【ブログ新規追加1840回】

2026年最初の山は長野県。標高2034mの美ヶ原高原の最高峰 王ヶ頭。
王ヶ頭は美ヶ原の中心的な存在で、北アルプスや富士山、八ヶ岳などの360度の大パノラマを楽しめるほか、山頂付近にはホテルやテレビ電波塔が立っている。

(厳冬期の美ヶ原高原。電波塔と王ヶ頭ホテル・画像拝借)
今回は、厳冬最後の3月19日~20日と、「星空へ続く山小屋 山本小屋ふる里館」へ宿泊して山小屋の様々なイベントに参加してきた。
JR上諏訪駅から無料で送迎してもらい、 山本小屋ふる里館に到着。
(厳冬期にはビーナスラインなど通行止め凍結ありで、今回はJR上諏訪駅西口の駐車場1泊600円に車を停める)
チェックインしたら、次は雪上車体験の予約(当日夕方か翌日早朝)をかけた抽選会に参加。(抽選の結果は翌朝のツアーに当たる・ラッキー!)

• 写真は明日乗車する雪上車。霧の中浮かび上がっていた。
そして、念願のスノーシューを借りて(無料!)さっそく、目の前の牛伏山(標高1990m)へとトレッキング。

吹雪いていても突然晴れ渡る山の天気に、サングラスと日焼け止めはかかせない。

お部屋に手袋を忘れた夫。長~い袖を引き延ばしているところ(笑)
残雪を踏み分け歩くも、氷となっている雪に足を取られてあたふた。スノーシューが邪魔になってしまい止めて、登山靴のまま少し登ってきた。
春浅い、残雪を登るのは2度目。前回よりもずっと、上手に疲れずに登れたなあ・・・(ああ、シンド・笑)

山から戻って、フロントで写真を撮って頂く。
泊まるお部屋は301。山小屋風のツイン。木のぬくもりが心地よく落ち着くお部屋だ。

山小屋といっても、ほぼホテル。
さて、ちょびっと雪遊びをしてもう、夕方。
こちらのお宿では、温泉ではなく「湧き水」が豊富に湧くことからお風呂も湧き水。
湧き水展望風呂とリラックスマッサージチェアのお部屋を撮影してきた。

午前11時から翌日10時まで23時間いつでも入れる展望風呂。わたしは夜遅くと翌朝5時に入ったが、窓からはスピードの速い雲間から富士山がくっきり見えた。

展望風呂のお隣りには、美ヶ原高原を眺めながら高性能のマッサージチェアでくつろいだ。(無料で1回30分まで)
そして、おまちかねの信州名物がふんだんに取り入れてられた、和食コースを頂く。
~おしながき~
山小屋オリジナルワイン(食前酒)
前菜(木の実チーズ・胡麻豆腐・小松菜の落花生和え)
前菜(笹ちまき・鴨の燻製ブラックオリーブのせ・野菜のクレープ)
お造り(信州サーモン野菜添え・自家製ヨーグルトソースで)
吸い物(姫鯛・さくら麩・ほうれん草)
麺類(冷たい信州蕎麦)
焼き物(岩魚の塩焼き・敷地内で湧き水養殖している2年物。大きな囲炉裏で焼かれた岩魚は、頭からすべてバリバリと食べられる)
焼き物(信州牛の富士山溶岩焼き・自家製玉ねぎソース・安曇野わさび・アンデス産岩塩で)
蒸し物(鰻ときび餅の蒸し物・前料理長おすすめの一品。卵を使わない蒸し物)
揚げ物(季節の野菜と果物/かぼちゃ/れんこん・りんご)
ご飯(きのこの混ぜ込みご飯・みそ汁・香の物・いくらでもおかわりできるのでどうですか?と勧められて「マンガ盛り」に・笑)
デザート(オリジナルデザート)
※ 今回はわたしの誕生日祝いデザートプレートを頼んだ(有料・事前予約)
※ なんとお夜食の提供が!(食べ切れなかったマンガ盛りと野沢菜おにぎり、そして誕生日プレートの一部。
以上の豪華和食コース。おなかパンパン。お酒を頼まなくって良かった~~^^。











