仕事が充実すると、時間そのものが増える?~新年度3日目にして思うこと【仕事・雑感】

【ブログ新規追加678回】

年度末、誕生日を迎えてまたひとつ歳を取った。

で、誰でも思うことだろう「今度こそ思い通りの一年にしよう!」と。

わたしもそうなるように予定や希望の洗い出しに抜かりはない(笑)

4月1日は休みを取り、実質4月4日から新年度の仕事を始めたのだが、「あれ?意外なほど時間がある」と、思ったんだ。

休みをしっかり取ったから、リフレッシュした結果だろう?いいや、それ以上の何か違うものがあるみたい。

それは、3月の請求を作成していた昨日。あれほど年度末、ヒーヒーとしながら、新しく頂いた仕事も、以前からの持ち越し仕事も、全部こなし終えて迎えた年度末だった。

しかし、時系列で請求を起こしてみると、「あれ?まだまだやれそうじゃない?」と、時間が豊富にあることに気が付いたのだ。

それって、ちょっと不思議だけど、「時間が増えてる」と、言ったほうが正しい感じさえする。

思うに、仕事の内容じゃないか?とも思ったりしている。

3月から始まった新しい分野の仕事にもちょびっと慣れてきて、以前からの仕事にも前向きに取り組む姿勢がより時間をムダにせず、有意義にことを起こせる状態になれたのが大きな原因だろう。

しかし、まだ依頼中の未解決案件が2つあり、その仕事がスタートしたら時間の確保ができるか?と、ちょっと不安だった。

しかし昨日、請求を起こしてまだまだイケる!ってわかったことで、伸び伸びと来るはずの仕事にも受けて立とう!と、肚が決まった。

仕事の効率を上げる一番の方法はただひとつ。

それは、一挙手一投足の緻密な動作と行動が取れるかどうかだ。

どんな些細なことも後回しにせず、できる限り丁寧に、すぐ取り組むことで、迷いを振り切り、労を惜しむが如くの振舞いに、効率はついてくるものだと感じている。

昨日のわたしの一日はこんな。

5時起床

10時出勤(調布へ直行・往復80キロの運転)

3件の客先訪問商談

15時帰宅

書類作成や、翌日のアポや資料の準備もせっせとやっておく。

19時夕食

ひとたび、読書(読みかけ2冊を読了)

22時遅めの入浴

24時就寝

ね!意外と時間はたっぷりあるよね。

外営業の5時間が大きな帯だけど、そこが内容充実していれば、その他のことがらはスイスイと気持ち良く進んでいく。

やはり、核となる仕事の精度を上げて、現状から逃げずに挑む。

これで時間はこっちのものなのさ(笑)

今日も内容重視で行ってこよう。

※ TOPの写真は、先日横浜球場の公園で撮った満開のチューリップ。桜も圧倒されるほどに咲き誇っていた。

★2024年4月3日更新 失語症にかかった経験~言葉が出るようになるには?【健康・失語症】

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ハリウッド俳優・ブルース・ウイルスさん(67歳)が先週、失語症を発症され、その俳優人生に幕を落とすというニュースが流れた。

失語症とは→会話や文字でものごとを表現したり、理解したりする能力が部分的または完全に失われる障害です。 言語を制御する脳領域の損傷が原因で起こります。 言葉を読む、書く、話す、理解する、または繰り返すことが困難になります。

(資料先;https://www.msdmanuals.com/ja-jp/脳、脊髄、末梢神経の病気、脳の機能障害について

ブルースさんの場合、失語症の主な原因は「脳の劣化に伴う認知能力の低下」だそうだ。

ただ、ご家族の話では、「認知能力に影響を与えている」というが、専門家は「ものごとを考えたり判断したりする能力は保たれているので認知症ではない」という。

いずれにしても、言葉を失ってしまったわけで俳優としては致命的だ。致し方ないだろう。

では、この失語症という脳の機能不全からの病気は治らないのだろうか?調べてみた。

失語症は急性期脳梗塞の約3割に認められますが、最初の1~2週間は著明な改善が見られやすく、症状が完治する場合もあります。 一方で、発症早期の失語症患者の多くは集中的な言語機能評価や訓練に耐えられないという報告もあります。 また、言語機能の回復は年余にわたることも多く、運動リハビリとは異なった考えが必要です。

(資料先→https://www.nhk.or.jp/kenko/qa/detail_495.html Q&A 言葉が出ない 失語症とは?

