学んだ知識を忘れないようにする3つの読書術【紙上講座・読書の秋/旧記事更新168】

【ブログ新規追加1260回】

※宮沢湖のボートショップにて(埼玉県飯能市/2020年10月20日撮影)

せっかく読んだのに内容を忘れてしまった!

読書の秋も中盤を過ぎて、読むことはしっかりと身についた。

しかし、ああ~~~、あの大事だと思っていた箇所が思い出せない!ストーリーの途中があやふや…など、読書不完全燃焼気味の場合、こんなのどう?という、解決策を3つ提案する。

 (1) 学んだことを実際にやってみる→ 本を読んで得た知識を忘れないようにするには、学んだことを実際にやってみる過程が大切。

知識としてインプットした情報を行動によってアウトプットすることで、スキルの習得や習慣につながる。

 実際に行動した後は、自分へのフィードバックが必須だ。

例えば、早起きに関する本を読んだなら、書かれてある内容をやってみた結果どうなったのか?、どう感じたのか?について書き出してみよう。

頭のなかで振り返ることもできますが、客観的に状況を把握するために文字として言語化するのが大事な観点よ。

書いていくうちに頭のなかが整理され、よかった点や改善点が浮かんでくるはず。

この作業を繰り返すことで、本で学んだ知識と習慣が身に付く。

(2)  読書ノートを作る→読書ノートには、本で得た知識を体系的にまとめられるだけでなく、ジャンルを越えて知識を横断できるという特長がある。

読書中に記憶しておきたい部分に付箋で目印を作り、読書後に要点を書き出す。

要点をふり返り、学んだことや気づいたこと、感想を記録する。

学んだ知識をどう取り入れていくのかについて考えると、より記憶に定着しやすくなるはず。

 また、読書ノートはアナログとデジタルのどちらでもOK。

手書きの読書ノートは、文字を書くという動作で理解度が深まることやオリジナリティを出せる、愛着がわくなどのメリットがある。

一方、後で振り返った時に知りたい情報を見つけるまでに時間がかかるというデメリットもあるけど。

Webツールやアプリの読書ノートは、加筆・修正が楽なので、ページ内検索で知りたい情報にすぐアクセスできるというメリットがある。

パソコンやタブレットなどの端末が必要なので、操作に慣れていないと不便に感じるのがデメリットかしら。

(3)  ブログやSNS、書評アプリなどを通じて、第三者に向けた発信→最大の読書錬金術(自分の脳内資産とでも言おうか・笑)

文章だけではなく、本の表紙画像にコメントを添えて投稿(※本の表紙はデザイナーの肖像権があるので本全体を写すのはNG。半分とか角をカットするなど工夫が必須)したり、読書ノートの写真を投稿したり、工夫して発信すると他者の反応をもらえる楽しみもついてくる。

(わたしの場合、発信後に著者さんとのSNS交流が始まることは多々ある)

 Webに向けた発信だけではなく、読書会などで家族や友人など身近な人との会話で本の内容を話すことも記憶の定着につながっていく。

人に本を勧める行為は、役に立った部分やおもしろいと感じた部分を具体的に話すことで、本で学んだ知識を自分に落とし込むことができる。

もしも、自分が「良い!」と感じた理由を表現しきれない!なら、まだ理解が深まっていないのかもしれない。

改めて本を読み返し、特に覚えておきたい部分に絞って話すことから始めてみよう!

秋といえば 気温も涼しくなってきて読書に集中しやすいこの時期は、知識を習得するのに最適と言えるだろう。

これから本を読もうとしている人、既に読んでいる人にも向けて、読書した内容を忘れないようにする“読書術”でさらに読書を楽しんでね。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年10月21日記事

『SunTAMA Style』2021年10月21日記事

『SunTAMA Stye』2022年10月21日記事

そろそろ山歩きへの準備を始めている~癒し効果抜群の楽しき山歩きには気持ちもにも体にもリセット効果抜群🎶【健康・山歩きの効用/旧記事更新167】

【ブログ新規追加1259回】

ゴッホ収穫
制作年:1889年 
所蔵:ヴァン・ゴッホ美術館
原画サイズ:92×74㎝

                 ★★★

わたしは「山を歩くトレッキング」を趣味として楽しんできた。

いつも「山に行くと気持ちも体もリセットされ、すごくよい状態になる」と、感じている。

 物心ついた頃から山好きの父親に連れられ山に登ってきた。小学生の頃は家族で、家の裏山ばかりではなく、富士山や車山・霧ヶ峰などのいわゆる百名山に幾度もリピートしてきた。

また、山以外にも小豆島の海岸沿いでテントを張ってキャンプしたのは最高の思い出になっている。

約7年前、夫の病気リハビリで軽トレッキングを医師より勧められ、久しぶりに登山靴を履いた。 

当時は、自分の時間がまったくなくストレスでいっぱいだった。

子どもの頃以来に久々に山を歩いてみると、楽しくて開放感でたちまち満たされた。

それ以降、時間を見つけてはリフレッシュするために山に通うようになった。

ただ、心臓疾患がある夫が「絶対に無理をしない!」と決めていて、あくまで楽しく歩ける場所だけに絞ってのトレッキングを続けている。

これまでもロープウエイ、ゴンドラなど使える乗り物は使い、あくまでも心臓への負担を軽減してトレッキングしてきた。

この夏も、子どものころ幾度も登頂した車山も、ニッコウキスゲが咲き誇る急斜面まで一緒に登ってそれでOKと。

最高の景色を一緒に見られればそれで充分。

「行けるところまで」という途中で引き返すのが、わたし達夫婦のトレッキングスタイル。

山で見る非日常の景色はどこまでも「プリミティブ=単純・素朴」であり、他のアクティビティよりも、ずっと根源的なものだろう。

 いつもの仕事に追われ、特に都心に行くと、考えることばかりが増え、どんどん自分の世界が狭くなってしまう。

とにかく追われる感じになり、時間が進むのも速く感じられ、余裕もなくなってくる。

山歩きの予定を入れるだけで、そんな環境から開放されることに何より充実した気分が得られるようになった。

※磐梯山(2020年10月)

山へ行くと、考えることがとてもシンプルになる。

「歩く、食べる、寝る」(笑)

