こんなことってある?~信じられない状況に遭遇した昨日~コロナ禍のボディブローをまともに受けた話【暮らし・泊まりも考えもの】

【ブログ新規追加534回】

今日、本当なら都心でのホテルステイを楽しんでいたはず。

スカイツリーから徒歩3分の立地に立つ、某有名建築家がフルリノベーションしたビジネスホテルだ。

そこの予約が(強制的に)取り消されていた。その理由は「コロナの影響による無期限閉館」だった。

後で、調べてわかったのが、予約取り消しは電話で連絡したとホテル側の返答。(そんな電話は受けてはいない・詐欺か?)

予約を入れた段階では何ひとつ問題はなさそうだったが、昨日「そーいえば、ホテルからの宿泊確認が来てないな」と、気がついた。

駐車場の会社からは丁寧な確認メールが届いていたから、急に気になって予約を入れたホテルへ問い合わせをした。

電話がつながらない。

かなり待ってやっとつながったが、中国語みたいな言葉で応対された。

「これは、おかしい」と、すぐに公式HPへ飛んでみたら、そのホテルのページはちゃんと存在してはいるものの、どこを探しても直下のメールアドレスが見つからない。

そしてトップページではないところに「緊急事態宣言解除後も無期限閉館となりました」とあったのだ。

わたしは、血の気がさあ~~~っと、引くような嫌な気分になった。

そこから、せっかく取った駐車場のキャンセルをし、そのままWEB上で、どうしてこんなことになったのか、仲介業者(楽天トラベル)にチャットで問い合わせた。

頭の中はぐるぐると、悪い状況ばかりが巡る。「なんで、もっと早く気が付かなかったんだろう?」

わたしの悪いクセで、旅の予約をしたら、もう完了したと思い込んで、直前までまったく手をつけないことが多い。

だからホテルも当然、前日に予約確認してもらえるのだろう・・・と、思い込んでたんだよね。というか、真っ向から信じちゃってる。

まさか、ホテル自体が無期限閉館するなんて考えもしなかった。事実上は潰れたんだろう。

最悪な気分で楽天トラベルのチャットに状況報告を入れた。ことの詳細を書き込み返答を待つ。

わたしは「11月、夫の誕生日をこのホテルで祝おう」と、決めて早めの予約を入れた。カード決済かポイント決済のみだったから、貯めていた楽天ポイントを全部使った。

このポイントを取り返さなければ!と、躍起になってチャットにしがみついて問い合わせると、「このプランの規約では期間限定ポイント利用の場合、返還なしです!」と、淡々とメールが来た。

そこで、気が付く。

「期間限定ポイント?って?」

そうだ!そうだった。

わたしが使ったポイントは楽天モバイルの期間限定ポイントだった!

早く使わないと消滅してしまうと思い、ホテルプランに使ったのがまさかの大失敗だったんだ(泣)

わたしはこの楽天トラベルの対応を受けて、大いに肚おちした。

要するに相手(楽天トラベル)はどこまで行っても「商売」なのだ。たとえ客がどんな不利益を強いられていたとしても、様々なトラップを仕掛けて、仲介業者は絶対に損をしないように仕組まれているのだと知った。(以前の通信業界によく似てる)

そして、今後の教訓として宿泊代などは、「当日現地払い(ポイントも可)できるプラン」を選ぶようにしようと再認識した。

ちっちゃな、「怪我も功名」を得られた。あえて、失敗談をこうしてブログに書き起こすことで、再度の事故防止にもつながるしね。

某ホテルがなぜ、潰れるほど経営困難だったか?なんてわたしには関係ない。

しかし、お金はまったくかかっていなかっただけ幸運だったし、直前に気づけたことで、今日現地に出向かずに済んだから。(のこのこ行ってたら・・・と、思うと背筋が痛くなるゥ)

まあ、ポイントを金銭だと思わなければ、という話だが。

こんなわけで、今日の休みは昨日のゴタゴタでできなかった仕事のとりまとめをしながら、予定していた夫の誕生日を改めて「どこで、何をするか?」を決める一日を過ごしている。

頭に来た!と言えばきたし、損か徳か?と言えば断然、損な話だろう。

でもね、一晩寝て今朝はもうスッキリ。

まったくホテルへの怒りはなくなった。反対にこれほどまでにコロナの影響で受けたボディブローは深々ときつく、社会全体にはびこっているんではないだろうか。

まるで、目に見えないところで、モノゴトが地殻変動を起こしているみたいだ。

こういったコロナの残骸は今後もあちこちに現れるんだろうと、漠然と考える。

貧乏くじを引くも、引かないもこちら側の許容次第だ。

しかし、当分泊まりでは出かけたくない気分だわん(泣笑)

明日は、パア~~~っと、気分転換してきます!

