登場!

さっそく契約を終え、今月からとうとうインターネット環境が無料となった。(翌年5月からは月額2980円)

インターネット環境とスマホ環境を整えるのは今では必須の時代。スマホのSIMとインターネット回線用のSIMとで現在4枚のSIMを契約中。新しく購入した楽天miniは外用ルーターにもなる。

まあ、先見性の高いYou Tuber の最新動画をいつも見ている事と、通信ネットワークに詳しい夫がすべてを取り仕切っている。わたしはなんにもわかりません(笑)

ただ、新しいインターネット環境を手に入れてどんどん使えば、自然と暮らしの無駄な圧迫もなくなる。激安なモノやコトはまず、情報を大量に仕入れて吟味しつつ、ネタにもしつつ、楽しんでいる今なのだ。

3月にchrome Bookを半額で量販店購入、つい最近は楽天miniを1円(利用料1年間無料)で購入。激安生活はいつでも身の回りに転がっている。

約半額で購入したchrome Book
5月購入の楽天mini

というわけでインターネット環境についてのまとめでした。

瞬間で心をつかむプロフィールとは 【紙上講座・SNS編】

人は自分が思っているほど、他人を見てはいない・・・これは人の本質だと思う。しかし、わたし達は驚くほど自分に興味を持ってもらえているのではないか?とSNSなどのやりとりから錯覚しているのだ。

初めてバズった話をしよう

バズったたまねぎスープ

2月頃のこと、寒い日にたまねぎのスープの写真に驚くほどのTwitterインプレッションがついた。要するにバズった瞬間。

しかし、そこから直接フォローを下さった人はほんの一握り。大多数のユーザーは、次の行動でわたしのプロフィールを見に行き、そこから直接フォローしようか?やめるかの判断を瞬時にしているのだと想定した。そして、このような流れがごく一般的なのではないか?と判断がついたのだ。だってすぐにフォローして下さる人はほんの一握りだから。

後日、バズった投稿のTwitterアナリティクスを見てみたら、2,4万インプレッションもあった。わたしにしては上出来。でもどこから流入したのかまったくわからなかった。直接フォローはあまり覚えていないのだけれど、多分30人ぐらい。

ただ、注目した数値は別でプロフィールへの遷移が200以上あったのだ。これでわかることは、みんなプロフィールを良く読んでいるのだね。そうなると内容が非常に重要じゃないかと気が付いた。その時は、今のプロフィールよりもう少し、情緒的な書き方だった。趣味は○○です・・・みたいな。

結局、フォロワーはそれから数日で100人ほど増えた。が、プロフィールで決定打を打てなかったわたし。これまで逃した数は相当かもしれない。

今までも今も、あまり数字を増やすことに血道を上げてはいない。やはり目的が明確(ブログへの流入)なのと、なんのためにやっているのか?という意味合いを大事にしてきた。だから数に囚われてはいないのだ。ただ、数字から見える人の動向が面白いと身をもって感じた経験だった。

◎どんなプロフィールが人の記憶に残るのか

ミスタードーナツだと、一瞬で人の目を引く

まず、なぜプロフィール=紹介文が自分にとって必要なのかよく考えることが大事。

・とにかくとりあえずフォロワーを増やしたい
・SNSから繋がる仕事の依頼が欲しい
集客力アップさせたい
・SNSアカウントに信用=価値をもたせたい

それぞれの持つ立ち位置や目的で書くべき内容はまったく変わってしまうかもしれない。

わたしの場合
マイブログを成長路線に乗せるためのSNS運用に力を入れ始めたのが、昨年7月だった。マーケティングの観点から見ても、フォロワー数の少ないアカウントのマイブログでは、どんなにいいサイトを作り込んだとしてもなかなか読者まで届かないのが通例。要するに集客アップにはSNS上のフォロワーさんの目にふれないことには何も始まらないのだ。

有名ブランドのケーキは箱もおしゃれで人目を引くには充分

そこで、大事なプロフィールの書き直しに打って出た。今まで文章でまとめていた自己紹介をすべて箇条書きにした。

• 某出版社勤務&文筆家

• ライフスタイル・ブログ運営 http://aylife.site 

• 2020年5月新刊書籍発売中  「書くことで仕事を得る!仕事をエンジョイできる文章術」 http://mangabito.biz/?p=12219

• 趣味 カメラ トレッキング

(東京都在住)

