★2024年5月5日更新 奥の細道に入り込んだブログ道~自己成長しながら旅人になる【過去ブログの更新・Life Tour21st】

【ブログ新規追加347回】

今朝のヤフーニュースで、「緊急事態宣言の延長」が取りあげられていた。

まあ、想定内の発表で、もう、3回目でマンネリズム全開(笑)とにかく仕事に出られないのがキツイ。

営業は相手あって成り立つ仕事。もうね。訪問禁止店(IEONや蔦屋)など、1年以上も担当者に会っていない。

その間に、わたし自身もリモワが増えて、減給せざるを得ない状況。さすがにお気楽ではないから、この持て余す時間を、今後の自己成長への具体的な取り組みに替えて日々、燃焼している最中だ。

とりあえず、早々に一冊、原稿を書いて推敲したらkindle出版の審査に応募しようと思う。わたしはわたしでどんどん進めて行く。(強気・笑)

GWだから遊ばなければ!とは考えていない。

一刻も早いコロナの終息を願い続けている。

                    ★

さて、新しい取り組みとして、以前のブログをリライトして再登場させようか?と、昨日慌てて、ブログの中に小カテゴリーを作成してみた。

リライトとは・・・記事や論文などにおいて文章を再度書き直すこと。推敲とは違い、ある一定の目的を持ってほぼ全部を一から書き直すことを特に言う。全面改稿。資料先→https://ja.wikipedia.org/wiki/(Wikipediaより)

よくわかっていると思い込んでいたリライト。そうか、推敲とは違うのね。(普通は知っているらしい)

今回のブログリライトも、古くなった記事を今に合わせて書き直すという大義名分=目的を持つ。

何となく分かっている、知っているは、たまにこうして調べてみるといい方向に運用できるものだ。

小カテゴリー「過去ブログの更新/Lifetuar21st」とした。

懐かしい2015年~2018年までのライブドアブログだ。

とっても短い60文字の記事。さて、今に合わせて書き直してみよう。

                   ★

「ブログをはじめました!~当時を振り返って~」(1137文字)

月日は百代の過客にして、行き交う年もまた旅人なり (奥の細道/松尾芭蕉・作)

奥の細道の序文から引用した。意味はこうだ。

~月日というのは、永遠に旅を続ける旅人のようなものであり、来ては去り、去っては来る年もまた同じように旅人である~という意味。

ブログという媒体はまさに、この奥の細道みたいなものだろう。

ここで、わたしのブログ道の歴史をひも解いてみる。

20年以上前、「みーこのトラベルゲート」という初ブログを立ち上げた。 (ライブドアブログ)

当時、旅行がわたしにとっての最大の趣味だった。国内外、それりゃ~良く出かけていた。

忘れられない旅行のひとつが「日韓共同きっぷ」(現在は廃止)という、購買後一週間期限で日本国内のJR全線(船舶含む)韓国の鉄道・船舶を乗り放題できる(一冊11000円)という爆安旅券で行った旅行だ。

まだ、息子も小学生(低学年)だった。

【旅程】

1日~2日め・・・夫の故郷広島へJRで行く。実家泊。

3日・・・広島から山口県下関へJRで移動→そこから関釜フェリーに乗船し船泊。

4日・・・韓国は釜山に着きその日は釜山ホテル泊。

5日・・・釜山から鉄道で慶州や海雲台に行きリゾートを満喫。そのまま鉄道でソウルを目指した。ソウルホテル泊。

6日・・・ソウルから船舶で下関へ。船泊。

7日・・・最終日JRで東京へ。

乗り鉄なわけじゃなかったけれど、帰省もして、すごい距離の移動を一週間続けた。

海外に飛行機で行かない旅は後にも先にもあの時だけだ。

と、こんな内容の旅記事を「みーこのトラベルゲート」ではアップしていた。

トラベルと名乗ってしまったことから、視野の狭い旅日記を展開するだけになり、いつしか面倒になって、しまいには忘れてしまった。

では、なぜ、 新たに始めたいと思ったのか?

それは、一人息子の転勤が決まって、彼が家を出たからだった。

当時、3月末の引っ越しを手伝って4月。息子のいないマンションがとても広く感じた。

とっさに「ああ~母親の仕事完了!」と、深い感慨を覚えたのだった。


で、「今度は何を育てようか?」と。

考えて当時爆発的に流行っていたブログに決めた。

ブログを1から育てて行こう!大きく育つようにと、願いながら週3日更新で始めたのだった。

合言葉は「マイブログよ、大きく育て!」と、毎日唱えていた(笑)

昨日、2021年5月4日、マイブログ 満6年を迎えた。

大きく育ったか?