じゃあ。

みんな大好き!ブラックサンダー工場直営店(東京都小平市)へ行く~激レア品 トースト専用ブラックサンダー を買う【風景・ご当地探訪】

【ブログ新規追加533回】

昨日、仕事が終わってから、青梅街道沿いにある「有楽製菓 東京工場直営店 YURAKU CHOCOLATE SHOP」に立ち寄った。

ここにはあの駄菓子の王様「ブラックサンダー」の詰め合わせや直営店ならではの企画商品が山ほど売っている。

もちろん陳列用の箱買いもできる。(ちなみに、「ブラックサンダーこんがり雷神」は陳列用ボックス20個入り600円で売っている。消費税は取られない)

わたしが昨日買った商品は、全国に2件だけの直営店とオンラインショップのみで発売中の「トースト専用ブラックサンダーこんがり雷神」(1枚130円)を購入した。

有楽製菓オンラインショップ→https://shop.yurakuseika.co.jp/

7月ぐらいだったと思う。この商品が激レアだとネット記事で知ったのだ。ただ、真夏の暑い時期にチョコレートの話題ではね・・・忘れるよね(笑)

で、先日、ディキャンプでホットサンドメーカーを出したんで、すぐ使える状態なの。

ホットサンドメーカーで焼いたら何でも美味しくなる。

そこで閃いちゃった。あの激レア商品(食パンにのせて焼くだけ)を買わないと!と、急速にこの商品を思い出して、仕事終わりにいそいそと有楽製菓チョコレートショップへ行ったのだ。

そのために小平の仕事アポを入れるわたし(笑)

お店ではその商品はすぐに見つかった。

レジ横に置いてあり、おひとり10枚までの限定品だそう。わたしは、けちんぼで1枚だけ買う(笑)

さっそく、家に帰って試した。食パンは8枚切りで。

ビフォー↓

※ アフター画像はなし。焼きたてをムシャムシャ食べてしまったから(泣笑)

「こりゃ、温かくって、うめえ・・・」

深煎りのブラックコーヒーと合わせたら至福だったよ。

冷凍食パンとホットサンドメーカーの塩梅が分からず、ちょっと焦がしちゃったんだけど、ザクザクのココアクッキーやピーナッツはいつも通りで歯ざわりがよく、ミルクチョコレートのとろりん感がたまらなく贅沢な一品だ。

この商品の特徴は、普通のブラックサンダーとはちょっと違う温めたあとのトロトロ感。

有楽製菓の自慢の品、「デラックス・ミルクチョコレート」を食べているかのよう。

これは、リピート確定!

この「トースト専用ブラックサンダー」は、2020年の冬に登場していた。遅ればせながら知って良かった商品だ。

毎月1回は小平に仕事で出向く。次回は10枚買っちゃおうっと(笑)

最後に

ブラックサンダーという名前の由来を載せておこう。

見た目の「黒さ」と原材料のココアクッキーを連想させたく、「ブラック」をキーワードにした。駄菓子といえば子ども。特に男子が好きな戦隊ヒーローを連想させる「サンダー」をつけたして『ブラックサンダー』と名付けたそうだ。(資料先;https://blackthunder.jp/about/ ブラックサンダー ファンサイトより

年末に向けて思うこと~やり残したこと・コロナで変化した物事~どう収束させていくのがいいのかを考える【暮らし・コロナ収束に向けて】

【ブログ新規追加532回】

11月2週目。

漠然と、今年年頭に立てた目標とか思い出してみる。

あれ?立ててないかも。

コロナが蔓延中だった2021年幕あけ。もう、仕事も激減し、この先どうやって生活を建てていくのか?やりがいって?とか暗中模索していた。

そんな自分に細やかな目標を与えたんだった。

久しぶりに「山に登って頂きに立って、まだまだ頑張れる!」と、自分の気持ちをさらに鼓舞するようなアクションをしたい!と思い初めた。

しかし、そんな願いも、東京の感染爆発からずうっと「緊急事態宣言」「自粛」「ステイホーム」が続き、木端微塵に吹き飛んだ。

自由に他県へも出向けなくなった。

で、へこんでいてもね!と、8月あたりから年頭に思い描いていた「自分を鼓舞するための登山」を開始したのだ。それも東京都内で。

こうやって、今年を振り返ってみると、単純に目標を立てるとか、そういったことがコロナで思考停止した不毛の年明けだったのが明白だ。

                  ★

昨日は、全国でコロナが原因の死亡者数が0人。やっとここまで来た。

それでも、まだ油断してはいない。自分で舵取りのできない状況に陥ってしまった場合の復活の仕方とか、最良の方法を考え続けているんだ。

この2年間の「振り返り=検証」が、何より必要だろう。何についての「検証」か?それは、自分と自分を取り巻く環境(家族や仕事、ライフワークなど)の変化を「検証」してみようと考えている。

コロナで失ったモノやコト、いみじく(良くも悪くも)もコロナのおけげでよくなった事がらなどかしら?