それだけしか考えないので、頭も空っぽになるのよ。

それに気づけたことが何より嬉しかった。

下山して、問題山積で、何ひとつ変わっていない日常でも「新たに登った山」が増えて、「心機一転また、頑張ろう!」となるのが、自分の好きな状態なのだ。

だから、いい仕事をするために、現役の間は夫とともに、山歩きを続けて行きたい。

山の楽しみ方は人それぞれ 。

 ただ夫のように、「登山はきつい」と感じる人も少なくない。

そんな人はどうすればいいのか。

登山家の田部井淳子さん(故)は TVの対談で 「登山は確かにきついけれど充実感がある。私は歩くことが好きで、一歩一歩進んだら山頂に到着することが、とてもシンプルで面白いと感じた」と言われていたのが印象的だった。

この話を、いつも夫に話し、趣味の「俳句」や今後始めたい「スケッチ」など「作品を描きに行く山歩き」を提案している最中よ。

あとは、とっておき!の「見る山」をいくつも用意している。ビジュアル重視のトレッキングを目指しているから(笑)

ビジュアル重視と言えば懐かしい話を。

これまで海外の低山も登っていて、ロスアンジェルスのグリフィス天文台(標高340m)の山で見た夜景には大感動。

そのほか、韓国、台湾、香港と低山を攻めてきた。また、いつかまとめてみたいな。

※香港 九龍山公園(標高552m)2016年8月

 日本の山はおおむね、登山ルートがきちんと決まっていて、柵やロープもしっかりしており、多くの人で混むことも。

しかし、海外の場合は、柵やロープはなく登山ルートも厳しく定められているわけではない場合もあり。基本は自己責任ってことで(笑)

              ★★★

そろそろ、晩秋のトレッキング先を決めなければ!

本当は10月の三連休に行こうと決めていた場所は諸事情で見送った。が、それは大正解だった。

今年は、どこの景勝地でも一週間から10日前後、紅葉が遅れていると。

SNS等で素晴らしい紅葉画像を見たら、撮影日(年や月)を確認しよう!

以前の写真がめっちゃ多い。それを見て焦って現地へ行ってしまって、紅葉がなく、SNSが大炎上しているそうだ。

現地の今を調べるには、撮影日が最も重要。現地のLIVEカメラもGood。

わたし達も、11月に入ってから山歩きに出ようと計画中。ぎりぎり落葉前の山を楽しめればなあ・・・。

 最後に、天気のチェックは最重要。

山は何が起こるかわからないので、常に注意しながら謙虚な気持ちで臨みたい。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年10月18日記事

『SunTAMA Style』2021年10月18日記事

『SunTAMA Style』2022年10月18日記事

『SunTAMA Style』2023年10月18日記事

ブログを書く朝の習慣【暮らし&紙上講座/改めて知る続ける大事さ/旧記事更新165】

【ブログ新規追加1258回】

何事も続けるには、それぞれのやり方があるものだ。

わたしは、わりあい早い段階からFacebookやX(旧Twitter)を生活に取り入れて発信をしてきたと思う。

そして、自分のことを棚卸しするために始めたマイ・ブログ。

ブログを書くようになって、それまでとまったく変わったなあ・・・と、思う場面がよくある。

それは、他人の発信されたブログやSNSを読むときのスタンスがまるで変わったと、思うのよね。

SNSでは、情報を受け取るばかりでなく、自分を顧みるきっかけにしたり、投稿に込められたメッセージに思いを馳せたりするようになった。

また、より深いインプットができるようになったとも如実に感じている。

それだけ、言葉や文章の持つ力って計り知れないってことだろう。

マイ・ブログを通して自分を見つめ直し、少しずつ意識を変えていくことで発信がより楽しくなって、今では、なくてはならない存在にまで成長した。

そんな、マイ・ブログだが、書くのはだいたい「朝」に朝活として生活に取り入れている。

朝、文章を書くメリットは、絶大なんだ。

まず、頭の中がスッキリと淀みがないこと。

前の晩に、翌朝書きたいテーマや内容を用意しているから、すぐに取り掛かれる。

朝の静かな時間って、集中できる=とても集中しやすいもの。

また、マイ・ブログを書く際に心がけてきたことが3つある。

自分を知り、受け入れる

50代に入って人生後半への道筋が見えてきたとき、一念発起してブログで「人生の棚卸し」に取り掛かたった。

まず、朝の時間を週に何回かブロックして、自分の生い立ちから、これまでのキャリアや子育て、親の介護までを総ざらいする「人生年表」と、夢・希望を書き出す「夢年表」を書いてみたのだ(模造紙に書いた・笑)

表に書き出すと、全体に通じる「自分らしさ」のようなものがひとりでに、浮かび上がったのには驚きだった。

そして、驚くのは、夢年表に書き出した夢はすべて叶った!

書き出したことで、より明確なり夢や希望を引き寄せたのだろうね。今では年に1回、お正月に手帳に書き出しているよ。(模造紙じゃなくてね)

同時に、これまでわたしがピアノに情熱を燃やしてきたのも、仕事で専門性を身につけようともがいてきたのも、大病でピアノのキャリアを手放すことになったのも、すべてわたし自身なのだ!と、受け入れて余分な葛藤などもすべてブログに書くことで、昇華させることができた。

苦い経験や辛い過去を受け入れたからこそ、自分の行動の源が明らかになり、それがマイ・ブログの軸となってきたのだ。

書籍のアウトプットから学び & 想いを言語化する

次に取り組んだのは「想いの言語化」だ。

わたしの文章構築の基本は約3年のあいだ、プロとして書籍のレビューを書くレビュー作家であった頃に培ったスキルだ。

で、そこで編集者に徹底的に読みやすい文章の書き方を鍛えて頂いたという歴史がある。

本の仕事は「あくまで生活の一部で個人的なものだから、語る価値はない」と思っていた。

しかし、本音では、どんなときも頭から離れることのない、自分にとって非常に大切な表現の場だった。

わたしの書いたブックレビューが多くの読者に読まれて行き、書籍の中を「どんな想いでどんな内容か」を語り、想いがメッセージとなり、共感が広がっていく様子に、何度も感銘を受けたことも全部、マイ・ブログには綴ってある。