と、こんな具合にすっきりと一新させた。関わるすべてのSNSを総書き換えしたところ、ある女性経営者の方から、プロフィールが素敵です。ぜひ、フォローさせてください!というすごく嬉しいメッセージを頂いた。こういったことが何度もあり、年末には再度の執筆依頼も頂いた。プロフィールを書き換えて良かったと感じた経験だ。

● プロフィールを箇条書きで書く効用とは

おはぎもぼたもちもどっちも好き

どのように書いたら、人の目に留まるか次の行動に移れるかを考え抜いた書き方を知った。これは、書評にも詳しく書いた「バレットジャーナル 人生を変える手帳術」という書籍に書いてあるものだ。すべてのことがらを箇条書きすることで、相手に伝わるメッセ―ジを打つことができるのだそうだ。

さっそく使ってみて大満足。Twitterであれば160文字で、どんな人か?何をしているのか?なにが好きか?(趣味&食べ物)どこに住んでいるのか?などをまとめ上げればいい。

出身校はどうしても自分を表現するために必要ならば入れる。そのかわりに捨てる情報も出てくるね。

わたしは、このブログのプロフィールには本名を入れて、居住地の町までは記入してある。なぜなら、以前から、幾度かブログからの執筆依頼を頂いている関係で、あまりクローズなサイトにならないようにやんわりと書き込んでいる。実写もね。

● アピールポイント=なりたい自分像を考える

星型の厚焼きホットケーキ

さて、プロフィールを作る目的や狙いが絞れたところで、次は、自分のアピールポイントの確認をしよう。最もアピールしたいことと、希望の自分像を限られた文字で表現してみる。ここがとても大事。

【プロフィール例文】「2歳の娘のママ。家の一画で手作りケーキのお店を開店しました!夫の転勤先のNYで覚えたチーズケーキがおススメです」

子育て(安定の親近感)お店を持つ(仕事)お菓子作り(趣味から講座に)英語ができそうなど、付加価値が詰まった紹介文がたった55文字で書ける

のこり100文字で、お店名、連絡先、ブログアカウントなど色々と入れられる。ちなみにこの女性はわたしの友人です。

アピールポイントはできるだけ少なく書く方が相手思い。いったいどんな人なんだろう・・・と興味を持ってもらっても、プロフィールがごちゃごちゃしていると、どこがその人を印象付けるのかわからなくなるもの。

わたしの場合は、ブログが一番でサイト名とアカウントを入れたのが唯一のアピールポイント。

盛り込みに気をつけながら、勝負どころを決めてより目につく、誰が読んでもわかる独自性の高いプロフィールを書いてみようという提案。

プロフィール文を書く際に必須といわれる項目

1、実績

2、仕事内容

3、活動区域

4、自身の趣味など周辺情報

5、将来の夢や希望

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Amazonアソシエイトをお持ちの人へ~SNSへの共有に改めての審査はいらなかったという件【紙上講座・情報編】

ブログを運営していて、記事の邪魔にならないさりげない広告を入れるのが日常で、結構楽しい時間。特にAmazonはセンスが好き。趣味ブログにぴったりなモノをあれやこれやと吟味して、Wordpressのコードエディタを開いて広告を差し込んでいる。そんな中、Amazonアソシエイトの情報を得たのでここに記事にしてみた。これから、ブログを始める人にも必見かも。

クラウドソーシング「ランサーズ」

1、Amazonアソシエイトの審査基準が変わっていた

今年の3月頃、Amazonアソシエイトのプログラム参加の審査方法がぐるっと変わっていたことをつい最近知った。今回の変更基準にびっくり!だって、審査前に自身のHPやブログで収益を3件上げてからでないと審査がはじまらないのだ!

しかも有効期間は半年・・・。さまざまな攻略法が花盛りのよう。

わたしは、昨年9月に思い立って、この成果報酬型アフィリエイトのAmazonアソシエイトの審査に、4年続けていたライブドアブログで応募した。翌日無事に通過していた。今年の変更後だったら、ちょっと無理だったかもしれない。事前に結果出してから審査って・・・。ありゃ~大変でしょ。元々の審査の基準もそれなりに厳しいものがあったし。

2、AmazonアソシエイトをSNSに共有させるための登録審査はなくなっていた

で、もう一つ、Amazonアソシエイトの付帯機能であるSNSへの広告添付ができる追加登録審査を思い出して早速やってみた。登録後、Amazonから速攻でバックメールが配信されてきた。

それは、すでに登録されているIDですから、追加登録の審査はいりません!という内容のものだった。ツイッタ―やフェイスブック、インスタグラムなどと、一度に全部共有登録完了できた。でも、すぐに使うわけではない。とりあえずなので持てる権利を取得しておいただけ。

以前はSNS単体に審査をして通過したら、広告が記事に貼れたのだが、こちらも冒頭の審査基準の変更と共に変わっていたのだ。

3、ネット検索では記事の更新日に注意して検索しよう!

