さあ、今年もあと一か月!~「わたし、定時で帰ります!」の主人公のように毎日を取りまとめて行く【仕事・定時で帰るという思考】

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● わたし、定時で帰ります! 簡単なあらすじ

主人公、東山結衣は長年憧れていたメディアでの仕事をGET! HP制作会社で働いている。

行きつけの「上海飯店」で毎日、旨いモノとお酒を頂くためだけに、どんなに仕事が詰まっていようと者に無に頑張り、ハッピーアワーに間に合わせている。

定時、そのためだけに仕事をゲーム化し続けるハイパーお仕事女子。プライベートでも婚約してはいたが、結衣が結婚よりも仕事を選んだがために破談となってしまった。

仕事に生きる結衣だが、絶対に仕事に喰われてしまわないのがお見事。

たとえば、外面の良い上司が3500万円で取ってきた仕事に対しては、社内基準に見合っていない、納期が短く人出もかかる、などのマイナスポイントを上司に指摘。

内容を精査し、より充実して長期に渡る援護支援をさせて頂ける案件に練り直して5000万円で受注するといった商談をサッとやるのだ。

こうして、自分だけでなく、会社にも利益をもたらし、同時に同僚、部下にも定時で帰れるようにどんどん仕事を進めて行く姿は男前なだけでなく、仕事をきっちり取り纏める爽快感が文章から溢れていた。

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この主人公の働き方って、誰にでも当てはまるのではないだろうか?忙しい12月。日本人は仕事もプライベートもすべて、きっちりとやり遂げて新しい年を迎える、こうした良き習慣がある。

物語の中の仕事バリバリの結衣も、男前に仕事を進めてはいるが、常にサーチライトを他者に充てて、人を優しく包み込む人柄が見えかくれしている。

それが、このお仕事物語の一番の読みどころなのだろう。結局「人柄」ですべてはきまる。

将来の目的ややりたいことが見つからず、悩む後輩には「わたしたちには給料日があるじゃない。それを目指して目の前の仕事に突き進めば!」とアドバイス。それがちっとも嫌味でない。

冷たすぎず、熱すぎず、丁度いい温泉みたいな包容力が主人公の結衣にはある。それが本作品の魅力なのだ。

さしずめ、わたしが思うことは「どんな仕事であっても、自分をねぎらう時間は何より大切。やりきって、ハッピーアワーに飲むビールが美味しければ、それでいいんじゃない?」とね。

昨今の新型コロナ感染拡大で大いに振り回されて、あっという間の一年だった。だから、来年のためにしっかりやり切る決意で今朝は書いてみた。

仕事も家事も時短でね。

で、給料日だし(笑)

                                                                                                                                                            

一茶入魂 / 寒い朝のために用意するお茶は~暖房器具を出したら用意するミルクティ・香港式ミルクティのレシピあり【暮らし・冬の飲み物】

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● 香港式ミルクティが好きな理由

冬が来る前に、暖房器具と冬用の飲み物を用意する。我が家の冬用とは香港式ミルクティ。

毎年、茶葉を選ぶところから始めて、練乳(エバミルク)を使うので、カップも少し、ぽってりとした可愛い器を用意する。

ミルクティには、イギリス風、インドのチャイ、香港式と大きく3つ挙げられるが、わたしが愛してやまないのは「香港式」だ。

これを飲みたくて、一昨年、真夏の香港に久しぶりに訪れた。それも弾丸で一泊(笑)

以前の香港旅のブログはこちら→「グラマラス香港」リンク先→http://lifetour.blog.jp/archives/1067491444.html

以前と違ったのは、ぽってりとした香港特有のティーカップで飲めるミルクティは、年々姿を消し、ファーストフード店、ショッピングモールのフードコートなどで紙コップでサーブされるのが、通常になっていた。

約20年前は、町の片隅の喫茶店で一杯200円程度で飲めていたお茶。可愛いぽってしたりカップで出されるミルクティ。合わせるのは焼き立てフレンチトーストやエッグタルト。

香港ペニンシュラホテルでは、夏場、ガラスの素敵なカップ&ソーサ―でサーブされていた。

紙のカップでも、あの練乳(エバミルク)のぷ~んとした甘い香りと、薫り高い茶葉の飲み心地は変わらないけど、お茶を頂く楽しみはやっぱり「器」にあるのだ。

今、コロナと中国社会情勢の厳しい中、香港には出向けないが、規制緩和されたら、あの可愛いぽってり系のティーカップを探しに香港に行きたいと願っている。

● 香港式ミルクティ~レシピ

【材料】1人分

  • 濃い目の紅茶 1杯
  • 練乳(エバミルク) 大さじ1~2
  • 砂糖 やや多め(お好みで)

