365日書くスタイルが叶った今~「すぐやる人」の思考は現実化する【紙上講座・ブログ執筆論】

【ブログ更新106回】

クラウドソーシング「ランサーズ」

昨年11月に以前のブログで、「365日書く」→http://miikostyle.blog.jp/archives/22235548.htmlという記事を上げていた。

● なぜ、毎日書くと決めたのか

わたしは、この365日執筆するといったスタイルをなぜだか、唐突にやりたくなり、本当にすぐ始めた。2019年11月のこと。

Webライターを辞めて一年が経っていた。

丁度、以前お世話になっていた某出版社のWeb編集者から「植物に関する記事」のボタニカルライターの依頼が舞い込んできた。

以前の実績から即、記事案件を頂き毎日執筆の入口に立った。すべてが順調、考えたことが実現する爽快感に包まれていた。

ここまで、毎日書くことに執着していたのにはわけがあった。それは、毎日書くことで確実に構成から、文章表現まで頭を悩ませることが少なく楽しく書けるようになっていたからだった。

そんな、わずかな筋力がもったいなくて、せめていつでも書けるように鍛えておきたかったのが本音。また、書くこと自体が楽しくて、楽しくて・・・要するに書く行為にハマったのだ。

Webライター時代にお世話になった編集者は、常に「楽しく書けていますか?」と聞いて下さり、わたしの得意とする長文の記事を褒めてくれたのだった。楽しく書けている記事は、とても良く読まれたのだそう。また、納品も早かったので約3年間、重用され続けたのだろう。

毎日書くための秘訣を一つだけ挙げるとするなら、「すぐやる」こと一択だ。

わたしは、仕事でもプライベートな場面でも「すぐやる」という性質を持っている。どんなことも棚上げしない。それが、わたし自身を作り上げている行動習性だとも言える。

夫は、いつもわたしに「軽率だ!」「よく考えて!」とかブレーキをかける役目を担ってくれている。しかし、わたしは絶対に忠告を聞かない・笑

わたしの頭の中では「すぐやる人」こそ、最強なんだと信じているから。

まあ、人の人生、様々なステップがあり、考え方や物ごとに対する理解度も全員違う。

だからわたしのように焦って物ごとに取り組んで場合によって失敗する拙速よりも、時間をかけてアウトプットすることを望む人は多いのが現実だ。堅実に進む事を良しとしているのだろうし、それが常識だと長い間いわれてきた。

しかし、最近では多くのビジネス書でも、多少の不正確さ・不格好であったとしても、とにかく前に進んでしまう事の方が重要だと言われている。

いよいよ「すぐやる人」の時代になったのか

で、こんな素晴らしい書籍を見つけた。

すぐやる人は、うまくいく~最速でチャンスをつかむ習慣 中谷彰宏・著

この本の利点は「すぐやる人」の効果と効用をあますことなく文章化されているところだ。読めば読むほど、「すぐやる人」の最強さが津々と伝わってくる。

この本で著者が読者に伝えたかったことを簡単にブックレビューしよう。

● すぐやる人は、うまくいく~最速でチャンスをつかむ習慣~簡単ブックレビュー

仕事は発生した時が一番やる気があり、どんな困難でも乗り越えられる気持ちになっているはずだ。(わかりやすくするためにフリーライターとクライアントの形で書いてみよう。)

熱の高いうちにすぐに始めてしまうのがベスト。たとえ5分でも10分でも関わる時間を密接に急速に取る。完了するわけじゃないのだから、肩の力を抜いて、気楽に楽しみながら取り組もう。

始めてしまえば、宿題にはならない。クライアントからの案件であれば、資料の読み込みも一気にやってしまう。前のめりな姿勢が内容の好感度を上げるのだ。

後回しにすると、せっかく読んでいた資料も読み直すことになりコスパが悪い。とにかくザっとでいいから、仕事の骨子をまとめてしまうのが大事だ。

納期が決まっている案件だったら、納期日の2日前には完成させておこう。完成度の高い案件が納期前に納品されたならどうだろう。「あの人は仕事が早い!」こう思って頂けたら最高ではないか?

ギリギリ体質だと、仕事そのものが面倒でとても楽しめるはずはないだろう。仕事が早ければ、万が一の不備が見つかってもクライアントの意見を聞きながらさらに内容のブラッシュアップもできる。

ギリギリの納品では「できて当たり前」の評価が大半だ。次に繋がる評価は前もって早めの案件納品しかない。

これでわかるように、「すぐやる人」は最強なのだ。

「すぐやる人」になることで、毎日ブログで好きなことを書く幸せが叶った

銀座ウエスト山梨工場にて

この本からもわかるように「すぐやる人」の持つ効用に確信をつかんだわたしは、365日書くというロングな挑戦に打って出たのだ。

そして依頼先のあるWebライター案件は、その後、丁寧にお断りをして、自分の書籍の執筆2冊とこのブログ運営とで、今日まで毎日の執筆が叶っている。

7月からは、Googleアドセンスも取得し、収益の出るブログを執筆する道に落ちついた。ブログは夏休み明けから、前日には翌日分を仕上げておくように調整できている。

365日、連続して書くことはあくまでも手段だ。それ自体を目標とは考えていない。目的は「より良い文章をいつでも連続し、まとめて書く執筆筋力をつける」という考えだ。

準備した者には、それなりの舞台が用意されていると信じている。

まず、365日書くをやり遂げる。

★2025年8月23日更新 ビリオネア・マイクロソフト創業者/ビルゲイツ氏が年に数回行う思考週間とは~漫画「働きマン」より持ち物の話を追加【仕事/紙上講座・読書術】

