『MOE』絵本専門誌を熟読するのも重要な仕事【仕事/選書・文化】

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わたしの仕事は出版物を書店に売り込む営業だ。(よくTwitterとかで、どの分野か聞かれることが多く、今回書いてみた)

専門は「児童書」絵本全般と読み物と言われる、いわゆるハードカバー全般。また幼児の知育玩具や文具。

そして、幼児・小学校・中学校・一部高校の参考書全般。取り扱うアイテムは約1200ぐらい(ザッとだけど・笑)

出版営業は物販の中でも食品に次ぐ取り扱い品目が多い。

日々、店頭での書籍の展開や展示の手入れ・補充・イベント依頼、フェアの案内・新刊訴求などなど客先でやることは本当に山積みだ。

そして、ちょっとクセの強い方が多い担当者とのやりとり。

アポイントせねば会えない方、まったく始業時間が違いほぼ会えない方など「人に会いに行く」のが営業の第一の仕事だから、クセの強い方の周辺事情を察知しつつ、こちらの話に興味を抱くような「タイムリーな情報」を必ず用意して出向いている。

ま、下準備は徹底してやってきた。

その下準備なるものに雑誌『MOE』を熟読しておく・・・なんていうのもあるんだよね。

なぜ、熟読か?

それは『MOE』のような絵本専門誌は絵本作家・イラストレーターなどのクリエイティブな方々と、わたし達のような絵本を売る業界の人達、そして書店の児童書売り場のご担当者さん、最後に「絵本作家を推す」読者の皆さんなどが一派ひとからげで取り組んでできあがっている、熱い雑誌なんだ。

毎回ではないが、わたしの客先の児童書担当者さんの「選書レビュー記事」が載ることもよくあるのよね。(今月はお二人のご担当者さんが載った!)

だから、毎月『MOE』の端から端までじっくりと読み込んでおいて、記事の載ったご担当者さんには「拝見しました!」と、お伝えし続けてきた。

もちろん、対応の良さは比較にならないほど。誰だって、自分の書いた記事を読んでもらえたら嬉しいよね。

だからこうした雑誌の存在はとても重要で、使いこなすことで、絵本作家の「推し」ではなくて、児童書のご担当者さんを「推す」ための武器になるってわけなの(笑)

さて、最近では、大人のための「絵本」も数多く出版されている。

1点、ピックアップした。

『100歳までに読みたい100の絵本』木村民子(亜希書房)

簡単レビュー

大人のための絵本ガイド
大人になったからこそ子どもとは違った視点で深い意味を読み取り、味わうことができる絵本。高齢の方に読んでほしい珠玉の絵本をテーマに「老い」や「死」などを取り扱った絵本も紹介。

本書で紹介されている絵本
『ぼくを探しに』『つみきのいえ』『ふるびたくま』『かえでの葉っぱ』
『おじいちゃんがおばけになったわけ』『わすれられないおくりもの』など。

                  ★


興味のある方は、まず『MOE』で絵本の情報を仕入れてから絵本売り場へ行くと、より絵本が身近になると思う。

というわけで、わたしの専門は「児童書・参考書」だという話を書いた。

参考書では、年末に雑誌『モーニング』に絶賛連載中の『ガクサン』というコミックにわが社の参考書が載ったばかり。(ネタになったとはすごいね・笑)

で、『モーニング』も購入して仕事と割り切って読んでいるよ。

あ、すべて自腹で購入しているの。雑誌・マンガは経費に落としたりしないもん(笑)

それでは、また!

★2024年1月17日更新 『ピアノマン』ビリージョエル~阪神淡路大震災28年によせて♪【暮らし・歌の力】

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今日は、家の防災や備蓄品の点検をする。いつ、災害にあってもいいような備えはまったくできてはいないけれど、28年前の朝を思い出していた。