まあまあだろう。

これまで、2つのライブドアブログ、2つのWordpressブログを運営してきた。

育てるのが目的だから、「運用に手間取っても簡単にあきらめない」という前向きな気持ちで臨んできたの。仕事じゃないのにね。

そう、まるで子育てみたいに。

子育て経験をブログ育成に大いに運用してきた。

やってきたことは、何ひとつもムダはなかった。

この辺がブログを続けてこれた原動力に結びついたのかもしれない。

                   ★

奥の細道に入り込んだブログ道。

月日は百代の過客にして、行き交う年もまた旅人なり

ブログを書き続けていくなら、いつでも旅人になれるんだよ。                    

ブログは最高にエキサイティングな文筆だ。

えっ?!うそでしょ?

いいえ、

ほんとだってば。



 


二年目のSunTAMA-Styleへようこそ~カテゴリーを大幅変更した【紙上講座・ブログ構成】

【ブログ新規追加346回】

昨年、2020年5月から早や、1年が過ぎ去った。

毎日投稿にも慣れ、7月からはGoogleアドセンスの取得もでき、毎日わずかながら報酬の積み上げができるブログに成長した。

今日、5月4日はわたしがブログをはじめた記念日だ。

わたしのブログ歴も今日で満6年となった。

で、サクサクと使いこなしているWordpressのテーマや、ブログカテゴリーなど、紙面の充実を図る1日となった。

やはり、エッセイが好きなのは変わらないから、エッセイの比重がこれからもさらに多くなるだろう。

巷のテキストブログ(いわゆる特化ブログともいう)とは一線を画した紙面を追及続けていこうと決めた。

がっちり稼ぐためのブログをやるのは今の仕事中心の日々では無理だろう。今後、仕事の行方と共にブログの執筆傾向や体制も変わるものだと考えている。

さて、エッセイ中心で楽しく書くために変更した部分の紹介をしよう。

• サブタイトル→本&仕事と自然&写真に親しむライフスタイルブログ

• カテゴリ―→日々のエッセイ(旅は無くした。空いた場所に300本以上ある以前のブログLife tour21stを本格リライトするミニカテゴリーを作成した)

書評には紙上講座も組み入れてテキストとして読んで頂けるように配置をした。

写真で綴る旅→山とキャンプ&トレッキング、ブティックホテルの紹介など、風景と共に写真で構成していく。

もうひとつの変更点では、お知らせ(TOP)にBook shopを用意した。わたしのこれまで発刊した電子書籍の案内と購買できる場所。

今後はAmazon・kindleで、Amazonから出版するように方向を変える。

今では、既存の出版社ルートでの出版に以前のような魅力が無くなってしまった。

出版事情、いいや出版不況に詳しいがゆえ、独自の方向づけができたのが何とも嬉しい。

新しい販路を求めるチャレンジが始まる♪

と、こんな感じで、わたしの考えをザっと入れ込んだ少々、きめの粗い内容になのだが、明日からの更新が楽しみで仕方がない。

さて、毎日更新の目安だが、「1000本ノック」で行こうと決めた。もう6年も続けて来て、記事数も1000本はとっくに超えているが、毎日更新はまだ達成していない。

せっかくだから、10年目を迎える前に「毎日書き続ける」を達成して、ブログ筋隆々になってやるわ(笑)

とまあ、こんなわたしですが、元気に更新して行きます!これからどうぞ、末永くお付き合いくださいませ。

2021年5月4日  東京の自宅にて Miiko

★2025年5月3日更新 GW後半は「原則読書」で~今の興味を貪る至福の時間【紙上講座・わたしの読書週間】

【ブログ新規追加345回】

緊急事態宣言下でのGWも後半に入った。

希少な野草を見に行ったり、家中の片づけをしたりしてあっという間の前半だった。

GW後半では、「原則として読書をする」 これに尽きる。

GWはまとまった時間で読書の大海に泳ぐ

4月20日頃、10冊を図書館で借りておいた。それと、買ったものと、電子書籍の積読(笑)がある。

それは、もういっぱいの冊数だ。ゆうに50冊以上はあるだろう。これが至福の湧現なのだ。

※ トップ画像は、今読んでいる本の一部。図書館10冊と買った本を並べてみた。

最近では、限られたニュースしかTVは観ないし、SNSも最小限にしている。元々、Netflixやアマプラなどもやっていない。

ゲームもしないし、娯楽の最も最前線は、20代の頃も50代もまったく変わらず「原則読書」なのだ。 今では、YouTubeで音楽を聴きながらが多い。

今、コロナ自粛中であるから、無理に出かけることはしない。特に東京から出ない!と決めたら、心穏やかになったもん(笑)