普段は、巷のネット記事はほぼ読まず、攻略から自分で考えて色々やっているのだけど今回はネット情報から、SNSへの共有のための審査方法なるものを使って、手順通りにやった。

しかし、その情報は昨年のもので、今では使えない情報になっていた。個人ブログであれば、書き手が新情報を更新をするべき内容であろう。どこかのクラウドソーシングの記事情報であっても、こういった重要な情報は絶対巡回更新せねば!と思った次第。

しかも、そういった情報にはいわゆるパクリものが多く、図解説明が全部一緒の記事がいくつも見られたしね。ああ~やっぱり、WEB記事にはごみもいっぱいあるってことを如実に感じた。

ネット検索で物事を調べる基本は、記事の信憑性だけではなく記事更新日だってことを完全に忘れていた。ここを間違えると正しい情報にたどりつのに時間がかかる。

というわけで、Amazonアソシエイトの審査基準&SNS共有追加登録が大きく変わったという情報講座でした。

くわしく2020年版の関連記事をここに添付します。

https://yujiblog.org/amazon-associate-minor-change-2020

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★2024年6月12日更新 理想のブログライフ論 【紙上講座・意識編】

クラウドソーシング「ランサーズ」

ブログを書き始めて、早や5年。スタートした時には、まったく予想もしていなかった、ブログを毎日執筆するライフスタイルが今では、完全に定着している。

1、自分の生活=スタイルを文章と写真で可視化し発信することの面白さ

平凡な毎日をどうやって、可視化しようか? 5年前、突然ブログという媒体を知ってから、頭の中はそれでいっぱいになった。

たとえばこんな一日、仕事へ出る~都心で同僚とランチ~帰りのちょっとしたご褒美的な買い物~家での手作り料理~寝る前の読書・・・これでネタ10個ぐらいは軽い(笑)

ただ、名もなき普通の人の書く日記を読むかな?読まないよね。そこで、独自の目線で書くことに決めたのだ。わたしの独自性は、自己啓発が大好き 激安なモノやコトが大好き。それもかなり極端に。

この2点を極める内容に始終する記事を書き続けてきた。幸いにも心優しい読者の皆さんに支えて頂き、700回以上の更新をしてきた。

自己啓発関係の書籍の紹介、激安な旅の企画など、毎回ブログ構成をするところから楽しくて仕方がなかった。これが幸せでなくてなんというのだろう。

そこに、夫がカメラを(恵んで)くれたことから、自分で撮る写真の面白さに思いっきりハマった。わたしが好んで撮るのは、家のまわりの身近な自然。

独自の偏愛もあり、こと花の撮影は、一番きれいに撮ってあげたい!と願いながら一枚、一枚丁寧に撮ってきた。毎回、写す数も凄く少ない。それをブログに投影する楽しさは計り知れない。

2, 行った、読んだ、食べた、観たなど実際に体験したことしか書かない

これは、始めた当初から、一貫してきたわたしの信念なのだ。他人受けしそうだから、PVが上がりそうだから、とかそういうことに惑わされず、自分の体験した生身の話を独自のソース(自己啓発や激安)に絡めて記事に仕上げてきた。

わたし自身が興味を持ち、わたし自身が体験した話が一番リアルでしょう。ライター時代に編集者との話合いの中で、こんなやりとりがあった。

編集者「ライター自身のキャラクターを設定してほしい」「何歳で、どんな仕事をしていて、休日の趣味や好きな食べ物など・・・」

わたし「じゃあ、仕事はリアルに今の出版営業のままで。趣味は車の運転。コーヒー一杯を飲むために海までドライブすることもある。好きな食べ物は日本蕎麦と、お酒は赤ワインらぶ。年齢30代で既婚」年齢は??だが、かなり実像な設定。

