★2024年9月23日 秋休みは絶好の掃除日和り~お天気のいい日はまず、掃除から始める【暮らし・秋大掃除】

【ブログ新規追加485回】

シルバーウイーク。毎日いいお天気続きで、都心の下町を探訪したり、早めのお墓参りも済ませ、中秋の名月も堪能できた。

これだけお天気がいいとやることは、さらなる行楽?いいえ、掃除よ(笑)

12月の寒い時期に重い腰を上げて、一年の総清算をするが如くの大掃除が苦手。だって、無理がたたって風邪ひいたり、腰痛になったらお正月も楽しめないじゃん。

だから、秋を迎える8月最終から9月の一ヵ月は毎週予定を組んで段階的にモノの片づけと掃除をしてきた。

で、とうとう、最終の段階に入った。それは夫の領域(書斎と本棚)だ。

ある意味、我が家の鬼門だろう(笑)

本人も薄々感じていたらしい。何しろ本や紙類を詰め込んでいて使い勝手がめっちゃ悪いと。

それを聞いたわたしは「ワクワク~!」だ。片づけ魔の血が騒ぐ。

夫は、9月中旬、毎週のように大きなゴミ袋を捨てているわたしに戦々恐々だった。

手伝うどころか、「もうやめなよ。まるで終活みたいじゃなないか!」と。

まあ、わたしのモノ捨ては容赦ないやり方。はたで見ている方がハラハラするらしい(笑)

初めに手をつけたのは、クローゼットの中の服。売ったり捨てたりでほぼ処分できた。

もう、着ない服にスペースを使う必要はなし。

「使わずに持っているだけで安心する」というメンタルを持ち合わせていない分、わたしにとっての片づけや掃除は「ワクワクするアクティビティ」一色なのだ。

使わないモノ、しまってあるだけのモノはすべて売るか、捨てる。家族の思い出は随分と前にカメラで写真データを撮り保存してある。もう現物は要らない。

壊れた家具、家電は直したり捨てたりでほぼ完了。

クローゼットの空きスペースに、夫の趣味の釣りや絵やキャンプ用品をきれいに保管する。

とにかく、カビとほこりとの戦いだ。ウイルスとの戦いも2年を過ぎようとしているが、カビとほこりとの戦いは嫁に来た22歳の頃から延々と続いているのだ。

カビとほこりを退散させれば、異臭も病気も寄せ付けにくくなる。

この戦いをスケジュール通りに達成して、夕方飲む一杯のビールの美味さは計り知れない。

きれいになった家で、美味しい食べ物と旨い酒を頂くのは最高の贅沢だと感じる。

しかし、休みを丸まる全部掃除に使うなんてしない。だいたい朝から昼までで終了。午後は休みらしい行動をとる。

今日は、午後から秋の花を求めて、とある丘陵へ行く予定。

芸術とスポーツの秋を味わう前の準備というか「我が家の儀式」を書いてみた。

どう?秋大掃除最高よ。

ぜひ(笑)

登るためのカラダをつくる~裏山(標高154m)トレーニング始めた【健康・裏山トレッキング】

【ブログ新規追加484回】

今朝、8時30分から9時20分、家から徒歩5分の「ひよどり山」をトレッキングしてきた。

今までの、何となく草花を探して歩き回る~とかではなく、コースを決めてだいたいのタイムも決めて家を出発。

何しろ近いがゆえ、何も持っていかない。例えば水分とか(笑)普段のトレッキングなら、カメラと水分、タオル、小銭、サングラスなどは欠かせないものだが、軽く登るために、カメラとスマホだけ持って出た。

でも、ちょっと後悔。少し立ち止まると蚊の猛攻に遭うのを忘れていた。虫よけスプレーや虫よけリングなどを持参せず。

それでもマスクと腕カバーでかなり虫からは守れた。

次は忘れないように。

                 ★

ひよどり山(標高154m)れっきとした山だ。

今日のコースは家から一番近い登り口のかわせみの小道→こなら平→ひばりの小道→草地広場(山頂)→下山はひばりの小道→こなら平→かわせみの小道で約40分のトレッキング。