そして、家中の仕事を少しずつ片づけながら、ちょっとでも時間があったら、読みかけの本を引き続きどんどん読んでしまう。

手持ち無沙汰になるなんて全然ないが、何で時間をやり過ごそうという発想から「どの本を読もうかな?」の発想に切り替えて、読書中心の行動スタイルというGWさながらの範囲を自分に設けている。

これが、抜群にいいのよ。

何がいいのかって? まず、自己肯定感が良くなる。

世の中には、無数の頭のいい人がいるじゃない。元々そういった人には敵わない。

だからこそ、読書をしてそこから学ぶ。そうすると知識や知恵の恩恵を受けて、自然に自己肯定感が上がる。

それだけでも、充分に幸せなのじゃないだろうか。隣りの誰かの話ばかりだと、成長は見込みにくいものだ。

わたしがやってるWordPressの利用法やプログラミング、Googleアドセンス運用と使用権利の取得もすべて、書籍で学んで手に入れた技術だ。

やり方はすべて本に書かれているよ。

わたしと本の歴史をひも解いてみた

今のわたしの思考を作ったのは、確実に10台~20代の頃、貪るように読んだ数々の小説だ。

今でこそ、ビジネス本が主流のわたしだが、若い頃は仕事や家事~育児で覚醒された頭や心を鎮めてくれる小説の世界観は重要なアイテムだったものだ。

だから、はっきりと言える。

わたしの思考を作ったのは「読書」だとね。

それからどんどん人生の経験を積んでいく中で、小説の世界は縮小されていった。

独創的な物語より、さらに有益な考え方や思考を求めて行くと、これまた自然とビジネス本に辿り着いた。

身近な友好関係から学べない部分を本から学ぶ。

そして、その通りにやってみると、人生が自由に生きられるようになった。

より自分の読書を進化させる方法はこれ!(簡単要約に飛びつかないで一冊読み込む力を持とう)

最近知ったのだが、ネットで「本の要約」を読めるんだね。もちろんサブスク(有料)で。

わたしは、意外かもしれないけど、「本の要約」にはちょっとだけ否定的なの。

だって、渾身を込めた一書を簡単な「要約」で読んでしまうと、読んだ気になる&満足してしまう・・・これ、もったいないじゃない。

「要約」じゃ、文章の行間まで読み込むことは難しいだろう。

行間こそが著者の息づかいなのだから。

わたしが思うに、「本」とは読みつつ、思考を重ねるものなんだと考える。

だから、簡単に書かれた上っ面の要約を読んでも、たぶん思考は生まれないし、次の日には忘れちゃうだろうね(笑)

さて、GW後半、有意義な読書タイムを持とう!


★2025年5月2日更新 大型連休は絶好の片づけ期間~今までとは違う自分になるにはまず身の回りの整理から【暮らし・片づけ論】

【ブログ新規追加344回】

GW真っただ中。ずっと懸案だった夫のモノ(主に衣類、書類)の片づけに着手できた。

それまで、夫の趣味であるキャンピング用品を一緒に買ったりしながら、少しづつ片づけをする約束を取り付けてきた。

夫は本人が言うのには「モノを大切にするタイプ」だと。要するに溜め込むタイプってわけ(笑)

わたしは、正反対の「捨てたい派」だもんで、結婚してから、ずう~~~っと、モノの始末や片づけでは「戦ってきた」のだ。

モノを溜め込んでいても、周到にというか巧妙に仕込まれた部屋は、いつでもまあまあきれいに片付いている。

だから、別に「捨てたい派」のわたしが、ギャ~ギャ~とわめくのはムダで、最近では大人しく見守ってきた。

それでも、増え続けるキャンピング用品をとりあえずしまう場所を用意しなくっちゃ!と、腕まくりした。

この大型連休の初めには、衣類や紙類(でっかい袋で6つほど)を選別してもらい、近くの紙専門業者に持ち込み無料で処分。

この近所には、古くなったIT機器などを無料で引き取る業者もあり、到底売れない品物は数年に一回まとめて捨てている。このご時世、無料は貴重でしょう(笑)

