★2025年1月7日更新 「冬の小さな鍋料理」七草がゆの朝【暮らし・七草がゆ】

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1月7日 七草がゆを頂く。

お正月気分もすっかりと抜けた昨日。どうも胃の具合が良くない。

そうか・・・明日は七草がゆを朝頂く日でないか!いそいそと鍋に仕込み水を汲む。

茶道では何が一番大事かっていえば、「水」だそう。お釜を焚く日の前日に「水」を汲んで仕込んでおくそうだ。

昔の人に習って、わが家でも七草がゆを焚く水を前日の晩に仕込んでおいた。

今年は七草を用意しなかったんだ。あのごそごそとした感じがあまり美味しくないから。

で、わが家風七草がゆは「バジル・パセリ」などのハーブと「オリーブオイル一滴と洋風だしを適当にいれた洋風がゆに落ち着いた。

(我が家の七つはこれ!バジル・パセリ・オリーブオイル・洋風だし・水・米・塩あとは気持ちを入れる・笑)

それもほんのちょっぴりでいい。お茶碗半分で(笑)

これをたべて、普段の落ち着きを取り戻した街へ出よう。

昨日の雪のあとのつららもきれいだ。

なかなか難しいけれど、冬と仲良くなる朝の小さな鍋。



普通のご飯が一番いい~身体の具合に合わせられる家の味【健康・いつもの味を求めて】

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年末年始の御馳走がたたり、一昨日から蕁麻疹ぎみ。

わたしは、寒冷蕁麻疹もあるから、肌が気候や食事にえらく影響する人生を送ってきた。

いくら、美味しいものでもやっぱり「適量」がある。たぶんそれを越えたんだろう(笑)

                  ★

毎年、この蕁麻疹を発症し続けているんだけど、その時に「もう、やめよう!」という食材や調味料が出てくる。   

この数年では、餅とバターやマーガリンは完全に止めた。

餅は激しい胃もたれをするし、マーガリンはおかしな蕁麻疹が出る。

同じような症状の場合は、使っている保存料なども詳しく見てみるようにしている。

そーすると、さらにダメなお菓子やパンとかが出てくる。

ダメだと思っても、何でもない日にもう一回試してみている。何が影響しているんだろう?

これは、自分がアレルギー体質だとわかってからの習慣だ。

                  ★

で、昨日、ごぼうとにんじんで我が家の「きんぴら風柔らかさっと煮」を仕事から帰ってすぐ用意し、合い挽き肉でハンバーグを作って色々きのこを入れて煮込みハンバーグを作った。これで夕食の用意は完了。

調味料の話だが、油はオリーブオイルとゴマ油だけになったし、醤油も少し。甘みもキビ砂糖をちょっぴり。みりんはなし。スパイスは色々と用意している。

ソースもトマトケチャップもほんの少し・・・と、こんな具合で少な目、少な目で調理しているから、あんまり味の濃い外食はしなくなった。

クリスマスや家族の記念日に降りあてる。

自分の味から離れるのも大事な経験だからね。

自分で作ればある程度は、身体に優しいご飯が食べられる。

できあいのお惣菜は買わないし、できる限り作る方向で今年も身体を守って行こうと思ってる。

面倒なんじゃなくって、身体の声にちゃんと応えるのが丁寧な暮らしだと思い、せっせと家族と自分のために地味(滋味)な料理を仕込む。

さて、今日は雪の中帰ってきた。

明日の心配もあるけれど、まず「甘酒」を一杯。

我が家の味を求める。 こんな冬も悪くない。

★ 2024年1月3日更新 「ザ・仕事初め」~毎年のことながら身の引き締まる一日【仕事・仕事初め】

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1月5日。今年の仕事が始まる。

昨年末29日~昨日4日までの一週間が冬休暇だった。

もう、充分に休んで身も心にも栄養が満タン(笑)