登りはこんな。

途中、野鳥の鳴き声がこだまする中を無心に登る。

今日の目的は2つ1つ目は「下山の練習」だ。山道や木道をすいすい登ったはいいが、下る時は登りとは違う神経や筋肉を使うものなのだ。

だから、標高の低い山で季節折々で練習を積むと良いと、最近読んだ登山書で知った。

下り。

もうひとつは「ひよどり山野草保護区」がひばりの小道にあるのを知り、一帯の山野草を見に行くのが目的だった。

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あいにく、メガネを忘れてしまい、カメラのズームが上手にできなかった(泣)

それでも、ゲンノショウコ(現の証拠 /漢方)の群生を見つけられたので、次回撮影に挑戦しよう。 (画像を拝借)

こんな、お手軽トレッキングで着々と登るカラダづくりに夢中なの。

ひよどり山の全貌は、小道(15道もある!)平(2つ)沢(1つ)広場(1つ)から成り立っている。

山全体が都立公園となっているので、管理ホールや都立公園サービスセンターに行けば、飲み物やトイレや休憩は可能だ。

だから、手ぶらで登山できる最適な裏山だ(笑)

ここで週2~3回登り下りの練習を積んで行くと、一年後にはかなりの筋力がつき登るカラダに変われるのだそうだ。

ちゃんと、続けて行こう。

お天気次第だけど無理なスケジュールではない。むしろ、駅までの徒歩のほうがちょっと大変なぐらいだ。それに無料だしね(笑)

何か、カラダを鍛えることをはじめたい!と、考えている人はまず、家の周りを散策してみて。

散策中に適当な高低のある裏山(20mからOK)があれば、ぜひ登ってみよう。それだけで、立派なトレーニングになるハズ。

わたしは仕事に出る前に登ってきたけど、「カラダにとって一番いい時間」を見つけるのも登るカラダをつくる上では、必要な知恵だろう。

日々が充実する裏山トレーニングをぜひ!どうぞ。

十五夜には少しだけ時間を取って夜空を見上げる~住んでいる地域のお月様の出る時間を見ておこう【暮らし・中秋の名月】

【ブログ新規追加483回】

2021年9月21日は十五夜。

実に8年ぶりの満月となるそうだ。

朝から、お月様の話題で始まるTV番組で知った。

で、東京の中秋の名月出没時間は18時07分!だって。あと30分しかない!(今、18時15分だけど、すごい雲でまったくお月様の影も形もない!8時頃にまた見てみるとする)

急いで、ブログを書き終えてじっくり鑑賞したいものだ。

各地の出没時間を調べてジャストなタイミングでお月様に出会いたい。

ほんの少しだけ用意したお月見だんごはこれ!うさぎのお皿にのる小さな黄身団子。塗りの盆にのせてみた。

それと、地元の名酒も用意した。地酒を集めたコーナーが素敵なローソンで。

地酒の味が楽しみ♪

来年を占う2022年ノートも100均で購入。

そうそう、今日は両親のお墓参りをして、とても大切な書籍の事前予約も済ませてきた。

清々とした気分でお月様を見るために、こまごましたことをきれいに済ませておいた。

昨晩遅く11時すぎにフライングで月の写真を撮っておいたの。もし、今日曇ったら撮りそこなうじゃない。

とか、色々と準備しつつ十五夜を楽しんでいる。

いいな。こういう風習は。

国民の休日の話~明日からシルバーウイーク【暮らし・旗日】

【ブログ新規追加479回】

今朝、TVから流れてきたアナウンス「来るシルバーウイークには、お家で楽しむボードゲームはいかが?」と。

なぬ?シルバーウイーク?

ああ敬老の日ざんしょ?!