で、夫の衣類も同様に衣更えをしてすっきり。やれやれ・・・と。

                 ★

わたしの衣類や持ち物の整理も合わせてやった。もう、興味のないフェミニンな服やスカーフ、バッグ、靴などの小物が主だ。

最近の自分に必要な小物は、トレッキング用品(バックパックやポールやシューズ)で、仕事にも平気でマウンテンパーカを着て行くようになったから、ジャケットも要らない(笑)

こうして、要らないモノを選別してみたら残ったモノは本当に少し。

(衣類は毎回やってる。それでも10着ほど出した)

ジャケット2枚、夏用インナー3,春秋用インナー3枚、パンツ3枚、ジーンズ3本、白シャツ3枚。もう、これだけあれば充分だね。

Tシャツや下着類は定期的に捨てるから入れていない。

バッグ4つ(仕事用1、トレッキング用2、買い物1)だけ。

靴4足(仕事用2、トレッキング2)だけ。

ストール2本、手袋1本、帽子2つと。どんどん減ってびっくりした~(笑)ストックする必要がないという潔さを体感できる片づけ。

以前、当時70代の近所で親しくさせてもらっていたご婦人から、ある日電話がきて「もらってくれない?」と。

「30代の貴方だったら、まだまだ使うでしょう?ストッキングをもらってくれない?」

で、早速お宅に行ってみたら、ブランドモノのストッキングが山になっていた。CD,シャネル、ニナリッチ、フェンディ・・・なんと20足もらったの。

「お返しなんていらないわ。とにかく喜んでもらえればいいの!」と。大喜びで頂き、有難く履かせて頂いた記憶がある。

モノって使いようだったのは、過去の話。今では、そんなに持っていたら即、売るでしょ?(笑)

さて、いっぱい処分(売る)できたんで、春夏秋用のマウンテンパーカをワークマンででも買おうっと。

もう、モノへの執着はとっくの昔に脱ぎ捨ててきたけど、さらに極限までやると本当に面白くて止められない。

でも、真似しないでね。 片づけはわたしの病気だから(笑 )

● 最後に

GWにピッタリな 片づけ書籍の紹介 をしよう。

「断捨離」とも「こんまり」とも違う片づけ法だよ。ぜひ、一読を!

一生リバウンドしない!奇跡の3日片づけ』石阪京子・著

簡単レビュー

「今までいろんな本を読んだけど家が片づかない」

「プロを呼んで片付けてもらったけどすぐにもとに戻ってしてしまい困っています」という方、ぜひ本書を手に取ってみてほしい。

本書では、家全体の片づけが3日で終わる方法を具体的にお教えしている。

お子さんやご家族も率先して片づけに参加され、以前の状態が嘘のようにキレイで機能的なお家に変身する。

読むと今すぐ片づけたくなる!


モノには適量(目安は家全体の収納/押し入れやタンスの7割)がある。

そのためにモノを減らさなくてはならず、理想と現実のギャップに悩み、時間ばかりが過ぎてしまうジレンマ。

結果、家の中すべてを片付けることができず、中途半端に終わりまたリバウンドしてしまうのだと。

しかし、いきなり捨てるからはじめては失敗に終わる。

もっとも大事なのは、「理想の暮らしを思い描くこと」と「家一軒すべてを片づけ切ること」。

そうすれば、絶対に元に戻ることがないと著者はいう。

この本では、家全体の片づけが3日で終わる方法を具体的に、隣に石阪さんがいるかのようにお教えする。

すべては、押入れ・クローゼットからスタートなのだ!

