今年こそ、暮らしの達人になる~それは、心の声をしっかりと聞くことで叶える~良質な睡眠の話【健康・睡眠の質を上げる】

【ブログ新規追加565回】

自分らしくあるとは、いったいどいういうことだろう?

大事な仕事で忙しさにまみれても、平然と淡々と、無理難題を解決しながら仕事を進めるなんてことも自分らしい。

しかし、それほど重要ではない家事(皿洗いや片づけ)雑多なことがらを丁寧にゆっくりとやれるようになるっていうのがまだ自分らしくできてはいない。

しょっちゅう、お皿や小鉢の角を欠いてしまうのね。夫は「君は雑だから~~~!」って言うけれどねえ。

もういい年齢なのにね(泣笑)

そういう時って、決まって睡眠が足りていない時みたいだ。

で、昨日は、夕方帰ってから、一旦テーブルこたつで暖まってから、お風呂とご飯を一気に済ませて、21時には就寝。

届いていたネット購入の商品も開けず、仕事の処理もせず、もちろんネットサーフィンなんてせず。ひたすら布団へ。ZZZ~~~。

朝6時まで9時間の睡眠タイム。どーして?ってぐらいの爆睡であっという間に朝が来た(笑)

寒い中、すっきりとしゃっきりと起きられたのだ。

これで、暮らしの達人に近づいたのでは?

暮らしの達人とは、無理ムダを避け、極力、自分の心の声を優先してあげることだと気が付いたのだ。

本来、自分らしくある人って、食器の片づけも「面倒」だとか「つまらない」なんて思わないだろう。

小さな家事労働もおろそかにせず、楽しみながらあっという間に片づけてまう人のことだ。

お金の管理も請求書は期限内に支払いを済ませ、領収書はサッとファイリングする。

そして、「お金のことでくよくよしない!」こんな人にわたしはなりたい(笑)

                   ★

自分らしくあれば、夫や仕事先でも意見がぶつかったとしても冷静でいられる。

きっと、人の持つ魅力って「心のおだやかさ」から生まれるんじゃないだろうか?

だったら、わたしも「良く寝て」いつでも「心がおだやか」な人であるように勤めよう。

さて、以前のブログで「深い眠り」を得る方法を書いていた。

ここに全文掲載しよう。

秋の夜長は読書と深い眠りで

秋の夜

「わたしが子どもだったころ」(作家・我孫子武丸氏のエッセイから引用)
小説を書こうと思うような人はたいていがそうなのでしょうが、小さい頃から本ばかり読んでいました。今の子どもたちは、「ゲームばっかりして、たまには本でも読みなさい!」とか言われているのかもしれませんが、昔は「本ばっかり読んでないで、勉強しなさい!」と言われたもので、本を読むこと 〜 特に、推理小説とかSFなんてものを読むことは別にほめられたことでも何でもなかったわけです。そういうものを読むうち、自分でも書いてみたいと思うようになりました。


中学の時です。お遊びでノートに幼稚な小説を書いては友達に見せたりしていました。しかしちゃんとした書き方も何も分からないので長続きせず、どの物語も未完のまま。ちゃんと最後まで小説を書いたのは、結局大学に入ってからのことでした。原稿用紙にして数十枚でしたが、とにかく一つの物語を完成させられたのはそれだけで大変うれしいことでした。そして幸運なことに、自分の書いた小説を出版してもらえることとなり、いつのまにやら二十年以上たちました。怪人二十面相やシャーロック・ホームズを読んでいた頃から考えると、四十年以上です。


ちゃんとしたおとなになったら、もう少し小難しい、世のため人のためになるような本を読んでいるのかと思いましたが、全然変わっていませんでした。みなさんもおとなになるまでずっと好きでいられるようなものと出会えるといいなと思います。                                                                 我孫子武丸 著 「眠り姫とバンパイア」より

秋も深くなってくると、夜の読書タイムが待ちどうしくなってくる。
この数年、秋になると仕事がらなのか、もぱっら児童書の長編物を良く読んでいる。

なかでも推理小説やSF物は苦手で長い間敬遠しがちだったが、クラシックの音楽鑑賞でも、はじめはピアノのソリストのものばかり聴いていたのが歳を重ねるごとに壮大な交響楽が大好きになったように、今では推理小説をはじめ広い分野の本を頻繁に手にとるようになった。

まあ、児童書の範囲内だけど。でもこの児童書の世界は実にピュアな透明感のある作品が多い。人間考察に長けており、読み手を楽しませるエンタティメント性もある。

最近ではパンデミックや戦争などの複雑な世界観をもった作品も多く、わざわざ時間をとってでも、読むのに値する作品が多数出版されている。

読書珈琲

読書はまた良い睡眠も誘う。児童書の話はここまでにして、次に読書後の快眠についての話しをしよう。

眠けと疲れをとり、すっきりと秋を感じ活かしていくためには何が必要か。今までは、良い睡眠と言っても要するに深く眠れ、起きた時の爽快感があればいいんでしょ?と簡単に決めつけていたが、このことで悩んでいる人が多いせいか実に睡眠に関する書籍の多いこと。

魔法の快眠術」をあげておく。

やはり、どの本も一様に良質の睡眠で若々しい体を維持できたり、生活習慣病の予防にもなるなど、睡眠の質をあげることが良質生活への第1歩というか、入り口なんだと記されている。

私なども確かにひどく疲れてしまった時や仕事で困難に陥った時などは、もう白旗を上げてすぐにお休みモードになってしまう。そして回復後、すごすごと解決に向けてエンジン全開にする・・・なんてパターンが結構多い。

一度寝て休止状態でエネルギー補給してから、気持ちの蘇生に向けて起き出していくということを毎回繰り返している。うまく生活パターンを改善し習慣化していきたい。すべての人に時間は平等なんだから、最も自分に合ったやり方で心地よい睡眠時間を確保したいものだ。

眠り

常識的ではあるが、快眠には読書と習慣以外に ”良い香り” も重要なアイテムだと思う。私はバラの香りを3〜4種類用意している。

ラベンダーも2種類。それに香りと柔らかい寝具やパジャマなどが睡眠を助け、快眠に誘ってくれるようだ。これで気持ちのリセット効果がでるんだと自分では感じている。

また、毎日のことが苦痛にならないように心身ともに健康である事も大事な要素だ。子供の頃クリスマスには、お父さんサンタがやって来てプレゼントを枕の横に置いてくれることを楽しみにしていた。

ワクワクしすぎて全然眠れない!でもいつしか疲れて隣りにいる弟同様眠りに落ちてしまっていた。次の日ちゃんとプレゼントが置いてあったっけ。

子ども心に家の行事がメルヘンだったなあ。楽しい事を待つことで、期待をもって気持ち良く眠りに就くことを教えてもらった大事な思い出となっている。

香り袋

 楽しいこと、いいこと、うれしいことなどを次の日に用意しておけば良い睡眠がとれる確率が高い!これから、年末年始と楽しい行事が続く。楽しいことをセットし、よい睡眠で心も体も万全にしたい。