定年後の意識を変えるには50代のうちに始めよう~あたらしい仕事につくのか?未来を考えるエッセイ【仕事・定年後の未来】

【ブログ新規追加474回】

今回は、エッセイ仕立てで、本の紹介(2冊)を入れながら、50代の関心事「定年後の仕事」について考えてみた。

村上 龍/著『55歳からのハローライフ』幻冬舎

『55歳からのハローライフ』発売された2014年の頃、わたしは丁度50代への階段を上った。

それからの日々の速さったら、信じられないほどだ。

まず、体力の衰えには愕然とした。唯一の支えは仕事があったことだ。

また、女の人生は家庭(夫&子ども)だけではないと実感したのもこの頃。

しかし、何かを天秤にかけるようなあざとい考え方は、歳を越えるたびに無くなっていった。

結局50代後半に入り、人生の重要なキーポイントは「生きがい」や「信頼のおける人間関係」「健康」の3つだという考えに至った。

55歳は果たして若いのか?

わたしから見れば十分若いよ(笑)

•『55歳からのハローライフ簡単レビュー

晴れて夫と離婚を果たす主人公 ・中米志津子(55歳)

経済的困窮から結婚相談所で出会いを求めている。

そして、もう一人の主人公・富 祐太郎(55歳)は会社の早期退職依頼に応じて、長年の夢だったキャンピングカーで妻と旅をする計画に余念がない。

しかし、その夢もあっけなく妻から拒絶されてしまう。拒絶の理由は「早期退職をして無職となる」夫を案じてのことだ。

みんなため息まじりで必死に生きている。

ささやかだけれども、定年後、もう一度人生をやり直したいひと達の背中に寄り添う「再出発」の物語。

読み終えた時、感動の嵐となるか?パラパラ小雨か?

• 一文を取り上げる

定年後、老後に訪れる困難さは一様ではない。経済的格差を伴って多様化してくる。「悠々自適層」「中間層」「困窮層」など格差は様々だ。だが、すべての層に共通することもある。それは、その人物が、それまでの人生で、誰と、どんな信頼関係を築いてきたかということだ。「信頼」という概念をこれほどまでに意識している現在なのである。村上 龍

               ★

さて、定年後にどんな仕事を続けるのか?

これは、わたしの場合は未知数でしかない。

だいたい、己の身体の状況がどのように変化するかが分からないし。

40代の頃、夫の知り合いの紹介である社団法人のお手伝いを1年間やらさせて頂いた。

業種はエコリサイクル事業(エコ素材でできたカップや皿の提供。イベントなどで出る紙コップ、紙皿の需要を減らすのが目的)だ。

NPOへのステップアップのために10人の理事が互いに資金を出し合って運営されていたが、会の目指す目的やビジョンなどから結局、NPOではなく社団法人に切り替えて運営された。

わたしは1年活動をするも、正直、NPOや法人を立ち上げるなどの事業にはあまり関心が湧かなかった。

しかし、世界的にはソーシャルビジネスという革新的発想のビジネスが登場していた。

ソーシャルビジネスの生みの親、ムハマド・ユヌス氏(グラミン銀行・貧困者救済活動でノーベル平和賞受賞)著書に「ソーシャル・ビジネス革」がある。

ここでソーシャルビジネスの目的を確認しておこう。

「ソーシャルビジネスとは?」

環境問題や貧困格差などの社会問題を、ビジネスの仕組みを応用して解決を図る新たなコンセプト事業。

平たく言えば、経済的な持続性を保ちつつ、営利活動や企業の社会的責任活動(CSR)も、もちろん伴うものだが、「損失ゼロ」「配当ゼロ」で運営され、NPOやNGOとも異なる革新的なシステムを構築した。

定年がちらつく50代に向けて書いてみた。

人生の後半に入って家庭も、子どもの入試(や結婚)も、更年期も、親の介護も、み~んな一通り経験済みだろう。

そんな経験豊富なあなた!ぜひ、自分に問いかけてみて。

「定年後、あたらしい仕事につけるか?」と。

社会貢献事業は、比較的門戸が広く定年後であっても始めやすいそうだ。専門的な技術があればなお良いのであろう。

しかし、それ以上に大切なのが「利他の精神」だとも言われている。

ソーシャルビジネスの生みの親、ムハマド・ユヌス氏もこう言われていた。

利他の心を忘れずに、その事業自体を何より楽しむことだ」と。

一生の仕事を見つける喜びは何も若い人の特権ではない。

わたしも未だ模索中(笑)

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★2024年9月11日更新 日々の生活で「強く頑張ってしている」ことってある?~意識して取り組む小さな挑戦【暮らし・挑戦】