そしてマイ・ブログ9年目の今も、頭の中にあるものを外に出してみようと、朝の時間に「内省」と「言語化」を中心にに取り組むようにしている。

ブックレビューを書くことで、自分の想いや信念がブログを通して少しずつ形になり、それが私の発信のタネとなってきたのは間違いない。

発信のスタンスは週3回

マイ・ブログも早9年続けてきた。

マイ・ブログもはじめは週3回発信。

それが約5年続き、その後、満を持して365日投稿を1000日(約3年)続けて達成後は初心に戻って週3回ブログを書き続けている。

これまでの人生すべての経験から得た気づきをもとに、丹念に書き綴っている。

もともと私はブログやSNSは「読む専門」で行こう!と決めて始めたはずなのに、見事に発信する側になってしまったというかハマったのだ。

これが、わたしがブログを書き続けてきた経緯と、朝に工夫している習慣をざっくりとまとめてみた。

ブログで想いを発信したいと思っている方に、何らかのヒントになれば嬉しい。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年10月16日記事

『SunTAMA Style』2021年10月16日記事

『SunTAMA Style』2022年10月16日記事

『SunTAMA Style』2023年10月16日記事

『LifeTour21st』2015年10月16日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1042451856.html 「都立小宮公園を歩く

~女性に不足しがちな栄養がしっかりとれる~『最強の献立 レシピBOOK』毎日新聞出版【選書/健康・文化/旧記事更新163】

【ブログ新規追加1256回】

~女性に不足しがちな栄養がしっかりとれる~『最強の献立 レシピBOOK』料理・上島亜紀/監修・医学博士 廣田孝子 毎日新聞出版

簡単レビュー

更年期前後の女性に向けて、不足しがちな栄養がしっかりとれる最強の献立を紹介する。

40代以降の女性の体に起こる変化を解説しながら、不調別におすすめの食材や食べ方、最強の献立のルールを紹介。

大豆製品の献立、魚介の献立、肉の献立など全113レシピ収録。

                ★★★

どうも、ここ一週間ほど食欲が湧かない。

暑かったり、寒かったりと体調管理に悩みながらの毎日だから仕方がないのかしら。

食べたいものがわからなくなっている。

で、とりあえず、秋ナスを炒めたものと白ごはんだけで終わったなんて日もあるぐらい。

これって、不調のサイン?だとしたら、改善しなくっちゃ!と思い、

女性のために書かれた料理本を手に取ってみた。

更年期を境に人生後半の女性に必要な栄養素を教え、その改善レシピがふんだんに盛り込まれた一書である。

そして、2023年7月に発刊されたばかりの新刊にごく近い美しい料理本だ。

さらに、素敵なのが、「献立」に困らない・・・というメニュー作りがされている!

「体にいい基本の献立」「朝、昼に食べたい体にいい献立」「体にいいごちそう献立」どれも30以上の献立パターンが披露されている。

などなど。もちろん、肉・魚・野菜とそれぞれの献立がいっぱい。

レパートリーがぐん!っと増えそうな嬉しい予感!

本書を手に入れたわたしは、今日から俄然!料理を作る気満々になった(笑)

だって、この本の料理なら女性に必要な栄養が摂れるわけで一切無駄がないじゃん!

レシピを見ながら作らなくてもいい!だってメンドーでしょ?(笑)

「知っているメニューを合わせて作って食べて栄養摂って」元気になろう!

カバーの見返しに書いてあった、栄養改善のための8つのポイントを記載する。

1、良質のたんぱく質

2、良質の脂質

3、吸収のいいカルシウム

4、不足しがちなビタミンD

5、抗酸化物質

6、ビタミンやミネラル類

7、食物繊維

8、低塩

更年期なんて、ずっと前に過ぎ去ったと思っていたけれど、もしかしたら、まだ燻っていたのかも!

以上のキーワードをふまえた料理を作って食べて、ピカピカ・最強の身体になるわ!(笑)

それでは、また!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー旧記事更新163

『SunTAMA Style』2020年10月11日記事

『SunTAMA Style』2021年10月11日記事

『SunTAMA Style』2022年10月11日記事

『SunTAMA Style』2023年10月11日記事

Marimekko マリメッコ柄を生活に取り入れる~この夏はユニクロコラボ・グラフィックTを購入~これまで北欧を取り入れた旅&書籍も紹介🎶【暮らし/風景/選書・Marimekko/旧記事更新160】

【ブログ新規追加1253回】

この夏、UNIQLOユニクロオンラインショップであっという間に完売した「Marimekko グラフィックT ノースリーブ」

めでたくGet!

しかし、オンラインではなくリアル店で。お値段はオンライン販売と同じく1990円→500円!という破格だ。

オンラインでは、この500円がひとつのアイコンとなって、バカ売れだった品。

わたしが気づいた8月初旬は、すでに出遅れ感満載(泣)青のお花柄はもうどこにもなかった。

ま、別にどーしても欲しいわけでもないし(負け惜しみ・笑)「もう、いいや!」と忘れていたのね。

そしたら、9月下旬にリアル店舗にあったってワケ。(要するにオンラインショップの残りやハンパ物かしら?)

たった500円でも、ちゃんと試着して買ったよ(笑)

滅多に取り入れない柄物だし。

試着で着た感じがつかめたので、何と合わせて着ようかな?来年の夏の避暑用かな?当分はクローゼットで咲くお花(タンスの肥やしじゃなくてよ!)になるから、大胆柄でも全然いい。

クローゼットを開くたびに見えるお花柄にニンマリ。

そんなこんなで、夏の終わりに、幻のMarimekko グラフィックTシャツを我が家にお迎えした。

                ★★★

さて、Marimekkoとは何ぞや・・・。調べたのでこちらを読んで。

Marimekkoとは→https://dlofre.jp/news/brand_marimekko/ 「北欧の暮らし・スローライフ」

Marimekko オンラインストア→https://www.marimekko.jp/

で、旅にもMarimekkoを取り入れてきた。

以前のブログで、Marimekko柄とそのデザインを醸した駅舎にも旅してきた。

その記事も載せておこう。

天竜浜名湖鉄道で行く 北欧風の小さな町https://miikostyle.blog.jp/archives/11070215.html

最後は手持ちの書籍2冊も紹介しよう。

マリメッコ スタイリングBOOK』井口美穂・著(誠文堂新光社)

簡単レビュー

大胆な柄と色使いが大人気の、北欧を代表するブランド、マリメッコ。スタイリストである著者も、熱狂的ファンの一人だ。
大好きなマリメッコに囲まれて暮らしたい!そんなファン必見の、マリメッコのファブリックや小物を生活に取り入れるアイデアが満載のスタイルブック。人気の定番柄はもちろん、レアなデザインも続々。
カラフルな柄どうしの組み合わせ、和の空間にもなじむ使い方、食卓での生かし方、そしてマリメッコをアウトドアへ連れ出すアイデアも!「こんな使い方があったんだ!」と目からウロコの1冊。
ちょこっとできる手作りや、おしゃれのコーディネート指南、そして巻末にはマリメッコの数々の柄を生み出してきたデザイナーの石本藤雄さん、鈴木マサルさんとの対談も収録。