でも、とっさに壁の紙カレンダーに目をやれば、なんと3連休じゃない。

これって、ずいぶん前に「ハッピーマンデー」とか言われた休日ずらしのこと。

何だか、忘れていたというか懐かしい。

毎日、手帳でスケジュール管理を未だやっている。Googleカレンダーは面倒でいつのまにやら封印。

会社のWEBカレンダーに仕事の予定を書き込んでこなしたら、紙の手帳にちゃんと書き込む。(仕事の手順は、営業予定の記入→営業実施→個人の手帳に記入→日報で報告)

ここまで一連の動作に最後、重要な請求がある。

請求でミスなくするには2重にするのが簡単でよい。

だから、2重だけれど一番手堅い方法をずうっと続けている。

そろそろ2022年手帳も買おうかな、とか考えながら当分このスタイルでスケジュール管理を続ける予定だ。

しかし、今年は東京オリンピックがらみの休日ずらしが多発中。

わたしは、ちっともこの休日ずらしには慣れていなくて、直前か当日に気がつく!なんて場面も多々あった。

9月20日は敬老の日でしょ。

9月23日は秋分の日。

このあたりはハッピーマンデーでずらし休日だけど、旗日だから仕事には影響はなし。

ただ、この先間違えやすい祝日が10月11日スポーツの日(旧・体育の日)だよ。

すでにオリンピックがらみで7月に「スポーツの日」って終わっているから、10月11日はカレンダー上ではハッピーマンデーで3連休だけど平日となる。

でも、紙のカレンダーでは10月11日は旗日で赤い。

もうね。デジタルと去年に印刷された紙のカレンダーや手帳には「危険なトラップ」がたくさん!

夕べも壁のカレンダーをにらみながら、10月9~11日の3連休にはどこの山に登ろうかな?とか無意識に想像を巡らせてたのね。気づいた時の悲しみ(泣笑)

3連休って、ちょっと長めでわたしは「トキメク」んだよね。

それが、平日?仕事!と、急に気分が削がれて萎むの。

ほんと、間違えそうでヤバイ。

さて、今日は事務処理を徹底して行う日として前半休している。

午後からは動くのでこの辺でブログは終わろう。

しかし、みんな、休日ずらしやハッピーマンデ―にストレスは感じない?

昔の決まりに決まった「旗日」がいいんだけど。

「休日を変えない党」とかありかも(笑)

さて、今日もしっかり働こう。

明日からシルバーウイークだから(笑)

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派閥の話~派閥は何も政治家だけのものではない~ごく身近な派閥もある~わたしはさて?【心の健康・派閥とは】

【ブログ新規追加477回】

自民党の総裁選出馬を断念した石破氏。これで河野総裁が決まった感ありあり。

派閥とは?改めて考えてみた。

派閥とは→ある集団の中で、出身、資格、利害、主張、好悪などを共にするものが、集団全体の動向に影響を与えるために形成した小集団を指す。

特に政党内の私的な人的結合を党の合意的な意思決定、実際行動、人材配置を阻害するものとして、派閥と呼ぶのが一般的である。(資料先;コトバンク→https://kotobank.jp/word/)

派閥に入るメリット&デメリット

「3つのメリット」

1、実力のある派閥のリーダーにより、たくさんの所属メンバーが充分に教育・指導されてゆく。

2、大筋においては派閥はボトムアップ式に誕生するため、所属メンバーが献身的に活動する環境が整っている。

3、伝えたいメッセージはリーダーが納得さえすれば周知は簡単である。

「3つのデメリット」

1、力を失った派閥は所属メンバーが全く機能しなくなり、党内の「お荷物」化するリスクをはらむ。

2、ニンジン=人が足りないと派閥ごと離職されるリスクが存在している。

3、リーダーが納得しないメッセージは、どんな社会組織からの指示であっても派閥内では誰も遵守しないリスクが大きい。

(資料先;派閥があるのは良いのか悪いのか→https://blogs.itmedia.co.jp/torapapa/2007/08/post_2d70.html)