★2020年9月25日更新

働きマン」安野モヨコ氏の全4巻からなるコミックだが、仕事人間のわたしは、この主人公、松方弘子の働き方にずいぶんと影響された。

某雑誌出版社で社会問題を担当する弘子は、毎日が取材先へのアポ取り取材から事件であれば夜昼なく張り込み、写真班とのタッグでその時の旬な情報をどこよりも真っ先に出す。

そのスピード感や建設業の彼とのすれ違いで、29歳という微妙な年齢にも屈せず、仕事最優先で挑む姿に影響された。

このコミックカバーには、弘子をはじめ、周辺4人のメンバーのカバンの中身を丁寧に描いているすてきな裏表紙があるのだ。

出版社の割にみな、持ち物が少ない印象。

今朝、思い立ってわたしの営業バッグの中身を全部出してみた。

持ち物すべて

驚くほど色々入ってる。注文書を束ねるバインダー、社用タブレットPC、マウス、マウスパッド、タブレットペン、スマホ2台、充電バッテリ、イヤホン、周辺機器を入れるソフトバッグ2枚、エコバッグ、化粧ポーチ、名刺入れ、社員証、ステンレスボトル、財布、免許入れ、メガネ2個、ペンケース(ボールペン3本、メジャー)これに、折り畳み傘、タオルハンカチやウエットティッシュなどなど。総勢30品目以上!

書籍の見本はぺーバーバッグで別に持つ。電車で移動の日の中身。多分1,5~2㌔ぐらいじゃないかな。重いよね。

しかも、あまり可愛くない感じが~~。しかし、こんな風に客観的に持ち物を見つめるのも大事かもしれない。

今の自分の置かれている状況。果たしてなりたい自分かどうか?まあ、持ち物を変えてもすぐには変わらないだろうけど。

少しでも気持ちが上向く持ち物に変えてみるのもいいものだ。

課題はいっぱいだけど、まずは買いそびれている秋色のストールを買いたい。

で、今回は、最近一番良く読まれているこのブログを更新します。

ビリオネア・マイクロソフト創業者/ビルゲイツ氏が年に数回行う思考週間とは~(Google検索では6位)

やはり、成功した人が普段、親しんでいることがらは、誰でも知りたいし、真似したくなるものよね。

言い古された言葉だけど「読書の秋」だから、更新します。

もう、読みたい本は見つけた?

わたしは、これから探しマス♪

【ブログ更新105回】

~ビリオネア・マイクロソフト創業者/ビルゲイツ氏が年に数回行う思考週間とは~

● ビリオネアなのに倹約家なビルゲイツ

ビリオネア(世界億万長者)2019年第2位の、マイクロソフト創業者のビルゲイツ氏(純資産900億円)ちなみに第1位はAmazonのジェフ・ベゾス氏(純資産1120億円)だ。

2020年、すでにビルゲイツ氏は1140億円の純資産を持つ。

お金がお金を「呼ぶ」のだろう。凡人のわたしは簡単にそう思ってしまう。しかし、当の御本人、ビルゲイツ氏は大変な倹約家であることは良く知られている。質素な洋服に身を包み、飛行機では178㎝の長身ながらエコノミークラスに好んで乗るそうだ。

日本では居酒屋が大好きで、今までも何度もお忍びで行った居酒屋でキャッチされている・笑

● ビルゲイツ氏の習慣である「シンクウイーク」とは

ここで、そんなビリオネアで倹約家のビルゲイツ氏が年数回、取り組んでいる「シンクウイーク」という思考週間の話をしよう。

読書家として知られるマイクロソフト創業者ビル・ゲイツ氏の読書法を雑誌で読んだことがある。独特な「シンクウイーク・思考週間」という習慣のことだ。

年に数回1周間の休みを取って森の中の別荘にこもると、ゲイツ氏は外界との接触を絶ってひたすら本と資料を読みこむ。文字情報だけに集中して、とにかくインプットする。

氏いわく 「創造的アイデア、飛躍的な考え方は情報の嵐に曝されている時には決して出てこない。一時、情報を遮断すれば、今まで得られた情報と新しく入ってきた情報を統合して物事の本質に迫れる」 と。


ゲイツ氏は読書という手段を用いて、情報の取捨選択を実践しているのだ。これを読んだ時に感じたことは、ゲイツ氏は裏技など一切用いず、シンプルに自分の頭の中の思考力を最大限に高めてすべての局面で勝負しているのだと。そして冒頭に書いた純資産を得ているのだ。

恐るべし。

これは真似するしかない!と数年前から、わたしも休暇のたびに取り入れている習慣になった。だって、成功者が思考法の秘訣を明かしてくれるのだから、それを手に入れ真似て数センチでもビリオネアに近づきたい!と、読むことに大いに挑戦しようと考えた。

そしてこんなやり方に落ち着いた。

ゲイツ氏のやり方を私なりに解釈して次のように方向づけた。週末までに早めに読みたい本を店頭やWEBでリストアップする。書店や古本屋、図書館またはWEB書店などで効果的に手に入れる。

自分流に計画し生活の現場で役立つよう読書戦略を練る。そして休暇までに読書のための空間作りをするのだ。

イラスト画像を拝借

別荘などがあれば理想だが、実際には家の中での読書する場所を意図的に変え、読書三昧する。小説なら集中して物語に没頭することで、日頃のストレスも解消できる。

そして、しっかりと読み込んだ本はブログにブックレビューを書いてきた。現在では、おススメしたい本はAmazonの広告も貼るようにしている。

● 詰め込むように読むことで、読書筋は鍛え続けられる

今年も10日間のあいだ、本当に良く読んだ。常に図書館では毎週10冊借りて、それを読みつつ、新刊などの気になる作品の載った月間誌、小説、リクエストしておいた本や電子書籍など、ある意味、シャワーを浴びるように文字を読んだ。こうして暮すのが大好きなのだ。