マリメッコのデザイナーの暮らし (クリエーションシリーズ)』ジュウ・ドゥ・ポウム/著・主婦の友社

簡単レビュー

北欧フィンランドを代表するブランド、マリメッコで活躍するデザイナーたちの住まいやアトリエを訪問。
マリメッコ本社とファクトリー、お店も訪ね、マリメッコの魅力をぬくもりある視点で紹介する。

北欧フィンランドからやってきた大人気ブランド! マリメッコ。
代表的なデザインのひとつ、ひなげしの花をモチーフにした「ウニッコ」柄を、目にしたことがあるという方も多いのでは?
ダイナミックなデザインと美しいカラーリングで、世界を魅了し続けるブランド。
本書では、すばらしいデザインの数々を生み出すデザイナーたちの住まいやアトリエを訪問。
デザイナー本人の暮らしの中で愛用しているマリメッコ・アイテムは必見だ。
暮らしや創作の空間の中で、デザイナーならではの新鮮なコーディネートと出会うことができる。

そして、マリメッコの本社と工場の様子もご紹介。
ファブリックをプリントする、ダイナミックな工場をはじめ、
社内にあるアトリエやショールーム、社員食堂などを訪ねて、たっぷりの写真とともにその様子を紹介している。
フィンランドのデザインと文化を語るに欠かすことのできない、マリメッコをあますことなく伝える1冊。
素敵な北欧デザインの世界を訪ねてみない?

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年10月4日記事

『SunTAMA Style』2021年10月4日記事

『SunTAMA Style』2022年10月4日記事

『SunTAMA Style』2023年10月7日記事

『Life Tour 21st』2016年10月4日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1061429898.html思考を変えて夢に近づく

『みいこStyle』2019年10月4日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/21354338.html 「美しい東京~仕事帰りに台湾の書店で遊ぶ」

秋ウォーキング&ハイキングに役立つ歩き方~簡単に取り組めるインターバル速歩とは~関連書籍も紹介🎶【健康・10歳若返る歩き方/旧記事更新128】

【ブログ新規追加1252回】

※Top画像 「種をまく人」ミレー作(山梨県立美術館所蔵)

ウォーキングの科学 10歳若返る、本当に効果的な歩き方』能勢 博・著 (ブルーバックス 2113) 新書

簡単レビュー

放っておくと筋肉は年齢と共に衰え、そのことが原因で免疫力が下がったり、生活習慣病を引き起こしたり、心の健康や、脳の認知機能にまで影響を及ぼすと言われている。

とはいえ、筋肉を衰えさせてはいけないとわかってはいても、運動をコンスタントに取り入れるのはなかなか難しい。

ジムに通い続けるにはお金も必要だし、一人でできないスポーツはその場所や相手を確保するのに手間やお金もかかる、ランニングはいきなり走っても大丈夫か不安など、運動に対するハードルはけっこう高いものだ。


そこでウォーキングの提案。

ウォーキングなら家の周りを歩いてもいいし、どこかに行くついでに1駅分歩くこともできるし、すぐにでも始められる。

ただ、なんとなく歩くだけでは体力アップはむずかしいことも事実だ。

著者は科学的に「どれくらいの速度で」「どれくらいの頻度で」「どれくらいの時間行えば」「どんな効果が得られるのか」を徹底的に研究し明確にした。

その根拠となるのは、10年余りで7000人以上のデータを取った結果と分析。それがわかりやすく示されているので、なぜどのように体にいいのか納得できる。

そのようにして確立した、効果的で継続しやすい方法「インターバル速歩」を紹介。

ややきついと感じる早歩きと、ゆっくり歩きを一定間隔で繰り返すだけのシンプルな方法だ。

第1章では、体力とはなにかについて、ミトコンドリアの働きなど細胞レベルの話も交えて解説する。

なぜちょっときつめの早歩きを組み込むのかがわかる。

第2章では、具体的なインターバル速歩のやり方を紹介し、多くのデータから明確になった、さまざまな効果について解説。

第3章は、インターバル速歩をさらに効果的にする方法や、腰痛・膝痛や体に不調のある人にもできる方法などを紹介する応用編となっている。

第1章 体力とはなにか
体力とはなにか/運動時のエネルギー源/体力が落ちると生活習慣病になりやすい!?/運動トレーニングによる持久力向上メカニズム/熱中症予防のために備わった驚くべき体のシステム/1日1万歩は体力アップになるか?/中高年者はトレーニングを明確に区別する必要はない ほか


第2章 効果的なウォーキング「インターバル速歩」とは
体力向上はウォーキングで十分だった!/体力向上が加齢による症状を改善する(生活習慣病を改善する/気分障害も改善する/睡眠の質も改善する/認知機能も改善する/関節痛も改善する/骨粗鬆症も改善する)/炎症反応を引き起こす遺伝子 ほか


第3章 「インターバル速歩」をより効果的にする科学
インターバル速歩後の乳製品摂取で(筋肉が太くなる ほか)/慢性炎症を抑制する/生活習慣病の症状が改善する/腰痛・膝痛の人にもできるインターバル速歩/水中インターバル速歩 ほか

                 ★★★

10月からは、基本的に書籍の紹介レビューをたくさん書いて行こうと決めた。

元々、わたしはレビュー作家だったから、得意な分野でしっかりとブログを執筆して行こうと思う。

で、第一弾は「健康」がテーマ。

健康的によりリーズナブルに取り組める「ウォーキング」を科学的見地から書かれている実践本の紹介。

万歩計で歩数だけカウントしても一向に筋力は及び体力はつかない。そこで、即効性があり、実感がこもる書籍を見つけたので取り上げてみた。

だいたい、スポーツジムはとっても授業料が高い!これが続かない理由よね。

もっと庶民レベルのわたし達でも、気軽にできる体力向上のための運動プログラムはないか?