多くは脳梗塞、脳出血などの脳疾患による血管損傷から起こる。脳の持つ「記憶」「体を動かす機能」を司る部分の損傷となれば、言葉を失う、身体が動かなくなる、思考が働かなくなる・・・など普通の生活にも不自由になってしまうのは避けられない。

しかし、脳機能改善のスペシャリストが多く務める、専門のリハビリセンターでの治療に早期から取り組めば症状の改善も見込める。

ここで、わたしの失語症体験を語る。

2009年8月に突然、脳出血で倒れた。早い処置で命は取り留めたものの重い障害が体中に残ってしまった。(27ヵ所に及ぶ麻痺、言語障害など)

発病後、翌日にはまったく別人となったわたしが真っ先に考えたことは「どうやって治すか?」の1点だった。

身体中の麻痺も失った言葉も必ず取り返してやる!と闘魂が燃えた。

で、治療の度に「わたしはこの先、どれくらいリハビリを続ければいいのか?」「前と同じように戻るのか?」「仕事はできるか?」など、より具体的な質問を医師に投げかけ続けた。

そんな中、脳の機能回復専門のリバビリ医からは「3か月もすればだいたい治ります」と言われた。

わたしはそれには違和感があり、別の医師に相談すると「〇〇さんは以前のようには戻りません。ただしっかりと諦めずに言葉や身体のリハビリを続けることで早期の社会復帰が可能だとも言えます」と、より具体的な示唆をされた。

その前の医師の話は軽度の脳障害の場合で、ほっといても治るようなもの。

わたしの場合は脳を司る抹消神経までをも刺激するような高度なリハビリが必要だとわかったのだ。

より、具体的に「どうすれば治り、どうすれば普通に暮らせるようになれるのか?」この2点に絞り込んだ質問をしまくったせいで、早期に取り組むべき課題の洗い出しに成功した。

そこから、夫が医師からのアドバイスとリハビリ専門の書籍からの30項目リハビリトレーニングメニューを作ってくれたんだ。

退院後は、身体の機能改善、失った言葉の回復をメニュー通りに毎日取り組み、空いた時間で読書を山ほどしてどんどん症状は改善されていった。(まったく暇なしだったよ・笑)

リハビリはスピードが勝負。どんどん固まる麻痺症状を改善するにはどんどんリハビリで脳や身体に刺激を与え続けるのが一番だ。

ハードなリハビリをセンターで行い家でも粘り強く続けて、「車の運転」「意思が通じる程度の言葉を取り戻し」「文字も書ける」ようになって半年後の3月に職場復帰を勝ち取った。

ここで言えることは、どんな病気であろうと、「この先どう治すのか?」という1点に絞り込んで集中するべきだろう。

そこで、各々家族や周りの人達の役割が明確になり、より手助けになることは間違いない。

充分に練られた改善のストーリーを、皆で描けられれば病気の早期改善に繋がるのだ。

ブルース・ウイルスさんのご家族もまったく同じこと(家族の手助けと役割分担)を、言われていた。

病気は一人で乗り越えるのではない。みんなで乗り越えるもの。

これを知っていれば、いざという時も失望や悲哀に崩れない。

簡単だけど失語症にかかった話を書いてみた。

きっと、誰かの役に立ってくれると信じている。

★2024年4月1日更新 2022年新年度はじまる~いろいろと変わったことから~18歳成人?値上げ?興味が尽きない🎶【暮らし・新年度からの変化】

【ブログ新規追加673回】

横浜東急REIホテルからのブログ2本目。

新年度ということでTVでも「18歳成人」とか「食品・日用品の値上げラッシュ」とか何かと世間が騒がしい。(詳しくはリンクを貼っておいたので参照ください)

わたしは、OKストアの焼き立てピザが大好きなのだが(安くて美味しいからホールで買っている)ウクライナ侵攻の影響から小麦粉の高騰が心配。

そのうちこのお安いピザもぐ~んと値上げされたら悲しい(泣)

写真は30日、ランチに買った大好きなホールピザ(シーフードでこのお値段は価値ありでしょ!)