何だかな~ビンタ喰らったような感じ~食事制限の厳しき道のり【健康・心筋梗塞/糖尿病】

【ブログ新規追加341回】

朝から大学病院(家から徒歩10分)へ。

夫の主治医が代わる。超はっきりモノをいう先生(たぶん30代)。

先生「血糖値が上がってる。食事には気をつけてる?」

私「はい。ほぼ」

先生「それじゃあ、そのうち再発するよ」

私「・・・」

夫の病状なのに私との攻防戦が始まった。

初めて会おうが、そんなの関係ないくらい、ハイスピードで質問攻めにあう。

少し忘れていた。夫が急性心筋梗塞を起こし、救急車で運んだ時の主治医の言った言葉。

「あんまり、時間がないから、丁寧な聞き取りはできない。そういった部分に期待しないで!」と。

それでも、一命を取り留めるべく手術を行い、成功後、とりあえずわたしの家に帰る許可が下りた午前1時。

主治医は、ひとりで帰るわたしの乗るエレベーターを止めて、「大丈夫?」「一人で帰れます?」と。

わたしは「はい。すぐそこに住んでますから大丈夫です」と返した。

エレベーターを進めようとしたら、主治医がもう一度エレベーターを止めて、「今日はちゃんと休んで」「あなたは脳出血やっているからそっちが心配だもの」と気遣ってくれた。

主治医34歳。若いのに、最高の気づかいを下さった。

もう会えないのね。約4年半の間、頼ってきたのよね、私たちは。

今日、新しい主治医に言われた「間食厳禁!」「運動推奨」をしっかりとやって、次回は必ず、血糖値を下げてみせる!ちょっと鼻息荒いね(笑)

また、次の命を繋ぐ闘いが始まった。病気を舐めていたと深く反省したんだ。

夕方、血糖値を下げる食材、ベスト3を買い込んできたよ。

ヨーグルト(3位)炒り豆(2位)カカオ72%ブラックチョコレート(1位)この3点。

はあ~、闘いもまずは勉強からだね(笑)

「T-SQUARE」ピアノ担当の和泉宏隆さん~62歳没【健康・急性心不全とは】

【ブログ新規追加340回】

4月26日、あの名曲「TAKARAJIMA宝島」の作曲者、和泉宏隆氏(享年62歳)が、突然の急性心不全で亡くなった。

和泉氏の書く曲の素晴らしさは、音楽業界ばかりでなく、中高生のブラスバンドの世界に過大な影響を与えたものだった。

THE SQUARE の爆発的な人気の中、「TAKARAJIMA宝島」 は多くのブラバン生の心を捉えて離さない名曲となっていく。

ブラバンのアンコールはたいがい「TAKARAJIMA宝島」だったのもうなずける。

                ★

和泉さんは1982年にT-SQUAREの前身バンド「THE SQUARE」に加入。バンドのヒット曲「OMENS OF LOVE」(85年)や「TAKARAJIMA宝島」(86年)、「EL MIRAGE」(88年)などを作曲した。これらの曲は吹奏楽の演奏曲としても定番となった。

98年に脱退後もソロのピアニスト、キーボーディストとして活躍。今月もライブや配信などを行っていた。

追悼の一曲。

わたしは、これからもずっと、和泉氏の数々の名曲を聴き続けて行くのだろうな。

※ 急性心不全とは

概要・・・心臓には全身に血液を送り出すポンプの役割があり、1分間に60~80回、1日にすると10万回以上拍動して血液を身体に送り出し続けている。心臓は、そのほとんどが心筋と呼ばれる筋肉でつくられており、だいたいこぶしぐらいの大きさで重さは300g弱である。心不全とは、動きや機能の異常から心臓がポンプの役割を果たせなくなって、息切れやむくみが生じ、それらの症状がだんだん悪化して命に関わる状態へ向かう病気である。心臓病などがなかった人に急激に心不全の症状が出た場合を「急性心不全」と呼ぶ。また、心不全は「左心不全」と「右心不全」に分けられる。右心不全の多くは左心不全に引き続いて生じ、併発すると「両心不全」となる。

原因・・・根本的な原因は患者によってさまざまで明確でないこともあるが、多くの場合は虚血性心疾患の存在が関与している。また心不全につながる、心臓機能の衰えの原因の一つとして高血圧が挙げられる。高血圧の状態が続くと、高い圧力で血管の壁が押されるため、血管への負担も重くなる。また常に強い圧力に逆らう形で血を送り出すことになるため、ポンプとなる心臓への負担も大きくなり、心不全へつながることもある。そのほか、風邪や過労などの不調、ストレス、高血圧をそのままに放置していたり、薬を中断したり、貧血を起こしたりすることなどが引き金になるともいわれている。