【作り方】

鍋で濃い目に煮出した紅茶に、砂糖と練乳(エバミルク)を入れてよくかき混ぜれば出来上がり。

※ わたしはアッサムという茶葉を多めに煮だして使っている。ミルクに良く合う茶葉だと香港のお茶専門店で聞いてから、アッサム一択だ。どっしりとした深み、独特の甘みがある茶葉。

※ 砂糖の量もお好みで。練乳(エバミルク)を使うので、我が家では砂糖なしで飲む場合が多い。

写真;スターフェリー乗り場(尖沙咀埠頭).付近で売っていたエッグタルト。ふんわりした甘い卵がめっちゃ美味しい!(1個70円)

現地香港では砂糖多めのまったりとしたミルクティを頂く。歩き疲れた時、エアコンで体が冷えた時などはこの甘さが病みつきになる。

飛行機に乗る前にもcafeで飲んで、体の冷え対策と病みつき最後の一杯を堪能した思い出。

● 茶葉のいろいろ

秋から冬の空気が漂い始めると、お茶が美味しく感じられる。

普段は断然コーヒー派なのだが、香り高いセイロン・ティーなどをたっぷりのミルクで満たして飲む幸せ感には言い尽くせないものがある。

冬のはじまりに飲みたい紅茶の種類は「ウバ」である。

世界三大銘茶のひとつである「ウバ」は、8月の終わり頃ベストなものが収穫され、9月〜10月に新茶として出回る。

「ウバ」は、セイロンの中でも絶対的な個性のあるお茶で、独特の香りと渋みが好きな人にはとても合うと思う。

好き嫌いがはっきりするお茶かも。

季節に応じてこだわりのお茶を一茶入魂してみると面白い。

お菓子などのマリアージュも、自分ならではのチョイスで選んで見るときっと楽しいだろう。

あと、おまけに「ハーブ・ティー」のことも少し。


ハーブはもともと「緑の草」を意味するラテン語の「ヘルバ」が語源と言われている。

古代エジプトなどでも薬用に利用されたことが知られている。現在の科学的に合成された薬ができる前は、中国の漢方などと同様、医療にも活用されてきた。

ハーブが注目を集め始めた理由の1つは、ほぼノンカフェイであるということ。

カフェインの多いコーヒーなど、寝る前に摂ることを懸念されていた人たちがハーブティーを飲み始めたことから広まったらしいのだ。

ハーブティーには多くの種類があるが、大きく「リフレッシュ系」と「リラックス系」に分けられる。

気分転換したい時や仕事や勉強に集中力を高めたい時は、ペパーミントやレモングラスなどリフレッシュ系のハーブを。

気分を和らげ、ゆっくりと休みたい時はリラックス系のカモミールやラベンダーがおすすめだ。

WOMAN EXPO TOKYO 2020 Winter   輝く女性のための総合イベント【仕事・オンラインイベント】

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WOMAN EXPO TOKYO 2020 Winter 
    〜輝く女性のための総合イベント〜

今日は、一日、オンラインイベントに参加する。2016年、第二次安倍政権の柱であった、女性活躍推進法の施行によって、始まった日経新聞社主催のイベントだ。

いつもなら、東京ミッドタウンで2日間開催、のべ10万人が参加する大型セミナー&イベント。

各界の著名人、芸能人、メディアなどから、セミナーは連日30コマ開催される。約60企業からの出典ブースでは様々な志向を凝らした新製品のお試し、山になるほど頂く試供品の数々。ランチミーティングでは、女性の働き方の総括を日経ウーマン編集部から編集長のホットな話題を聴きながら、その時々の流行りのランチが配られた。

これが、事前登録ですべて無料。おみやげいっぱいで、リージェントホテルからのプレゼントもある。

夜はその年の一押しワインの表彰や、トップ経営者の受賞式などがある。誰かと一緒でなくても、働く女性であれば充分過ぎるほど、刺激を受け続けられる2日間。以前の参加記事をここにあげておこう。

● 2019/12/07 芥川賞作家の話を聞きに行く~リンク先;http://miikostyle.blog.jp/archives/22353853.html

● 2019/12/07 グレイヘアは革命を起こす~近藤サトさん/リンク先→http://miikostyle.blog.jp/archives/22403227.html