この「検証」を繰り返してやっているうちに、コロナの収束が叶うかもしれないし、そうあってほしい。

コロナに精神的に打ち克つには「検証」が必要だ。収束までの期間に「人生の底上げ」をしようじゃないか(笑)

コロナに「してやられてばかり」じゃあ、気が済まないよ。

                  ★

最後に、「収束」の意味を載せておこう。

※ 収束とは?→日常生活において混乱していたモノゴトがいったん収まる(一定の値に入った)という意味。

収束の収は「物事の決着」を表し、また「ある範囲内に入り切る」という意味がある。束はたばねる、まとめるという意味。(資料元;https://www.weblio.jp/content/ 実用標語日本語辞典より)

秋冬ならではのディ・キャンプ~ずっとおあずけだったのでまず練習をする休日【風景・ディ・キャンプ】

【ブログ新規追加531回】

今年、度重なる緊急事態宣言で、ずうっとお預けだったディ・キャンプ。

もう、タープの張り方も火起こしも忘れちゃった。

だから、薄曇りの今日は、朝から近所(車で15分)「つどいの森」で半年ぶりに練習をした。

山と一緒で、コースタイムを設けて、時間を計りながらやってみた。というのも、今日はわたしがタープを張る練習をするからだ。

自分でテントやタープを張るのを習得したかった。もちろん、ポールを持ってもらったり、適切なアドバイスを夫から受けながらだけど。

見事、トンカチ片手にロープワークさながらのタープ張りができた!

もう、これだけで大満足じゃ(笑)

で、夫は、キャンプグリルで焚火をする用意に余念がない。しかも、焚きつけから料理をどんどん作るので、なんだかせわしない(笑)

びっくりするほど、杉の角材があっという間にどんどん燃えるから焦る。

でも、子どものころ無心にやった「おままごと」みたいで、すごく楽しい。

今日作ったのは、ホットサンドメーカーで、「チーズ&エリンギ&ウインナーサンド」「焼きバナナ」フライパンで「野菜のトッポキ鍋」ポットで「ホットコーヒー・コロンビア」

野菜は家でカットして保存バッグに入れて。他の食材もほぼ外パッケージを除いて持ち込んだから、あっという間に全部できちゃった。

やっぱり、外で焚火の料理は美味しさ抜群!なんでだろうね。とても新鮮な味がする。

現在、「つどいの森」では、感染防止対策として、一家庭4人まで、利用時間3時間までという決め事がネットには表記されていたが、実際にはかなり多くのファミリー層のグループ、若者のグループが朝からた~くさん!

たぶん、3時間の規定など知らないんじゃないかな。

わたしが第二駐車場についたのが9時過ぎで、すでにあと1台だった。この駐車場は7台と小さいが一番、現場に近く、荷物が多くても、すぐ行き来できるのが魅力だ。

尚、駐車場は離れて3つある。全部で30台と少ない。

まあ、すべて無料だから朝早く行くしかないね。で、わたし達はほぼ規定通り、12時台には撤収して帰ってきた。

ここは、晴天であれば富士山が見え、広い森や遊歩道があり、トイレもきれい。

新しい道具を試したりするのにぴったりな場所。焚火OKなのも嬉しい。

帰ってからすぐに道具のかたずけ。

炭がこびりついたフライパンをゴシゴシとこすってピカピカにする作業も楽しいもの。

今日は、タープの設営や火起こしのコツをつかんだので、次は少し遠くに行ってやってみよう。何事も練習ありき(笑)