症状・・・左心不全の症状としては、心臓から体に必要な酸素や栄養が送り出せず、坂道や階段を上る際に息が切れやすくなったり、疲れやすくなったり、といった症状が現れる。また呼吸困難や手足の冷え、チアノーゼ(皮膚や粘膜が青紫色になる状態)などが見られる。超重症になると突然倒れて意識を失ってしまい、いびきやうめき声を発したり、口から白またはピンク色の泡が出たりすることもある。右心不全が起こると、全身の血液が心臓に戻ってこられなくなるので、全身のむくみを生じる。体の中で血がうまく流れないことでおなかが張ったような感じがある腹部膨満の症状や、苦しくて眠れないという症状、足の全面や足首などを指で押すとくぼみができるような、さまざまなむくみ症状が出現する。両心不全においては、全身の臓器が活動するために必要な血が届かなくなり、例えば、体の中でできた老廃物を尿として体外に出す機能を持つ腎臓に届く血の量が減ると、尿の量が減り、水分が体の中にたまって、むくみや体重の増加といった症状が出る人もいる。

資料先→https://doctorsfile.jp/medication/350/ドクターズ・ファイルより

つくづく、歳をとるのが楽しくなってきた~仕事もやりたいことも全部バランスがとれるのはなぜ?/ 0,2%の改善【暮らし・年齢×バランス】

【ブログ新規追加338回】

歳をとるのが本当に楽しい毎日だ。

何でかというと、「昨日より今日が良くなる」精神で、衰えとの戦いなんだけれど、できなくなって行くのを食い止めるのに必死。いわゆるアンチエイジングに猛進中なのだ。

できなくなる・・・のはなんてエキサイティングなんだろう。

わたしは、この「できなくなる」という現象をすでに12年前に脳出血で倒れた時に経験したのだ。その時、まだ46歳。

発病後、後遺症からの麻痺によって、翌日には文字も書けない、しゃべれない、歩けるが走れない、のどにパンが通らない、水が飲み込めない・・・と、こんな状態になった。

絶望的だけど、元々、楽観的思考を持てていたせいで、すべてチャレンジに変えられた。「できないことができるようになる」楽しさは筆舌に尽くせないほど感激だった。感動体験(リハビリテーション)を半年間で終え、即、仕事復帰でき、今がある。

気持ちが上向きであれば、あるほど、回復への道すじが見えていたんだ。チャレンジって凄い。

今では加齢による衰えから、筋肉の減少、骨の減少など、足腰まわりの衰えは隠せない。だから、外営業もトレッキングも足腰と相談しながら続けている。

自分との相談、家族との相談がすごく大事になってきた。ひとりでなんでもできる間に、心の準備をしておくのが大事なの。

ひたひたと忍び寄る加齢の淵を歩いている毎日。でも、やんわりと少しずつ前進できる方法を見つけたので、ここにアップ!

                   ★

0,2%の改善という方法をご存知?

今日できることを100として考えて、今日より0.2パーセントの改善を試みたとしましょう。

次の日には100.2できるようになります。

10日目には101.8とすこしできるようになります。

これを続けていくと1年365日後には207.3になるのです。

すごいですね、1年間に約2倍になりました。

資料先→https://www.nohkai.ne.jp/tyorei/?p=636(あんな話こんな話~今朝の朝礼より

どう?この方法で少しずつ、進めていけば「ああ~、もうやりがいなんてないよ!」とか「もう、どうだっていい!」なんて思わないでしょう。

ちょっとだけ、面倒くさい!と常々思っていることがらをやってみたらいいの。

家事のような煩雑で、割と時間も取られてしまう仕事は、0,2%の改善で煩わしさや虚無感から解放されるし、生活がより快適になるという副産物も手に入るだろう。

                 ★

歳を取ると、人間関係も心地よい関係の付き合いが残っているはず。だから、周りが気にならない分、とっても気楽だわ。

50代でこれほど楽しい人生になるのだから、60代にはさらに楽しみが増すかも。

~できなくなる自分にがっかりしないで、挑戦しよう。

新しい自分が迎えにくるよ。きっと~

歳相応か?年甲斐もなくか~緊急事態宣言前にやっておきたいこととは?【健康・年齢論エッセイ】

【ブログ新規追加334回】

緊急事態宣言が明日降りるのか?はたまた29日からと。

GWの予定もなし崩しになってしまった人も多いだろう。

わたしもそんな一人。

それでも、TVからは、我慢できなくて・・・という自由人たちが、我先にと連休に闊歩する姿を観るのだろう。

お上の申しつけに、一刻も早い収束を願って、予定を調整する真面目な人達のほうが断然多いハズだが、色んな人たちの行動制限が、この先できるものか?