以上、一国民として知っておくとよい派閥のアレコレを引用してみた。

               ★

さてさて、会社や学校、集団と言われている場所では、少なからず仲間うちが存在するものだ。あえて、ここではそれを派閥として書いてみよう。

~わたしは、小・中(高)と義務教育とそれに準ずる高等教育を受けている間は、進級や新学期が何よりキライだった。

派閥の形成に余念がない「あざとい仲間」を見るのがね。

派閥に入らなければ、その日から突然「ひとりぼっち」になりかねない。実にくだらない原理で仲間づくり(仲間排除)をする女子が何人もいた。こんなこともあった。

中学2年の時、家に☎をかけてきた同級生のTさん。

「〇〇さん、わたしのグループに入らない?」と。

なんと、無所属のわたしをハンティングしに来たのだ。

わたしはとっさに「う~ん、みんなと今まで通り仲良くしたいから!」と、

明るくやんわりと返事をし、「じゃあね!」と☎を切った。

すでに、彼女たち派閥のリーダーはメンツを集めるのに必死だったってわけ。

わたしは、小学校5年生ぐらいから、「派閥」という仕組みを女子が好むのを見つけてから、そこから距離をおくようにしてきた。

当然、一匹狼ならぬひとりぼっちになったことも数知れず。

でもね。不思議と同じ感覚を持った女子・男子・先生に守られて続けて無事に義務教育を終えられたんだ。

大学からは、わたしは胸を張って「無所属」になって、これまでほぼ、すべての組織で貫いてきている(笑)

いつも変わらず貫いているからこそ、言いたいことも言えてきた。

忖度まみれの思考が蔓延している仲間うち・・・そこには「多大なストレス」はあっても「広い寛容」はないだろうと考えてのことだ。

「無所属」で居続けるには、一定の結果を出し続けなくてはならないと思ってきたけど、それも今では、もうどーでもいい。

ありのままで「群れない」で行く。

どこにでも同じ顔で出て行く~

               ★

派閥を好むか好まないかは「群れる」か「群れない」かの違いだけだろう。

群れない寂しさや孤独は時に、優しい友だちとなって、己に寄り添ってくれるよ。

さて、政治の世界だが、派閥がコロナを退治するわけではないから、もうすこし自民党のお家騒動も見続けて行こう。

私的無所属としてね(笑)

暮らしの中の小さな変化をしっかり受けとめる【暮らし・変化】

【ブログ新規追加476回】

この数年、特にコロナ禍で変化した「己の気持ち」を書いてみた。

50代に入ってから3年の間、ブックレビューライターを仕事でやっていた。

それは「本を読んで内容をとりまとめる」という仕事。

自分の感想は一切書かない。というか「本の内容」をわかりやすく書くのがお金となる部分で、個人的な感想はまったく要らないものだ。

ライター3年間のわたしの読書スタイルは、読書そのものを楽しむのではなく、「アウトプットがメイン」の仕事脳読書だったのだ。

それは、本を読み終わってからが「勝負」の世界とも言える。

その本のタイトルが示す場所(急所)を見つけ、急所を中心にそれこそ「秒で内容を書き起こす!」という技を身に着けた。               

では、今はもう仕事(お金を目的とした)で文章は書いていないから、本を読む気も、楽しむ気も、うせちゃったのか?

答えはNOだ。

さらにどんどん読みたい本を手元において読み続ける日々。まるで点滴で栄養を注入するかのように。

「仕事じゃなければちゃんと読まない」という人間にならなくて良かった。

コロナ禍という行動制限は、わたしに読書をより楽しむ「本を真読する」という絶大な機会を存分に与えてくれたんだ。

             ★

一方、コロナの影響で仕事先は減少を続けてきた。営業が営業先を失う・・・

この状況がじわりじわりと、わたしの気持ちを苛んだ。

行動制限というか見えない制約の中で、営業活動を自分なりに最適化するしかなかった。

また、行動制限の中で一番苦しいと思ったのは、「自由に遠くへ行けない」という制約だとも感じていた。

窮屈さも2年を過ぎて慣れてはきたが、まったく不完全燃焼極まりないものだよね。

旅が最大の趣味だったわたしの「いじいじとした気持ち」をいなしてくれたのは「本」と「里山を歩くトレッキング」だった。

いつ取り組んでも、必ず「ゴール」という景色が現われる。この素晴らしい趣味=生きがいが、わたしを心底救ったのだ。

もう、遠くに行けなくても、お酒が外で飲めなくても何でもない(笑)

わたしには「本」と「トレッキング」がある。

              ★

夜は早めに寝て、早朝の散歩から一日をはじめる。

一日の中にはリアルに人と会い、話を楽しむ時間があったり、オンラインで人に会うこともある。

コロナで少なくなった仕事も愛おしく丁寧にこなし、夕方にはこうしてささやかな文章を書く。

寝るまでは、ずっと読みたかった本をやっと手に入れたので、それを堪能する。

しかも、今月は家中のモノをぐっと減らし早めの大掃除が終わった。秋の大掃除、これはイケる!