手軽に始められて、アウトドアの魅力が存分に感じられるディ・キャンプ。春まで慣らしてから大きな焚火台を買って泊まりをしたい。

段階を踏んで、少しずつ道具を揃える楽しみもあるし。

気温が下がる秋冬でも、紅葉を楽しみながら焚火ご飯最高よ。

好きなのに「面倒くさい!」~やりたいのに「気持ちがついていかない」こんな時どうする?~わたしの処方箋はこれ🎶【暮らし・気持ちの持って行き方】

【ブログ新規追加530回】

来週、都内を小さく旅する2日間を計画中。

ことのはじまりは今年3月のこと。

ああ~、ここ泊まりたい!と思ったホテルがあり、180日以上前(半年前)限定予約の爆安プランを見つけちゃった。

3月に11月の予約。

コロナの進捗も考えてのことだった。だって、すぐに自粛、ステイホームばっかりだったから。遠くへ行かない、近県でも行かないのが習慣化されていた。

どーしても泊まりたかったホテルだからとりあえず取っておいた。

ただ、もう来週出かけるのに、その準備が超テキトーで、ホテルは取ってあるが、他はな~んにも決めていない。

綿密なスケジュール調整を好む夫が「どーすんの?行くの?」と口うるさい。何度かスル―していたが、「車で行くって駐車場はもう予約してんでしょ?」と聞かれ、「ハッ!」と、我に返ったわたし。

だいたい、行ってから決めればいいんでしょ?とか、旅の工夫も何も、まったく決めてはいなかった。慌てる、慌てるう~~~!

急いで、昨日から今回の秋旅行の仕込みを始めたってわけ。で、三密を避けるため都心でも車で行くと決めて、まずは駐車場から攻略をはじめた。

最近では都心のホテルは敷地内にパーキングスペースがある場合でもほぼ有料。で、今回泊まるホテルは近所のコインパーキングを案内するということだった。

さっそくホテルの紹介しているパーキングを調べてみると高い!だいたいの滞在時間を入れてシュミレーションするアプリが弾き出した金額は1日2890円だ。さあ、これを高い!と思うか、当然と思うか。

即、高い!と思ったわたしは、ホテルの紹介するパーキングではないが、ホテルからほど近いコインパーキングに絞って検索をした結果、ほぼ、埋まっていて予約できず(泣)

そこから気を取り直して、あーだ、こーだとネット検索で探すこと1時間。

ホテルは1丁目だ。当たりまくって1丁目に敗退するも、名案が浮かぶ。

隣町でいいじゃん!(目の前がパあ~~~っと開けたもんね。ミラクル)

2丁目のパーキングを当たると、なぜだか安いのがすぐに見つかった。駅からちょっと離れてしまえばそんなもん(笑)

そこで、そのパーキングを2日間終日予約をした。(終日24hで1000円!この界隈では終日2800~3000円だから激安よ)

まあ、激安駐車場が予約できて一安心。パーキング難民にならずに済んだ。

しかし、こういった旅の準備とかが、最近ひどく面倒になっていた。よーするに攻略型の旅プランを練るのがささっとできなくなった感じ。

今まで、数々の旅をしてきたが、ひとつ、ひとつ手順通りに進めなければ必ずどっかで抜けるというかミスる場合が多かった。

だから、きっちりやることに全集中する。行き当たりばったりとかは、もう絶対にできないし。

それも、これも、大好きな旅で失敗したくないだけなんだけど。

筋書通りに行くように何度もシュミレーションするのが大事なんだけど、そこに辿りつくまでの行程を調べて組み立てるのが面倒で仕方がない。

旅行会社のツーリストは「すごい!」と、今さらながらそう思う。(もちろん、ツーリストの場合は、様々な忖度を上手に使ったり、回避したりする技に長けているんだろうな)

駐車場を取れた夜、続けて2日間の旅程を組むべく、夜なべ(笑)で調べ上げた結果、思いのほか楽しめる旅程が組めた。鬼検索のたまものやん(笑)

だから「信じられないような値段でデザインホテルに泊まり、車の駐車も都心だけど「えっ?」って言われそうな値段の場所を押さえる」のがコスパ重視のわたし的攻略だ。

お金をかければ簡単だろう。

だけど「そんぐらいいいや!」とか言ってたら、いつまでもじりピン。知恵と工夫で削れるところは徹底的に削りたい。

削った分、美味しいものにありつけたり、さらにグレードアップされた旅になることは明白だ。

しかし、調べ上げて、見たかった場所や食べたかったものの店や価格を引き出し、時間配分する旅程を組み立てる~これは、かなり面倒くさい。

混み具合を計算して、「あっちがダメだったら、こっち」と、いくつかの案件を優先順位をつけて並べておく。こういった計画アプリあるんだろうけど。自分でやったほうが断然達成感あるよ。

そろそろ腰が重くなってきたのかな。そうだとしたら悲しい。まだまだやりたい攻略はたくさんあるから、到底やめるつもりもない。

• 最後に

好きなのに「やる気」になれない!とか「面倒」くさい時、たぶん疲れが相当溜まってるんだと感じる。で、「やる気」を引き出す一番の処方箋はこれ!