WOMAN EXPO TOKYO 2020 Winter

本日のプログラム

【A01】10:00~11:00 子どもの目の健康のために親が知っておきたいこと <第1部>子どもの近視の現状と視力を守るために考えたいこと <第2部>MEGUMIさんも登場!トークショー

【B01】10:20~11:00 東洋医学のチカラで不調を和らげる!おうちで体験!「からだ巡りヨガ」 高村マサ さん (鍼灸師/ヨガ指導者)

【B02】11:15~12:15 <日経WomanキャリアPresents>プレミアムセミナー「withコロナ時代、私たちのこれからの働き方」

【A02】11:20~12:00 おいしく!キレイに!健康に! 知って得する昆布パワー

【A03】12:20~13:00 今アメリカで話題のスーパー穀物ソルガムきびで腸活美人に腸を整えてキレイと健康を手に入れよう! <第1部>ソルガムきびに含まれる難消化性でんぷん(レジスタントスターチ)<仮> <第2部>エリカ・アンギャルさんのHappy Sorghum Life ~ソルガムきびでヘルシー&ビューティ <第3部>アメリカ産「ソルガムきび」トークセッション

【B03】12:30~13:00 自分の価値は自分で決める! 三浦 瑠麗 さん(国際政治学者/シンクタンク山猫総合研究所代表)

【A04】13:20~14:00 ターニングポイントと生き方の再定義~自分のなかに軸を持つ~ 大橋マキ さん(はっぷ代表/アロマセラピスト)

【A05】14:10~14:50 <ロキソニンS Presents>すぐ実践できる頭痛対策!自分を整えパフォーマンスをアップさせるカラダケア

【B05】14:15~14:55 コロナ時代の「キャリアと人生」への向き合い方 小巻亜矢 さん(サンリオエンターテイメント 社長/サンリオピューロランド 館長)

【A06】15:00~15:40 在宅ワークと、これからのおうち時間 河崎由美子 さん(積水ハウス 住生活研究所長)

【A07】15:50~16:30 肌にいい温泉水って? 南フランス生まれの自然派スキンケアでこの冬は肌の土台から健やかに! 峯田恵里子 さん(ピエール ファーブル ジャポン 研修部 ゼネラルマネジャー)

【B07】16:00~16:40 20代起業家の本音 ハヤカワ五味 さん(ウツワ/KOHKOH社長)、秋元里奈 さん(ビビッドガーデン社長)

【B08】17:00~17:40 紫乃ママの昼スナック@オンライン 「40代からの仕事人生 やりたくないことをやめる勇気、授けます!」 木下紫乃 さん(「スナックひきだし」ママ&ヒキダシCEO/CHO)

この中から6つ事前申し込みをしている。一日セミナー三昧する予定。

女性の生き方、働き方、母親としての在り方、子どもの育て方、生涯学習の取り組み、いつまでもきれいでいるための努力のしかた、歯や目、髪、肌の健康を守るビューティー関連など、学びがいっぱいだ。

今日、飛込みでの配信も可能で12月6日までは、オンデマンドで配信続行される。

興味のある方はぜひ!

日経ウーマン公式サイト→https://www.woman-expo.com/tokyo-winter/session/?m=1

ノスタルジーにお金を払いますか?~断捨離・年末恒例の片づけは早めがいい理由 【暮らし・古いモノの処分】

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● なぜ、年末の片づけは早めがいいのか?


年末早めの片づけは何がそんなにいいのか?

それは、片づけや掃除って思いのほか時間がかかるもの。年末は不用品の処分にも、焼却場が長蛇の列になってしまうことや、日常のゴミ収集も大量に出されていつもより出しづらい。

ゆえに、世間の常識的習慣をちょっとずらすのがいいのだ。

師走の声を聞くすこし前から、計画的に片づけてしまうほうが、より年末の時間をゆったりと楽しめる。わたしは、一年を振り返る年末の時間をことのほか大切にしている。

さて、タイトルのノスタルジーの話をまとめてみた。

● ノスタルジーとは

ノスタルジーとは・・・「時間や時代を懐かしむ気持ち」を意味する仏語。

ノスタルジーは「過ぎ去った時間・時代を懐かしむ気持ち」「故郷を懐かしく思う気持ち」という意味である。

フランス語の「nostalgie」がカタカナ語として定着した。(引用先リンク→https://biz.trans-suite.jp/34598)