コロナ禍でもたらされた多様性を自分らしく最適化すれば、案外毎日が充実するんだなあ~と、実感している。

こうして、わたしの暮らしも最適化のおかげでどんどんシンプルになり、たくさんの本を読むことで多様性を磨き、街や山を歩く日常が健康を保つと。

書いてみて、楽しいことしかない!って気づいた。

良かった(笑)

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45歳定年案!~人生の後半の生き方を考えるのはなんと40代から!~新たな定年案を経済記事から読む【仕事・新定年案】

【ブログ新規追加475回】

• 45歳定年案 進む人材の流動化(Yahoo! Japan Web ニュース 9月13日)

簡単に記事のレビューをする。

2年あまり続いている新型コロナウイルス感染の影響から雇用の変化が後押しされている。

政府の会議メンバーも務められてる新浪剛史氏(サントリーホールディングス社長)の口から飛び出したのが「45歳定年制度」だ。

9月9日、オンラインで開催された「経済同友会・夏季セミナー」では、経済界だけでなく、一般人的に著名な経営者の方々も同席した。

そこで繰り広げられた話に「45歳定年案」というフレーズが飛び出したのだ。

また「日本が三流国に陥らないためにどのように変わるべきか?」という議題を中心に話合われた。

キーワードは2つ。

アジャイル

オイシックス創業者の高島宏平社長(オイシックス・ラ・大地)の発言では、「先の見通せない時代には、いかに社会をアジャイル化するかだ」といわれた。

※ アジャイルとは・・・「素早い」「俊敏な」という意味。反復(イテレーション)と呼ばれる短い開発期間単位を採用することで、リスクを最小化する開発手法のひとつ。資料先→https://www.nec-solutioninnovators.co.jp/column/01_agile.html(NEC/アジャイル開発とは?)

高島氏は、先の見通せない社会にあっては、「よく考え抜いてから実行する」というのは難しいと。

「まず、やってみる」というアジャイル型が向いていると発言されたそうだ。ご自身も「たくさん失敗して、方向転換して、よりよい方向に」という考え方。

「失敗を許容する文化」が必要だと論じられた。

45歳定年案

45歳定年案とは・・・新浪剛史氏(サントリーホールディングス社長)が言われた話。

「定年を45歳にすれば、20代、30代でみんな勉強するんですよ」と。さらに「自分の人生を自分で考えるようになる」とも。

「自分の人生を自分で考える」・・・これは、一見すると誰でも「当然だよ。みんな考えているんだ」と言われてしまいそうだが、本当にそうであろうか?

新浪氏は「雇用市場は従来モデルから脱却しなくてはいけない。その一環として定年退職の年齢を45歳に引き下げる。こうなると、個人においては会社に頼らない仕組みを持つ(勉強する)必要に迫られる」と。

今、企業も個人も社会全体が変化のチャンスを迎えたのだ。と閉められた。

セミナーの記事内容からの抜粋。本日発なのであえてリンクせず。

               ★

昨日、定年後を考える記事を書いたばかりだ。

そして、今朝の経済ニュースで、なんと「45歳定年案」というフレーズが目に飛び込んできた。

社会は、自分が思うほど「のんびり・ゆったり」はしていない。また、そんな風には今では、誰も思っていないだろう。

しかし「45歳定年」は誰も考えてはいなかったのではないか?

わたしは、昨日の記事を書き起こす際、「定年制度」が変わる未来を予想して書いてはいなかった。

要するに、今それぞれが置かれているリアルな状況で、定年を迎えてしまう前に行動しよう!という喚起の意味合いを強く押し出した。

確かに「45歳定年案」が施行されたら、大学は勉強に迫られた若者だけでなく、中高年にも門戸が開かれて大盛況となるだろう。

新浪社長がいわれる「自分の人生を自分で考えるようになる」という素敵な人でいっぱいな社会になるかもしれない。

今朝、この記事を読んでわたしは「ワクワク」したよ。

みんなが「自分の好きな勉強を熱心にして、失敗を許容し、やりたい仕事が、見つかる、仕事が作れる」と。

朝からいい記事を読めた。

今日はこれで頑張れる(笑)

