78回 広島・原爆の日をむかえて【暮らし・原爆の日】

【ブログ更新1071回】

1945年8月6日。

広島に原爆が投下されてから78年となった。

当時、日本は戦争に負けて東京裁判で「戦犯」が裁かれ政治家が死刑になった。

しかし、戦争犯罪という意味では、アメリカ軍が行なった原爆投下や東京始め都市に対する無差別爆撃の方がよっぽど戦争犯罪だと思うが。

戦争勝者の論理ですべてが運ばれたのは、仕方がなかったことなのだろうか?

なんとも解せない。

我が家では、広島出身の夫と、8月6日を毎年過ごしてきたが、今年は息子のお嫁さんも本籍を広島に移し、家族が増えた喜びで8月6日をむかえている。

機会を作り家族で広島を訪れたい。

特に見てほしい場所は、原爆ドームの敷地フェンスの内側。

瓦礫なども当時のまま残っている姿を以前見て驚いた。

苔蒸した残骸も共有して家族の歴史を刻みたい.。

今でも、ロシアとウクライナでは戦争が続き、北朝鮮はミサイルを発射し続けている。

21世紀になって、もう、戦争なんかをしなくても、人々が幸せに生きられる時代にならなければならない。

78回目の今日、原爆の日は、平和のありがたさと戦争で亡くなった方々への想いを馳せて過ごす。

それでは、また!

※ 次回更新は8月9日(水)の予定。

“78回 広島・原爆の日をむかえて【暮らし・原爆の日】” への2件の返信

  1. 「短冊を 揺らす風かな 鈴の声」 清流子
    この日は人類の頭上に核が初めて落とされた日。風に揺れる鈴の音と違い、ピカドンの鈍い音は人々の心深く刻まれていることでしょう。私はただただ原爆許すまじと。毎年、平和の願いを込めた短冊や訴える声も、か細い鈴の音のようで虚しくなります。

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