よく「寝る」ことだ。

気持ちがついていかないとか、やる気が出ないとか、だいたい頭や身体の見えない疲労が原因だそうだ。

よ~く寝て、頭も体も回復したら、朝からサクサクと「面倒くさい」案件かたずけましょ(笑)これは、教訓だね。

睡眠をあなどってはイケナイ。

「同僚との他愛ない話」をみんな欲していた~コミュニケーション=雑談力の効果はすごい🎶【仕事・社内コミュニケーション】

【ブログ新規追加529回】

昨日、2021年度「流行語大賞」のノミネート30が発表された。

「ああ~もう年末だわ!」と、流行語大賞の話から、何やら気持ちが焦るんだよ。

これが、師走前線かよ(笑)

で、今では、コロナ禍で人とのコミュニケーションを避ける生活が2年も続いていたから、「流行語」は、そう簡単には生まれないそうだ。

コロナやオリンピック関連からの流行り言葉は、いわゆる「新語」としてわたし達の生活に一時的に流行るみたいな感じ。

例えば、コロナ禍からは「自宅療養」や「デルタ株」さらに「副反応」など。これは流行語ではないよね~。

オリンピックからは空手の「型」の名前とか・・・。(難しくって覚えてないけどネ・笑)

元々、言葉がはしかの流行みたいにどんどん蔓延するのが「流行語」でしょ?だから、今は、それさえもコロナの影響から変化したものの一つなんだと改めて知った。

同僚とのコミュニケーションに飢えていたのを知った久しぶりのチャット会議

さて、話は変わって、昨日勤め先のオンライン会議が開催された。(毎月1回)

全体会議が午前から3時間、続いて上司中心のエリア会議が1時間、そのあと同僚だけのプライベートな会議?というか雑談チャットが1時間の合計5時間コース。

頭を使う前半4時間。休憩はそれぞれ勝手に取る。(たまに、ふっと居なくなる人はだいたい飯&トイレ・笑)

最後の1時間はオンラインに残った同僚と仕事がらみの「他愛ない話」のオンパレード。もう、笑いが止まらないくらい話の中身が可笑しいくてね。

ああ~、みんな普段、一人で仕事してるから、「こんなことがあったよ!」という仕事先の苦難や「あるある」を誰かと常に共有したくてたまらないんだ。

そして、ひとしきり仕事話が済んだら、誰かしらが、「ちょっと聞いて・・・」と。まるで「大人の相談室」みたいな空間。

「で、どうした?」からはじまる人生劇場がすごおく大事な時間になる。

テーマは、ほぼ「親の介護」「子どもの結婚」など。

昨日聞いたなかでは「親の認知症からの介護を経て施設に入るまで」の壮絶なエピソードが気持ちに深く入り込んだ。

しかし、介護や看取りという辛い話をする人は「みんな通る道よ!」と、明るく蹴散らす。もちろんわたしもそう言うよ。

「話せたからもういいの」と言って、元気になって笑いあえる「他愛のない話」の効果はすごい。

で、最後に「みんな70歳まで頑張ろ~~~!」と、オンライン雑談会終了。(同僚はいっぱいいるけど、4人ぐらいが話をしやすいし、核心をついた話が聞ける貴重な時間になりやすい)

これで、ストレス解消になったのはわたしだけじゃない。他の3人も間違いなく気分晴れ晴れ。今日も全員がこれから外営業に出る予定だ。

苦楽を共にしてきた同僚たちだ。

そして、雑談がみんなの「大好物」だったのを思い出した。

わたしは雑談がちょっと苦手なんだけど、2年もやってなかったから心底楽しかった。それでだけ雑談の持つ力の凄さも実感できたし。

聞いて話して、泣き笑いの「他愛のない話」の話。

※ 今日のフォトは先日の天覧山での山ファッション。(最近は秋冬の山コーデの勉強中なのだ・笑)


物の片づけこそ「悲喜こもごも」~いよいよ大物片づけでフィニッシュ!【暮らし・片づける】

【ブログ新規追加528回】

今朝、待ちに待った廃品回収!(笑)

一般業者の引き取りだ。出したい物を朝8時30分までに配られたチラシを添付して夫が出した。

その内容だが、バイク、自転車、石油ファンヒーターの3点。(ナンバープレートや防犯登録の扱いなどを事前に☎確認済み)

それぞれが、30年以上使い続けてきた身近な物たちだ。その時は「なくてはならない物」ばかり。

ほぼ破損が元で捨てるのだが、軽い「悲喜こもごも」な心境にもなっている。(大げさな!・笑)

※ 悲喜こもごもとは、喜びと悲しみが入り混じって同時にくる心境のこと。または代わるがわる(交互)にくる心境ともいえる。

でも、0円で捨てられるのならこんな嬉しいことはない!