定年後の意識を変えるには50代のうちに始めよう~あたらしい仕事につくのか?未来を考えるエッセイ【仕事・定年後の未来】

【ブログ新規追加474回】

今回は、エッセイ仕立てで、本の紹介(2冊)を入れながら、50代の関心事「定年後の仕事」について考えてみた。

村上 龍/著『55歳からのハローライフ』幻冬舎

『55歳からのハローライフ』発売された2014年の頃、わたしは丁度50代への階段を上った。

それからの日々の速さったら、信じられないほどだ。

まず、体力の衰えには愕然とした。唯一の支えは仕事があったことだ。

また、女の人生は家庭(夫&子ども)だけではないと実感したのもこの頃。

しかし、何かを天秤にかけるようなあざとい考え方は、歳を越えるたびに無くなっていった。

結局50代後半に入り、人生の重要なキーポイントは「生きがい」や「信頼のおける人間関係」「健康」の3つだという考えに至った。

55歳は果たして若いのか?

わたしから見れば十分若いよ(笑)

•『55歳からのハローライフ簡単レビュー

晴れて夫と離婚を果たす主人公 ・中米志津子(55歳)

経済的困窮から結婚相談所で出会いを求めている。

そして、もう一人の主人公・富 祐太郎(55歳)は会社の早期退職依頼に応じて、長年の夢だったキャンピングカーで妻と旅をする計画に余念がない。

しかし、その夢もあっけなく妻から拒絶されてしまう。拒絶の理由は「早期退職をして無職となる」夫を案じてのことだ。

みんなため息まじりで必死に生きている。

ささやかだけれども、定年後、もう一度人生をやり直したいひと達の背中に寄り添う「再出発」の物語。

読み終えた時、感動の嵐となるか?パラパラ小雨か?

• 一文を取り上げる

定年後、老後に訪れる困難さは一様ではない。経済的格差を伴って多様化してくる。「悠々自適層」「中間層」「困窮層」など格差は様々だ。だが、すべての層に共通することもある。それは、その人物が、それまでの人生で、誰と、どんな信頼関係を築いてきたかということだ。「信頼」という概念をこれほどまでに意識している現在なのである。村上 龍

               ★

さて、定年後にどんな仕事を続けるのか?

これは、わたしの場合は未知数でしかない。

だいたい、己の身体の状況がどのように変化するかが分からないし。

40代の頃、夫の知り合いの紹介である社団法人のお手伝いを1年間やらさせて頂いた。

業種はエコリサイクル事業(エコ素材でできたカップや皿の提供。イベントなどで出る紙コップ、紙皿の需要を減らすのが目的)だ。

NPOへのステップアップのために10人の理事が互いに資金を出し合って運営されていたが、会の目指す目的やビジョンなどから結局、NPOではなく社団法人に切り替えて運営された。

わたしは1年活動をするも、正直、NPOや法人を立ち上げるなどの事業にはあまり関心が湧かなかった。

しかし、世界的にはソーシャルビジネスという革新的発想のビジネスが登場していた。

ソーシャルビジネスの生みの親、ムハマド・ユヌス氏(グラミン銀行・貧困者救済活動でノーベル平和賞受賞)著書に「ソーシャル・ビジネス革」がある。

ここでソーシャルビジネスの目的を確認しておこう。

「ソーシャルビジネスとは?」

環境問題や貧困格差などの社会問題を、ビジネスの仕組みを応用して解決を図る新たなコンセプト事業。

平たく言えば、経済的な持続性を保ちつつ、営利活動や企業の社会的責任活動(CSR)も、もちろん伴うものだが、「損失ゼロ」「配当ゼロ」で運営され、NPOやNGOとも異なる革新的なシステムを構築した。