油やティッシュを買いだめしている映像を昨日TVで見たけど、買いだめする気持ちもわかるな。

続々と値上げされてしまう物品に少しでも抗う挑戦欲かも(笑)

今朝は、昨日買っておいたアップルパイと、夕べ食べ残したチーズとホテルコーヒーでお部屋で朝食。

松ぼっくりとお花のポプリがグラスに入っていてカワイイので早速撮ってみた(TOP写真)

しかし、家事から解放される2日間は本当に素晴らしい!

日常の垢を落とす勢いでゆっくりしているよ。

ゆっくりお風呂に入ったり、ゆっくり食事やお酒を頂いたり、ゆっくり大画面でNetflixを観たり、こうしてブログを窓の外の景色を眺めながら書くとか。

観光もいいけど、わざわざ場所を変えてサービスを受けながら、ゆっくりするのは本当に価値があるなあ・・・と感じている。

今日は朝から雨だが、遠くの三浦半島が明るくなってきた。これなら予定通り、登山というよりはハイキングに出られそうだ。

さあ、もう一日垢を落としに行ってこようっと(笑)

最後の写真はお部屋に設置されている「月のオブジェライト」を手に取ってみたのを撮ってもらう。(買い物袋やポットが入っちゃた・泣笑)

ウォ―キングアプリって知ってる?~いっぱい歩く人もそうでない人にもGood!~タダで歩いちゃあ、モッタイナイ🎶【健康・アプリで管理しておこずかいにする!】

【ブログ新規追加671回】

ウォ―キングはエクササイズの中でも最もお手軽で、運動不足解消にピッタリ。

ウォ―キングをずっと健康のために続けているあなた!

それをアプリで管理してポイントゲットしちゃおう!ポイントはギフト券の交換できるものもある。

何しろ歩くだけでタダでポイントが貯まるという嬉しい機能の紹介をしよう。

続けやすさ・ポイントの貯めやすさ、データの詳しさなどを考慮したおススメアプリも。

健康的な生活を送るために使ってみよう。

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わたしは、営業でいっぱい歩く、山に登る、など歩数をいやというほど稼げる生活を送っている。

そのため、歩く=おこずかい!に変わるアプリの存在はとても重要だ。

もうね、「歩くこともタダじゃやんない」という思考を行動に変えるアプリの紹介をした。

さて、今日は仕事から離れて、山登りをする知り合いに会いに行ってこようっと。

もちろん、無料アプリでポイントをゲットしながらね(笑)

※ TOPの写真は2019年6月の富士山。夕方から夜に変わる瞬間を車窓から撮った一枚。

今でも大好きな写真。

ささやかに2021年度末を迎える朝【仕事・2021年度末】

【ブログ新規追加670回】

会社員の場合、年度末には特別な思いがあるだろう。

わたしもこの14年間は、ずっと年度末まできっちりと自分の仕事を納めてきたんだ。

だから、自分のお祝いの日「3月31日」は一度も休んだことはなかった。

しかし、今年は今日で2021度の外営業はすべて終わる。

後は、明日の事務作業を終えて、3月31日と年度頭の4月1日を休暇を取る事にした。

今までの自分のやり方に執着するのはもう終わり!

今年は、しっかりと年度末にお休みを頂いてリフレッシュして、来週からはじまる2022年度への鋭気を蓄えようと、やっと昨日決められた。

仕事はすべてが秩序のかたまり。

言うなれば予定調和だ。「細部に神は宿る」ってことかしら。

事前の仕込みがどれほど重要なものか、計り知れない。

仕事は辞めないかぎりエンドレスに続くものだ。従ってどこかで自分へのご褒美というか、息抜きを上手に入れるのが優秀なビジネスマンだ。

しかし、わたしは当代きっての休みベタ(笑)

ある意味、無理やりにでも休みを取らなければ、身体も心も気が付いた時にはボロボロになりかねない。

5年前にそんなことに気づいてから、平日に旅をしたりする「ずらし旅」を敢行してきた。

土日を避けて、旅すれば思いのほか遠くまで出かけられるし。なにも激込みの土日に行かなくても断然いいよ。

また、詰め込んだ仕事を終えて、人間ドックに行き、凄く観たかった映画を観て・・・とか最高のリフレッシュ!

「やらなくてはイケナイ仕事」と「最高に楽しいこと」のセットはハマったら辞められない。

これがわたしのライフハックだ(笑)

というわけで、年度末かんばりましょ!

