【ブログ新規追加1457回】

※ TOP写真は「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」で撮った屋根のオブジェ。
わたしが1日おきに発信しているこのブログで、全体の20%ぐらいが、「本」の紹介をするブックレビューとなっている。
◎ なぜ、ブックレビューを書いているのか?
それは、遡ること10年前、大手出版社である「小学館」のWEB部門で週5日ほど、3年契約で、本の紹介を書いていたから。
現在は契約が終了したので、もう一般メディアには出稿してはいない。
当時は、出版社から毎月1回送られてくる、レビュー用の書籍いわゆる新刊(旧刊もあるが)20冊の入った箱をワクワクしながら空けて、そこからどんどん、ハイスピードで読み続け、読みながら一定の原稿量を考えながら構成して、読み終えたら、もう、ガンガン書いていく・・・という息つく暇もない3年を送っていた。
毎月、20冊のあらゆるジャンルの書籍を読み、その魅力をぎゅっとまとめるのは、はじめは超大変だったが、慣れてくると、内容のネタバレに気を配りつつ「読む→書く→出稿(編集者が赤入れる所へ出す)→WEB上のサイトへ掲載」このサイクルに見事のハマったわたし。
週5冊で月20冊を書き続けるという執筆体力もついて、読むことの楽しさを知り、締め切りがあることで書くことへのプロ意識にも目覚めた3年間だった。
そして、ささやかな自慢は「原稿の閉め切り2日前に出稿する」を3年間やり切ったこと。その間もこのブログを書きつつ、出版営業の仕事もしつつだったので、まさしく、本にまみれた暮らしをしていた。
ブックレビューを書くこと、3年間で350本ぐらいだったか。仕事で請け負っていたので、このブログとは全く違う表現を編集者からの猛特訓を受けて、作品ごとに使い分けて書き上げていた。
最高の思い出。
★★★
◎ ブックレビューが専門になったきっかけとは?
そして、ブックレビューニストになったきっかけは、このブログを小学館の編集者がWEBで見つけてくれたのだ。
これまで出した2冊の書籍(商業出版)も、このブログを見つけてくれたのが始まりだったし、ブログから仕事を頂くなんて、夢みたいな体験をレビュー執筆でも頂けた。
2月の寒い日、ブログのメールに「ブックレビューを書きませんか?」という依頼をダイレクトに頂いた。
そりゃあ、驚いたなんてもんじゃなかった。しかも「小学館」だと聞いてびびっちゃった。
仕事内容は、大好きなあらゆる書籍を無料で読めて、文章のレクチャーも受けて、しかも原稿料まで頂けるなんて!夢みたいなお話で、秒でお受けした(笑)
それからの3年は、もう本・本・本の世界一色だった。
なんとかやりきって3年が過ぎた頃、わたしの身体にも若干であったがガタがきていた。目が悪くなり、首や腰にも常時痛みがあった。
はは~ん、3年契約って、こういうことか!と、納得したまでよ。
要は「戦い切った」というわけだ。だって身体が持たないもん(泣)
で、契約後は、このブログで、ブックレビューの書き方アレンジをした「簡単レビュー」&読後のあれこれをまとめて月に4~5冊ぐらいを紹介するスタイルに至っている。
特に、購買を促進するわけではないが、Amazonの書籍サイトへ誘導させてもらい、少しづつだが、そこからの売上げも発生している。
そして、一番嬉しいのが、書籍の著者さんとの交流だ。
わたしのブログはFaceBookとXこの2つのSNSに発信している。
しかもXのアカウントは「本の紹介をするためのアカウント」にしてある。
なぜなら、「本専門アカウント」ならば、著者さんが覗いて、記事を見つけて下さる確率がめちゃくちゃ高いから。
わたしも数えてはいないけれど、これまでで、ざっくりレビュー記事の2割(200本以上)は著者さんが読んで、反応頂いていると思う。
先週、アップしたこの記事なども、アップ翌日に著者さんからの反応(いいね!&シェア&フォロー)があった。
時には、ていねいなメッセージを頂くこともある。
どうやって書いたら書籍の魅力が引き出せるか?に奮闘したご褒美のような著者様からのメッセージは至福のひとことに尽きる。
というように、ブックレビューを通して、著者さんと交流できる楽しさもあって、止められない楽しみになっている。
これからも、ベストセラーや話題の本だけでなく、埋もれてしまっている名書も探して、レビューを重ねて行きたい。
今回は、わたしの小さな仕事ナンバーワンである、ブックレビューの話を書いてみた。
それでは、また!
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「室咲きの 青年一人 激励す」 清流子
本日、社会へ出ようとする青年と対話した。大学生活を謳歌したこの青年、春からIT業界へ進むという。同じ業界関係者として話しを聞く。どうやら自分に合っているか不安そうなので、価値観の王道=中道・人間主義という生き方がブレなければ大いに経験は生きて来ると励ました。ブックレビューも著者との対話を通した読者への励ましだと思う。