スキマ時間10分の有効活用法~「うさぎとかめ」ならどちらが有効なのか?【仕事術・タイムマネジメント】

【ブログ新規追加303回】

スキマ時間とは・・・「隙間」という言葉の通り、物事と物事の間にあるちょっとした時間のこと。

例えば、待ち時間や移動時間、小休憩時間、育児や家事の合間。 時間の長さでいうと、5分~10分のちょっとした時間から、通勤にかかる1時間程度の時間も隙間時間といえる。

資料元→https://maneql.co.jp/blog/2019/09/06/use-spare-time/(本当の働き方さがし/から)

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この一週間、晴天が姿を消し曇天の日が続いているが、見事な花の季節到来だ。

古いことわざに、「1月はいぬる2月逃げる3月去る」という言葉遊びがあったな〜と、思い出した。

今さらながらうまいことを言うもんだ!と思う。

お正月から催事が多くあり、あっという間に3ヶ月が過ぎてしまった・・・時間が逃げ去っていくように「忙しい」「時間が足りない」と感じる、そういう人は少なくないのではないか。

ここにタイムマネジメントの領域を図式したものを載せておく。

時間マトリックス

書店の店頭でも春先は軒並み、時間活用術やタイムマネージメントの本が多く積まれている。

これらの書籍に共通しているポイントは、「やることを書き出して明確化する」「優先順位を付ける」ことだ。

ただ漠然と思いつくままに仕事や勉強をこなすだけでは時間を浪費するばかりだ。

やることを具体的に「優先順位をもって」見える化すると、忘れていた、忘れたかった(笑)課題や問題の解決法がおのずと見えてくる。


 もう1つのポイントとして「短い空き時間や朝の時間をもっと活用する」なんていうのも、当たり前に言われ続けている。

1分〜3分のほんのわずかな時間でも何か習い事や有益なことに使うことができるが、中でも語学の修得や楽器のおさらいなど実践を伴う事柄が一番合っている。

時間は過ぎ去っていくもの。やった!出来た!という達成感をもって自分が満足行く日常が過ごせれば、時間革命はどんどん進むだろう。


 結局、ものすごく重要な決めごとでも、実際には短時間で物事は決められる。

たくさんの時間が必要だという「思い込み」が、やること、やりたいこと、やらねばならないことを「先延ばし」にしているだけなのだ。

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昨日、ホリエモンこと堀江貴文氏のYouTube動画を何気で観た。

その内容は「堀江氏の24時間密着!」なるもので、堀江氏の朝起きてから夜寝るまでのすべての時間をどう、過ごしているのか?をタレントの寺田心さんが聴き出すというもの。

簡単にレビューしよう。

• 朝7時起床

• 20分ですべての身支度を終える(メール、LINEに目を通し、シャワー、着替え、ピアノを一曲弾く、これで20分)

※ なぜピアノを弾くのか?「せっかく習った曲を忘れたくないから」だと。

• 最近ハマっているゴルフに出る(呼んでおいた車に乗りゴルフ場までの時間をSNSの閲覧、堀江氏が投資中のロケット関連会社のTwitter記事のRT,メールの返信などいわゆる仕事をする時間)

• 食事の合間にもスマホでできる仕事はどんどんやる。移動中はすべての時間を仕事に充てる。

毎日のブログ、メルマガ、の更新やTwitter、インスタのポストもしっかりやる。要するにマメなのだ。

• だいたい夕方6時にはすべての仕事を終える。コロナで会食や人に会えない分早く家に戻り、就寝11時まではネットフリックスで映画を観たり、kindleで本を読むリラックスの時間だ。

これで一日が終わる。

すごく、シャープでムダがなく、夜は一切仕事をしない!というのがよいと感じた。

独自性が高い部分としては、移動はすべてタクシーなどにして、電車やバス、自分で運転するなどの自発を一切行わない。

これについては、もしもの事故を回避するためと、移動時間をすべて仕事時間に変えるためだと。

なるほど。

スキマ時間を最大に利用し、パフォーマンスをあげるために全神経を使っている堀江氏。

以前にも「寝ている時間以外は、すべて新しい事業の展開をずっと考えて行動に移している」と言われていた。

徹底した時間の考え方が勉強になった20分動画だった。

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 翻って、わたしはどうかというと、堀江氏ではないが、わずか数分でも無駄にしたくない!と思って、もっと工夫をこらせば無限の価値を生み出せるんでは?と考えるのが習慣化している。

今は、さほど多忙ではないが、「いかに時間を創りだすことができるか?が私の挑戦であり戦いだ」と。

おおげさだけれど、弛まず挑戦を重ね、凝縮された時間の使い方・生き方ができるよう日々精進しているところだ。

貴重な1日を、1週間にも1ヶ月にも匹敵するようになればいい。

まさに「うさぎとかめ」さしずめ、行動はうさぎで心はかめがいいかも(笑)

私にとっての自分らしさとは、「攻め続けること」であり、まさに、時間革命は行動革命、挑戦して掴むものなのだ。


 ちょっと「時間の話」から外れるが、以前の私は明らかにインドア派だった。

無類の旅好きだが、それでもアウトドア派とは言いがたい。

普段の仕事は外回りが中心。外に出っぱなしだから、却って週末などは家にこもることが楽しみになる。

その際、切り替えて家の中の家事を1つ1つ丁寧に取り組んでいくと、気分転換できて気持ちが晴れ晴れとし来週も頑張ろう!となる。

週末はパンやお菓子を焼いたりシチューなどを煮込みながら、キッチンで徒然に文章を書いている。

そして、新型コロナウイルス感染予防からのテレワークや営業先の減少などで、スキマ時間だけでなく、まとまった時間も取りやすくなった。

今では、大好きな自然の中へ出かけるアウトドア時間が心から楽しみだし、とても充実している。

4月からは、堀江氏を真似て(笑)朝出る前に「ピアノ」を一曲弾いてでかけようっと。

“スキマ時間10分の有効活用法~「うさぎとかめ」ならどちらが有効なのか?【仕事術・タイムマネジメント】” への2件の返信

  1. 「出かけには 人生劇場 春の朝」 清流
     躍動的になる春は、スタートのシーズン。何事も勢いが大事。
    朝の勢い付けにはやっぱりお気に入りの曲で出発したいよ。「やると思えばどこまでやるさー♪」とね。

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