                   ★

さて、話は変わるが「SDGs」の発展は新型コロナウイルス感染の影響も相当あるのではないかと、推測される。

2年に渡った緊急事態宣言が招いた自粛生活。

それぞれが今までの生活から「ムダ・ムリ」を刷新できたのではないだろうか?

特に食材や物の大量買いが減って、「食材は廃棄しない」という取り組みが一家庭単位で考えられた貴重な期間だった。

物を捨てることも、ムダにスペースを使わないことに通じるし、持たない暮らしも悪くない!と感じた人が続出したそうだ。

SDGsに繋がる行動としては、今日はオンライン会議で朝から午後までずうっと仕事をしている。

時短、ペーパーレス、ノンストレス、リモートワークで刷新できた部分も多いのだが、「同僚との他愛ないコミュニケーションが不足」していて寂しい。

まさに「悲喜こもごも」だわ。

途中、休憩時にこうしてブログ記事を書き進めている。まず、通勤なしで会議に参加できるのは、今は慣れて本当に有難い。

今までの行動基準をもう、忘れてしまった・・・となるにはまだまだ時間が必要だ。

さらにSDGsに則ったコロナ禍での新生活様式をしっかりと取り入れて、自然志向で生きていきたい。

焚火(たきび)の準備をはじめた~人はなぜ火に魅了されるのか~【風景・焚火】

【ブログ新規追加527回】

昨日、神奈川県相模原市での仕事を終えたあと、愛甲郡愛川町にある「とくらや」という薪を専門に扱うお店に行き、オーナーおススメの野趣あふれる「広葉樹薪ミックス4キロ」(税込み550円)を買った。

ここでは、薪4キロを一個買うと、杉の端切れを袋に詰めるだけ入れられる「詰め放題」がサービスされている。

わたしが杉の端切れ詰め放題に夢中になっている数分の間に、祝日の前日とあってどんどん薪を買い求めるお客さんが来店してた。

みなさん、わたしみたいに袋にぎゅうぎゅうと杉の端切れを詰め込まず、数個入れたらサッサと去って行った(笑)

小さな、キャンプグリルにはこのすぐ燃えてしまう杉の端切れが丁度いい。で、どーんと杉端切れを詰め込んできたのがこれ↓

薪割り用のA4サイズの板も一枚入れてきたの。

少し角々しい杉は薪割り用のナタで小さくカットする。

さて、焚火に最適な薪の種類の話をしよう。

今回、オーナーのおススメで購入した「広葉樹ミックス4キロ」のミックスとは(ナラ・クヌギ・サクラ・クリ・ケヤキ)がミックスされているもの。

帰ってから薪について調べてみた。

簡単にまとめると、薪には大きく2つの種類が最適。

針葉樹・・・スギ・ヒノキ・アカマツ・カラマツなんかは、着火はしやすいが火持ちが悪いそうだ。

広葉樹・・・ナラ・クヌギ・サクラ・アカシア・クリ・ケヤキなんかは着火がしにくいが、木の密度が高いから火持ちがいいと、復習した。

で、お店の奥さんが、「焚きつけに使える針葉樹の詰め放題だからたくさん持って行って!」と嬉しいお言葉を頂く。

また、薪は「どういった目的で使うのか?」が最も重要だ。

わたし達は「ディ・キャンプ用」だから「広葉樹ミックス4キロ」が丁度いい。

夜、キャンプでテント泊しないのだから、寒さ対策での火を保ち続ける必要がない。寒くなると薪不足は大きなキャンプでの失敗要因になるんだと、某キャンプ雑誌で読んだ。

わたしは主に料理に使う。

もちろん、他の燃料(ガスバーナーや木炭など)も、利用するけど、薪で燻った料理の美味しさは格別だもん。

「とくらや」では、詰め放題もしっかりとやって(笑)雑談も楽しい大満足の薪買いができた話。

とくらや」は日本単独野営協会推薦のお店。

                      ★

さて、なぜ人は火に魅了されるのか?