しかも、仕事(出版営業)で営業をかける新刊や既刊の本(多くは児童書)もすべて目を通しておかなければならない。仕事となれば、まったく別の目線で猛烈に読み込む。

わたしの日常は、読んで・読んで・読んで・書く・・・と、こんな感じ。まったく筋トレと同じ。読書も慣れ親しんでいないと、すうっっと内容が頭に入ってこない。こういった経験は誰にでもあるだろう。

そんな時は、手持ちの本の「目次」「導入文」「あとがき」などを良く見ておくことをおススメする。「目次」の中に興味を引く内容があれば、そこだけ読んでおけばOK。なにも全文読まなくてもよい。

良書と呼ばれる本だけでなく、大半の本は最初の20%に大事なことが書かれている。だから残り80%は最初の20%の裏付けだと言えよう。(この2対8の構成は文章を書く上でも大事な観点)

しかし、本そのものをとことん楽しむための「シンクウイーク」を取ることで得られるのは、心の底からの自己肯定感なのだ。しっかりかみ砕くように読むことで、頭の中の引き出しにしまえる。

引き出しが増えることで己に自信がつき、発言や行動に輝きが増すものなのだ。

次にまとまった時間が取れたらビルゲイツ氏を真似て、ぜひ一度「シンク・ウイーク」をお試しあれ!

これで、あなたもビリオネアになれるかも・笑

★2025年8月21日更新 ひとり会議やる派?やらない派?コロナ禍の今、ひとり会議が流行中~ひとり会議アプリも紹介 【仕事・ひとり会議】

【ブログ更新103回】

クラウドソーシング「ランサーズ」

8月21日、夏休みも終わって、もう来週は月末週。

この12年のあいだ、いつも月末に時間をとってひとり会議をやっている。毎日の様々な問題や仕事のストレスをどう解消するか?タイムラグを取って、ひとり会議の議題に上げるのだ。

だから、時間が許す限り、問題点はひとり会議当日まで棚上げしておく。要するにほったらかしだ。

ひとり会議の具体的なやり方

① 今、直面している問題をすべて書き出す

② それぞれ「どうなればいいか?」という質問の形に変える

③ それぞれ、「どうすればそうなるのか?」あらゆる憶測を立て、質問の形に変える

④ それぞれの質問に対する答えを「○○する!」という宣言に変えて書き留める

と、至ってシンプルだが、書き出す時点で少々面倒くさい。しかし、きっちりと書いたら、意外なほど、大した問題じゃなかった・・・というように、己の咀嚼が進み簡単に解決できるものだ。

問題を自分に向けての質問に変えると解決しやすい。わたしはいつもこのやり方で解決している。

①~④の方法であれば、問題が多岐にわたっても大丈夫。元々の考え方に一本筋が通っているから、ぐらぐらと思考が揺らがない。

以前にブログでノート術を何度か書いてきたが、合わせて読んでもらえるとうれしい。

※ バレットジャーナル~人生を変えるノート術→https://www.aylife.site/post-372

※ 72時間をあなたの手帳で管理すれば仕事は劇的にうまくいく→https://www.aylife.site/post-1225

何となく、頭の中で問題として抱えていたことを、しっかりと吐き出して、実現する方法を考え、スケジュール帳に落とし込むのがひとり会議の主な内容だ。

自問自答する力が各段に着くから、考えること自体が楽しくて仕方がなくなるはず。

好きなcafeやホテルのラウンジでゆっくりと濃厚な時間を取って有意義なひとり会議をしよう。

コロナ禍でひとり会議のアプリが急成長!

カバーアート

冒頭に、ひとり会議のやり方で、紙に書き出す方法をお伝えした。さらに一歩進んで、ひとり会議=チャット方式アプリがあるので紹介しよう。

※ Google play・・・マイアプリショップ ここで、チャット式のアプリをダウンロードして、ひとり会議で使用する。

また、このアプリでは、小説、舞台などセリフの執筆にも役立つ、今話題のアプリだ。

● ひとり会議を10年スパンで一生続けよう

現在、12年間、このひとり会議を続けてきたが、始めた当初よりも、今ではずいぶんと洗練された内容になって満足している。

内容の一部始終をお伝えすることはできないが、一旦をブログに書き綴ってきた。

その時、読んだ書籍なども一緒に記載してきた。

「やるべきこと」を書き出したら「「やらなくてもよいこと」だとわかったとは、数知れず。だから、書き出す効用は思考を現実化するためには欠かせない。

最近では、こうも思う。デジタル時代ではあるが、休日ぐらいは、スマホは家に置き、PCは閉じ、電子書籍(kindle端末)とメモ帳&ペンだけ持って出かけてみようかと。