【ブログ新規追加473回】

今の住居に越してきて今日で満7年。

当初は、近くに住む母の闘病を支え介護をするために一気にわたし達夫婦の家をたたみ、とりあえず住みやすい小さな家を構えた。

この7年の間には闘病を闘い切った母を看取り夫の両親をも続けて看取った。

3人の親たちの旅立ちに際してわたし達に求められていたのは、葬儀、3件の家じまいとお墓の管理諸々金銭の調達で、心と体との調整とお金の調達がすべてだった。

毎日、祈り続けていたのは「どうか、すべてが順調に執り行えるように!」と。

その後さらなる試練が。

夫の急性心筋梗塞発症により約3年の間6度の手術と入院。さらなる金銭面での死闘が始まった。いくらしっかり働いても我が家の経済はそりゃあ、もう瀕死。

それでも、わたしは安定を約束されていない毎日をせっせと「その日を生き切ることだけに集中」した。

それはなぜか。

集中すると、周りの一切を忘れられるよね。

仕事であっても、人と話すのであっても、遊びに行っても。そう、どんなご飯であっても美味しく食べるとか、ブログを書くのでも。全部全力で向かえるように意識してきた。

もうね、「適当」も「やっつけ」もなしで挑戦一筋だった。

そんな「自分に悲観する暇を与えない生き方」がとことん性に合って、これ以上悪くなる気がしなくなったのだ。

人の生き死にを立て続けに3回も経験し、家じまいは信じられないほどのモノとの戦い、これも3回経験した。

何でも3回続けて経験すると達観するものだね(笑)

「もう、大丈夫」と。

               ★

まず、大波を4年余りで乗り越えた。

で、気づけば、わたしもずいぶんと体のあちこちがきしんできて、足腰に粘りがなくなってきた。

これじゃあ、次の世代(60代)になっても輝けないじゃない!」と、自分に喝を入れ始めた。

この7年間ずいぶんと良く歩くようになったのだが。もう少し「強化」しようと思いたったのがこの2年間のコロナ禍だ。

ウォ―キングやトレッキングは気持ちの面でも張り合いが生まれるし、何より腸の調子が良くなるの。

これって、歩くのを止めたら大変な不調になるかもしれない。

さらに、今では「低山ハイク登山」もするようになった。

要するに、わたしのこの7年の間にやった「強化」は歩いて行けるところはすべて歩くという挑戦。

面白いのは、毎日かなりの距離を歩いていると、どんどん体が「楽」になってくるのだ。

ただ、楽になっても、集中力を保つのが「得意」なわたしでも、電車の一駅分歩いちゃおう!とかは絶対にやらないようにしている。

心肺機能が鍛えられても、筋肉のつくペースは簡単には上がらないから。

だから、急いでベースアップに加担しない。アキレス腱も痛めたくないし。

わたしの悪いクセで「焦って根を詰める」これで体の故障を繰り返してきたんだ(泣)

もう、今後はメリハリの神様に見放されないようにしなくっちゃ!(笑)

さて、あなたは何を「強化中」?

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『山なんて嫌いだった』市毛良枝・著(ヤマケイ文庫)~元祖山ガールたちに出会う週【選書・文化】

【ブログ新規追加472回】

山なんて嫌いだった』市毛良枝・著(ヤマケイ文庫)

• 簡単レビュー

芸能界一の山好きで知られている市毛良枝さん。

日本トレッキング協会の理事を務められていた頃、書かれた名書だ。(今から20年前)

40歳で友人に連れられて登った燕岳(標高2763m)が初登山だったそうだ(驚!)

この登山が女優、市毛良枝さんの人生観を大きく変える。そんな数々のドラマがこの書には淡々とつづられている。

山と出会い、心惹かれてゆく過程を素直に表現された初の書き下ろしエッセイである。

「努力・根性・汗をかくのがキライ!」という大の運動嫌いだった彼女が、山に登ることによってどんどん変化してゆくのが手に取るようにわかる。

初登山の燕岳から、南アルプス塩見岳、八甲田山、安達太良山、八ヶ岳、双六岳、槍ヶ岳、九重山、天城山、キリマンジャロまで、ほぼ10年間の山旅の全貌はもちろんのこと、『山と渓谷』取材の裏話や登山家(故・田部井淳子さんら多数)との交流、今ならSDGsで取り上げられるであろう山岳エコロジー問題、そして、ご自身の内面をつぶさに描き切った渾身の一書だ。

山でみつけたものは、自然の素晴らしさと本当の自分だった」文中より抜粋。

なぜ山に登るのか?山を知りたい人には必見の一書。

                ★

わたしの憧れ・元祖山ガールに会いにゆく

今週、満80歳を迎えた叔母に会いに行った。

平日の午前10時。叔母は家の裏で畑仕事中だった。

実に2年ぶりの再会だ。

叔母は、栗の木の下で雑草と夢中になって格闘している。声をかけたら

「まあ!〇〇子ちゃん!」と懐かしい優しい声で叫んでくれた。(昔のホームドラマの女優さん風できれいなの)

そこから、約100坪(ヘクタールにすると0.0330579・笑)ほどの畑の中を歩きながら、「どーしても話たいことがあるから上がって!」と懇願され、コロナだから「30分だけ」といいながら上がらせてもらった。

どーしても話たいこととは、親戚の方々の近況などだ。それも大事な情報源かもしれないと思い興味を示しながら聞かせてもらった。

叔母はそういえば大の山好きだった。膝や腰を患う前、70歳近くまでは、登山サークルに入って仲間たちと毎週のように山に馳せ参じていた。

そして、客間TVの横にあった「市毛良枝さんの本」のことを思い出したのだ。(※市毛良枝さんは現在71歳。先の「山なんて嫌いだった」を執筆した当時は50歳前後だった)