阪神淡路大震災当日、わずか1ヵ月前に旦那様の転勤で神戸に移り住んだ友だちの安否を心配していた。すぐに連絡はつき、家族全員の無事を電話で聞けた。

それから後日、歌手のビリージョエル氏がworldツアーで日本の大阪に来ていた事を知ったのだ。

聞いた話では、「即刻ツアーを中止すべき!」という周囲の意見に、ビリージョエル氏は「いいや、続けよう!」と、公演を予定通り行ったのだ。

1月18日の大阪公演では、最後の曲として『ピアノマン』を文字通りピアノを弾きながら、観客も巻き込んでの大熱唱と大合唱となったそうだ。

もちろん、阪神淡路大震災で被災された多くの方々に寄り添う力強い歌声だったと後でメディアの情報で知った。

で、今朝この曲を聴いたら涙が止まらないの。

浮かれる気分でもなく、ただただ前を向いて行こう”!と、勇気が出てくる素晴らしい曲だと改めて感じた。

たまたま、今朝読んだ新聞記事で「心が動かされて泣くのは人間だけ」だと。

なるほど。

『ピアノマン』和訳付きの動画を載せた。

神戸に転勤で移り住んだ友人とは震災後3年目に東京で再会。

当時の震災のすさまじさを聞き、鳥肌がしばらく立ち続けていたのを今でも覚えている。

今日はこの曲を聴いて、震災後28年を想い祈る。

https://www.youtube.com/watch?v=U8RCHTGaseI

阪神・淡路大震災は1995年1月17日に発生した兵庫県南部地震により発生した災害を指す。 1995年1月17日5時46分52秒、兵庫県の淡路島北部沖の明石海峡を震源として、マグニチュード7.3の兵庫県南部地震が発生した。 近畿圏の広域が大きな被害を受けた。( ウィキペディア

福袋は買わないで福袋開封動画を観まくった1月前半~0円で福袋情報いっぱい~福袋商戦の応募抽選の現実を知る【暮らし・福袋の実態】

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読者の皆さんは福袋買っている?

お正月2日めの楽しみに積み立てしている人も多いと聞く福袋消費。

中身の見えるそこそこの福袋が昨今は当たり前になった。

しかも調べてみて驚いたのが、年末前11月あたりで抽選資格を得る応募形式になっているお店さんも!

例えば、抽選で当たった!外れた!と大騒ぎなのがコーヒーショップ「Starbucksスターバックス」だいたい10月ぐらいからWEB上でソワソワが始まる。11月になったら当落が決まるのね。お値段7800円!

※ 中身の一例→福袋限定キルティングトートバッグ、ステンレスボトルグッズ、コーヒードリンクチケット7枚、好きなコーヒー豆と引き換えられるカードその他アイテム(ドーナツクッション、ノートなど)だいたい10点。

どう?抽選に当たったら買う?わたしはちょっと迷うかな。要らない物がどんどん増えてしまいそう。でもステンレスボトルがだいぶ使い込んで古くなってきたから、ステンレスボトルは欲しいかも。

そうよね。買い替えを検討している物に限定すれば福袋も購入する意味が生まれるわ。それまでまったくスル―していたメーカーの人気商品を願掛けの福袋で手に入れるのも有かも。

いいや、でもでも簡単には手を出せない。というのも、お歳暮解体セールと同じで福袋も1月三連休あたりでは、ヤフオク・メルカリなどのオークションサイトに多数出品されるのだ。

みな、抽選で当てた物を丸っと割高で出品される(それもどうかな?)

ヤフオクでは、明らかに要らない物だけを出品して小銭稼ぎをする輩も多し。

ま、わたしはヤフオクもメルカリもまったくやらないが、いくらで出しているのか?だけは興味があるのでたまに覗いて見ている。

リアルのリサイクルショップに出す人も多いそう。

結局、要らない物まで引き取る決意のある人向きなんだね。福袋ってさ。

ありとあらゆる物販の福袋を大量に購入して、その中身を紹介する「福袋You Tuber」の動画をたくさん見た。(面白くてかわいくてちょっとためになる、40代を楽しむ「あいりさん」の番組がおススメ・笑)

その中で驚いたのが、「COACH」の福袋開封動画。ブランド品でもアウトレット用に作られた商品は買い取り額がめっぽう安くてびっくり!だった。

製造ナンバーの最後に「7」がついているとか、アウトレット商品の値踏みの仕方もリサイクルショップや質屋の人から聞く番組だったよ。

しかし、このあいりさんもめっちゃいっぱい福袋を買うんだね。まあ、そうでなければ番組が作れないし。

物販You Tuberさんは大変!だね(笑)わたしなどは溢れた物の処理に苦しみまくりそうで怖い世界だわ(笑)

というわけで、福袋、まったく買わないけど、まるで買ったかのような気分になったという話。

それでは、また!