定年がちらつく50代に向けて書いてみた。

人生の後半に入って家庭も、子どもの入試(や結婚)も、更年期も、親の介護も、み~んな一通り経験済みだろう。

そんな経験豊富なあなた!ぜひ、自分に問いかけてみて。

「定年後、あたらしい仕事につけるか?」と。

社会貢献事業は、比較的門戸が広く定年後であっても始めやすいそうだ。専門的な技術があればなお良いのであろう。

しかし、それ以上に大切なのが「利他の精神」だとも言われている。

ソーシャルビジネスの生みの親、ムハマド・ユヌス氏もこう言われていた。

利他の心を忘れずに、その事業自体を何より楽しむことだ」と。

一生の仕事を見つける喜びは何も若い人の特権ではない。

わたしも未だ模索中(笑)

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★2024年9月11日更新 日々の生活で「強く頑張ってしている」ことってある?~意識して取り組む小さな挑戦【暮らし・挑戦】

【ブログ新規追加473回】

今の住居に越してきて今日で満7年。

当初は、近くに住む母の闘病を支え介護をするために一気にわたし達夫婦の家をたたみ、とりあえず住みやすい小さな家を構えた。

この7年の間には闘病を闘い切った母を看取り夫の両親をも続けて看取った。

3人の親たちの旅立ちに際してわたし達に求められていたのは、葬儀、3件の家じまいとお墓の管理諸々金銭の調達で、心と体との調整とお金の調達がすべてだった。

毎日、祈り続けていたのは「どうか、すべてが順調に執り行えるように!」と。

その後さらなる試練が。

夫の急性心筋梗塞発症により約3年の間6度の手術と入院。さらなる金銭面での死闘が始まった。いくらしっかり働いても我が家の経済はそりゃあ、もう瀕死。

それでも、わたしは安定を約束されていない毎日をせっせと「その日を生き切ることだけに集中」した。

それはなぜか。

集中すると、周りの一切を忘れられるよね。

仕事であっても、人と話すのであっても、遊びに行っても。そう、どんなご飯であっても美味しく食べるとか、ブログを書くのでも。全部全力で向かえるように意識してきた。

もうね、「適当」も「やっつけ」もなしで挑戦一筋だった。

そんな「自分に悲観する暇を与えない生き方」がとことん性に合って、これ以上悪くなる気がしなくなったのだ。

人の生き死にを立て続けに3回も経験し、家じまいは信じられないほどのモノとの戦い、これも3回経験した。

何でも3回続けて経験すると達観するものだね(笑)

「もう、大丈夫」と。

               ★

まず、大波を4年余りで乗り越えた。

で、気づけば、わたしもずいぶんと体のあちこちがきしんできて、足腰に粘りがなくなってきた。

これじゃあ、次の世代(60代)になっても輝けないじゃない!」と、自分に喝を入れ始めた。

この7年間ずいぶんと良く歩くようになったのだが。もう少し「強化」しようと思いたったのがこの2年間のコロナ禍だ。

ウォ―キングやトレッキングは気持ちの面でも張り合いが生まれるし、何より腸の調子が良くなるの。

これって、歩くのを止めたら大変な不調になるかもしれない。

さらに、今では「低山ハイク登山」もするようになった。

要するに、わたしのこの7年の間にやった「強化」は歩いて行けるところはすべて歩くという挑戦。

面白いのは、毎日かなりの距離を歩いていると、どんどん体が「楽」になってくるのだ。

ただ、楽になっても、集中力を保つのが「得意」なわたしでも、電車の一駅分歩いちゃおう!とかは絶対にやらないようにしている。

心肺機能が鍛えられても、筋肉のつくペースは簡単には上がらないから。

だから、急いでベースアップに加担しない。アキレス腱も痛めたくないし。

わたしの悪いクセで「焦って根を詰める」これで体の故障を繰り返してきたんだ(泣)

もう、今後はメリハリの神様に見放されないようにしなくっちゃ!(笑)

さて、あなたは何を「強化中」?