市毛良枝さんにも深く影響を受けたとも聞いた。

当時59歳だった叔母は「何か新しく挑戦したくて大好きな自然と関われる登山を趣味にした」と聞かされていた。

80歳のプレゼントは何にも持って行かなかった。ただ、元気な姪の姿を見せるだけで充分だと思ったからだ。

今、叔母の関心事はこの2年患っている圧迫骨折を完治させる術を知ることだ。

わたしは母の圧迫骨折を真近で見て介護をしてきたからそのエピソードを話した。そりゃあ、もう真剣に聞いてくれた。

「圧迫骨折が完治したら昔の登山や山行の話を聞かせてね!」と言っておいた。

いつものように、家の畑で収穫したじゃがいもと、たまねぎをいっぱいお土産に持たせてくれた。

叔母に会った日は、もらったじゃがいもをさっそく茹でながら、次の低山ハイクで履くトレッキングシューズの手入れをした。

わたしの憧れる「元祖山ガール」は80歳を迎えた叔母だという話。

★2024年9月9日更新 在宅勤務で気分よく仕事をする~リズムを崩さず生活を整えて楽しく行う🎶【仕事・在宅勤務】

【ブログ新規追加471回】

今日は朝からteamsオンライン会議。

週の真ん中でこの数日の事務作業をこなしつつ、会議画面に参加中。

普段は外営業で出ずっぱり。

しかし会議のために出社していた以前は社内で内勤気分で働くのに、すごくリフレッシュしていた。何より同僚と皆で行くホテルブッフェは最高だった。

コロナでそんな細やかな楽しみもなくなり、今は自宅で粛々と会議に参加している。

家独特の解放感は極まりないが、このスタイルも慣れてくるとサボりたくもなるもの。

しかし、会議の流れを把握しながら即、日報を作成してサボらないようにしている。

生活のリズムを崩さないでやるのがテレワークの一番大事な観点じゃないだろうか。

まずこの数時間もしっかりとお給料となって支払われるのだからいい加減な参加ではダメ。

入室もきちんと早めにして退出までちゃんと在席する、そこまでが業務。しかし会議は3時間と長丁場なスケジュールだから、楽しくするための工夫(終了後のビール・お菓子)が必要。

で、どんな工夫をしているのかお伝えしよう。

                ★

生活リズムを崩さない

この観点が凄く大事。自宅勤務だと出社する必要がない分、会議時間さえ押さえておけば、最悪、ベッドで寝ながらでも参加可能(笑)

どのようなスタイルで参加するのかは全く自由。だが、この自由が意外なほどやっかいなものだ。

だから、在宅勤務であっても普段と何もかわらない仕度をしている。例えば、起床、食事、家事などは仕事に出る日とまったく同じにしておく。

わたしは思いのほか、自分を律するのは難しいと感じている。人は規制がなければとことん堕ちて行きかねない(笑)

「明日は会議!それまでは自由時間!」とばかりに前日の夜から夜更かし→寝坊→食事抜きで駆け込み会議参加・・・これでは、せっかくの会議にも全力で当たれないのは当然だ。

ルールがなければ、自分でルールをセッティングして徹底して仕事モードにしよう。

出社しない代わりにルールをゼロから自分で作らなければならない。ここで感じるのは「面倒なルールもあるからこそ社会的人材となっていけるんだな」と。今までの環境には本当に感謝だ。

前もってテレワークの業務時間をキッチリ決めよう

生活リズムを崩さないで暮らしを整える日にするというテレワークの効用がある。具体的には、起床&就寝時間を決めてその時間の通りにこなすのが一番。

スマートウォッチなどで時間の管理をするのもOK。わたしは座りっぱなしにならないように30分ごとに立つのを促すアラーム設定をしている。

また、お昼休憩を挟む場合はちゃんとお昼を取る。(テレワークの日はコンビニの新製品を試すとか、楽しみが増えてとてもいい・笑)

自分が気持ちのいいルーティンやルールを作っておければ、テレワーク在宅勤務は快適そのものになるハズ。

ある程度きちんとした服装で~人前にでられるどうか?が基準

家で仕事をする・・・しかも会議が中心だとパジャマ兼ジャージでも参加可能だよね(笑)

まあ、楽を最優先していくとわたしは気持ちが整わず、滅入ってしまう。だらしない恰好をしたまま会議に参加だなんて、気づかないうちにダメな自分に成り下がってしまいそう(泣)

最近、良く見に行くワークマンでは、ストレッチスーツが発売されてテレワーク対応のきちんと感とリラックス感が見事に融合されて、しかも安価!

悲しいかな男性のみ。(画像↓はワークマンHpより)

女性用も求ム!

誰にもリアルで会わない日だとしても、今の新作を着て仕事をするのは気持ちもいいものだろう。

わたしは最近では、山ウエア(スポーツメーカーのもの)で参加している。自分の着たい服、着ていて気分が上がる服を着るのが大事なのだ。

あっ!お化粧も最低限している。BBクリームで肌を整えて、リップクリームと眉を書くだけだけれど、気持ちがグンと引き締まる。

家のどこでテレワークするか~書斎以外の場合は?