★2024年1月15日更新 「雑感」新年15日を過ぎて~新しい自分になったか?~「今年こそは!」との意気込みを持ち続ける小さな習慣【暮らし・続ける極意】

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2023年がはじまり、早や2週間。

年末年始はどこにも出かけず、仕事初めから先週までは新年の挨拶がてらの客先まわりでパキパキと仕事をこなしていた。

1月も10日頃からやっと、世間も通常運転になった感じがする。

年末、めっぽう忙しくしていたが、ちょっとだけ立ち止まって2022年の振り返りや年頭に決めた目標などの精査、総括に務めていた。

具体的な個人の目標は差し控えるが、目標の中でもっとも重要なことは「自分に打ち克つこと」だったのだ。

営業職という人とのやりとりがすべての職種の場合、往々にして、やり取りミスや、考え方の違いから生れる誤解がある。

こういったことが始終続くと、大変なストレスとなり体調も悪くなるなんてことが当たり前に続いていたが、2022年度、ほぼ思い通りにさほどストレスなく仕事も家庭も進んでこれた。

これは、生活のリズムを崩さず、毎日、毎日、目標設定を確認し続けてきた賜物だと、自画自賛したよ(笑)

やっていた小さな習慣とは、「目標を書いたノート」を毎日参照することだけ。

意外なんだけど、これが先々の快適生活を生み、目標に何歩も近づけた秘訣なんだ。まだまだわたしは自分の将来に期待もしている。

もう、世間とか他人が気にならなくなってきたともいえる心境の12月終わりだった。

ほっとしたところで感じた余裕。そうね。 ちょっとしたエアポケット感かしら。

去年こんなことがあった。

ちょっとキツメの勉強ごとや精神鍛錬などを、猪突猛進に進めていたらある日、「あれ?決めていた勉強(タスク)がほぼ予定通り進んでいる!」と、気づく日が増えた。まったく苦痛なく。


大人になってからの学びは、誰の目も気にならないからサボり放題じゃん(笑)というような脆弱さは己が許さないの。

だから、気づいたら進んでいた・・・というようなラフな感じで自分の首を絞めないのがとってもいいなって思った。

で、1月も半分過ぎて一段落してみて、年末から自分で感じていた以上に疾走していたんだと初めて気づいた。

自分で決めた目標をしっかり管理することはできた一年だった。

さて、新しい年に新しく始めたいこともいろいろと考え中。

また、決まったらここでお伝えする予定だ。

それでは、また!

(TOPの写真は元旦の夜明けを窓辺で撮影したもの)

2023年はじまりの山・Mt,Takao(599m)~家族登山で高尾蕎麦を堪能♪【風景・高尾山】

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Topの写真は、十一丁目茶屋の名物とろろ蕎麦と景色(茶屋HP画像を拝借)

                     ★     

年末から、息子に依頼されて予定していた食事会。

彼女の好きな物は?とかいろいろ聞き出しているうちに

「そうだ!年明け蕎麦を食べに高尾山へ行く?」と誘ったら「行く!行く!」となり、適当な街のご飯から一転「世界一登山者の多い山」へ登ることとなった。

あいにくのお天気だけど、反対に登山者がいつもより少ない。ケーブルカーにもすんなり乗れたし、山頂付近の眺めが抜群の手打ち蕎麦屋(十一丁目茶屋)にも待たずに入れた。

高尾山は標高599mと決して高い山じゃない。

しかし、子どもの頃から登ってきたからだろう、わたしにとっては懐の深い、存在感が大きい山なんだ。

都心に近い距離に位置しながらも、信仰深い高尾山薬王院の「殺生禁断思想」が古くから根づき、東京都とは思えない豊かな自然が厳しく守られ続けてきた生命の山なのだ。

「今回初めて登った」という息子の彼女も「山深くて箱根を連想しますね!」と、急遽の小旅行登山をとても喜んでくれた。

家族で登れた今年はじめの登山。とっても意味深い登山となった。

二人と別れて、帰りの道すがら、Mt,Takao599 MUSEUMに寄り、お土産を買ったり、高尾山に生息する動植物のはく製や標本を眺めてきた。

この豊かな自然が100年先も続いているといいな・・・と、漠然と考えていた。

ま、わたしとしては、超久しぶりの「高尾とろろ蕎麦」が食べたかっただけかも(笑)

というわけで、今年の「初登山」は地元のお山からスタートした。

では、また!