以上、和食コースを夢中で頂く。レストランの内装で各テーブルの壁に可愛いランタンが設置されてた。山小屋ならでは。

さて、夕食の終わってまだ7時台。あんなにいっぱい食べたのに冷蔵庫に🍺を冷やしているので、さっそく展望風呂に・・・と、用意していたら館内放送で「今晩の天体観測会は8時からです!防寒してふるってご参加ください!」と。
あわてて、ダウン着込んで手袋して駐車場へ出向くと、お若い方がいっぱい。それと、あんなに天気が悪かったのに、夜空には満天の星が!!!
高性能天体望遠鏡で「今日は木星を探しましょう!」とお話しつつ、冬の星座クイズやギリシャ神話などを語ってくださる、なんとも素敵な天体観測会だった。
星の説明は、レーザービームで照射するという演出が素敵だし、赤外線カメラで撮ってくれる写真は、後でデータでもらえる。もう、至れり尽くせり。
その写真がこちら。

• 明日乗車する雪上車の前で一枚。顔が白くてばけばけ(笑)

この天体観測望遠鏡で星空を観測した。木星の縞模様が見えた。流れ星は探せず。天の川を見つけて感動したり。
お部屋に戻り、展望風呂→🍺→爆睡ZZZ🎶

一日目終了。
★★★
翌朝、お天気も上々の6時30分。

待望の雪上車体験(山本小屋ふるさと館~美しの塔~王ヶ頭山頂まで行くツアー50分)
美しの塔では朝日が差してきていたのに、王ヶ頭では、ホワイトアウトでまったく何も見えず。



樹氷がいっぱいの中、王ヶ頭2034mの前と、三等三角点で山本小屋ふるさと館の社長(話が最高に面白い方)に写真を撮ってもらった。




雪上車体験を終えて、スタッフの方に色々と聞いてみた。
「中古の雪上車をどこで手に入れているの?」と聞いたら「ヤフオクで社長が見つけて購入されたと。ヤフオク!で驚き、色んな物があることを知った。
そして、山本小屋ふるさと館は弟社長で、王ヶ頭ホテルは兄社長なのだという家族のお話も聞かせてもらった。だから王ヶ頭ホテルでも雪上車があるので体験できると。(そもそも、予約の取りにくい人気の高額ホテル)
そして、スタッフさんのご厚意で雪上車の運転席に乗らせてもらった。
南極(昭和基地)で実際に使われていた、古い雪上車だそう。
貴重な体験ができて最高。

そして、すぐに最後のイベント「餅つき大会」に参加。
たった、15分でほぼ参加者全員が、10回づつ杵で餅をつかせて頂いた。
朝食時に届いた黄粉餅はお昼に食べた。ふんわり甘く美味しかった。


そして、朝食がこれまた素晴らしい洋風コースメニュー。焼きたてパンとピザはお土産にしてもらった。




チェックアウトは10時で、ガラポンもできる(6回ひいて、お菓子3個と入浴剤2個、アヒルのおもちゃをもらって・笑)
10時15分、山本小屋ふるさと館のマイクロバスで上諏訪駅(無料送迎)まで送って頂いて雪山ツアー終了。
★★★
雪山は装備が大変だし、第一スタッドレスタイヤも持っていない。
星空観測も高性能なカメラでしか写せないし・・・と、半ば諦めていたアクティビティがここでなら叶う。
このツアーを知ったのは、1月3日だった。
速攻で予約をしておいた。
というわけで、厳冬の雪山で遊び尽くしてきた。(ヤフートラベル企画・2500円割引適応で一人17500円)

月曜日のブログでは「旅の周辺」として番外編をアップ予定。
それでは、また!
ー-----------------------------------------------ー旧記事更新


「野馬や 高峰望む 地の利かな」 清流子
野馬(かげろふ)は陽炎の異称、景色が揺らぐ現象。美ヶ原はまだ雪深い冬景色だが、透き通る馬が駆け巡るように見える南北アルプスと後ろ八ヶ岳に囲まれ、青空とのコントラストが美しい。雲上の残雪に連なる山々に囲まれ、白馬が走るように広がる美ヶ原。前回見た王ヶ頭の何と美しい事よ。が、今回は真っ白だった。😢
野馬( ´艸`)