終わったら飲むビール2本(笑)↓

リビングでは落ち着かない!という場合もあるが、わたしは書斎よりはテレワークの時は断然リビング派!

それは、家事(簡単掃除、洗濯、料理など)を途中途中で入れて暮らしも気持ちよくしよう!という魂胆だ(笑)

リビングテーブルでは「仕事をする場所」には見合わないが、わたしは「仕事も共有できるリビング」が大好きなのだ。

というわけで、今日もテレワークで自分コーナーに出勤中(笑)

疲れたと思う時こそカラダを動かそう!~積極的休養のすすめ【健康・アクティブ・レスト】

【ブログ新規追加470回】

アクティブ・レスト」をご存知?

アクティブレストとは、疲労時にあえて軽く体を動かすことで血流を改善させ、疲労物質を効率的に排出させる休養方法。 「安静・休養・睡眠」などの消極的休養(パッシブレスト)に対して、「積極的休養」とも呼ばれている。

疲れているのになぜカラダを動かすのがいいのか?

わたしは平日5時間ほど車での営業を続けて早や、13年目に入った。

平日5日間の間、毎日だいたい70~90キロ前後の運転をしている。

もう習慣になってしまっている木曜あたりの背中・腰の痛みに合わせるかのように右ふくらはぎも微妙な怠さが発生してくるのだ。

こんなわけだから、金曜日は花金とかじゃなくて(泣笑)、一目散に帰宅して、お風呂・ご飯を終えたらすぐさま就寝。これで8時間から10時間の睡眠が取れる。

で、土曜日の朝6時に爽快な目覚めを迎える。

それでも、毎週ハンコで押したみたいにこういった良質な睡眠を大量に取れるわけではなく、いつもと同じ、夜まで仕事の整理に追われる日もままあるけど。

そうなると、土曜日の朝、覚醒の度合いが低く眠くて怠い。そこで思うのは「よく眠ったね」という脳内の実感がもっとも大事なのだということ。

いくら平日きっちり働いていても、ちゃんと休息させる日を決めて休ませて上げなければいけない。そうでなければカラダのSOSには到底、応えてあげられないよ。

ここで、「アクティブ・レスト」の出番だ。

土曜日、平日の疲れを残したままの覚醒度が低いカラダはまず、どうやって覚醒させるのがいいの?

それは、怠くても、眠くてもちょっとだけカラダを動かすのがいいのだそうだ。

例えば散歩やハイキング。わたしの場合は完全に習慣化している「市場~スーパーのハシゴで大量に食品を買い出す」これで、頭の使い、少々怠いカラダのリセットも一緒にできてきた。

平日の疲れの元は分かっている。長距離運転だ。だから、それで痛んだ目や腰、背中のケアをお風呂や昼寝でチャージすれば、その日のうちに疲れはどこかへ行っちゃう(笑)

疲れの原因を知る→アクティブ・レストで疲れの解消(軽い運動や軽い頭脳労働などがいい)→週末の1日で疲れが取れるカラダへシフトする好循環が得られる。

疲れてるんだからゴロゴロ、ダラダラしていたいのは当然だ。

しかし、怠くても体を動かすほうがずっと大事だそう。血流の正常な働きを促すだけで、カラダはシャキっと、若々しくなり気分もすっきりと充実感も得られる。

やはりPCやスマホに囲まれた現代の疲れには「アクティブ・レスト」が有効だ。

さて、以前のブログにも「アクティブ・レスト」を取り上げた旅の記事があった。いい機会だから全文掲載しよう。

              ★

小旅行でアクティブレスト積極的休養をしよう!

2016年7月の記事から(Life Tour 21st より)

武蔵野の林

 武蔵野の大地を彩る漆黒のブナ林で深呼吸・・・体が生き返る。

 「自分なんかちっぽけな人間だ」
これに気づけば心はふっと軽くなる。究極の休息は「死」にたどり着いたあとに訪れる。私たちはこの世を去るその日まで、本当の休息を取ることは、できないのかもしれない。
                               「超一流の休息術」 潮凪洋介 著(ワニブックス)より

 以前に「口ぐせ」が自分を作っている、という内容の記事をアップしたことがあるが、最近というか、ここ数年の私の口ぐせNo.1は、「あ~、疲れた」だ。これはまるで自分に言い聞かせているようなもの。これでは心から疲れてしまうことにほかならない。では、疲れた時にどうすれば良いのか、何をしたら疲れが抜けやすいのか?

 私は「掃除」をする。最初はどうしても、重い気分や身体を引きずっての作業。ただでさえ、原稿の締め切りを抱え、仕事予定の調整もしなくちゃ間に合わない!のにと思いながら、そそくさと「掃除」をする。掃除をしているうちに、次第にエンジンがかかる。みるみる綺麗になっていく部屋やキッチンを見て、気分はおおいにリセットされ変わっていく。

 私はこうした体を動かすことで血が巡りだす活性感が大好きなのだ。もし、なんだかすっきりしない、気分が重く疲れる、といった症状でお悩みの方は、ダマサれたと思ってやってほしい(笑)。
「掃除」には不思議な力がある。”疲れたなあ〜”と、そう思ったら「掃除」をしてみよう!