※ TOPの写真は、今朝、仕事納めを祝って「バナナシェイク・いちご」を作った。フレッシュで目が覚めるゥ~(^^♪

★2025年10月17日更新 今の仕事には満足?それとも辞めたい?~仕事にやりがいを見出す方法とは 【仕事・やりがい】

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 10月1日「都民の日」・・・すっかり忘れていた。

仕事で、今までの担当を外れる日だった。まるで「半沢直樹」物語の中で頻繁に登場する「帝国航空の担当を外れてもらう!」とかと似てる(笑)

仕事の規模や内容が全く違うから比べようもないが、「担当を外れる」や「出向」などは、本当に働く意欲や、やりがいを大きく削がれるものだ。

10月1日。リクルートスーツの男女がぞろぞろと。

あれ?そうか!コロナで入社式がずっと延期されていた大企業の面々だった。同僚が「家の息子も今日◯◯企業の内定式なの」と言っていた。

皆、厳しい就職戦線を勝ち抜いてきたんだな、と。その大変さに共感する自分がいる。

● 今の仕事や人生に主体性や自信があるか

しばし、「初めて仕事に就いて、働いて、対価を得る」ということを改めて考えてみた。

作家の石田衣良氏の話で「・・・でも、人間って不思議ですよね。社会に出て、最初に就く仕事で、その後の人生が結構決まるじゃないですか」と。

家庭を持っている女性はさらに仕事と家事の両立、それは、ある意味壮絶なまでに自分を追い込んでしまう。

しかし、最優先せねばならない仕事でも、多くの女性が、責任ある仕事を任されるわけでもなく、サポート的なことばかり。

特に仕事にやりがいを感じないものの、転職をするのも簡単ではないし、ほかにやりたい仕事も見つからない。

こんなふうにもんもんと、している人も多いことだろう。では、毎日を充実した日々に変えるためにはどうしたらいいのか。

どんな仕事であっても「楽しみや充実感を感じている人」と、「やりがいを感じない人」のちがいってなんだと思う?

 ※ それは、仕事に対して『主体性』や『自信』があるかどうか

また、仕事にやりがいを見出せない人の中には、「こんなの私らしくない」と思っている人が多い傾向がみられる。と、マイナビで読んだ。

そもそも『自分らしさ』とはなんなのか。

● 自分の人生を簡単にリセットしない→やりがいや自分らしさになるにはの前の仕事のプロになろう!

たとえば、今の仕事には「自分らしさがない」と言って転職を繰り返す人がいる。

一見、スキルアップのために主体的に転職をしているように見えまるが本音は、仕事の内容に満足していない人間関係など嫌な毎日から目を背けたいという理由が根底にある。

言ってしまえば、今の自分をそのまま受け入れてもらえる幸せにしてくれる環境を求めているだけ

そういう人は、自分の人生を簡単にリセットしてしまう癖がつき、技術だけでなく精神的にも成長しにくくなる。

そもそも、どんな仕事であっても100%満足できるものはすくない。

華やかで誰もがあこがれる仕事をしている人も、その水面下では地味な作業を誰よりも繰り返している。

そして、失敗や苦労に直面したとき、逃げ出さずに乗り越えて達成感を得ているはず。

※ 大事なのは、「主体的」に困難と立ち向かい、地道な努力を積み重ねることで「自信」が身につき「自分らしさ」や「やりがい」にも繋がっていくものなのだ。

現在のコロナ不況において、たとえ、与えられた環境(職場や仕事)であっても、とても幸せだと思う。

「やりがいのある仕事」や「自分らしい仕事ではない」と嘆く前に、今、目の前にある仕事のプロになってはどうか?