★2025年1月13日更新 『腸が元気になるオリーブオイル健康法』松生 恒夫・著(株式会社誠文堂新光社)~週末こそオリーブオイルを取り入れた快適生活を過ごす♪~【選書・文化】

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腸が元気になるオリーブオイル健康法』松生 恒夫・著(株式会社誠文堂新光社

簡単レビュー

オリーブオイルに含まれるポリフェノール、オレイン酸、ビタミンC・Eなどには、生活習慣病の原因となっている活性酸素による酸化ストレスをブロックする効果があるとして注目されている。

大腸疾患などを専門とする著者の松生氏は、オリーブオイルを使った料理が腸を活性化させるために適した食であるとし、啓蒙・普及活動を行っている。

糖尿病や高脂血症、胃潰瘍、消化器がん、逆流性食道炎、潰瘍性大腸炎など、様々な疾病・症状に特効があるオリーブオイルのメカニズムを、「腸の権威」である松生氏がわかりやすく解説しつつ、オリーブオイルを使った簡単レシピなどを紹介する良書だ。

                  ★

さて、年が明けて2週間。

そろそろ通常モードの毎日に戻ったところだろう。

クリスマスから年末年始の華やかな期間を過ごしてきた頭と身体は、もう、充分に栄養も休息も摂れていると思っていない?それでも年末から掃除やおせちに家族との団らんに疲れを貯めているかも。

平凡な日々こそ、疲れを貯めずに快適に満足したいよね。

そこで、忙しかった平日から一転、週末ハッピーに過ごすいくつかのアイテムとしてオリーブオイルを選んでみたの。 

便秘解消やストレス解消など地中海式健康法には、、魅力がいっぱい。

週末に頂く食事も、朝(ライ麦パンをオリーブオイルつけて・トマトとモッツァレラチーズ、あればバジルも添えて・オレンジを切って・ブラックコーヒーと共に)昼(ペペロンチーノパスタ・トマトのサラダ・リンゴ1個・ミルクコーヒー)夜は外食がいいかも。

途中、お昼寝も欠かさず(笑)

朝からお昼寝までにピッタリな音楽もチョイス。少し掘り下げてみよう。

「to relux and stop feelinng」これはチルアウトを現わす俗語。

チルアウト・ミュージックは最近では、ホテルのカフェなどで流れる自然な音楽のこと。

チルアウトの語源→https://block.fm/news/chillout_music

チルアウト(chill out)という言葉は英語が語源だ。現在でも日常会話で使われている。「chill」は「冷やす」「冷却する」という意味で、「chill out」で「冷静になる」「落ち着く」という意味になる。

日本でも若者の間で「まったりしている」などの意味で「チルる」「チルってる」という言葉が使われているシーンがある。

音楽ジャンルのチルアウトもその意味に沿っている。スローテンポで落ち着いた音楽がチルアウトというジャンルである。

ボーカルがないインストルメンタルも多い。カフェやラウンジで流れているような曲と言えば想像できるだろうか。ヒーリングミュージックに近い楽曲もある。

 書籍の紹介から、週末快適に過ごすためのチルアウトミュージックにまで派生させてしまったよ(笑)チルアウト動画もどうぞ!

      

★2024年1月12日更新【テレワーク】家で会議に参加する日は朝から大忙し~デスクまわりの整頓やちょっと手の込んだ夕食の下ごしらえをする🎶【仕事・仕事とプライベートの在り方】

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今日は五反田へ出社の予定だったが、昨晩、思い立って、家で会議にオンライン参加することにした。

早朝から、デスクまわりを片付けて、草花に水をやり、夕食にはちょっと手の込んだおでんの下ごしらえをする。

ああ、家での仕事にこんなにワクワクするなんて(笑)

つくづく、わたしは、仕事と遊びと生活が融合した生きかたが好きなんだと実感した。

料理をすることや美味しく食べることは生きるために必要なことだし、 生活それ自体が趣味化していると言っても過言ではない。

そんな、仕事や生活全般のつれづれをブログに記事としてまとめている。 SNSに投稿すれば収益化されているので、小さいながらも仕事になっている。

さらに、趣味のトレッキングや近所への散歩など、積極的に身体を動かす、 運動は健康を促進しスーパーエイジングにも寄与する。

これも年齢が高くなったら必然だし、世間の関心度も高くとても重要なことだと考える。

ライフスタイルとワークスタイルがゆるやかに融合して

ある意味、境界線がない生き方ができて幸せ。

そして今では、以前ほどせかせかせずとも生活が回るようになってきた。

しっかり稼いでちゃんと暮す・・・こんな日々を大切にしている。

では、また!