散策

仕事は無理して仕上げるのではなく、バランスを取って休息を挟むのがよい。

 少し前の記事に、沖縄への旅行中にも仕事をする、という選択をしたことを書いた。休みだが、締め切りというゴールを設定したまま休みきらないで、人体実験ではないが「本当に楽しめるのか?」という課題を課して旅に出てみた。
 結果は大変良好で、自分で言うのもおかしいが「高いパフォーマンス」を得ることができ、仕事から逃げる心理や仕事をやっつける!という心理には至らず、反って思いどうりの丁寧な仕事ができた。

 締め切りに対しての緊張感には、満足いく内容にやり遂げられれば、最高の開放感という気分が待っている。私の仕事感覚では、原稿など提出すべきものは、どれだけ前倒しにできるか?相手をむやみに待たせない、というスタンスでこなすようにしている。

 プロを自負するならば、早く着手して早く納めるのでなければクライアントのパフォーマンスを下げ不良債権になってしまうのだから、責任をもって遂行しなければならない。こういった点はもちろん、仕事を受ける上でクライアントが一番見ている部分だから手は抜けないのは当然だ。

休日風景

 森林浴を上手く使い、マイナスイオンを浴びることも大事。

 今月7月も後半に早めの夏休みをとる。その時にも早起きをし少々の仕事をこなしてからアドバンテージを取りたい。遊びの予定もしっかり挟んで、脳と身体を「快」な状態にしながら心地よく疲れさせる。そしてぐっすりと眠る。これが「アクティブ・レストー仕事を存在させる休み方」なのだ。本当に充実し心身の休息につながる。まさにアクティブ・バカンスといえる。

 そしてもうひとつ、美味しいものを食べることだが、実は私は「お肉」がちょっと苦手。別に食べられないわけではないが、食べなくてもやってけそうな所がある。でも最近、歳のせいか私の持ち味であるガッツが減少しているな、と感じる。営業職である自分は、まだまだゆるやかになるには早すぎるなと、いつも戒めているのだ。だから、「そうだ、お肉を食べなくちゃ!」と生まれて初めて思っている次第。自分でも嘘みたいだけれど。こういった闘争心を取り戻すことも、休息日にできる必要なことなのだ。

 人生におけるやる気や持久力~私の場合は文章に対する情熱的な表現を醸し出すにも「お肉」の手助けがほしいところ。男性でも女性でも人生で結果を出していくためには、ある種 ”パワー” と言う名の 「凶暴さ」が必要だろう。貪欲さを無くして牙を抜かれてしまってはいけない。

ステーキ

 それこそ、いきなりステーキで突破力養成といこうかな!

 ということで、「走りながら休む〜休まずに休む」
アクティブ・レストをもっと身につけて、上機嫌の仕事や休暇を得て行きたい。
 さてさて、今年後半の遊びの予定や、やりたいこと会いたい人などを、架空の状態で半年分手帳に書き込んだなら、早速アクティブ・バカンスのはじまり!

 太陽の下で思いっきり積極的現実逃避?をして、ある日は波うち際のリズムに触れ、ある日は思考の時差ボケならぬスランプをリセットしたりして、楽しみながらも偶然の幸運(イノベーション)を何度も起こすことが、私の思う大人の休息日。

                   

砂浜②




旅に呼ばれて旅に出る~旅と言う名の病にかかるのは健康の秘訣【健康・旅の病】

【ブログ新規追加469回】

このところ、涼しくなってきたので友人・知人を少しづつ訪ねている。

今週は、昨日、今日と3人ほど訪ねてきた。

他愛もない話ばかり、コロナで家に上がったりもせず、お庭やテラスで話をする。元気な姿を見せて、元気なお顔を見られればそれで安心なのだ。

要するに短時間での安否確認のような感じかしら。

              ★

8月に東京の山に2度登って感じたのは、「下界にずっと居すぎて気持ちが小さく縮こまっていたな」と。

コロナで矢継ぎ早に仕事が激減したり、長雨で鬱々したり。

暑い夏に目いっぱい仕事してそのご褒美で存分に夏休みを楽しむ・・・こんな当たり前のことがコロナと自然災害で一気に損なわれた。

だから、たった2回の登山がどれほどわたしの気持ちを救ったかわからない。

登山も旅と一緒で、一度行き始めると、もっと、もっとと、続けて行きたくなるものだ。

山頂にゴールする達成感を味わうと病みつきになるしね(笑)

近頃ではまったくその状態で、仕事へ出るのにも車じゃない日は駅までトレーニング代わりに歩く。

そのためにトレーニングシューズも買っちゃった(そのまま仕事に行ける素材と色で即決)

8月30日に登ったばかりなのに、次を想定してうずうずしてトレーニングを入れて準備をしているのだ(笑)

              ★

「次・次」って求める感覚は映画もそうかもしれない。

一度映画館へ足を運ぶと、予告編を何本も観たりポスターや広告に刺激を「受けて、また観に来よう!と足取りが軽くなる。

そう、「芋づる式」にまんまと乗せられてしまう。

この「次・次」と、何かを求める感覚があれば気持ちが軽くなって日々楽しくって仕方がない状態が創れる。

そして、わたしの場合なら登山だったり、友人や知人を訪ねる細やかな交流だったりする。

言っちゃうと、「結果が欲しかったら、自分で動く」これが肝心かなめなのね。

その感覚を今は存分に楽しんでいる。

次の予定を立てつつ、緊急事態宣言や解散・総選挙などの社会情勢を見極めつつ、もう、鬱々としない!