そこで、この課題を解決すべく10年あまり研究を行い、マシンを使わない「インターバル速歩トレーニング」(以下「インターバル速歩」)でも十分な効果が得られることを明らかにした!という記事を入手した。

記事の内容から~中高年者246名を対照群、1日1万歩群、インターバル速歩群の3群に分け、それぞれ5ヵ月間の介入を行った。

対照群は、従来の生活を続けていただく。1日1万歩群は、週4日以上、1日1万歩を目標に歩いてもらう。

そして、インターバル速歩群は、週4日以上、1日30分以上を目標にインターバル速歩を実施してもらうことにした。

その結果、インターバル速歩群では、膝伸展筋力(大腿の前の筋力)が13%、膝屈曲筋力(大腿の後ろの筋力)が17%、最高酸素消費量が10%向上した。

一方、1日1万歩群では、ほとんど体力は向上せず、対照群と変わらなかった~

◎ インターバル速歩、簡単に取り組める!

簡単だけど5つのポイントはしっかり守ろう!

記事の内容説明~みなさんお待ちかねの「インターバル速歩」のやり方を説明。

といってもやり方はとてもシンプルで、「これだけでいいの?」と拍子抜けするかも方もいるかもしれない。

インターバル速歩」のやり方、それは、 「最高酸素消費量の70%以上の速歩と40%以下のゆっくり歩きを3分間ずつ繰り返す」 これだけ。

要するに、速歩3分とゆっくり歩き3分を繰り返していこう、ということだ。

速度の切り替えを3分間隔としましたが、これは大部分の人が、これ以上の継続を困難と感じるから。

したがって、3分間の速歩の後に3分間のゆっくり歩きを挟むと、また速歩をしよう、という気分になる。

この速歩3分とゆっくり歩き3分のセットを、1日5セット(速歩が計15分とゆっくり歩き計15分)以上、週4日以上を繰り返すことを目標とする。

やり方は簡潔だが、以下の5点に注意してウォーキングしてみよう。

(1)視線は25m程度前方に向ける

(2)背筋を伸ばした姿勢を保つ

(3)足の踏み出しはできるだけ「大股」になるように

(4)踵から足を着地させる

(5)歩く際、腕を直角に曲げ前後に大きく振る

さあ、歩き方に工夫をしながら、10歳若返る「インターバル速歩」を10月は取り入れて行こう!

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年10月2日記事

『SunTAMA Style』2021年10月2日記事

『SunTAMA Style』2022年10月2日記事

『SunTAMA Style』2023年10月2日記事

『Life Tour21st』2015年10月2日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1041465708.html 「歩く、飲む、話しを聞く-ワインカントリーの旅」

人生が豊かになる・心が喜ぶ時間とは~ひとり没入時間を充実させる~わたしの場合はピアノ&ヨガや通勤タイム【暮らし・ひとり没入時間/旧記事更新126】

【ブログ新規追加1250】

ひとりになり、頭を整理する時間こそ豊かになれる。

ひとり時間をもつメリットと、意識的に時間をつくるコツを考えてみた。

わたしは毎月、その月予定していた営業先の商談がすべて終わった日、必ず自分の心が喜ぶ時間を与えてきた。

それは、お気に入りのホテルのラウンジにひとりでお茶をするとか、大型書店で心ゆくまでじっくりと読みたい本を探すとか、季節の装いを試着してみたりとか、化粧品に凝ってみたりなど。

また、家では、気の済むまで少々難解なピアノ曲を弾いている。

真夏にはまったく触れられなかった、ピアノを弾く没入時間に、今は大いにハマっている。

難解=素敵な曲はだいたい数か月かかって仕上げている。曲の持つ時代背景や作曲家のあれこれなどを調べ学習もする。いわゆる研究思考かしら(年間2~3曲をレパートリーに増やしてきた)

電車通勤の日は、譜面の読み込み(スケッチという)を通勤時にやり、いよいよ家に帰ったら、すぐに難解な曲に取り組む没入時間は、なんて豊かなんだろう・・・って、いまさらながら感じている。

厳しいプロのレッスン時代を経てきたからこその領域だと自負してもいる。

音大時代の習慣がまるっと還ってきたような、人生後半の豊かな時間だ。

こういった生活の端々にある素敵なアイテムを追求し没入することで、心に大喜びをさせるのが楽しい!って実感しているわ。

お気に入りのホテルでお茶するまでのストーリーがあるとすればこんなかしら。

~さあ、仕事休み!今日の自由時間は外で楽しもう!と、家を出たのはいいけれど、どこで、なにをしようか決めきらないまま駅についてしまった。

はじめは緑豊かな公園。静寂の中で自分と向き合おうかしら、などと考えたが、なんだかちょっとピンとこない。

ということで、心地よくて自分が整えられるお気に入りのホテルのラウンジに行ってみた。

電車に乗って。

これが、本当に大正解!

 自分らしいひとり時間を過ごせる場所をもつというのは人生の充実に繋がるよね~

と、短いストーリーを描いてみた。

とはいえ、まだまだ「ひとり行動はさみしいものだ」「ひとりになりたいけれど、そんな時間はない」と感じる人も多いだろう。

でも、ひとりでなにかをするときにこそ「自分自身」が分かってくるのだと思い、堂々と楽しむようにしている。

ま、これはわたしが普段、外営業をこなす身だから感じる「ひとり時間」の充実そのもの。

さて、ここでひとり時間をもつメリットを上げてみよう。

(私の場合は、通勤時間がもっともひとりを感じる時間)

●自己理解が深まる

静かに自分と向き合うことで、普段気づかない感情や思考を整理が進む。これにより、自分の本音に気づき、どんな価値観をもっているのかを深く理解できるようになる。

●クリエイティブな発想が生まれる

ひとりでボーっとしているときほど、脳が「ひらめき」を生み、アイディアや自由な発想がしやすくなるように思う。

●冷静な判断ができる

ひとりで考える時間は、感情に流されずに論理的に物事を考えやすい。焦りや不安を落ち着かせ、より客観的に状況を判断する力が強化されるように感じる。

●ストレスの軽減

家族や仕事関係など、だれかのために生きている人は多いのではないでしょうか? 他人の期待から一時的に解放される時間をもつことで、精神的なリラックスを得ることができる。

●自己成長につながる

ひとりで考えることで、他人に依存せず、自分の力で解決策を見つける力が育まれる。これにより、自己成長が促され、自信が深まっていく。

とこんなメリットが上げられていた。いいことばっかりだわ(笑)