休日ひとり会議として、思考後のご褒美は美味しいランチ!これだけで週末まで頑張れる。

あっ!お財布も忘れずに。

「やるべき何か」に埋もれてしまい、結局、何もできなかったという最悪の事態を避けるためには、続けていくことが一番大事だと痛感している。

実際に考えて行動に落としこむと結果が見えやすいからだ。

私事だが、定年も含め何歳まで現役で働くか。職種は営業のままか、その他の収入源はあるかなど、希望も含めて色々と10年分ぐらいをシュミレートしている。

まだかなり先だが、年金受給の年代になったら受給するか、引き伸ばすかなども考える歳になってきた。

 また、エコ生活をもっと推進するために、シンプルに食べ、飲み、そしてもてなす方法「シンプルに人をもてなす」というメニューづくりをしたい。

(パン+スープ+チーズ)(サラダ+ライス+魚)こんな簡単なメニューにワインとコーヒーを添えるだけ。

今まで30年近く、こんな感じで身近な人をもてなして来たので、今一度自分の料理の内容も “ ひとり会議 ” で見なおしておきたい事柄なのだ。

今、興味のあるバスク料理ワインの勉強やテーブルセッティングなど、趣味にも時間をとって取り組むことが楽しみのひとつだ。

最後に「1日10分であらゆる問題がスッキリする自分会議の教科諸」山崎拓己・著を文末に載せておく。

バスク料理

これもすべて、ひとり会議での案件を通ってきたものだ・笑

一生続けるという意味はわかって頂けただろう。

やって損はない、ひとり会議。ぜひお試しあれ。




我が家をパワースポットにする~帰るとエネルギーチャージができる空間を作ろう【暮らし・こだわりのインテリア】

【ブログ更新102回】

我が家の照明

わたし達女性は、それ相応のこだわりを持っているおしゃれな人が多いと思うが、こと住環境においては、子どもや親などの制約が多く、なかなか自分のこだわりを暮らしに実現できない!という声を漏れ聞く。

であれば、こんな椅子に座ったら癒されるとか、窓際はわたしの特等席とか、寝室を充実させるなど、パワースポットらしき空間を作ってみては?

そんなの無理、無理とかいう場合でも、小さな棚を自分の好きなモノで飾るとかいうのも、理想のパワースポット作りに近づくもの。

秋まじか、理想のコーナー作りに挑戦してみようという提案。

ここで、我が家のモノ減らし奮闘記を紹介しよう。

● 家財道具を3分の1に減らしてのシンプルなライフスタイルにシフトする

今の家に引っ越して早や6年が過ぎた。緑溢れる都立公園にほど近く、朝は、野鳥のさえずりで目を覚ます・・・という豊かで靜かな環境が手に入った。

丁度、6年前、息子の単身での転勤が決まり、ほぼ同時にわたしの母の介護が始まった。仕事を続けながら、母の面倒をみることは、想像以上に時間も取られ、50代のわたしの体力にも限界があった。

しかし、母は最後まで一人の生活を望んだので、だったら、動けるこちらが引っ越しし、母の家から車で5分の場所に新居を求めた。

突然の引っ越しにあたり、自分たちらしく、シンプルな暮らしをしたいと、それまで住んでいた3LDKのマンションでの持ち物を思い切って3分の1に減らしての引っ越しをすることに決めた。

一番減らした物は夫の書籍2000冊!当時、上流SEを生業としていたビジネスマンだったから、仕事に使えそうな本はすべて購入していた。ブックオフに出張できてもらい、200冊を残しすべて買い取ってもらった。売った代金は引っ越し費用の一部として役立った。

12畳ほどのリビング兼書斎が本で埋まったのには壮観だった。そして、新居は二人暮らしだからお互いの自分らしい空間をつくろうね!と話合いながら、結婚生活、実に6度目の引っ越しをワクワクで進めた思い出がある。

ここで、良書の紹介を。

“>できる人のスピード整理術」中谷彰宏・著だ。

内容の要点

∼豊かな人はモノが少ない~

モノを整理すると7つのメリットが生まれる

① 決断力がつく

② 頭が整理される

③ エネルギーが生まれる

④ スピードが出る

⑤ 仕事ができるようになる

⑥ ライフスタイルが生まれる

⑦ やる気がわく 

● シンプルにこだわったモノたち

モノを減らすにあたり、それでも今まで愛用してきたお皿などはどうしようかな?っと考えた時、そうだ!色で決めようと思いつた。その時の気分は白いお皿やシンプルな器を使いたいと。

愛用の数少ない食器

で、フルセットで利用していたコレール白いお皿3枚、サラダボール3つを残して後は潔く処分した。

夫の本棚もカバーの色合いを合わせるように工夫したり、床の絨毯はブルーが基本なので、和室にも、今年ニトリNクールの接触冷却ラグをブルーで揃えたりしている。このラグでの昼寝は涼しくて最高。

Nクールラグ

また、わたし達夫婦は読書時間を楽しむことをとても重要視している。小さな書斎には、シンプルなフロアライトを選んで使っているが、こここそが我が家のパワースポットと言っても過言でないだろう。

読書や思索の時間、ゆっくりお酒を頂く時間には、優しい照明が必要だ。特に50代で暮らしたい家にはシンプルで優しい光のフロアライトは欠かせない照明器具だ。

これがあるだけで、一つ上の暮らしが簡単に手に入る。

最近汚れが目立つフロアライト

もう、毎日の暮らしに流される取りあえずの家ではなく、身も心も癒され、エネルギーをチャージできる我が家を作るのが、最高に有意義なライフスタイルだと考える。

誰に見せるわけでもないから、高級なモノもいらない。

気に入っているオーガニックワインとオリーブのチーズ

美味しいお酒・本・間接照明・それに近くの自然があれば、そこがわたしのパワースポット。

神社仏閣だけがパワースポットではない。

ブログを継続するコツ5選~裏技はありません!【紙上講座・ブログ継続編】

ブログ更新100回目】

クラウドソーシング「ランサーズ」

我が家のちびっこゴーヤ

5月に始めた、当サイトも今日で毎日更新100回目となった。とりあえず、一旦振り返りをしたい。

当初の目的であった、既存のSNS 系プラットホームに依存せず(Googleには大いに依存・笑)、独自のサイトを立ち上げることに始終した結果、未熟ながら独自サイト構築ができた。

Googleアドセンス取得後の7月初旬からは毎日、ほんの少しずつだか、収益を上げることが叶っている。

で、今回はブログを継続させるための毎日更新と、書けない時の応急措置について書いてみた。(毎日更新はしなければならないという観点ではなく、あくまで継続するための道筋だという考えで書いた)