こんな感じでキャラクター設定をするうちに、編集者さんが、「働く女性」をキーワードに据えて、わたしの仕事や人生体験が生きる、書籍レビューを書く仕事をたくさん回してくれた。それは、とても良く読まれたんだそう。

読者は、自分を投影できるようなレビューに出会えると、かなりの確率で購入してくれる。ブックレビューの真価は書籍の購買に結びつくかどうかだから。

このことからもわるように、自分で行っていない所や読んでいない本、よく知らない業種などを中心にした記事は、信憑性に欠けるので書いたことはない。

あこがれの場所でいつかは行きたいは大ありだけれど。好き気に入っている、なくてはならないなど、こだわりたっぷりの体験をを熱く語ることで読者を引っ張ってきたのだと、今さらながら悦に入っている。

まったくもって、ブログ執筆の魔法はなく、体験を書くというのがわたしの基本姿勢なのだ。だから、自分のブログを開くと、好きなモノやコトがいっぱいで、わたし自身、いつまでも自分の記事を読み込んでしまうことも多々あり(笑)

3、インプットとアウトプットのバランスが課題

楽しく書いてきたブログだが、ここへきて、3つのブログを統合するために拡張性の高いWordpressに変えて書き始めた。拡張性があると言う事は、毎日、フレッシュな記事や写真の投稿がカテゴリー別に投稿できる。もう、面白くて夢中になった。

以前のブログはそのままインポートすることはほぼせず、加筆して写真も入れ替えて、合わせ技で発信してきた。

しかし、最近ちょっと課題を感じている。最新の話が後回しになって鮮度を失いかねない状態かもしれないと。

要するに拡張性のあるブログサイトは、記事執筆以外にもサイトの保守や広告の整備などの手入れが必要で、限られた時間の中では、書きたい新鮮な情報が後回しになってしまう。執筆は頭を使うから疲れている時はハッピーな気分では書けないから仕事の日はNG。

また、書評などは、読みながら書けない。しっかり読んでから書きたいし。たかがブログでしょ!でも、発信するとなるといい加減な文章は出したくないから・・・とジレンマ。

長かった自粛生活が明けて、いよいよインプット生活が始まった。こうなるとどんどん増えるインプットを、どうアウトプットできるかバランスのよい執筆生活を手に入れなければいけない!と切に願うばかりだ。

わたしのやっていることは、誰にでもできることばかり。ただ激安に対しては徹底することで、見栄がなくなり過剰な消費に溺れることは全くなくなったし、自己啓発の勉強が進めば進むほど、自己をしっかり保つ軸がより強く形成されたんじゃないかと感じている。それをブログでまとめている。幸せだわね。

わたしの考える理想のブログ論を書いてみた。

※最後にインプットとアウトプットにおいてはこの方抜きには語れない、精神医樺沢紫苑氏、著作の大ベストセラー、インプット大全&アウトプット大全の2冊を紹介しよう。現在でも2冊同時に平積みをしている書店も多い大人気本だ。

たとえば、大量に情報をインプットしている割に、得たはずの情報を思い出せなかったり、うまく活用できていなかったりする人も多いと漏れ聞く。 著者である樺沢紫苑氏は、「日本一アウトプットする精神科医であり作家」だ。

アウトプットの名手である樺沢氏が勧める情報ソースをより具体化する方法は、3割の内容の濃いインプットと7割の徹底したアウトプットだと。

樺沢氏はこの10年で年2冊の著作の執筆をこなし、メルマガにいたっては、13年間毎日更新を続けている。より多い露出を心がけているそうだ。人の忘れる装置のスピードはものすごく早いと。こんなこぼれ話が読める必読の一書だ。

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★2024年6月10日更新 週末起業が熱い理由~本当の目標にたどりつくために【仕事・準備】

新型コロナウイルス感染拡大後、様々な仕事が崩れ、破綻していくのを、毎日TVで観続けて、とても他人事じゃない!何かしなくては!と、今、誰もが注目中の週末起業。ネット上でもキーワードの検索ボリュームがうなぎ昇りの週末起業に着目してみた。

シチダンカを撮ってきた

週末起業と副業の違いは

副業・・・仕事を一定の業者から請け負うことで、賃金が発生するもの

週末起業・・・本業のかたわらで自ら、仕事の仕組みを作り出し、世間にリリースして売り上げを出すもの

たんに、土、日を利用したもうひとつの別財布を設けるだけだったら、副業でいい。今では副業を支援する会社組織も増えてきつつある。別段、自分で起業したい!という願いが無ければ副業というカテゴリーで充分ではないだろうか?