次に、ひとり時間を意識的につくるコツを書いておこう。

• スケジュールに「ひとりの予定」を入れる→まず、なによりも先に、ひとり時間を「予定」としてスケジュール手帳に書き込む。

わたしの場合「各週で木曜日はヨガのレッスン(1時間)に行く」と決めている。

その日は、12時からオフタイムにして手帳には目立つようにピンクのラインを引いておくの。(ピンクのラインがウキウキ感を表す!効果あり)

• 早起きしてひとり時間をつくる→15分から30分だけでも家族より早く起きて、ひとりの時間に使おう。

静かな朝の時間は、1日の計画を立てたり、心を落ち着けたりするのに最適だ。

この春から20分間の朝ヨガを始めてからは身心が整い、毎朝やる気スイッチがオンされる。

• 家事を効率化し、余った時間をつくる→毎日の家事や仕事を効率化することで、生まれた時間をひとりの時間に変えることができる。

シャツにはアイロンをかけ(ピシっとした気分を作る)、ぞうきんは使い捨て不織布、掃除機は2日に1回、買い物はネットなど家事の効率化を進めて時間を余らせるようにしている。

• 通勤や移動時間を活用する→通勤や移動の時間をひとり時間として活用しよう。

バスや電車の中で読書したり、イヤホンでオーディブルを聴くなど、他人と関わらずに自分の時間を楽しむことができる。

家の中でも、イヤホンをつけて映画を観ていれば、となりに家族がいてもひとりの世界(笑)

• リラックスタイムをルーティンに取り入れる→夜寝る前や仕事後のリラックスタイムを、ひとり時間として固定化しよう。

秋冬は入浴タイムも長くなるので、お風呂にゆっくりつかりながら顔を美容パックしたり、アロマオイルを入れてリラックスタイムに!

お風呂の中で、いい考えが浮かぶことも。

• 「ひとりランチ」や「ひとりカフェ」の習慣を持つ→ひとりでランチを楽しんだり、カフェで過ごしたりする時間を意識的につくることも有効。

そのあとに、ちょっと散歩をすれば、さらにリフレッシュ効果は高まる。

• 自宅に「ひとり時間用のスペース」をつくる→どうしても、自分だけのリラックスできるスペースを設けることも大事。

私は、自分のためにひとり掛けソファを購入した。

自分の居場所をつくるために、クッションひとつでも自分専用にしてみること。

• 小さな習慣を取り入れる→ひとり時間はなにをすればいかわからないなんて場合は、毎日、5分や10分だけでもこういった習慣をつくってみるのはいかが?

たとえば、朝に短時間の瞑想や深呼吸、夜に感謝のリストを書くなど。このような小さな習慣を続けるだけでも、ひとり時間が自然に増えていくもの。

最後に。

SNSが盛んになった現在は、多様な価値観が認められ、個人の考えやライフスタイルを尊重する風潮が増してきている。

だから「ひとりを楽しむ」ことが新しい豊かさの意味になると思ったのだ。

ぜひ、1日の中に「充実したひとり時間」を作ってみよう。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年9月27日記事

『SunTAMA Style』2021年9月27日記事

『SunTAMA Style』2022年9月27日記事

『SunTAMA Style』2023年9月27日記事

『Life Tour21st』2016年9月27日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1061288749.html 「ネット批判と向き合うには?

季節の変わり目に「ひと休み」した9月の連休~これまでとは違った視点🎶【健康・連休を充実させる/旧記事更新125】

【ブログ新規追加1249回】

気温の変化によって、心身ともに状態を崩しやすくなる9月。

将来や未来に向かって日々頑張り続けることは大切ではあるが、たまには休憩も必要。

9月の連続して続く連休。

毎年どう利用しようか?と迷ったりしていたが、今年は、お墓参りも平日に先んじて行き、少しの人と会う用事だけを優先して、あとは、のんびり、ゆったりと過ごしていた。

これまで、三連休もあれば海外にも飛んで行ったし、行きたい気持ちが上回っていた。

それが、今では猛暑の洗礼で衰えてしまった身体の隅々にまで栄養をしっかりと補給する方が重要だと考えるようになった。

そして、今年もあと3ヶ月とすこしとなってきたから、そろそろ生活のリセットを行いたい。

• お金のリセット→総資産の点検一択。

• ポイントのリセット→10月~11月に予定している秋旅のホテル泊に利用。日用品の買いだめに利用。冬の灯油購入時に利用かな。

• お洋服のリセット→秋の装いは秋に入ってから考えるのが正解。

9月の間に「今、着たい一着」を見つける。汚れ、ほつれた服は潔く処分する。

あと、いくつかの生活リセットを連休中に考えていた。

詰め込みが大好き(笑)なわたし。

それでも、ず~っと一生懸命なんてできないし。しんどくなるよ。

さぼっているんじゃなくて、9月の「ひと休み」は次に備えての大切な時間だと切実に思うようになった。

ここで、きちんとしっかり休んでおくと、仕事の現場でもパフォーマンス良く働けるもの。

というわけで、「休もう!」と、思わないと休めない性分になっているのかもしれないとも思った。

やっと身についてきた「走り続けるのは無理なんだ」ということ。

休むときは休もう!と、自分に言い聞かせた2回の三連休だった。

10月にも三連休あるけど、ここでは大いに出かけて行こうと思う。秋真っ盛りだし。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年9月25日記事はなし。

『SunTAMA Style』2021年9月25日記事

『SunTAMA Style』2022年9月25日記事

『SunTAMA Style』2023年9月25日記事

『LifeTour21st』2015年9月25日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1040954702.html 「I LOVE J2!

2019年のわくわくと2024年のわくわくを見比べて~夢は変わっていなかった~夢を叶える本も紹介🎶【暮らし/選書・文化/旧記事更新124】

【ブログ新規追加1249回】

今年はこれまで書き続けてきたブログの整理と編集作業をほぼ、毎日執り行っている。

人の身体と同じで文章も時を経ていくと、風化してしまうので手入れが不可欠なのだ。

書きっぱなしの文章を読み返したり、加筆修正したり、リンクが無効になっていないか?もし無効だったら、置き換え情報を入れたりしている。

週末ともなれば面倒だが数時間かけて、一生懸命考えて書き進めてきた我が子のようなブログの手入れを徹底的にやっているのだ。

2500本近い記事を3~4年かけて手入れをしていく予定。

その中に、「10年後のわくわく」という記事があった。

内容の一部を抜粋する。

わたしの10年後の「わくわく」だが、これはかなり考える。だって先に書いたように年代的におとなしくなっちゃうし、体力の減退もかなりだろうしね。今、思い描くことは、ブログの初めの頃に書いた、70歳での作家デビュー。これに情熱を持って取り組めるか。人の評価じゃなく、あくまでも自分が「夢中になっている」かどうかが判断の基準。今でももうすでに始まっている「他人と比べない人生」の判断基準を持つわたしのライバルは「わたし自身」だ。