緊急事態宣言の持つ意味が危ぶまれている。

                  ★

さて、昨年から2度に渡る緊急事態宣言下での自粛経験から早めの外仕事を心がけてきた。

今週は、客先のアポもなく、いつでも休める休暇(笑)的な毎日だ。

来たるGW付近は自粛!自粛!だろうから、お家時間を充実させる用意(本・美味しいモノ・音楽・今後の旅準備など)を当面はやるだろう。

でも、新緑が美しい季節に家ごもりはもったいない。だから、今日は、もう予定していた近場でのアクティビティを遂行する。

以前、やはりGWだったが、ある温泉に思い付きで出かけた。早朝風呂を楽しむ60代ぐらいのご婦人たちが、話していた内容が忘れられない。

「私なんかは、出かけるのにちょっとでも躊躇したら、もう、家族の野暮用がどんどん入っちゃて、いつのまにか、しょーがないか!となっちゃう」

「だから今日は、朝、思い切って、温泉行くね!って言って全部放って出たんだよね」

「もう、歳だからとか、そんなのかんけーねえ!(小島よしお・笑)だわ」

「家族の洗濯は毎日するけど、自分心の洗濯をするのは必死ってわけさ」

「あはは~~~!」と、こんな感じ。

聞いている誰もが、歳に関わらず大笑いしたのだ。

裸だからか、日常を脱ぎ捨てた軽快な話っぷりにある意味、魅了された。

どうってことないミッションを遂行するには「我慢」という敵と上手に戦う。

そこには「女の小さなしあわせ」が潜んでいる。

では、宣言出る前に行ってこようぞ(笑)

★2025年4月21日更新 あなたの書く文章はどんな味?~「味わい」テイストについて考える【紙上講座・文章の味わい】

【ブログ新規追加333回】

文章を書くとき、自分の味となるテイストをどう出すか?なんてもんに迷う。

わたしは一貫して、「誰が(子どもでも)読んでもわかる、わかりやすい文章」を目指して書いてきた。

別に物書きで生計を立てているわけじゃないから、編集者からの「赤」が入るわけでもない。だったら、自由に書けばいいじゃん!ってなるよね。

しかし、どーでもいい日常の出来事を、どーでもいい話ことばで書き散らかすのには到底耐えられない。

たかがブログといえども、誰でも読めるように世界発信しているのだから、それ相応に書いておきたいし、それ相応の文章で書きたい。

で、考えるのは「自分の味」みたいなもの。世間では「テイスト」と呼ばれている部分だ。

ああ~、この人の書く文章はスカっ!としているな・・・とか、どこか憂いがあるな・・・とか。

そういった部分の話だ。

おしなべて言えば、幸せで何の不自由のない人の文章はつまらない。やっぱり逆境を乗り越えながら、くらいついて書いている文章には魅力がある。

要するに、汚い話だが「膿」を持つ方がいい。その「膿」が適材適所で放出されれば、それが「味わい」に変わるのだから。

不幸の種は味わい深いものなのだ。

                   ★

ここで、テイストの意味を少々取り上げる。

テイストとは・・テイスト(Taste)とは、ラテン語の「tangere」という単語が語源となっておりこれは「触れるため」「把握するため」を意味する。

現在英単語として「テイスト」と言った場合は「舌で触れてみるて見る」「ちょっと食べる」「試食」「味わってみる」「経験を味わう」「経験する」「味わい」「~風」などの意味合いで使われている。資料先→https://dic.nicovideo.jp/a/(ニコニコ大百科)

                   ★

この、「テイスト」って言葉は意外なほどやっかいなの。どうやって自分の味を出す?

テイストの持つ力は、エッセイやコラムで発揮されるものだろう。わたしの得意とするビジネス的な文章表現に、このテイストを盛り込むには最後の文末が適当だろうと、最後を工夫してきた。

それは、すべて書き切った上で、一気にドレスダウンしちゃう(崩す)のが好きな書き方(笑)

ブログを書き始めた2015年頃は、書く楽しさが勝っていて、ドレスダウンさせるのも何ら困難なものはなかった。

こわいものなし(笑)

最近、この「こわいものなし」の感覚が戻ってきたように感じている。悩みから目覚めたかも。回復期が終わったとも言えそう。

客観的に見て わたしの文章の持ち味は、文字を使って心情をさらけ出せる部分だ。どこかの誰かに忖度せず、バシッと書いていく部分。

そう、のどごしじゃなく、キレのいい●●●スーパードライみたいな文章だ(笑)