しかし、令和の新時代に入り、新型コロナウィルス感染という前代未聞の試練を経験したわたし達。もっと、もっと己のチカラを発揮すべきだろう。そこで、あえてハードルを上げた週末起業のメリットを中心に書こう。

【もくじ】

1-1 週末起業の準備(0円でどこまでできる?)

1-2 週末起業のメリット

2 週末起業に絶対必要な時間感覚

3 まとめ 週末起業におススメ業種の紹介

1-1 週末起業の準備(0円でどこまでできる?)

わたしのブログテーマでもある激安=お金を使わない準備に始終してまとめた。

● 本業以外の持ち時間の把握・・・まず、これを徹底してやる。驚くほど持ち時間があることに気づくに違いない。新たに週末起業ノートなどをアナログで用意して、あらゆる周辺状況を時間軸に合わせて書き出してみよう。

● やりたいことが思いつかない場合・・・好きな事、得意な事を上げよう。また、本業の延長上にあることがらを起業するのが一番の近道である。

● クラウドソーシング案件調査、週末起業関連の書籍を読む・・・インターネット上に溢れている週末起業を勧める記事を熟読し、ブックオフ、アマゾン・キンドルなどで格安書籍を手に入れる。

※ここまでで、重要なのが、ノートにしても資料にしても、無駄にお金を出さないことだ。書籍もキンドルの無料を利用し、目次やサンプルページを読み込んで、使えるべき記事が6割以上あれば購入を検討しよう。自分で起業するといっても経費を出さずにどこまでやれるか!ここをしっかり押さえるべき。

ここまでやるうちに、週末起業の全体像がおぼろげながら見えてきたのではないだろうか?次に競合の存在を検索で確認しよう。よいスタイルの競合が見つかったなら、早速お手本にしていけばよい。

1-2 週末起業のメリット

どんなに地味目な仕事であっても、己の起業であって、事業自体の存在価値や売り上げの発生などを想定し、小さくほぼ一人で始めて、成長過程をテストができるのが最大の魅力。

ひとり起業は誰とも戦わないのが理想だ。また、限りなく経費をかけず0円にこだわるのは、事業の見込みを含み益で捉えていては、必ずすぐに失敗してしまうからだ。

少ない先行投資でゆっくりと大事な己の事業を進めよう。ちなみに私のひとり起業は書籍やブログの執筆が主だが、先行投資はレンタルサーバー代(月額394円)とドメイン料(月額108円)これだけ。

WordPressもすべて無料。簡単にサブスクにポロポロとお金を出さないように慎重にやっている。

書籍の印税やブログの広告料など細やかな売り上げを目標に、平日の本業とのメリハリで、充分週末起業を楽しんでいる。

2 週末起業に絶対必要な時間感覚

パラドックスという言葉をご存知だろうか?簡単に言ってしまえば逆説という意味だ。わたし達は意外なほど、思い込みの概念を持って生きている。その思い込みが、頭や心を支配し、ものごとを進めるスピードを緩めえてしまうものなのだ。今、話題の一書  ファクトフルネス にも思い込みの弊害が科学的理論によって明かされている。

わたしの持ち時間増幅パラドックスはこんなやり方。土・日で合計48時間?それは普通の足し算。週末の概念を大きく変えるのは、金曜日の夕方18時から24時までの6時間と、日曜日の夜24時から翌朝のの6時間、合計12時間を足して60時間の週末を実現させているのだ。

これだけ時間があれば、軽い遠出もできる。わたしはこれまで、何度もアジアへ行ってきた。国内であればほぼ射程距離。家のリフォームや資格試験の勉強など、なんでもござれ。

時間の概念を変えるだけで、人生の持ち時間はぐ~~~んと増えるはず。週末起業にはこうしたパラドックス思考が非常に重要なのだ。これで、時間も増えたから、どんなことでもやってみたくなったのではないかな~とか楽観視している。

先日のおぼろ月

3 まとめ

サクっと週末起業の準備編をお届けした。暗に稼げれば何でもいい・・・ではなく、仕事の仕組みを1から自分で考えて、作り上げることでやりがいを持とう!しかも激安で!という提案。

最後に最強の週末起業本、僕たちは地味な起業で食っていく(著・田中祐一)から、おススメの週末起業を抜粋紹介!