たぶん、今年は洋服を買わない~マイナポイントでパジャマを手に入れた時決めた♪~【暮らし・洋服買わないチャレンジ】

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昨日、うん十年ぶりにパジャマを買った↑(画像拝借) (モフモフしたやつをGUで。息子が着ていて、わたしも!と真似しちゃった。2980円のところ1480円のセールでゲット)

GU公式HP→https://www.gu-global.com/jp/ja/products/E344671-000/00?colorDisplayCod

どーして、こんなに暖かくていい物を買わなかったんだろう?ずうっと、いつ買ったのかもわかならいほど昔のジャージがわたしの定番パジャマだった。

最近、某新聞の健康欄でこんな記事を読んだ。「パジャマをジャージで済ませるのはやめて!ちゃんとパジャマに着替えて眠れば、それだけで睡眠の質が爆上がり!になる」という記事だった。

素直なわたしは、息子が着ているのとおんなじパジャマをGUで見つけて、同シリーズの紫色をマイナポイントで購入。

その日のうちに着て寝たのね。

そうしたら、もう、暖かくて暖かくて、あっという間に入眠。で、朝までぐっすりだった。まるでパジャマの魔法にかかったみたいなもん(笑)

あの着古したジャージの上下じゃあ、こうは暖まらない。いつも毛布をもう一枚足していた。それも夕べはいらないくらいのあったかパジャマだった。

                    ★

さて、本題の「今年は洋服を買わない」とは、昨年、意外と洋服の買い替えをしてきたから、もう、当分は新しい服はいらないだろうと思っているんだ。

とはいえ、わたしはたぶん、普通の方よりも、ぐっと洋服の数は少ないだろう。

だって、毎日違う場所に出ていく仕事でしょ。これって毎日、同じ服でも全然大丈夫なのよ(笑)

インナー2枚、薄手のちょっといいウールのVネックセーターと丸首セーター、クレー系、茶色系のパンツ2本、ダウンコートもスポーツとタウンとベストで3枚。これで今年の厳冬期は充分足りる予定。

春先になったら、インナーを紺と白のシャツに変えて、ダウンをトレンチにするだけ(笑)

で、夏は昨年買ってある山用のヤッケやインナーを着ればいいし、秋には先に書いたウールのセーターを着て、もふもふのジャンパーを着れば秋モードよ(笑)

丁寧に扱って、痛んだら修理して着る。

こうなってくると、本当におしゃれ着の出番はないかも。

休日は山ファッションかジーンズでしょ。

だから、「洋服買わない!」と言い切れるほどってわけなのよ。

また、他に欲しい物が出てきたしね。服とかにあまり興味がそそられないの。

また、欲しくなったらよ~く考えてからポイントで手にいれようと思う。

年配になって、洋服が趣味のモノを買うのと同じくらい優先順位が下がってきたから、「もう当分、洋服は買わない」で行こう!と決めた。

だから、昨日のパジャマで今年の着る物は終わり・・・かも(笑)

まさに、ど~でもいいチャレンジ。

「買わないその後」とかも記事にしてみたいな。素敵な運命の洋服に出会ったとか、アッサリ買ったとか(笑)

それでは、また。

★2024年1月10日更新 『三千円の使いかた』原田ひ香・著(中公文庫)~知識が深まり絶対「元」も取れちゃう「節約」小説!【選書・文化】

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『三千円の使い方』原田ひ香・著(中公文庫)

簡単レビュー

「この本は死ぬまで本棚の片隅に置いておき、自分を見失うたびに再び手に取る。そういった価値のある本です」『老後の資金がありません』の著者 谷垣美雨さん絶賛!

就職して理想の一人暮らしをはじめた美帆(貯金三十万)。結婚前は証券会社勤務だった姉・真帆(貯金六百万)。習い事に熱心で向上心の高い母・智子(貯金百万弱)。そして一千万円を貯めた祖母・琴子。御厨家の女性たちは人生の節目とピンチを乗り越えるため、お金をどう貯めて、どう使うのか?
知識が深まり、絶対「元」もとれちゃう「節約」家族小説!