早く、仕事に飛び出したくてウズウズしていたんだよね。

それというのも、コロナの第六波の不安から来ているからなのだ。

できるだけ、仕事をどんどん前倒しに早めてやって行きたい。

この2年間のようにいつ、緊急事態宣言で足止めされるか分からなくなってきてからでは取り返せない。

時間も気持ちも。

もう、そういったネガティブな心境に侵されないことが、仕事人にとっては、一番大事だから。

感染者数も想定内なのか、毎日うなぎのぼりだし。

今年の本当の願いは「コロナの終息」だ。

しかし、かなり難しいだろう。

行ったり来たりのコロナとの戦いに備えるためには、気持ちからしっかりと立てていなくっちゃね。

                  ★

昨日は、帰省中だった息子も仕事初めで出社のため駅まで送り、仕事初めの前にやっておきたいことを目いっぱい詰めておいた。

役所仕事で市役所、車の点検その他でディーラー、ご近所への新年の挨拶、近所の公園で早春のロウパイの撮影など。出ずっぱり。

身の回りのやっておきたい事柄をどんどんやって、スッキリと仕事に出られる準備が整った。

また、ウェザーニュースでは関東は5日の夜から雪が降るかもしれないと。

そうなると、今週はあまり仕事ができないかも。常に天気との調整が重要だ。

今日は、仕事終わりに今週分の食材を買い込んでこなくっちゃ。いつ雪ごもりしてもいいように。

準備の女王になるよ(笑)

では、行ってきます🎶

★2024年1月1日更新 「新年」さっそくあったいいこと~小さな奇跡をいっぱい起こしたい~【暮らし・今年の抱負】

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2022年が明けた。

新年、明けましておめでとうございます。

さっそくだが、タイトルの「いいこと」ととは。

わたしねえ、自分の休暇は12月29日から1月3日までだと、ずう~~~~~~~っと、思いこんでいたの。

で、さっき、NHKの「第9」を聴きながらPCで会社のWEB内のデータ整理をしていたんだ。バナーがスケジューラーになっている社内WEB。

自分のスケジュールを何気で見たら、なんと会社からの書き込みで冬季休暇は1月4日まで!

もうね。たぶん昨日気が付かなかったら、4日の朝、身支度を整えるまでPCで社内WEBを開くこともなかっただろう。あぶねえ(汗)

でも、これで休みが1日増えたのだからよし!とすべきだろう。思い違いからちいさなお年玉を新年、さっそく頂いちゃった(笑)

                  ★

ものごとって、取り方で良くも悪くも、どーにでも変化するものだ。

それだったら、常に「明るく」「楽しく」「誠実に」「愉快に」を目指すべきよね。

そして、起こりくる様々な困難も深く味わいながら「開けぬ夜はない」と思い、スイスイと乗り切って行こう!と思う。

ものごとを前向きに取るって、一種の才能かもしれない。

この才能をさらに開花させる一年でありたいわ。

そして、小さな奇跡を積み重ねるのが一番の願い。

だって、わたし、寅年だもん(笑)最高の年にしたいとウズウズしている。

って、ことで今年もどーぞ、よろしくお願いいたします(^^♪

2022年元旦   Miiko

今年最後のブログ~30,31日はお休みいたします!~2022年元旦より始動【暮らし・整える29】

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12月29日。

そろそろ、しっかりとお正月の準備をはじめます。

ブログも年末2日間のお休み。

この一年、本当に国内外から多くの読者さんに支えられてきたブログです。

わたしは、ふだん、言いたいことのほぼ「すべて」を口にしていない。

それでも、毎日平穏に過ごせてきたのは、このブログのおかげだと。

身の回りに起こる小さな出来事を柱に、1000文字~2000文字の文章を毎日それはもう、書くことが体の一部になったように楽しく綴ってきました。

ブログがあることで「わたしが、わたしらしく」生きてこれたんだと感じている。

言いたいことを何でも口にしてしまうのは「狂暴」だと思う。

私の願いは、奥底の言いたいことをそこはかとなく、毎日の「文章」で気づいてもらいたいの。

うるさく自己主張しなくても「わかってるよ」という優しい人達が取り巻く、靜かな環境を持てる幸せは格別なものだからよりいっそう、大切にして行きたい。

                   ★

稚拙なわたしのブログにお付き合いくださった皆様には心から感謝しております。

明年は、わたしにとってはターニングポイントとなる事柄があり、心して毎日を誠実に過ごして行く所存です。

                    ★  

それでは、皆様、今年も大変にお世話になりました!

2022年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

2021年12月29日 Miiko

山道具は普段でも使うものばかり~一生モノのEveryday use【暮らし・山道具を整える28】

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今朝は、キャンプで使った4枚の寝袋を引っ張り出して干し物をしている。

寒いけれど良く晴れる年末。空気が乾燥しているせいで寝袋の湿気も見事になくなるだろう。

たぶん、この1月~2月の真冬の間はキャンプしないだろうから、3月春まで道具も冬眠させる(笑)