わたしが思うノスタルジーは、家の片づけに尽きる。

5年前に亡くなった母の遺品の整理に、思いがけず時間がかかってしまった。

それは、昔を懐かしむ気持ちが「自然と片づけという作業を遅らせていた」のだと感じている。

亡くなった当時の様子をちょっとエッセイにしてみた。

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片づけはノスタルジーとの決別

葬儀を終えた翌日から、3日ほどかかって母の家の片付けを私達夫婦と弟夫婦でやった。

遺品といっても、母の残した物はタンスなど大物以外比較的新しいものが多く、介護期間も短かったので一般的な介護用品や昔の持ち物などはほとんどない。

なんだけれども、家族のアルバムや賞状、記念の品などノスタルジーたっぷりの物達の多さに、皆ふ〜っとため息が出た。

後から後から出てくる物の多さは本当に恐ろしくなるほどの状況。

やっと押入れの1つが片付いたとおもったらその上の天袋から出てくる懐かしのアルバムや引き出物の山々・・・もう恐怖映画を見ているような気分(笑)

でも、久しぶりに昔の写真を見ながら大笑いしたりで、それはそれで懐かしくもあり弟との大切な思い出ともなった。

しかし、そんなノスタルジーの蜜月は2日で終了。

弟「ねえちゃん、もうよそう・・・」と言われて、ハッと!我に返った。

山のような片付けも、最後に家具などの大物を引取業者にまかせ、「一人の人生の片付け」という大仕事が終わった。

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人生をいくら、振り返っても、生きている以上前へ、前へと、進まなければならない。片づけはしんみりした気持ちや己の執着を断ち切る、大切な戦いなのだ。

多摩御陵のイチョウ

母の残したアルバムをどうしようか?と考えた時、とっさに「断・舎・離」の定義を思い出した。

「断舎離とは、必要ないけれど捨てるのは後ろめたいという、執着の心を断って物を捨てる技術」というインド思想。

要するに「思い切る」ために行う作業。

そうだ、もうこれから使わないただ取っておくためだけのものは、身内で見て思い出に昇華したので一部の形見を除き思い切りよく捨てることにした。

無駄なコストを省くことは大いなるエコである。

エコ社会への貢献を考えると「断・舎・離」の思想は物を増やし過ぎる社会への批判とも取れる。

ただの経済効果優先主義でなく、ノスタルジーとの決別とも取れよう。

しかしノスタルジーを求め、古いものやそういった物にお金を出す人も最近は多い。

ただ使わないものや古くて忘れられた物を安易に廃棄処分する事には、いつかは社会的にも批判の反動が起こってきそうな予感がする。

ちょっと大げさだけれど「ミニマリスト」の行く末はどうなるんだろう?なんて余計なお世話を考えてしまう。

物を捨てて確保した空間が一番贅沢だと、ミニマリストの間では盛んに言われている。

実際私も、ものすごい捨て魔の自称シンプリニストだ。

そんな自分でも思い入れのある物たちへの扱いには慎重にならざるをえないところがある。

「断・舎・離」提唱者のやましたひでこ氏にも、きっと思想化された「片付け」に対する批判が相当あったように感じる。

それをご自身のパワーに変えて講演や執筆をされてきたのではないか?と思うのである。

現代の過剰評価社会の中で頑張っているんだなあ、と感慨深く思った。「否定もパワーに変える」と。恐るべし。

年末にはすっきりと身の回りを片付けて、「変わりたい」じゃなくて、「変われる」人になる!と意気込んでいる(笑)