 やりがいがないと決めつけるのではなく、小さな目標を積み重ねる

※ 目の前の仕事に力を注ぎ「誰でもできる仕事だけど、自分が一番できる」という「プロになる意識」を持つと自信がつき、主体的に楽しく取り組めるようになる。

また、得意分野を伸ばし、その仕事を成し遂げると、またさらに次の目標が見えてくるはずだ。

● まとめ

誰にでもその人にしかできないことがある。

自分にしかできないことを人に認めてもらおうとする前に、「この仕事は誰にも負けない」と自己承認していこう。

どんな内容であっても自分の仕事に誇りを持ち、自信を持って取り組んでいる人はとても輝いて見える。

★2025年5月5日更新 3つのブログを続けたことで文筆家への道が開けた話【仕事・ライティング】

【ブログ新規追加4】

2016年2月、突発的にライター業を始めた。そこから1か月後、ある小さな都心の出版社から、当時流行り始めた電子書籍の執筆依頼を受けたのだ。あれから4年が経ち、ライター業から、実用エッセイなどの書籍を執筆するようになった。そこで今回は、当時ライターを始めた動機を書いた記事を引用する。(加筆あり)

【もくじ】

  1. 一週間でフリーライターとなる
  2. ライターという仕事
  3. ライター業界のクリエイティブな話

1.一週間でフリーライターとなる

2016年2月、母を看取り5年に及ぶ介護が終わった。さて、これからどうしてこうか?ぽっかりと空いた時間に茫然としたが、次への行動をすぐに始めることにしたのだ。悲しみも癒えぬうちだったのだが。

普段会社員のわたしは、自分の仕事のバランスを考えてみたところ、意外なほど隙間時間があり、土・日がしっかり休めることなどから、ブログ開設一周年を待たずに、フリーライターになろうと決めた。思い立ったが吉日、そのまま、いくつかのWEB制作会社への応募をして行った。


応募から、3時間後、早くも某WEB制作会社の編集の方から返答を頂けた。やりとりの中で嬉しかったことがある。ブログを拝見させて頂いたが、良く作り込まれていて、読みやすいコンテンツですね!と。

まだ、ブログを始めて11か月。プロの編集者から見れば粗削りなものだろう。それを褒めて頂いたことから、ブログを続けてきてよかったと心底感じられたのだ。そして、テストライティング後、一週間で3本の文章原稿を執筆することになった。約一週間の間にフリーライターとなった。

亡き母が残した球根が咲いた

2.ライターという仕事

ひとくちにライター業といっても、大きく分けて3つの分野がある。ひとつは ITや医療などの専門分野、執筆もテキスト系だ。もうひとつは 美容、旅、ファッションなどのライフスタイル系、さらに広げればビジネス分野も文章原稿の依頼が多い。今日では、介護、新型コロナウィルス感染防止の予防学など、日進月歩で訴求される記事も変わっている。

まず、依頼された内容に応じて、きっちりと資料を揃えて書くことが大事だ。取材などが求められている場合も、先方の求める内容の聞き出しが重要。そして、自分の主義主張を絶対に出さずに正確に書くことがもっとも大切なのだ。

そうして、だいたい50本ほど、様々な記事を仕上げ、納品できるようになった時、改めて自分の得意な分野の拡大に乗り出して行けばよい。ストレスなく、長文の記事がスラスラ書けるのは、最高に気持ちがいいものだ。しかも、得意な分野だったら、さらにライターのキャリアアップにもつながるだろう。

ちなみに、わたしの得意分野は、書籍レビュー(250本の納品実績あり) 文章術(書籍) 女性の働き方(書籍)など。

ブログのネタもだいたいはこのあたりのことを、丁寧に楽しみながら執筆している。いずれは短編小説などにも挑戦して行きたい。

自宅窓から望む美しい夕焼け

3.ライター業界のクリエイティブな話

最近のライター業界でも、自分の才能を開花させてくれるコンテンツプラットフォームがどんどんWEBでの広がりを見せている。note、Mediam、カクヨムなどが、クリエイターに人気だ。文章、写真、イラストなどを投稿でき、SNS機能でメンバーやフォロワーと交流することで、作品の評価も受けられる。

noteでは、有料投稿システムで投げ銭感覚で、自作を有料販売できる。いつかは自分の作品を世の中に出したい!と願うクリエイターの希望にもなっている、プラットフォーム。使わない手はないだろう。

業務の対価として金銭を得るというのが仕事の定義だ。わたしも隙間時間で請け負ったものだから、このぐらいでいいだろう・・・なんて気持ちは微塵も無く、徹底して文筆の世界にどっぷりと浸かっている。

これから、長いつきあいになるだろうと推測されるライター業。今まで生きてきた中で体験したことなんかを小説に書けるぐらいに磨きをかけて行きたいものである。

まさに日々是好日

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