まず、毎日更新するというメリット(かっこ内)を5つに絞ってまとめてみた。

ブログを毎日更新・継続するコツはこの5つ 【裏技はありません

コツ① ブログの目的・目標を決めよう→メリット(自分でPDCAが回せるようになる)

コツ② ブログを書く時間の確保をしよう →メリット(ブログだけでなく生活のリズムを習慣化できる)

コツ③ ブログをテンプレ化してみよう~例えば文字数や写真枚数を決めておくなど。導入文と終わり文の固定化など~→メリット(ブログを自分所有のテンプレにすれば愛着がわき、毎日書きたくなる)

コツ④ ブログをSNSで発信してみよう→メリット(どういった記事に読者が集まるのか、小さなマーケティングが手元で学べる)

コツ⑤ まずは100本書いてみる→メリット (筋トレと一緒。書かなければ→書きたい!に変わる楽しみ)

● 5つのコツとメリットでブログを習慣化しよう

チョコレートコスモス

ブログを書くという行為は本当に習慣化の塊だと思う。書く頻度が下がれば、すぐにブログ筋は弱り、書くスピードが遅くなり、アイデアが枯渇するデメリットが噴き出すのだ。

せっかく書いても、なかなかいい文章にならない・・・スッと思うような表現ができなくなり、そういった自分が情けなく、もどかしくて、ますます書かない・書けない悪循環に陥ってしまう。

わたしの感覚では、書けない時ほど、ちゃんと書かなきゃ!という意識が頭を巡り、まったく思った通りには書けないということ。

そんな時に救済措置として、軽い雑文や雑感みたいな、気分や気持ちを吐露するいわば優しい文章を書くようにしてきた。日記でもいい。

そうするうちに、ブログ筋も元気を取り戻して、爆速でアイデアも多発状態になっていた。こうなると、すでにブログ筋はできていて、元気な時はバリバリ書き、弱ったら軽く書くというメリハリがいいようだ。

弱った時は、素直に認めてウオーミングアップぐらいの感覚で、ブログに向かえばいい。反対に危険なのは、元気になるまでお休み・・・するといった方法。

これはブログ筋がどんどん下降するから、少しでも、軽くでも書けないことを書けばいいのだ。

適当に思い付く雑文でも日記でも書いて、指と脳の回路を接続させていけば離脱せずに済む。

ちゃんとしていない記事(雑文や雑感)すら書けないときに、ちゃんとした記事が書けるわけがない。

そんなに毎回「快心の記事」が書けるとは思わないで、軽いものも気持ち良く書けるように脳と手を動かし続けることが一番肝心なのではないだろうか。

また、ブログのネタ探しには、身体の可動域を広げる運動のように、視野を広く持つための意識的な情報収集や読書を定期的に取り入れるのも非常に大事な習慣だ。

● まとめ

肩の力を抜いて、軽い記事をどんどん、スラスラ書き、情報も取り入れて最強のブログライフを手に入れよう!

※ ブログ筋を鍛えるだけでなく、己の身体の可動域を広げる効用を書かれた良書の紹介

可動域を広げよ」明治大学教授 斎藤孝・著(日本経済新聞出版社)新書版

★2025年8月15日更新 小説を読む(書く)のも、内面的なエレガンスが必要~己のエレガンスの在り処を見つける【仕事・読む書く】

【ブログ更新99回目】

クラウドソーシング「ランサーズ」

小説を読まなくなった理由

5年前にブログを始めた頃、よくネタにして書いていた~最近小説を読んでいないのよね~という下り。

たしか、当時はわたしの母~夫の父~夫の母と立て続けに亡くなって、親が全員他界し、葬儀~家じまいなど諸々に追われていた。その数年は何が何だかわからないぐらいの忙しさ。とても小説を読む時間や心の余裕はなかった。

又吉直樹氏羽田圭介氏の芥川賞作品も、仕事がてらに書店で手に取って眺めたに過ぎなかった。

又吉直樹氏の純文学はちょっと馴染めない感じがした。わたし自身、これまで純文学に親しんでこなかったが、それが読み手としての力の無さを痛感して、気持ちにダメージを与えた。

この時、川端康成氏や谷崎潤一郎氏の世界を熟知している又吉直樹氏にとてつもなく、エレガントな雰囲気を感じたのだ。

同じ時代に生きていて、又吉氏の卓越した読書観がこういった形で花開いたのには、時代と並行して教養や生き方は流れているのだとさらに強く思い直したのだ。

ああ~、出遅れちゃったな・笑

一方の羽田圭介氏の作品は・・・イケた!なぜならそれは、羽田氏の作品を書く時に思い描く読み手の問題だった。現在に生きる、今の人の習性を見事に表現していたのだ。

羽田氏のある動画を観た時にハッと!させれた発言があった。それは「芥川賞だけでなく、小説を読まない人達へ向けて書いた」という。この点が羽田氏の持つ誰とも違う策略的エレガンスな部分だ。ある意味、上品とはいいがたいが魅力的だ。

書く前の段階から発想が違う。まあ、いっちゃえば、狙って書いたのだろう。

しかし、わたしはこういった独自目線の話が聴けてとても有意義な時間だった。そしてこう思った。

そうか。わたしも小説を読まない類だったから、羽田氏の戦略に見事にヤラれてしまったのだなと。

こうした、作家のもつ独特な発想がわたしが思うエレガンスなのだ。また、小説は他人に興味がないと書けないものだと思ってきた。

わたしは自分ごとでいっぱいだ。到底小説を書くという場面は生まれないだろうと。それでも欲の扉は少しづつ開かれてきた。

常に、わたしは仕事が忙しく、他人の人生フィクションを追うほど時間が(暇)がなかった。(小説を読まなかった言い訳)