登山やキャンプをやるようになって気づいたことがある。

それは、アウトドア専用道具のクオリティーの高さだ。

まず、軽い。次に丈夫だ。さらにコンパクトに収納できる。もっと言えばシンプルなデザインのモノばかり。

いざ、緊急事態が起こっても、テントやタープ、寝袋、焚き火台(燃料も)食器や様々な野営のための道具を持っているから、いつでもさっと、シェルター生活ができるのだ。

アウトドアの道具はこうした予想不可能な環境にも対応できる。一切の無駄を排除したモノなのだ。

その合理性は、普段の家で使ってみるとよ~くわかる。

我が家では、寝袋歴はかなり長くて、派手な毛布でできた寝袋を夫が購入した背景には、海外旅行へ出る際に成田空港内の宿泊所(無料)を利用するようになったことからだ。

第一ターミナルと第二ターミナルの間にあった。がらんとしたスペースに大型のソファがたくさん置かれ、畳のブースもあり、それなりに一晩を過ごせる。電源もそこかしこにあるし、自販機やガイドブックも置かれていて旅行気分を上げる空港宿泊。そうそう、そばにはセブンイレブンもあった。

現在はどんな状況かわからないが。

畳のブースを親子3人で利用した時、畳の硬さが気になった夫。次の利用時から薄いタイプの寝袋をザックに装着して出かけていたんだ。

コロナ禍で海外はもとより、国内であってもまだまだ遠出は油断ができない。それでもこの秋から、少しづつ出かける距離を伸ばしている。

この数年は、コロナ禍もあり寝袋などは冬場の就寝時に普通の布団と一緒に使っている。軽くて暖かい寝袋、最高よ(笑)

そうして、何年も使い続けてきた道具たちの手入れを丹念にする習慣がついてきた。

山やキャンプの道具を手入れする年末。楽しかった思い出を思い返しながら、手入れや修繕、買い直しを検討する楽しみを満喫している。

来年のアウトドアライフ(行きたい所ややりたいこと)を考えるだけでワクワク~~🎶

夢と希望を運んできてくれる山道具の話。

もはや、綿密にたてわけなくたって、山道具は家道具と同じ(笑)

★2024年12月27日更新 冬の花「水仙」折れていたけど再生復活~丁寧に世話をすれば応えてくれる花の話【暮らし・植物を整える27】

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日本水仙の苗を11月末にいつも行く郵便局でもらった。

ちょっと油断して、冷え卸しみたいな夕方、寒さの中そのまま外に出しっぱなし。

水仙のつぼみは見事に枝が折れてしまった。一緒に出していた観葉植物もくったくた(泣)

自然の寒さという脅威を忘れていた。可哀想なことをしてしまった。

そこから、黒土をたっぷり入れた鉢植えに水仙の苗を移し、折れてしまった枝は普通の輪ゴムでゆる~く結んで、あったかいキッチンでゆっくり根付くように手入れをしてきた。

一昨日、2輪の蕾から花が咲いた。

八重咲きの小さな日本水仙。花が咲いて心からホッとした。

※ 日本水仙の花言葉・・・白い花「神秘」黄色い花「自己主張」

日本には室町時代に中国から渡来したと言われている。

さて、大掃除を始める。

終わったあとの一杯🍺を楽しみにがんばろ(笑)

★2023年12月26日更新 「のだめカンタビーレ」のあの曲で今年の聴き納めをする~ベートーヴェン交響曲№7~府中の森芸術劇場にて【暮らし・演奏会で整える26】

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ベートーヴェンの交響曲第7番といえば、クラシックに疎い人でも、きっとどこかで耳にしているはず。例えば「年末ジャンボ宝くじ」のCMとか。俳優・妻夫木聡さんとその一味が絶妙なボケを繰り返し、歌手・広瀬香美さんの熱唱が見物のあれよ(笑)

また、わたしがこの第7番を聴くと思いだすのは「のだめカンタービレ」のTV版で、当時第1楽章と第4楽章の一部がドラマの中で使われていたっけ。この番組でベートーヴェン交響曲の中でもダントツの人気を博したのだ。

で、暮れもおしせまる26日、明日から家事闘争と言う名の大掃除(笑)に打って出るための元気づけに演奏会(府中の森芸術劇場)に行ってきた。

もうね。仕事よりずう~~~~~っと辛い「大掃除」かなりしんどい気分。でも、始まってしまえばこっちのものよ。ふん!(笑)

リズムのいい元気の出るベートーヴェン交響曲第7番(通称ベト7)を聴いて俄然やる気満々になった。

この曲のいいところは、お祭りか宴会みたいな爆発的なエネルギーを持った心躍るリズムだ。

余談だが、かの作曲家ワグナーはこの曲を聴き「舞踏の聖化」と呼び、一遍で気に入ったのだそう。一方で、作曲家ウェーバーは、この曲を聴き「ベートーヴェンはついに精神病院行きだ!」などと批判した。