 ね、結構難しいでしょ。本当に情熱を持っている場合は、置かれた環境にも意見せず、打開策を淡々と練る事で状況は一変することはもうわかってきたからジタバタしなくなったし。そうなるとそれでもどうしても!とか情熱とか暑苦しい感じ(笑)

 しかし、これだけは言える。「熱い思い」は若い人だけのものじゃなくて、誰でも持てる最高水準の宝石だ。キラキラと輝くやりがいは「わくわく」につながらないわけがない。こうなったら、唯一のライバルである自分に発破をかけて「ドーン!」と爆破させちゃうのもいいかもね。わはは~。2019年9月16日の記事から

これを書いたのは、丸5年前。

10年後にわたし自身が「情熱」を持って作家修行に取り組んでいるか?70歳デビューを本気で考えて戦っているか?を予想して書きつらねていた。

ああ~~、よかった。5年前の記事でわたしの目指す夢や希望が再確認できた!

で、今でも、この時の想いとほぼ同じ自分であるのも嬉しかった。

今朝、そんな旧記事で見つけた「本当の想い」を形に残したくて、ブログのトピックスにした。

そして、もう一つ、あるサイトでの「エッセイ賞」に応募も果たした。

こうして、誰も見ていないところで、丁寧かつ地味な文筆を繰り返していくのが今のわたしのスタイルなのだ。

世間のあれやこれやに鬱々とすることもなく、我が道をゆく・・・。

最後に今日のワクワクにぴったりな書籍(8月刊行の新刊)を紹介。

たった一度でもすべてをかけたことがあるか?』チョ・ソンミン(著)ダイヤモンド社

簡単レビュー

(このところ続けて韓国の方の本)


ゲーム依存症だった若者が
いったいどうやって
難関の国家公務員試験に
合格できたのか?

著者は20代半ばの5年を
国家公務員試験に費やしたが
一次試験さえ通過できず、
やがてゲーム依存症となった。
入営期限ギリギリで軍隊に入り、
兵役を終えたのが31歳、
ここで転機を迎える。

何も持たず、今後の計画も、
何かをしようという意志もない
自分に向き合った時に、
「人生で、たった一度でも
すべてをかけたことがあるか?」
という問いが彼の心を射抜いた。

再び勉強を始めてわずか2年で
合格の栄冠を勝ち取った。
しかも、行政府・立法府の
2種類の国家公務員試験という
難関に同時合格したのだ。

そんな著者が自らの体験と
3000冊の読書から得た知識をもとに
「夢を行動に変える方法」を
紹介する。

著者は読者に問う。
切実に求める夢があるか。
その夢のために最大限の努力を
一度でもしたことがあるか。
言いわけをして
努力を怠ってはいないかと。

そして、「あなたの望みを
実現できるかどうかは、
あなたの心次第だ」と語る。

できるという確信を持って、
たゆまぬ努力を重ねれば
成し遂げられないことはない。

本書では、
夢をかなえるのに必要な
6つのマインド
「プラス思考」
「決断力」
「切実さ」
「愚直さ」
「謙虚さ」
「根気」
と、すぐ実践に移せる
具体的なアクションプランを
紹介する。

各界で活躍する多様な
人々のエピソードや名言が
随所にちりばめられた本書は、
知的刺激にも満ちていて
説得力がある。
悔いのない人生に向けて、
新たな一歩を踏み出そうとする
人の背中を押してくれる。

●CONTENTS-目次-
第1章
自分で自分を信じられないのに
誰があなたを認めるだろうか

第2章
ひとまず決心したら
すべてを断ち切って始めよう

第3章
あなたはほんとに、切実にそれを
望んでいるのだろうか

第4章
1日や2日のことではないから、
一喜一憂するのはやめよう

第5章
そこでやめたら失敗、
最後まであきらめなければ
失敗ではない

------------------------------------旧記事更新125

『SunTAMA Style』2020年9月23日記事はなし。

『SunTAMA Style』2021年9月23日記事

『SunTAMA Style』2022年9月23日記事

『Life Tour21st』2016年9月23日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1061214942.html  「パン好きの旅

『みいこStyle』2019年9月23日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/21175785.html 「波は自分で起こすもの~やって来た波も逃さない」

夫の心筋梗塞合併症(糖尿病)の治療9年を経て~現在、元気に過ごしているが、これまで本気で取り組んできたこと2つの話~血糖値改善の名書も紹介【健康・糖尿病/旧記事更新121】

【ブログ新規追加1245回】

毎年、10月30日を迎えると思い出すことがある。

ハロウィンではなく(笑)、夫が急性心筋梗塞を発症して、緊急入院した日だ。

あれからあっという間の9年が経つ。

大量の投薬、食事制限と有酸素運動、6回のカテーテル手術で命を繋いできた。

今では大変に元気になったが、糖尿病のしぶとさ、しつこさには毎回の健診で舌を巻いている状態。

かれこれ、9年も野菜中心の糖質制限や塩分、脂質制限を続けてきたが、やはり体はもうこの方法に慣れきっていて、少し気が緩むととたんに数値を上げてしまう。

ま、今回は緩やかな血糖値の上昇だけで、とりあえず経過は良いと言われ内心ほっとする。

やっぱり、「特別!チートディ!」とかダメよね。命が縮む行為は本当にここ数年、謹んできた。

※  チートディとは、厳しい食事制限を伴うダイエット中に「好きなだけ食べてもいい日」を計画的に設けることを言う。

関連資料→https://co-medical.mynavi.jp/contents/therapistplus/lifestyle/beauty/16905/(チートディの正しいやり方・デメリット)

だからか、今回の経過健診では、「このまま、しっかりと糖質制限をしつつ、薬もしっかり服用してください!」との主治医からの申し渡しがあった。

インスリン注射を打ったことは、これまで一度もない。

とはいえ、7種類の心臓疾患薬と糖尿病の薬は大変高価で、毎回肝を冷やし続けてきたのも事実だ。

あまりに高価な薬に途中で辞めてしまう・・・こういった事例が頻繁だと主治医も嘆いていた。

9月の経過観察で、夫が「症状が落ち着いてきているということですが、薬は減らせますか?」と質問。

主治医は「いいえ!この処方で血糖値が抑えられているのだから、止めてしまえばバ~~ンと上がってしまいます!だから減らすのは今は難しい」との見解。

そうか!