わたし自身が50代ですでに、自分の病気の発病(克服)~夫の闘病(6度の手術と入退院)~子どもの独立~更年期の終焉~親達の介護~看取り~葬儀~家・墓じまい、などを立て続けに経験し、それなりに面白く、厳しく、経済的にもひっ迫した、苦しい人生を送ってきた。

ことさら小説という物語が必要なかったのだ。

~事実は小説より奇なり~だと。

読み手から書き手への話

蔦屋書店代官山&スターバックスコーヒー

自分の持つ体験や経験が小説のネタにこそなれ、独自の発想を生み出せるかはまったくの別ものだ。

わたしが考える小説論のひとつに「すべての小説に存在意義がある」という考え方を持っている。

しかし、わたしは自分が持つ経験や体験を今ありのままで書いたところで、ありふれた書き方でしか書けないだろうと踏んでいる。自己満足はつまらない。

それでも、70歳で小説家としてデビューという細やかな夢を持っているから、この数年は、まず短編小説を筆慣らしに書いているのだ。

そして、エレガンスの話だが、自分のどの部分を強調させればいいのかがわかったら、そこを強めて嘘偽りなく書けばエレガンス漂う独自の作風となる。強調できるエレガンスな分野が見つかったら、勢いつけて長編小説を書き出すだろう。

良く読む女流作家3人のエレガンス

代表作ではなく、わたしが好んで読み返す3冊の書籍はAmazonで載せた。

岸 恵子氏・・・インターナショナルで世界情勢に強いジャーナリスト気質。

阿川佐和子氏・・・多彩なメディアに生きることを肩の力を抜いて受け入れられる才能。

宮部みゆき氏・・・東京人の粋と、地味におしゃれで美人な雰囲気。

● 出版界が厳しい今だからこそのエレガンスな独自の発想を持とう

蔦屋書店代官山店

今回は、小説という題材で、読み手と書き手のことを少しだけ深掘りしてみた。

現在、小説というマスは出版業界では年々縮小傾向にある。だから、各出版社は総出で、小説(原作)→コミック→映画→ゲームと、こんな風に売り方の拡大が可能な作品を求めている。

また、読み手よりも書き手が増え続けているとも聞く。

いつの時代も、他人の経験や体験から見たこともない景色を見に行けるのが小説で、書き手は読み手を最高に楽しませることに全精力を傾ける。

そして読み手同様に書き手も、物語の最後が読みたいのだと。

書いてみなきゃわからない。そこが小説の醍醐味。

※ 以前のブログから「小説はお好き?」→ http://lifetour.blog.jp/preview/edit/5e27257d1b2aed2d5bd0f26de833458b

 

★2025年8月13日更新 エシレバターの塩クッキー~自分で作る素朴なデザート【健康・自家製菓子】

【ブログ更新97回目】

エシレバター50g

待ちに待った夏休み。初日は永遠の女子になるお菓子作りをした。

女子なら必ず一度は挑戦したことのあるお菓子作り。彼のため、家族のため・・・数えきれないほど、作ってきたものだ。ちなみに息子はわたしの手作りお菓子ではパウンドケーキが無上に好きだそう。

で、真夏の今日は、塩味の効いた有塩バターの女王、エシレバターを使ったクッキーを焼く。

エシレバターはフランスの高級発酵バター。室温に戻すとまろやかな素晴らしい混ぜ具合にびっくりするはず。また、ほのかだがしっかりとしたミルクのフレーバーは、焼き上がりを期待させるほどふくよかで芳醇だ。

では、早速材料&作り方を紹介しよう。

【材料; ひとり2枚で4人分】

エシレバター・・・60g

三温糖・・・75g

卵・・・1/2個

薄力粉・・・120g

【作り方】

焼き上がり。変形しちゃった

① ボウルに柔らかくしたエシレバターを入れ、よくすり混ぜる。

② 三温糖は2回に分けて加え、すり混ぜる。白っぽくなったら、溶き卵を少しずつ入れてよく混ぜ合わせる。

③ 薄力粉をふるいながら加え、ゴムへらで混ぜ合わせる

④ 生地をひとまとめにしてラップに包み、冷蔵庫で1時間以上寝かせる。

⑤ 打ち粉をした台の上に、生地をラップから出し、2等分に分けて円筒状に形作り、ラップをして15分冷蔵庫で寝かす。

⑥ ラップを外し、1㎝幅に切り、オーブンシートを敷いた天板に並べて、180度のオーブンで20分焼いたら出来上がり。

このお菓子はバターが命。バターが美味しくないとただのクッキーになっちゃう。

有塩エシレバター 50g

エシレバターの豊潤な風味が味の決めて。ちなみによくお菓子作りでバターは無塩で!というレシピが多いけど、ここではもちろん有塩で作る。

素材の美味しさで、形は不格好でもすごく美味しい。ちょっとびっくり・笑ぜひ、お試しあれ!