全体にエネルギッシュで明るい印象を持つ曲だが、この曲を発表した当時、ベートーヴェンはナポレオン戦争の真っただ中で、体調を著しく崩し、失恋など度重なる苦悩に見舞われていたのだ。

自身の苦悩がかなり長い間続いていた。その間、作曲したのはすべて交響曲だった。交響曲はシンフォニーと訳される。

その意味は「調和」だと。

すべての体験や経験、ベートーヴェンを取り巻くすべての人たち、自然の持つ光や風、植物の美しさなどが曲の創作に欠かせなかったのだろう。

わたしは、ベートーヴェンの交響曲が大好きだ。苦悩を衝き抜けるきっかけを必ず得られるのだもの。

ちょっと大変な状況に遭遇したら、「ベートーヴェン交響曲第7番」を聴いてみて!絶対に元気が出るから。

ヘルベルト・フォン・カラヤンの名演奏で第1楽章をどうぞ!

まあ、31日の聴き納めはもちろん「第9」でしょ(笑)

★2023年12月25日更新 「整える25」アフター・クリスマス楽しんでる?~明日ツリーをしまう前に♪【暮らし・アフタークリスマス】

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いつの頃からだろう。クリスマスは12月24日に定着したのは。

25日はすでにアフタークリスマス感ありあり。もう、終わったってわけ(泣笑)

で、わたしは、子どもが巣立ってからというもの、クリスマスは唯一料理をせず、美味しい物を食べに外食したり、買ってきて食べるというスペシャルな日にしてきた。だって、年末年始は料理を作り続けるから。

また、子どもが巣立った後はプレゼントも特になくなり、きれいな景色を見に行くとか自然を満喫しに出掛けたりするのが楽しみになっている。

アフタークリスマスの25日のうちはクリスマスツリーを楽しんで明日26日にしまう。

ツリーをしまったら、アフタークリスマス最後のお楽しみ、今年はオーケストラの演奏会に行く。

アフタークリスマスを楽しむのも、大人のちょっとした楽しみよね。

例えば、クリスマス前までは、ぐ~~~んと価格が高かった品が、クリスマスを境に年末最終のセールになったりする。

わたしは、ショッピングモールでの仕事が多いから、クリスマス前の物の値段を見ておいて、それが下がるかどーか?年末に仕事ではなくレジャーで出かけて見てくるの。

もし、欲しい物がセールに出ているかもしれない。出ていたら買うか?迷う楽しみが待ってる(笑)

もう、クリスマス本番を楽しむのは子どもだけでいい。

大人は終わり間際の楽しみを見つけよう!

天邪鬼だけど(笑)

上↑の写真は、夫がわたしにくれたクリスマスプレゼント。

「身の回りの物をあっちこっちに置いてしまう悪いクセを直せ!」ということで、オーガナイザー付き来年のカレンダーだそう。

今朝、小物を集めて充電器も装着、2台のスマホとスマートウォッチが充電されて、ミニドレッサーに置かれていたんだ(汗笑)

タブレット用のタッチペンも入っているし。

もう、ほんとに有難いよ。これでしっかりと仕事するし、小物はきちんと整理しま~す!

というわけで、小さなアフタークリスマスのプレゼントの話。

★2023年12月22日更新 「整える22」冬至の一日~今年のやり残しに拍車をかけて~夜には柚子湯が待ってる🎶【暮らし・冬至】

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今日は冬至。

冬至とは24節気のひとつ。一年間で最も夜が長く、昼が短い日。

冬至とは、天文学的にいうと、

太陽の黄経(こうけい)が270度に達する日だそう。太陽が一番南にある状態。

そのため、北半球では一年中で昼が一番短くなり、夜が一番長くなる日を意味するのだ。

冬至には別名もある。

「一陽来復(いちようらいふく)の日」

中国や日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が蘇ってくるのだといいう言い伝えがある。

冬至を境に運気も上昇するとされているので、かぼちゃを食べて栄養をつけて、身体を芯から温める柚子湯に入り、無病息災を願いながら寒い年末年始を乗り切る知恵とされている。

今日は、夜が長いのだから、どうやって過ごそうかな。

さしづめ、これから仕事に出て帰ってきたら、柚子湯へドボンでしょ(笑)

それから、晩ご飯の何か一品をかぼちゃ料理にして、ゆっくりお酒と共に頂き、早めにお布団へ・・・。

とにかく、疲れた体を充分に休ませる古来からの知恵の一つ。

はい!充分に休もう!

これだけでもかなり幸せよ🎶

では、冬至を楽しみましょう!