まあ、緊急事態宣言が延長されたら、予定はリスケするしかないし、すぐ次への行動予定を立てて行くよ。

「ダメなことやできないこと」にフォーカスして愚痴るよりも、「できること」を常に考えていたい。

と、いつも前向きでね。

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★2024年9月6日更新 一日10分以上「歩く」~路線バスと徒歩で旅に出よう(以前のブログから)【Life Tour 21st より】

【ブログ新規追加468回】

今朝、某新聞記事を読んでハッ!とした。

10分歩くだけで死亡リスク低下と」資料先→https://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2019/008146.php(保健指導リソースガイド)

一気に秋を迎えた9月初旬。

健康のためにカラダを動かす習慣は

一日たった10分でいいという。

明日、わたしも駅まで徒歩(30分ぐらい)を

歩いて仕事に行ってこよう。

                  ★

2017年秋のブログを全文掲載する。

路線バスと徒歩で行く小さな旅はいかが?

立川;雨上がりの昭和記念公園。

      

 都会でマンション暮らしの方は庭がないと言いますが庭は誰にでもあります。昼下がり、日の光が障子越しに畳に映るでしょう。ゆらゆら日の光が揺らめくのをじっと眺める。きれいだな、と思う。それが、その人の心の庭です、と胸の奥がつーんとした瞬間。
                                            ~あるかなきかの庭~  ある禅僧の言葉から。

 今年の秋は本当に雨ばっかり。せっかくの10月もあまりの雨の多さに、大好きな旅にも出る機会も失ってしまった。
 まだ台風がもう一本来るみたいだけど、やっとこのところ梅雨前線も納まってくる気配。これから冬が来る前の2~3週間の間に、手近かな所へ出かけてこようかな?としばし考えている。

    
       青梅線沿線。

 予定のない休日なんてほとんどないが、そういった日に、行き先も決めずに路線バスに乗って出かけるというのは一種憧れの領域の話かも。

 例えば、大都会渋谷駅一つ見ても、路線バスルートだけで何と50以上もある。そのどれに乗っても遠すぎず、疲れ過ぎず、1日で充分満足できる小旅行が味わえるのだ。

 路線バスの経路中には、そこそこ小さな商店街があり、そこで夕飯のお惣菜を買い、荒物屋、古道具屋などを冷やかし半分で話しに華を咲かし、ウォ―キングの疲れを枯れ葉舞う公園で癒す・・・と、こんな何気ない日常を切り取るのが理想、なんてね。

              

 しかし、予定のない休日なんて本当にあり得ないのが、今のわたしの日常。それであれば、電車通勤の日、仕事を早めに終えてから、まだ行った事のない場所へふらりと出向く、そして当地の美味しいものを食べるというのはどうだろう。そんな路線バスに乗る旅もまたいい。

 「どこへ行っちゃうのだろう」というチョットだけ不安な気分が、なおさら非日常のタイムスリップ感を膨らませてくれる。直感を効かせ良さそうな場所で途中下車したら、ちょっと粋なカフェ&バーやビストロで軽く一杯してみよう。

 お酒の酔いとともに、夕方の散策も乙なもんでしょ。そして、慌てて家路へと帰るのよ。お土産はお惣菜でもいいし、スマホの写真1枚でもOK!

大人になると「行き先を決めない旅」は、しなきゃいけないことで忙しく、叶うことのない夢同然になるものだ。だいたいが1歩家を出た時から、行き先がほぼ決まっている。ならばせめて週末、仕事を終えた後に路線バスで、小さな旅をしたい。

    
JR立川駅近にて。

 心の中で今、リアルに思い巡らす旅先は、小田急線鶴川駅から出ている小田急バスの真光寺公園行きに乗り、平和台入口で下車。そこから徒歩で、かの白洲正子の自邸、武相荘を見学する。

 そしてまたバスに乗り、真光寺緑地に行く。白洲正子が毎日往来し、愛車から見たであろう地元の風景をバスの車窓からゆっくりと眺めてみたいもの。

 仕事は14時には終えて、鶴川駅で適当な文庫本と、ドライフルーツ、コンビニでブラックの熱いコーヒーを買い込みバスに乗ろう。ゆったり楽しむプロムナード。ああ、書いていたらすぐに行きたくなる。
 体に心地良い風を感じるバス旅はお財布にも心にも優しいものね(笑)

                                                    