それでは、今一度肚を決めて野菜中心の食生活=食事制限をきっちりやる!ということで話しがついた。

そうよね。

せっかく「良く効く薬」に巡りあって元気を取り戻してきたんだもの。少々高価なのは仕方がないわ。と、自分をなだめるわたし(笑)

今では、すべてジェネリック薬品で調達できているわけだしね。一時に比べると半額になったんだもの。有難いよ。

というわけで、糖尿病の経過観察ではこれまで通り、数値を上げない工夫を続けることで一見落着。

               ★★★

そして、もう一つのしっかりと取り組んできたこととは、「心臓の動きを快活にする有酸素運動」を取り入れるということだ。

これには、発病当初の担当医のアドバイスで「有酸素運動ならジムで筋トレもいいです。夫婦で取り組むなら、すぐにでも始められるウォーキング&トレッキングを生活に主体的に取り入れること・そして続けること」を勧められて、この9年間続けてきた。

何しろ、食事制限から運動まで、夫婦一緒にやることで回復力に差がでるそうだ。

「トレーニング場所として、景色のよい所や空気の良い所へ夫婦で楽しく行ってください!」と、励まされたのも懐かしい。

わたし的には、「ジム?二人で?これ以上お金のかかることなんて絶対に無理よ!」と、金銭面で困窮していたので、アドバイスを聞くそばから「散歩でいいんですよね!ウォーキングやります!」と、とっさに返答した(笑)

ウォーキング&トレッキングは、心臓にかかる負荷を少しづつ増やし、歩くことや少々登ることで心臓を鍛えるのが目的だ。

はじめは、近所の公園や市内の里山などで軽い散歩ウォーキングからスタートし、半年経った2017年4月27日には、一度行ってみたいとかねがね思っていた上高地の開山式へ参加する初トレッキングを慣行した。(主治医に相談の上、往復2時間内のトレッキングとした)

4月27日といっても、上高地はまだ冬景色!雪中トレッキングとなった。

詳細に検査の模様なども書いている、当時のブログを貼っておく。

https://lifetour.blog.jp/archives/1065743282.html「山岳リゾート、上高地へいく」

ここから、行きやすい高原、低山を中心に「心臓負荷に対するトレーニング旅」が始まった。

子どもの頃から両親と親しんできた登山の経験が、こんな形で再発動するとは。

人生は繰り返しだわね。

で、どーせ行くなら「景色が美しい」場所を選定して行く。現在のわたし達の最大の楽しみだ(と思う・笑)

高山では、高度順応ができにくいので無理は禁物。

以前、2800m以上を経験した時、夫が軽度の高山病らしい症状に見舞われた。(理由は高度順応の時間を充分取らなかったため)

高山病に関する資料はこちら→https://www.forth.go.jp/keneki/kanku/disease/dis02_08mou.html 標高2500mくらいから発症する可能性があり、また、標高3000m~4000mの高地まで乗り物で行ける場合でも高山病を発症する可能性がある。 高齢者では、標高1500mからを高所と考える必要がある。

そこで、これまでの経験値でだいたい2000m半ばまでは夫の心臓も大丈夫のようなので、場所選びの参考にしている。

あくまでも、登山の目的はトレーニングの一環。

自然の中で定期的に心臓をはじめ身体そのものを鍛えるのが主軸のトレッキングを続けることに注力している。

山岳トレッキングは厳冬期を避けて、グリーンシーズンに2~3回と決めている。あとは、近所の散歩がルーティンだ。

今年もあと1回、紅葉トレッキングを慣行する予定。

というわけで、本人の努力があってこその回復劇であるし、この先、本当に実現したい「投薬0」という劇の幕締めを叶えて行きたい。

というわけで、糖尿病改善では「食事制限」、心臓機能回復では「有酸素運動=ウォーキング・トレッキング」の2つをがっちりやってきた9年間を振り返ってみた。

※ note主催 #挑戦してよかった(ケンタッキーフライドチキン協賛)コンテスト出品記事(書籍レビューはなし)

                ★★★

ここで、「血糖値を薬に頼らす下げる方法」のベストセラーを紹介しよう。

『薬に頼らず血糖値を下げる方法』水野雅登・著(アチーブメント出版)

簡単レビュー

半年後でヘモグロビンA1cが11.2%→6.0%まで下がった!」
「糖尿病歴25年だったのが、半年で注射いらずに」
「一日97単位のインスリン自己注射が半年で止められたうえ、
14キロの減量に成功!」

インスリンに頼らない食事療法中心の治療を始めて5年。
担当した2型糖尿病患者全員の
脱インスリンを成功させた名医が教える、
薬に頼らず血糖値を下げる方法のすべてがわかる一冊。

現在、糖尿病患者は国内で316万6000人、
糖尿病予備軍は国内で2000万人――
日本人の6人に1人が血糖値に問題を抱えているという
異常事態になっている。

さらに糖尿病から透析になる人、
眼底出血を起こして失明をする人、
手足に壊死を起こす人、
こちらも年々増加するいっぽうだ。

こうした方たちは全員、最初は健康診断で
「血糖値がひっかかっちゃってさあ…」
というくらいだったことでしょう。
それが、あれよあれよという間に、
インスリンの自己注射をするに至っていた……
というわけ。

つまり「一般的な従来治療では糖尿病はよくならない」
ということに気が付かざるを得ない。

では、いったいどんな治療が血糖値を下げるのか?
それが、インスリンに頼らない治療法と
血糖値を上げる食べ物をとらない「タンパク脂質食」をあわせた、
水野式「薬に頼らず血糖値を下げる方法」だ。

その成果は冒頭で挙げたとおり。

糖質を制限する「タンパク脂質食」を長く続けるコツから、
糖尿病治療の最新事情までを網羅した、
血糖値に悩む人なら必読の一冊。

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『SunTAMA Style』2020年9月16日記事

『SunTAMA Style』2021年9月16日記事

『SunTAMA Style』2022年9月16日記事

『Life Tour21st』2016年9月16日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1061004047.html 「海外鉄道旅 in 高雄・台南」

『みいこStyle』2019年9月16日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/21046192.html 「10年後のわくわく」