※ 成城石井で50g520円で買いました。保冷剤つけてくれます。(50gで試す場合は、他の材料の分量も変えましょう。

エシレバターの関係記事はこちら→https://yu1ro.jp/2019/09/03/where-to-buy-echire/

自然現象に支えられて暮らす~たまにはSEOから離れて書いてみる【暮らし・雑感】

猛暑だとばかり思っていたら、今日の昼から急な雲行き。で、13時過ぎたあたりでぽつぽつと降り始めた。ごろごろと、雷様の応酬が今も続いている。

でも、わたしはまだまだ営業先で仕事中。別に電車が止まらなければ、どんな雨でも平気。

雨好きかもしれない。次の客先へ向かう途中、案の定ひどい豪雨に見舞われた。仕事じゃなければ、傘を閉じて思いっきリ雨に当たりたい。

ひゃっほ~い!とか声を張り上げて水浸しになる。興奮は最高潮だ。ばかみたいなことはできる時にやらなくっちゃ・笑

自然の営みのすごさには、驚きとともに否応なしに謙虚にならざるを得ない気持ちにさせられる。


「雨」「雲」「影」などの自然現象の美しさに感動する毎日だが、そのシンプルさには特に心を奪われる。美しいものそれぞれについて書いてみた。



●「雨」の情景に想う


 私にとって雨は、まさに美しいものだ。花や草木はもちろん、道端に転がる石や、連なる家々の屋根さえ、雨は触れるものすべてを美しく変える。

家の前の造園にて

その規則正しい雨音はバッハの調べ?とも思わせるリズムがあり、濡れて嫌だけど情緒を求めて、雨の日の外出には勇んで出かける自分がいる。

「雲」が美しい理由


が美しい理由を挙げようとしてもその掴みどころのなさに唖然としてしまう。

2019年8月の入道雲

中学の頃に林間学校で登山をした時、雲より上の場所に初めて登った。一緒にいた友達も皆、あまりに動きの早い雲に導かれるようなその場の不思議な雰囲気に飲み込まれ、みんなシーンと寡黙になったことを覚えている。

それにしても、時に心を落ち着かせる穏やかな雲の様子はこの上なく美しく、また不安をかきたてるような不気味な雲も美しいものである。

「影」が織りなすアート


は実に芸術的だ。その実在無縁な姿そのものがアートである。「知識があればあるほど、いろいろなものが目に入るようになる」とは中国の孔子の言葉。

それぞれの民族が同じ目や心で見ることはできない。韓国人は影の存在をとても重要視しているという話を聞いたことがある。それは、人生、哲学、美学すべてに影の影響を受けていて、空間を崇拝していると聴いた。

だからか、韓国の住まいの中ががらんとしているのは、人生に不要なものを排除しているのだとも。家も人生も心も空間がなければ埋めることができない。

光と影のように、正に対する副的なその存在は、正副で1セットであり欠かせないものなのだろう。影だけではなく空間もまた存在を際立たせるための「必然」である。適度な影や空間は平穏な清らかさがあり、またアートなのである。

また人間の体にも、進化の中で得たシンプルな構造とその躍動感と美しさに驚嘆する。

「美しい手」


 高校の同級生に手をとても大切にしていた友人がいた。いつもハンドクリームを欠かさず、血管が浮き出るのを嫌がり丁寧なマッサージを施して、手の動きにも注意を払っている彼女の手の表情を見るのがとても好きだった。

顔と同じくらい、手はその人の個性や魅力、そして美しさを映し出すと思う。

友達は手の仕草が見た目に及ぼす影響を、どのくらい深く理解していたのかしら?もし、分かっていたんだとしたらすごい。

「心身を美しく保つために歩く」こと

画像を拝借


 なんら目的もなく、ただ歩くために歩く。この楽しみはたやすく手に入れることのできる贅沢だ。

まあ、実際に贅沢とは思っていないが。歩くことは心の旅でもあり、この世界が絶えず変化していることを教えてくれる。

また歩くことで様々な事実や考え方をまっすぐに受け止められる気持ちになることもあり、ある意味歩くことで軌道修正できるのだ。

矛盾したことがらを抱えている時などは、私は率先して歩くことにしている。自分を取り巻く事実と自分の心を受け止めるために歩く。

風に吹かれながら考えることが感受性を高め、洗練された気持ちを取り戻すのにウッテツケなのは間違いない。

● 最後に

画像を拝借

美しいと感じる事柄を感じるまま、きままに書いてみた。シンプルなものは、時として面白みに欠けているように見えるかも知れないし、刺激も少ないようにも思う。

しかし実際は、心の求めるところ、誰でも手に入れられて等しく美しかったと感じたり、気持ちが良いと感じられる現象だったりする。

それは特別なことではなく、ありふれた日常に溢れていることでもある。そのシンプルな美しさを見つけ出すことが大人の贅沢な「遊 び」になるのではないだろうか。

アーユルヴェーダの食事法を取り入れる~身体のポテンシャルを高める簡単な方法を伝授【健康・食事法】

【ブログ更新94日目】

町田薬師池公園・大賀ハス

アーユルヴェーダとの出会い

せっかくの夏休み。10日間もあるのだから、身体にいいと言われる食べ方をマスターしたい!と、ずっと考えていた。

先週末、ある駅に向かった時、ハッと思い浮かんだ。その場所で5年前にMさんと待ち合わせたのだ。詳しいことは割愛するが、そのころわたしと同い年のMさんは、アーユルヴェーダに凝っていた。

そのあと、食事をご一緒したのだが、食事の間中、熱心にアーユルヴェーダの道場で覚えたヨガや食事の方法を話続けていた。

ドーシャ・ピッタ・カッパなどの専門用語を聞いたことがある人もいるだろう。

アーユルヴェーダとは、世界三大医学の一つとされる医学療法で、人間が本来持っている自然のエネルギーのバランスが、心身に影響を及ぼすと考えらている。

そのエネルギーに働きかけるのが伝統医学アーユルヴェーダの考え方だ。こんな風にMさんから、ギュッと絞った内容の濃い、アーユルヴェーダの入門編を2時間たっぷりと聞いたのがアーユルヴェーダとの出会いだった。

アーユルヴェーダの唱える、もっとも簡単な食事療法

画像を拝借

アーユルヴェーダの食事療法は1日の3回の食事のうちで、昼食を一番重く、しっかりと食べることだとMさんから聞いた。

消化力のもっとも上がる昼の時間帯、つまり11時~13時30分の間にしっかりと、満足のいく食事をすると、消化の観点から身体によいだけでなく、心もたいそう満足するという、心の栄養価値を高める考え方があるのだ。