『A HISTORY OF PICTURES 絵画の歴史~洞窟壁画からiPadまで』デイヴィット・ホックニー&マーティン・ゲイフォード・著 SEIGENSNA 【選書・文化】

【ブログ新規追加467回】

芸術の秋到来。

まったく絵を描かないわたしが、知る由もない絵画を書く際の行き詰まりや表現への苦悩。

そういった画家が持つ思考や悩み、絵画への尽きぬ情熱、新進気鋭のデバイスを利用した新創作への挑戦。

こんな情報が満載の一書を紹介する。

• 書籍概要

待望の増補普及版。時代と地域を超え、写真、映画、デジタルまでを網羅した画期的な絵画書である。

現代美術界の巨匠デイヴィッド・ホックニーが、美術批評家マーティン・ゲイフォードとの対談を通して 有史以来の視覚芸術に通底する表現の本質に迫る。

デイヴィッド・ホックニーは語る。

画像(Picture)を用いることは目で見たものを説明する唯一の方法。

しかし、三次元の人物、物、場所などを、二次元の絵画に置き換えるには、どうすればよいのか。

絵筆、カメラ、コンピューター・ソフトウェア用いて描かれた「画像」は、私たちが周囲の世界、ひいては私たち自身をどのように見ているかを理解するにはための大きな手がかりとなっている。

本書は、絵画(画像)の歴史を、著名な芸術界の第一人者同士の対話によって叙述したもの。

鋭い洞察を備え、自由な思考を促し、現実を表現する様々な方法に関する私たちの理解を深めるのに大いに役立つだろう。

• もくじ


序 画像、美術、そして歴史
1 画像と現実
2 徴をつける
3 影とごまかし
4 時間と空間を描く
5 ブルネレスキの鏡とアルベルティの窓
6 鏡と映像
7 ルネサンス:自然主義と理想主義
8 紙、絵具、複製される画像
9 舞台を描く、絵画を上演する
10 カラヴァッジョとカメラのような目付きの男たち
11 フェルメールとレンブラント:手、レンズ、そして心
12 「理性の時代」の真実と美
13 1839年以前と以後のカメラ
14 写真、真実、そして絵画
15 写真を使う絵画、使わない絵画
16 スナップショットと動く映像
17 映画とスチル写真
18 終わりのない画像の歴史

               ★

全頁366だが、装丁、中の絵画、作品のテキストが網羅されていて、二人のクリエイターの対談で一切が進められている、とても読みやすく楽しい本だった。

ただ3850円(税込み)と。

少し高価だが絵を描く人だったら一冊手元の持たれると良いと感じた。

特に「iPadで絵を描く」という現代のデバイスを瞬時に取り入れて素描した絵などとても興味深い。

わたしごとだが、チェコ人の友人(40代女性)の画家が、7年前だったかな、「iPadで描いた家の周りの自然」を表現した作品を集めた個展を有楽町で開いた。

当日行けないと打診すると、近所まで来てくれて、iPad の中の素描を見せてくれた。

緑の美しさや川の揺らぎなど、いつも身近にある風景が iPad で描かれたことで活き活きと現代風に表現できるのだな~っと、新鮮な気分にさせられたんだ。

今回、紹介する「絵画の歴史」では、おもに「画像」の話から二人の対談がはじまる。

画像の歴史は、洞窟に始まり、現時点では、コンピューターのディスプレイ上で終わると。

この先どうなるかは、誰にもわからない。

ひとつ確かなのは、「難題」がついてまわること。

三次元の世界を二次元上に表現するにはどうすればいいのだろうか?

と、こんな風に疑問で閉じられた対談&絵画集。

絵心のある方。

二人の対談を読まれて、この「難題」に取り組んでみるのも面白いかも。

わたしはできないんで(笑)

よろしかったら、ぜひ!


★2024年9月4日更新 ステイホームにも飽き飽き~秋旅の妄想が止まらない~自粛期間はYou Tube の旅動画で猛勉強中【紙上講座・旅新入門】

【ブログ新規追加466回】

ステイホームも早や2年。

仕事も直行直帰だし、買い物も週1回の大型まとめ買いで不要不急の外出はほぼしないで来た。

それでも、8月は近場の山にやっと登れた。この喜びはステイホーム頑張ったご褒美なのかな?ってぐらいにこれまで長かったよ。

コロナが少しづつ終息を見せ始めたら、他人に迷惑をかけずにササっと、東京を脱出するの。

しかも、全国放浪の旅とかっていいじゃない!妄想が止まらない(笑)

とりあえず2泊3日ぐらいから始めよう。

車移動の場合

車に仕事の準備やPC一式と、キャンプ道具も積んで放浪したい。

まず、家から200キロ地点(山梨・静岡・栃木・新潟)で一旦立ち止まってみる。好きな所だったら適当に泊まって、夫の釣りや絵を描くのにゆっくりと付き合ったりしながら、地消地産の美味しいものを食べ飲みし、ブログを書くの。

あっ写真や山はいつでもやっているから開店状態で(笑)