キャンプの達人だったら、みんなこう答えるだろう「焚火をしないキャンプなんて考えられない!むしろ焚火がしたいからキャンプするんだ!」とね。

古来、人類は「火」と共に進化してきた。これは小学校時代に習った話だ。要するに「火」を怖いものとせず、「操る」ことで生活が豊かになった現象からだそうだ。

「火」に対応する道具を開発したり、野生動物をしとめて焼いて食べると美味いと知ったり、そういった学習する人類の進化に「火」の存在が欠かせなかった。

ありがたい「火」の存在は、「尊敬」の対象でもあったし、「愛情」を表現する対象でもあったそうだ。

焚火を囲んで話せば、なぜだか打ち解けやすいもの。人のDNAに深く入り込んでいる「火」という存在。

「火」があることによって、その場所に人が集まったのは当然だ。

暖かく、美味しい食べ物があり、炎に照らされる人の顔の美しいこと。

こういった、一見地味だが最高の贅沢かもしれない、焚火をするという習慣が持ちたくてわたし達も始めたんだ。

仕事尽くめの毎日にふっと、「焚火しに行こう!」と思い立つ人も多いと聞く。

真に日常から解放されるには焚火の効果は計り知れない。

さて、久しぶりの焚火は、やっぱり練習がなくっちゃね(笑)

文化の日は「焚火」の練習日なのだ(笑)

「是々非々」と思う場面に遭遇した時に取る行動とは~不公平を一喝すれば良かった話【暮らし・言う勇気】

【ブログ新規追加526回】

日常には色々な不公平がある。例えば順番待ちの列に平気で横入りしちゃう人とかいる場合。

この時、一言、言えるか?まあ、いいやと、許せるというか見逃すか。

ともすると他人の正義感の問題に片づけられそうだが、不公平に直面した時の反応は、意外なほど心の奥底に残ってしまうと、最近気が付いた。

不公平に感じる振舞いを受けた時のとっさの判断は様々だ。

                   ★

もう6~7年前のこと。

秋の紅葉が素晴らしい風光明媚な場所での飲み会だった。久しぶりに会う男女の仲間たち。年齢も様々だった。

その日、その宴会も終わりの頃、中心的長老が、「今日の飲み代は割り勘で!」と言った。わたしは「はあ?」と、一瞬たじろいだ。

だって、わたしはみんなを車で乗せてきたんだ。(もちろん宿まで送るつもりだから帰りも車)要するに一滴も飲んでないのよ!

だけれど、その場の雰囲気で覆せなかった(言えなかった)のだ。その心は「いい歳をしてお金払いの悪いヤツ」と、思われたくなかったのだろう。

わたし以外の人たちは、新潟の地酒と囲炉裏焼きが美味しい店で、「鳥海山!」「八海山!」「越乃寒梅!」とかを飲みまくったじゃない。

それを見つめていただけのわたしの気持ちはどーなるの?みんなの酒代込みで割り勘だと!あまりにも不公平でしょ(泣)

しかも、その長老、「一番若いメンバーの男子(といっても30代後半・笑)は1000円でいいよ!」と、のたまう。

それに関して、その場にいた酔っ払いは誰も異議なしでスル―。

こんなことってある?

あとで、わたしの後悔はMAXだった。どーして「割り勘に異議あり!それぞれで会計!飲んだ人の分は払わない!」と、言わなかったんだ!

自分の勇気のなさにがっかりした夜。

あれから、そのメンバーと卓を囲むことはなく、平穏で常識的な日常が続いている。

しかし、日常に転がっている不公平の影は、たまたま表に見えないだけなのだ。

いつでも言い返せるように爪を研いでおかないと!と、たま~にこの苦い話を思いだすのよ。

こうしてブログに書き残しておくことで忘れないんだ。

                   ★

この話にはこの言葉が合う。「是々非々」だ。簡単に訳すと、「立場にとらわれず良いことは良い、悪いことは悪いと判断する」という意味になる。

中国は筍子(しゅんし)の言葉。

少し丁寧に解説すれば「是々非々とは、善を善とし悪を悪というのを「智」といい、善を悪とし悪を善とするのを「愚」ということ」となろう。

まさに、割り勘の不公平さをその場で正さなかったわたしの取った行動は「愚」極まりないというわけだ。

「正直者はバカを見る」・・・で書こうと思った話だが、「是々非々」が本質だと気づいた。

少しは日頃の勉強が身についてきたんだと実感するよ。

ちゃんちゃん(笑)