「365日書く」を一年続けた結果~「書く自信」と「呼吸するように書くが」叶った 【紙上講座・連投の秘訣】

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「365日書き続ける」を続けて一年。

毎日の生活に「書く」をしっかり落とし込んできた。

やってみて「呼吸と一緒」だと知った時は驚きだった。

呼吸」は、疾患がない普通の状態であれば、まったく気にならない。

書く」も同じ状況に変化したのはつい最近。

わたしは、まったく頭の中に何も無い状態で、PCを立ち上げるのが常だ。

それでも、すう~っと、書きたい「こと」が溢れてくる。

これが、毎日続く。

こんな幸せなことはない。

で、たったひとつ、「365日書き続ける」ために意識し続けたのが、

「一発当てるという根性を持たない」

これだけだった。

当てる、狙う・・・そんなことばかり考えていたら怠け者になる。書き続ける筋力も絶対につかないだろう。

無名であっても「本物志向」でありたい。

そして、「365日」書くために必要な「こと」がもうひとつ。

「書いたものを発表し続ける」

他人に読んでもらう、無意識に読んでもらう、これが一番いい刺激になる。

例えば、わたしは、不特定多数の目に触れる文章は「である」調で書く。相対して、仕事でのビジネス文書は「です・ます」調で書く、というように完全に切り分けている。

そして、どの場合も無意識に目に入るものだ。

そのなかで、書き手の自分が「どうしても伝えたい!」と願う部分を顕著にするための、書きやすさなのだ。

また、呼吸をするようにスラスラと流れる文章は、誰にでも読める。

「読みやすいはわかりやすい」のだ。

こうして、毎日、文章に対するハードルを下げ続けた結果、「呼吸をするように書く」が叶い、心底気持ちのいいものだと受け止められた。

この感覚が得られたのが一番の収穫じゃないだろうか。

● 最後に

わたしの「365日書く」を支えているのは、豊富な読書量だ。

読み方は「深読」もあれば「流し読み」もあるし、「見出しだけ読み」や「写真、イラストの挿入画」だけを見る場合もある。

ただ、ただ、楽しい「読書」の世界。これがあり続ける限り、わたしは書き続けるだろう。

365日書いているが、常に問い続けているのは、「他人に読んでもらえる文章の極意は、その文章に教養があるかどうか?」だ。

教養」だけは、積み上げなければ身につかない努力の賜物だ。

わたしは、多大な読書量で精いっぱい努力して、小さな己に一生懸命「教養」という栄養を与え続けている。

そして、「入れたら出す」を繰り返すためにブログというツールを使い始めたのよ。

「365日書く」は、今のわたしにとっては「ケ」でも「ハレ」でもなく、地味に普通のものになった。

これってかなり幸せ。

秋バテ?ビタミン不足でカラダに起こる症状は~これを食べて一発解消しよう!【健康・秋バテ解消】

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多摩御陵のいろはもみじ

いきなりだが、ビタミン不足が起こすカラダの不具合をやんわりと挙げてみよう。

ビタミンが保健量より多ければ、酵素がスムーズに働き、代謝が円滑に進む。

しかし、必要量は満たしても、保健量より少ないビタミンでは、体は負担を負いながら正常な機能を保とうとする。

その結果、臓器に異常がないのに倦怠感や疲労感、目まい、頭痛、動悸、息切れ、発汗異常、便秘、下痢などの不定愁訴が現れる。

● 不定愁訴とは

多摩御陵のいろはもみじ

不定愁訴(ふていしゅうそ)とは、臨床用語で、患者からの「頭が重い」、「イライラする」、「疲労感が取れない」、「よく眠れない」などの、「なんとなく体調が悪い」という強く主観的な、多岐にわたる自覚症状の訴えがあるものをいう。

検査をしても客観的所見に乏しく、原因となる病気が見つからない状態を指す。

※資料先;ウイキペディア

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なるほど、「女ごころと秋の空」この名言ってビタミン不足の女性のことなのかしら。

そう思えば、単に移り気な女性の気分じゃなくて、秋になって涼しくなったけれど、こころが華やがない、そんな不安な気持ちが見え隠れするじゃない。

名言の落とし処がどうも、違う気がしてならない(笑)

● 不定愁訴をサッと乗り切るには~これを食べよう!

女性のビタミン不足を速攻で補うのは、ズバリこの2品「キノコ類」「イワシ・シャケ類」だ。新型コロナ感染予防対策で、家に引きこもる事が増えた今年。

あんまり太陽を浴びていないなあ~~こんな風に思っている人は数知れず。太陽の光が不足すると、ビタミンD欠乏症となり、不定愁訴が加速する。

今年の秋は、今まで以上に「キノコ類」「イワシ・シャケ」などを積極的に食事に取り入れて、ビタミンD摂取で秋バテにおさらばしよう。

● 簡単なきのことシャケの料理

丸ごと鮭ときのこの炊き込みごはん / レシピリンク先;キッコーマン公式サイト

このご飯にもう、一品。秋シャケとキノコ類の簡単バター焼き/ レシピリンク先;COOKPADなどを添えるとなお良い。

⦿秋シャケときのこの炊き込みご飯

⦿秋シャケとキノコ類の簡単バター炒め

ビタミン不足速攻解消ご飯の紹介でした♪

 Lets do 太極拳~こころとカラダをリフレッシュ!【健康・太極拳体験】

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 「城春草木深」〜城春にして草木深し〜
 (通訳)城内(長安)では春が訪れ草木が茂っている。 杜甫・作 「春望」 より