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★2024年9月9日更新 在宅勤務で気分よく仕事をする~リズムを崩さず生活を整えて楽しく行う🎶【仕事・在宅勤務】

【ブログ新規追加471回】

今日は朝からteamsオンライン会議。

週の真ん中でこの数日の事務作業をこなしつつ、会議画面に参加中。

普段は外営業で出ずっぱり。

しかし会議のために出社していた以前は社内で内勤気分で働くのに、すごくリフレッシュしていた。何より同僚と皆で行くホテルブッフェは最高だった。

コロナでそんな細やかな楽しみもなくなり、今は自宅で粛々と会議に参加している。

家独特の解放感は極まりないが、このスタイルも慣れてくるとサボりたくもなるもの。

しかし、会議の流れを把握しながら即、日報を作成してサボらないようにしている。

生活のリズムを崩さないでやるのがテレワークの一番大事な観点じゃないだろうか。

まずこの数時間もしっかりとお給料となって支払われるのだからいい加減な参加ではダメ。

入室もきちんと早めにして退出までちゃんと在席する、そこまでが業務。しかし会議は3時間と長丁場なスケジュールだから、楽しくするための工夫(終了後のビール・お菓子)が必要。

で、どんな工夫をしているのかお伝えしよう。

                ★

生活リズムを崩さない

この観点が凄く大事。自宅勤務だと出社する必要がない分、会議時間さえ押さえておけば、最悪、ベッドで寝ながらでも参加可能(笑)

どのようなスタイルで参加するのかは全く自由。だが、この自由が意外なほどやっかいなものだ。

だから、在宅勤務であっても普段と何もかわらない仕度をしている。例えば、起床、食事、家事などは仕事に出る日とまったく同じにしておく。

わたしは思いのほか、自分を律するのは難しいと感じている。人は規制がなければとことん堕ちて行きかねない(笑)

「明日は会議!それまでは自由時間!」とばかりに前日の夜から夜更かし→寝坊→食事抜きで駆け込み会議参加・・・これでは、せっかくの会議にも全力で当たれないのは当然だ。

ルールがなければ、自分でルールをセッティングして徹底して仕事モードにしよう。

出社しない代わりにルールをゼロから自分で作らなければならない。ここで感じるのは「面倒なルールもあるからこそ社会的人材となっていけるんだな」と。今までの環境には本当に感謝だ。

前もってテレワークの業務時間をキッチリ決めよう

生活リズムを崩さないで暮らしを整える日にするというテレワークの効用がある。具体的には、起床&就寝時間を決めてその時間の通りにこなすのが一番。

スマートウォッチなどで時間の管理をするのもOK。わたしは座りっぱなしにならないように30分ごとに立つのを促すアラーム設定をしている。

また、お昼休憩を挟む場合はちゃんとお昼を取る。(テレワークの日はコンビニの新製品を試すとか、楽しみが増えてとてもいい・笑)

自分が気持ちのいいルーティンやルールを作っておければ、テレワーク在宅勤務は快適そのものになるハズ。

ある程度きちんとした服装で~人前にでられるどうか?が基準

家で仕事をする・・・しかも会議が中心だとパジャマ兼ジャージでも参加可能だよね(笑)

まあ、楽を最優先していくとわたしは気持ちが整わず、滅入ってしまう。だらしない恰好をしたまま会議に参加だなんて、気づかないうちにダメな自分に成り下がってしまいそう(泣)

最近、良く見に行くワークマンでは、ストレッチスーツが発売されてテレワーク対応のきちんと感とリラックス感が見事に融合されて、しかも安価!

悲しいかな男性のみ。(画像↓はワークマンHpより)

女性用も求ム!

誰にもリアルで会わない日だとしても、今の新作を着て仕事をするのは気持ちもいいものだろう。

わたしは最近では、山ウエア(スポーツメーカーのもの)で参加している。自分の着たい服、着ていて気分が上がる服を着るのが大事なのだ。

あっ!お化粧も最低限している。BBクリームで肌を整えて、リップクリームと眉を書くだけだけれど、気持ちがグンと引き締まる。

家のどこでテレワークするか~書斎以外の場合は?

終わったら飲むビール2本(笑)↓

リビングでは落ち着かない!という場合もあるが、わたしは書斎よりはテレワークの時は断然リビング派!

それは、家事(簡単掃除、洗濯、料理など)を途中途中で入れて暮らしも気持ちよくしよう!という魂胆だ(笑)

リビングテーブルでは「仕事をする場所」には見合わないが、わたしは「仕事も共有できるリビング」が大好きなのだ。

というわけで、今日もテレワークで自分コーナーに出勤中(笑)