⦿ マネジメント(エクセルで数値管理・システム設定代行・広告代行)

⦿ クリエイティブ(画像作成・プレゼン資料作成・WEBページ作成&ディレクション・ライティング代行)

⦿ コミニュケーション(電話対応・LINE返信対応・セミナーリサーチ・セミナー運営・秘書業務)

などなど。どれか1つでも充分起業の柱となる。さあ、何をどうやるか?あなた次第。週末が楽しみですね!

これ以外にも、どんどん思いついたら、短時間で形にしてみることができるのが週末起業の最大の魅力だ。そうしていくうちに必ずや、目標ややりがいを見つけられるだろう。

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佐伯チズさんを偲んで~【健康・セミナー】

美容界の重鎮、佐伯チズさんが亡くなれた。享年76歳。

お金をかけずにきれいになる!当時、大ベストセラーとなった一書

4年前のとあるセミナーで元気いっぱいにお講義されていたことを思い出す。セミナー会場をぐるぐる回り、自分の磨き上げたお肌を触らせてくれる。その白さ、柔らかさにびっくり!お話しも、知己に飛んでいて、お金をかけない美容術に大変に共感し、ずっと伺っていたいほど有意義なお講義だった。

そんな無料セミナーのことを書いた当時のブログ記事からの抜粋をする。

「あっぱれ!72歳 佐伯チズさん」

 今、振り返っても「美容革命」そのものだった。
佐伯チズさんの出現と常識を覆す主張。お金をかけなくても、熱意と理にかなった方法で人はいくらでもキレイになれるし幸せになれる!!何より定年退職後のデビューにたちまちの大ブレークは、大人の女をいったいどれだけ勇気づけたことか!                           美容ジャーナリスト 齋藤 薫氏

 先週の土曜日、事前申し込みをしておいた日経新聞・日経BP主催 「WOMAN EXPO TOKYO 2016」 にワクワクしながら参加した。毎年東京ミッドタウンで開催されているこのショーは今年で3回目。

昨年は2日間で1万人を突破、今年も朝早くから長蛇の列で、年々参加者は増える一方。展示会・セミナーへの参加は事前申し込みできるとは言え、当日でなければ入手できないチケットもあり大変な混雑ぶりである。

 会場は大きく分けて一般向けとビジネス向けに二分され、例えば一般向けには、プロの手のよるハンドマッサージや占い、食品のプレリリース体験にJALの最新エアシート体験、シードコンタクトレンズ体験など盛りだくさん。

おまけに、プロの撮影によるプロフィール写真撮影や人気の壁ドン(笑)、イケメンとのツーショット体験もできる。これらは早く行って当日券を手に入れなければならない。

一方、ビジネス主体のセミナーは別会場で、有料カンファレンスとして開催されている。キャリアアップ・金融・婚活などはそちらへ、という具合だ。

犬山紙子

 人気エッセイスト 犬山紙子さん、会場内でもフラッシュなしの撮影OK。

 私はまず、EXPOのコアになっている1日30コマの有識者セミナーを重視し、Web上の会場内地図で事前に場所や時間を確認、予約を3~4つほど入れておいた。

メインの池上彰氏のセミナーは抽選に漏れたので、当日のキャンセルを待って入場。人気エッセイストの犬山紙子さんによる 「イタイ女子にならないためのプレミアムな処世術」 は、ちょっと遊び心があって、まあまあ面白く拝聴できた。


 それにしても20~50代の女性のパワーには圧倒される。会場内ではあちらこちらで仕事女子の内輪話に花が咲いている。

漏れ聞いてみると、ダメな上司か同僚の話がほとんどで、あとは結婚・出産の話しだ。みんな焦りを感じながらも、多少厳しい環境をあえて望んで乗り越え、やりがいを見出しているようだ。

 展示会場回りでは30以上もある各企業ブースのサンプル配布ですぐに入口でもらった専用バックがいっぱいになるほど。食品・飲料の関連ブースでは野菜ジュースに亜麻仁油やオリーブオイルを足して飲む新飲料が目新しく、豆腐ヨーグルトにフルーツグラノーラなど、かなり美味しかった。