ランチは、パパっと簡単に済ませるイメージがほとんどの人にあるだろう。しかし、会食などでしっかりとしたランチの時と、パパっと済ませたランチとでは、確かに心の充実感が違う。

こうしたゆったりとした時間が心に栄養を与えるものだと改めて感じたのだ。

ランチを重くすれば、必然的に夕飯は軽くていいという利点が生まれる。通常、仕事を終えた解放感で、アルコールなどと、油分の多い食事を合わせて夜に食べる人はとても多い。もちろん、わたしも忙しい平日はこのパターンに陥りやすい。

しかし、夕食後は寝るだけ・・・でしょう。そこに栄養過多になるような食事を詰め込む必要はない。

軽くスープとサラダなどで上手に調整すれば翌朝、お腹が空いて目が覚める絶好の朝食タイムが手に入る。

朝、食欲不振で胃腸が動かない場合は、このアーユルヴェーダの食事法を取り入れることをおススメする。

わたしはMさんから、教えてもらった、昼と夜の食事をぐるっと変えるやり方を今回、夏休みの10日間、試している最中。

今日のメニューから

朝;ホウレン草の温野菜(レモンドレッシングがけ)、スクランブルエッグ、バナナ半分、トースト半分、水、コーヒー

昼;そうめん(薬味でネギ、油あげ、黒すりごま)、金時さつま芋天ぷら、なすとシーチキンの煮びたし、梅昆布冷茶

夜;6種類の野菜入りのチキンホワイトシチュー、青梗菜炒め、納豆(すりごま、オリーブオイルであえる)、ハト麦茶

※ 現在、糖質制限中。ご飯、パン、麺、お菓子を極力減らす。飲酒は4年前から土日及び休暇中だけにしている。

こうして、昼と夜の転換で食事を摂っているが、8月に入ってすぐ取り掛かったからか、きっちり一週間で1キロ体重が落ちた。体調も気分もとってもいい。

画像を拝借

習慣を変えるのには、休暇を使うとやりやすい。当分続けてみよう。身体が本来持っている強さや粘りを引き出すのが狙い。

合言葉は「ランチは重く、ディナーは軽く」でね。

ああ!夏休み~コロナ禍だからこそ今までとひとあじ違う休み方の提案【暮らし/健康/その他・事前計画】

【ブログ91回目更新】

奥多摩・鳩ノ巣溪谷

新型コロナウイルス感染防止対策で、引き続き東京都民は越境自粛を小池百合子都知事から要請されている。

わたしは、百合子都知事に言われたことは、超真面目に受け止めてこれまでやってきた。

彼女の言動のひとつひとつをよく聞き、よく考えて行動してきたつもりだ。

そして、今年どこにも出かけてこなかったが、意外なほど、焦燥感もなく、クサクサせず自由な気持ちで過ごせてきた。

ひとつは、こうして気ままに独自ブログに表現の場を持っていること。

もうひとつは、我が家のまわりに溢れるほどの自然があることだ。

ブログ&自然 このふたつが手元にあることで、仕事のストレス解消や、癒しの効果が得らえてきたことは大きい。

こうなったら、徒歩で行ける自然公園や、車で1時間以内で行ける溪谷、昔ながらのレトロな町探訪と、読書やブログを書くことで充分に楽しく休みが過ごせるはず。

東京から出ませんよ・笑

2020年 遠くへ行かないわたしの大人夏休み計画

10日間の夏休みにやりたいことを事前に書き出す。ひとつひとつにテーマを持ったタイトルをつけてみた。

♪ お出かけ2編

近所の公園

① 0泊1日の東京弾丸島旅・・・これはまだ手つかずでこれから仕込む。消滅あり得る(泣笑)

② 緑あふれるレトロな町~探索と水遊び・・・奥多摩周辺とか近所の公園とか・笑

♪ お料理2編

① 簡単で失敗しないカルボナーラを作る・・・糖質制限をどうやって取り入れて作るかの思案中。

② 自分で作る温かみのあるデザート・・・塩を使ったお菓子を作ろうとレシピを用意した。

♪ 学び2編

夏休みに読む本

① ある語学習得・・・音大でしっかり勉強したイタリア語をブラッシュアップしたい。今、すぐ必要じゃないけど、昔取った杵柄で、短期間で成果の出る学習法を覚える。

②恒例の読書・・・この夏はエレガンス&可動域を広げるをテーマに関連する書籍の読み込みをする。

と、お出かけ、お料理、学び という3つの軸で今日までに事前計画(日程など)を立ててみた。

そして、ひとつ終わったら、ブログに書こう。

やっぱり、前もって決めておかないと、当日になってからだと消滅しかねないものね。楽しみにも全力で!

ヤマユリも見に行こう

何事も事前準備が必須でしょう。

ビバ!夏休み~(^^♪

● おまけの話~白いお砂糖について

小さなエッセイを。

わたしは、去年の夏から白砂糖をお料理に使わなくなった。この件は以前のブログで書いたのでそのうち登場させようと思っている。

でも、コンビニやスーパーで売っているデザートやチョコレートを食べないわけではない。お料理に使わないだけなのだ。

白砂糖は身体にとって負担の大きい冷えと中毒性があることを知ったから。自販機のジューズなども全く買わない。

でもね。悪役白砂糖にもちょっといい側面があることを最近知った。

それは、白い砂糖には心が満足する美味しさというものがあるのだそう。

何でも茶色いものが身体にはいいのだけれど、心が満足する甘さが今一つ、足りないのかもしれない。

全部除去しなければいけないものだったら、売っていないと思う。

自分の心にも美味しい!という感覚が必要なのだ。だから、少しは取り入れてみようか・・・と、グラグラ気持ちは揺れている。

だって、心のためのおいしさに必要なものなんだから。

お砂糖の話。