超節約小説ベストセラー『三千円の使いかた』フジTV ( 土曜日 23時30分~)が先週、始まった。

わたしは今日「GYAO!」で再放送を観た。

ほぼ、本書の内容通りの進行だ。

本書のリズムよいスカっとした軽快な文章に、あっという間に引き込まれちゃった。(TVより文庫がいいかも)

こういった節約や倹約指南を謳った書籍がベストセラーになったり、TVドラマになったりと、とても嬉しいわ。

節約や倹約の世界に足を踏み入れることは一種、覚悟がいることだとドラマを観ていて感じもした。

一方で、何に、そんなに「お金」をかけたいの?ど~して値段見ないで買っちゃうの?簡単にお金を使っちゃうの?と、主人公のOL美帆の行動パターンや買い物シーンを観ていて疑問だらけ(笑)

お金の使い方はその人のまさに「人生観」なのだ。 そう、節約は智慧であり、倹約は性分ともいえる。

以前、わたしのブログコメントに「倹約という言葉自体がキライです」と、あるご婦人から唐突に書き込みされた。ただキライなだけじゃなくて、自分の立場やお金に対する経済観念まで、それはそれはつらつら~と、書き込まれていたんだ。

人のブログに自分の身勝手な意見や考え(偏見ともいう)を書き込むとは随分非常識だと思ったが、それでもブログを開いて読んでくれたんだよね・・・と、わたしの留飲も下がって、一切のやりとりをせずに済んだ。まあ、言論統制しているわけじゃないしね(笑)

わたしのブログのテーマは「心と身体とお財布に優しいライフスタイルの実現」だから、日々の暮らしが「節約・倹約」を考え実行してそれを記事に認めてきたのよ。

お金持ちにはお金持ちの哲学がある。もちろんその反対もあるってこと。

さ、今日はマイナポイント第3弾「三千円」が楽天エディに振り込まれる。

わたしは、この日を楽しみにしてきたんだ。だって、三千円もあればかなりの物が手に入るでしょ?

仕事を終えたら楽しい楽しいお買い物がまってるわ。しかも0円!

というわけで、「節約・倹約」がテーマの書籍を紹介した。

では、また!

『東京発 半日ゆるゆる登山』石丸哲也・著(ヤマケイ新書・山と渓谷社)~都心から6時間で行って登って帰ってこれる山登り全50コース!【選書・文化 / 山旅読本】

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『東京発 半日ゆるゆる登山』石丸哲也・著(ヤマケイ新書・山と渓谷社)

簡単レビュー

朝寝坊しても大丈夫!
都心から6時間で行って登って帰ってこられる
ゆるゆる登山案内。

寝坊したから、時間がないから、と
せっかくの休日に山をあきらめるのはもったいない。

そこで東京都心のターミナル駅を基点に、
半日のうちに行って歩いて登って
安全に帰ってこられるコースを
ベストシーズンごとにセレクトした。

首都圏の奥多摩、高尾、奥武蔵などの山地から
多摩や鎌倉の丘陵や里山、都心部の超々低山まで、
花や歴史、味などの楽しみをあわせて案内している。

単に「近いから」というだけの紹介ではなく、
美しい花や知られざる文化など知的好奇心も刺激する内容が盛り込まれている。

春爛漫ののんびりウォーク、暑さを避けて爽やかな海風や滝を感じるハイキング、
秋の紅葉散歩、そして冬の静かな展望登山など。

各コースには著者本人による手描きマップと、詳細なデータ付き。

             ★

この書籍の特筆すべき点は毎週1か所(合計で50ヵ所)のコースが、一年中、四季折々にセレクトされている点だろう。

おもに首都圏の東京・神奈川・埼玉・千葉・茨木・栃木・群馬の一都、六県のコースだけれど。

それでも、この半日=6時間という枠での登山提案は素晴らしい!

「登山なんて、たっぷりと時間がなければできない!」と、思い込んでいる人も、「へえ~そうじゃないんだ!」と、目からうろこが落ちること請けいあいの一書よ。

わたしもさっそく、毎週のコースを生活に取り入れてみたいな!っと、思ったばかり。

だって、自分で季節やコースを考えなくても、山のプロが選ぶ最強の季節だったり、コースだったりするわけでしょ?

だったら、それに習うのがいいかもしれない。

山を楽しむ極意は玄人に聞くのが一番だもんね。

さて、何月からスタートしようかな?(すでに登った山もかなりあるし。それを省いて取り組んでみたな)

現在、眺める日本百名山にも密かに挑戦中(現在7座め)

目的がなければ行きにくいから眺める山も兼ねて登れればなおよし。

そうね。まず、春になって暖かくなったらにしよっと(笑)

寒い期間はこういった名書をじっくりと読み込んで、妄想登山を充分やっておくの。

それじゃ、また!