そこまで、練り込まれていないことがらには、そう簡単には手を出さないし、出せない。

だって、心が変われば、世界が変わるでしょ。だから、忖度グセのある場合はテイストが定まらないだろうね(笑)

クルクル変わる自分の心に翻弄されて、自分を見失っちゃうのは避けたい。

景色を変えたければ、テイストについて一歩深く踏み込んでみよう

わたしは、もうしばらく、このテイストについて考える。

ずっと、書き続けるために大切なスタイルの問題だから。

★2024年4月17日更新 自分の未来にいくら使う?~コスパを追及しつつ、未来に繋がる投資にはお金を使う【暮らし・金銭のバランス】

【ブログ新規追加329回】

自分の未来にお金をかけている?

歳を重ねれば、必然的に病院で身体の手入れや補強をするのも未来への投資。子どもの教育にお金をかけるのも未来への投資。

そこで、気になるのはスポーツ選手が稼ぐ賞金やギャランティは何に使われるのか?と言えば、それは、未来の活躍を期待する投資に他ならない。

例えば、イチロー選手のある選手時代の投資に関するエピソードから。

「メジャーデビューをした時、自分のどこにお金をかけようか?と、考えて、下着のシャツ(1枚2000円程度)を毎日新調しようと思いついた」のだ。

気持ちよくスイングするには、シャツのもたつきが影響する。たった一日着ただけのアンダーウエアでも伸びてしまい、絶妙なフィット感ではなくなるのだそう。

だから、最高のプレイのためには先行投資として新品のアンダーウエアをまとめて用意し、毎日新品を着る。

たった一日の命を終えたアンダーウエアはその後どーするの?!とか、庶民のわたしなどはそっちのほうが興味津々(笑)

ここ一番でお金をかけるべき所を徹底して押えるのがイチロー選手なのだ。

プロになった当時も、一本3000円のユンケルを毎日飲むなど、そのストイックな性格ならではの話も有名だ。

そこから、プロ生活で20億円以上稼いだのだから、まさに0から20億を生んだ「アンダーウエア」や「ユンケル」は先行投資先そのものだ。

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面白い人生を生きるには、ユニークなお金の「使い方」が必須なのではないだろうか?

オリジナリティに溢れるためには、「今ここで!自分に与える」と、決めて先行投資を続けるのが、結果的に成功に導てくれるものなのだろう。

わたしも、普段は何よりコスパ重視だけれど「ここぞ!」というときには、ドカーンと(ではないけど)お金をかける。

今は、教育費や老後の心配などがまだない一番余裕のある世代になったから、やりやいことがらに必要だと思ったら、少々の投資も思い切ってする。

昨日も、趣味のトレッキングに持って行けるバーナーの2つ目がAmazonから届いた。

山や丘陵を歩くロングトレイルでは、荷物を極限まで減らすウルトラライトハイクが理想。しかし、歩き切ったあとの野点コーヒーの美味しさは、何よりのご馳走だ。

軽くて使いやすいバーナーを探していたのだ。近々の未来に繋がる小さな自己投資なのだ。もっともっと大きな投資も今後するだろう。例えば「山を買う」とか(驚)

そんなの、できるはずないよ・・・とか思わないもんで(笑)

ただし、コスパの追及はわたしのライフワークだから続行だ。

価値観の変化で、今までの常識が通用しなくなったし、第一、平均的な考え方は面白いハズはない。

上手くいくかどうかなんてわからないけれど、アンダーウエアに願を懸けて己を信じて戦うイチロー選手はやはりかっこいい。

「アンダーウエアが人生を変える」にコミットして、思考だけにとどまらず、毎日の継続した行動に落とし込んできた。もちろん、様々な自己投資先のひとつだろうが。

イチロー選手はたんにアンダーウエアにお金を払ったわけじゃない。

理想の未来を生きる自分に先行投資をしたのだ。

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これだ!と決めたモノやコトにお金を投資しながら来たる未来を思い描くって、何となくワクワクする。

それが、大それたモノやコトではなく、誰にでも手に入りやすいことがらで自分の未来に先行投資しようという提案を書いてみた。

払った未来と払わなかった未来・・・これはまったく違ったものになるかも。

一度、真面目に自己投資に取り組んでみるのもいい。

今、真剣に考える価値のあることがらだと思う。

既成概念を取っ払って

ぜひ!

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