電車移動の場合

現在、You Tube の乗り鉄動画を頻繁に観ている。

わたし達夫婦は青春18きっぷをはじめ、日韓共同きっぷ(現在はなし)京都や広島では1Dayパスなど、おもにJR系の格安きっぷを使い込んだ激安旅を続けてきた。

航空機もLCCが主流だった頃はソウル片道600円とか普通に使ってアジアへは行き来していた。

で、電車の旅だが、これは本当に奥が深い。

わたしも挑戦し損ねていた「一筆書き」の旅とか、You Tube を観て挑戦したくなってきたもん(ウズウズ~)

※ 「一筆書き切符」は、出発駅からぐるっと1周して出発駅に戻るルートの片道切符を購入する旅。乗り鉄の遊び心から生れた旅の方法で、今でも親しまれているマニアックな乗り方だ。

経験した中では、青春18きっぷでの東京→大阪(京都)とかは軽い。しかし、始発から日中を普通電車(一部快速)を乗り継いで夕方到着。京都や大阪のホテルにチェックインし、夜は街に出るという感じだ。

観光がメインでなければこれで充分かな。でもコロナ禍で夜はNGだよね(汗)

臨時夜行列車「ムーンライトながらが今年終了してしまったので、遠くへ行く旅では、もう青春18きっぷを使う旅はしない。

やっと卒業(笑)

で、今、注目しているのが 出雲→東京間 寝台列車「サンライズ出雲」だ。

年度末までに広島への2泊3日の帰省(父の七回忌)を果たした後、出雲まで出向き(出雲が遠ければ岡山乗車もある)ランサイズ出雲で東京まで寝台で帰るとか考えている。

広島で泊まりたいホテルがあって、それも狙い(ザ・ノット

もうね。旅のこととなると、いくらでも調べられるし考えられる。

ただ、コロナに翻弄されて旅の宝刀が錆びつかないように、日々妄想力を発揮しているってわけ。

サンライズ出雲に乗れたら、もちろん車内で動画撮ったりブログを書いたりしたいなあ。

今はまだ、具体的にできないけれど、それまではYouTube先生の動画で、

着々と準備をして行こう。

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ブログを止めない!~好きなことを書き続けるために【紙上講座・ブログ継続のカギ】

【ブログ新規追加465回】

ブログを長く継続させるのには、何か特別な秘訣があるのか?

いいえ、しいて言えば、自分の可愛いブログに手入れをするつもりで書けばいい。たったこれだけ。

朝、誰でも洗顔するじゃない。それをブログに置き換えてみれば一目瞭然!

書いてスッキリ!さっぱり!する最高の習慣だ。

ただ、日によって、情報やネタが豊富な日もあれば、まったく意味をなさない肩の力がすう~っと抜けた記事もよくある(笑)

今日は、せっかくブログを始めたけれど、継続できない!という場合を設定してみた。

• そもそも、なぜ「継続」するのか?一度始めたら「継続」しなくちゃいけないの?

「継続」するかしないかはまったく個人の自由だよ。やるもやめるも自分で決められる。

誰かの指示の元に書いているわけではない場合が大半だろう。

わたしの場合は、7年前にブログを始めた当初は「一日置き」で週3回と決めてスタートしたら、そのやり方がマッチして、今では毎日更新ができるようになった。

一年のうち、定期的にブログメンテの期間を設けてその時は心置きなく休むのだ(笑)

通常は毎日このWordpressに何等かの文章を書き込んでいる。長い日もあれば、短い日もある。

「ブログを書く自己表現」が本当にマッチしているのだと、今更ながら「よくぞ!出会った」と、自分を褒めている毎日なのだ。

やれ、ブログで稼せごうと鼻息も荒く、毎日何時間もかけてリンクハリハリの長~い情報ブログって、作成が大変だよね。

絶対に無理。

第一わたしのブログは稼ぐためにあるものではないしね。

読者の欲しい情報を毎日見つけて執筆して行くのは至難だ。

そして、この「読者の欲しい情報を書かなければいけない!」というのが、最大のネックとなっているハズ。

要するに書き手ならではの完璧主義が手伝って、気軽に更新するチャンスを阻んでいるのだと感じるのだ。

だから、内容がまあまあの記事を書いても、それだけで満足せずアップできないジレンマに囚われてしまう。

で、気づけばずるずると更新しない日が増え、いつしかストップしてしまうものなのだ。

今一度、「継続」のポイントを言うね。

「書きたいときに書けるだけ書く」これだけで更新は続けられる。

一方で、飛び飛びで上手にストレスなく更新できる人ってすごいと思う。

それだったら、毎日ブログに向き合ったほうが簡単じゃない?

わたしは、可愛い自分のブログを育てるために、毎日WordpressやGoogleの裏側もわかるかぎり、見ておかなければいけないと考えている。

せっかく貼り付けているGoogleアドセンスの自動広告も、Googleからの信号が変わると表示されなくなる。(実は最近知った)

こういったブロガーならではのシステム管理も、毎日更新していればちょっとの変化にも気づくってもんよ。

まさに、母親の子どもへの目配りみたいなものかも(笑)

というわけで、ブログを継続する「こつ」を1つだけ書いてみた。

それじゃあ、また(^^♪

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