「天覧山(てんらんざん)・標高197m」埼玉県飯能市でとっておきの低山に登る~広がる山頂景観とミニクライミングを楽しむ(フォト多め)【風景・天覧山】

【ブログ新規追加525回】

やっと時間が取れた11月1日。

笑っちゃうほど可愛い低山に登ってきた。埼玉県飯能市にゆるやかにそびえる「天覧山(てんらんざん」だ。

緊急事態宣言が解除されたら、まず「他県で足慣らしになる低い山から攻めよう!」と、考えていた。

この山の決めては197mという低さだが、山頂の見晴らしが素晴らしいこと(右手前方に富士山、左手には東京都心・スカイツリーまでが見渡せる)だ。

しかも、登山者が気兼ねなく駐車できる、「飯能市公民館駐車場」は無料(約200台)で、いつでも停められる。

また、天覧山は小さな里山だが、麓の登山口には歴史のある古刹がある。

日本画百景にも選ばれるほどの景観を携える「能仁寺」だ。

さらには、山頂まですぐ着いちゃう!と、油断すると、急登さながらなんと!岩場が現われるのだ。

鎖も随所に見られるほど。

岩場から下を覗くと約150mほどの落差に目がクラクラしそうになる。(ちなみに150mだとビルでは42階相当)

その鎖つきの岩場が50mほど続くなかを慎重に登りつめると、一気に山頂へ!

                   ☆彡

ここで「天覧山」の由来を少し。

東京都心からもアクセスのよい奥武蔵山城の玄関口にそびえる「天覧山」だ。

名前の「天覧」とは、「天皇がご覧になる」という意味だが、明治天皇が兵役演習を眺め、絶景を賞賛されたことに由来する。

当時、五代将軍徳川綱吉が重い病に罹り、この山麓にある「能仁寺」に泰基和尚が快癒祈願をしたらたちまち回復したことから、それを祝して生母である桂昌院が十六羅漢像を寄進した。今では、岩場のすぐ手前にその十六羅漢像を見ることができる。

いくつか登山ルートがあるのだが、この十六羅漢像(↓画像は拝借)を見ながら、岩場を鎖で登るルートが一番人気だそうだ。

登山口からの風景を写真で紹介しよう。

駐車場から「能仁寺」の横道を上がると登山口が現われる。しばしゆるやかな舗装道路を歩く。

ぜんぜん、登っていないのに、標識ではもう、天覧山山頂という文字が!(笑)

登山口からは舗装されていない山道を歩く。

50mほど登ったら、もう中段まで来た。だいたい100m毎に休憩できる東屋がある。

5分ほど木陰道を登ると、巨石が出現!

急に道幅が狭くなり登りがきつくなった。

十六羅漢像を横目に見ながら鎖場に臨む。

で、岩場からみた景色。もう少し登ったら山頂だ。

岩肌に手を携えながら慎重に登る。時折、足場を覗くとかなり怖い。

岩の階段を昇り切ったら山頂だ。

登山道のでっかい岩場を越えて登頂!

開けた景観が素晴らしい!

山頂から下山途中の東屋でランチ。

今日は、ネットで話題の山飯「かんたんパスタ・ポルチーニ風味きのこのクリームパスタ2人分175g」(業務スーパー178円)を作った。

きれいな東屋

水150mlとかんたんパスタをコッフェルに入れて、バーナーで15分煮る。水分が飛んだら出来上がり。きのこの香りが秋らしい一品だ。

食べ終わって下山。本来なら往復1時間で充分な山行だ。

あまりの速さに物足りなさを覚える。このままとなりの低山「多峯主山・とうのす山」への縦走が簡単にできるのだ。

しかし、夫は「1時間ぐらいで充分じゃん!飯能の街をぶらぶらしよう!」と、譲らないので今回はここまでとした。

帰りに飯能市のお土産屋で、山バッジならぬ小さな山ホルダーを買い求めた。山頂の看板と同じデザインだね。

天覧山は、老いも若きも健康であれば、誰でも登れる山だ。

岩場が凄そうだが、実は「子ども鎖場」と呼ばれている(笑)

今日もご老人や幼稚園児がたくさん登山しに来てた。

ハイキングだから軽装でもOKだが、あれば助かるのが荷物を背負うザック、歩きを助けるトレッキングポールなどかしら。靴はスニーカーでOKよ。

この界隈は、最近ではTVでも良く特集がされている。吾妻峡の紅葉やキャンプ、アドベンチャー気分になれる「ドレミファ橋」を渡りにゆくとか、アクティビティも豊富にある。

吾妻峡の紅葉とドレミファ橋(画像拝借)

森と湖の国フィンランドとの交流も深い飯能市。美しい森が多く週末ハイクにはピッタリの場所だ。

紅葉を愛でにぜひ!行ってみて。