お昼を待たず、新製品の試食や試飲で、すでにお腹いっぱい。グッズでは化粧品の新製品サンプル等があり、夏の旅行用になりそうで、ほんと有難い。

チズ①

 会場内を回りながら話す佐伯チズさん。こちらでも撮影はOK。

 午後一番の佐伯チズさんのセミナーは、実は池上氏までの時間つぶしに申し込んでおいたものだが、意外や意外、その内容は今まで受けてきたどのセミナーよりもパワフル、参加者は皆満足気で楽しい雰囲気が漂っていた。

 佐伯チズさんは、登壇してすぐ短くあいさつをしてから会場内に降り、マイク片手に「今日は時間がないの!だから大事なことだけ徹底して話すから、よ〜く聞いて!」っと1000名の参加者の間をかいくぐりながら、自分の今までの体験を語っていった。

時々、自分の肌(ほほ)に触れさせながら、キレイな肌を保ちながら「願いを叶えるスキンケア」のやり方をしつこいくらいに伝授して回る。私も佐伯チズさんのほほに触れさせてもらったが、その柔らかいこと!白くてキレイでしみもほとんどない!リアルに真近で見て「すごいな」と感じた。


 若い頃から肌がキレイだったわけではない。そばかすだらけだった自分の肌を徹底的に手入れしてきた10代があってこそ、今の佐伯式美容法が生まれたという・・・コンプレックスを成功に変えた話は鬼気迫るものだった。

 ともかく仕事も肌もしっかりと整えて幸せになりましょう!もっと前頭葉から女性ホルモンを出してみて(笑)と。食事の工夫がお肌のためには一番。工夫とちょっとの手間を惜しまず、自分のために美しくなりましょう!などと、分の50分のセミナーで、徹底して肌がキレイなことはイコール幸せなんだということを語っておられた。

他にも佐伯式ローションパックのやり方をロールプレイングしてみせ、皆覚えて帰ってほしいと訴えていた。

チズ②

 佐伯チズさんの全力講演は終始感動の嵐。来月には73歳になるそうだが、現在は80歳の現役美容家を目指し日々努力している毎日だそう。海外ではアメリカ、中国などでのセミナーも入っていてほとんど休みはない。

本当に素敵な佐伯チズさん。72歳にしてこの動きに、やっぱり健康第一で活躍できるのが一番だとつくづく思う。彼女の「お金をかけずにキレイになる」というコンセプトは著書が何冊も出 ているので、具体的な美顔術など参照してみてみるとよい。

特に 美肌革命 キレイの躾 美肌バイブル の3冊がおすすめ。
セミナー後、聞き終わった人達のお風呂上りのようなさっぱりとした笑顔が、すこぶる印象的であった。

MidTown

 今回のイベントで私が思ったことは、人生 「芯がしっかりとしていて真っすぐなこと」を長年貫いてきた人は、思ったこと、話すこと、やっていることすべてが一貫しているんだなということだ。


 私自身の美容にかける熱意はちょろちょろで、この歳になってもまだ、鼻タレ小僧とチズさんには言われそう(笑)。ちっとも進化していない。これからはやった「つもり」じゃなく、もうちょっときちんと女性ならではの美容法を楽しんで、キレイな肌と幸せを手にいれたい。

今日もローションパックから1日をスタ~トしよう!

⦿ 最後に、注目の新刊、あの「嫌われる勇気」の執筆者、岸見一郎氏渾身の新書版。老・病・死に向き合うための哲学書「今ここを生きる勇気」の紹介。

過去・未来はない。あるのは「今」だけ。

本書は、ベストセラー『嫌われる勇気』の岸見一郎氏のNHK文化センター講座「よく生きるための哲学」にプラスして、再編集された“幻の第6回講義”を加え書籍化されたものだ。孫をもつ年齢に達した著者が、同世代の読者に向けて、「老・病・死」にまつわる自らの体験を軸に、人生の分岐点をポジティブにとらえる思考法を解説する。

そうして年齢を重ねた著者は50歳のときに、今度は自らが心筋梗塞で倒れ、死の淵をさまようことに。九死に一生を得た著者が後世に選んだたテーマが老・病・死についてだった。老いる、病気をする、死ぬは絶対に避けられないし、変えられない。では変えられるものは何かと問えば、それは自らの意識以外にはないことに思い至る。絶望するのではなく、希望をもつこと。「どのような状況にあっても生きられるという希望があるからこそ、死という現実を前にしても人は生きられる」と著者はいう。


結論は、今ここに目を向け、一瞬一瞬を真剣に、丁寧に生きること。「生きているだけで素晴らしい」――そう言える「勇気」を本書から学びとりたい。