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今年は今まで行ったことのないところへ行こう、やったことのないことをしよう、などと決めていたが、突然の新型コロナウイルス感染予防での自粛生活。

外で受けるセミナー、イベントなどことごとく中止された。ああ~~~ずっと考えていた50代のカラダを鍛えるワークアウトを模索中だったのに。

普段は平日の外営業で歩き回り、週末、お天気次第で、趣味の里山や自然公園などでのWalkingtrailを運動代わりに行っている。

一週間でかなりの歩数になるね。

ちょっと前に見つけたワークアウト、家で寝たままできる「ゆるめる力・骨ストレッチ」も魅力的だけど、やっぱり太極拳のほうがカッコイイ。

このところ欲が出てきて、平日の仕事の合間にカラダ作りと気分転換ができる「太極拳」をずっと意識的に追い続けている。

はからずも2年前、わたしの住む町のNPO法人が主催する太極拳(沈肩垂肘・身正体髭)無料講座に参加した。

● 本物の太極拳講座に参加して~2年前の太極拳体験


太極拳は東洋哲学の重要概念である太極思想を取り入れた拳法の事である。

太極拳①

気を丹田(おへその下3〜5センチのところ)に集中させ、心を鎮めて意識を持って演武表現するという拳法。

体内を流れる「気」とは、目に見えないエネルギーのことで、健康になるためには気を養い活発にさせてエネルギーを身体の隅々にまで行き渡らせることが必要だ。

すべての動作を呼吸でコントロールするもの、いわば呼吸法の拳法とも言える。

この「拳法」だという太極拳を、生活の一部に落とし込みたい!と密かに思案していた。

初心者コースで教わったのは、かかとやつま先を少しずつ上げ下げしながら回転していく動作が、あの美しく流れるような形を作っているのを知った。

太極拳24手と言って、基本の型がある。当日はその内の1〜9,23,24の11手を流して、「不老拳」という1つの演武を何回も繰り返してやった。

身体の力をほとんど抜く感じで、気合の入る動作は24手中なんと2つしかない。あとはすべて恐ろしくゆっくりな動作で、腰の引きや腕、足の伸ばしで型を流してゆく。

あの美しい動作の秘密がすこしだけ分かった!

すごく充実して、嬉しくなった。

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わたしは、書道歴も長いが、太極拳と共通する動作の美がある。

書道では筆送りをすごくゆっくり書いてゆくのが基本。

初めは間がもたず性急に書いてしまうのだが、先生の美しい筆送りを間近で見ていて、そのゆっくりとした呼吸でいつの間にか味のある美しい文字になっているんだと、いつも感じていた。

動作が気ぜわしくて呼吸も浅いわたしにはこうしたゆっくりした動作や所作が、身体や心に効くんだな。

先生によって型が違い、たくさんの種類がある太極拳。教えて頂いた公認指導者の先生も、中国の公園で練習に参加され1年ほど続けてみてから、きちんとした型の修得を目指し弟子入りをされたそうだ。

太極拳③
画像拝借

 先生といっしょに10人くらいが同じ型の練習に励んだ。

60分程度くり返し、休憩になったとたんに汗がにじみ出てきて、身体の凝り固まった部分が解けたみたいだ。その気持ちの良いこと!ったらない。やみつきになるかも。


 中国でも、武術というより健康体操と捉えてられている太極拳は、ゆっくりとした動きと深い呼吸で心と身体の健康を促進し、誰でもできるように工夫されている。

上半身はしっかりと背筋を延ばし、足腰の動きでインナーマッスルを鍛えるのだが、転びにくくなり自分の身体をしっかりと支えられるという。

健康的に太りにくくするのが目的なので、大いに効果が期待できそうだ。

● 最後に

翌日、腰に違和感が出て、こりゃあ、始めるのは無理かな・・・と、残念な気分になった。しかし、もう、挑戦はしてみたのだから、自分のウイークポイント(腰)と向き合いながら、やってみたいと、また、思い始めている。

まずは、自宅でチューバ―先生に習おう。

漢詩を詩吟で歌った曲に合わせての練習も雰囲気がある。

いつか私も、昔訪れた上海の公園で現地の人たちといっしょに太極拳を演武したいな、なんて夢見ている。


 心と身体のリフレッシュ! Lets do 太極拳。

来年は「拳法」やるぞ!(笑)

わが町のイチョウを見に行く~風物詩「おつまみ銀杏」の作り方あり【健康・植物/イチョウ】

【ブログ新規追加193回】

晩秋の連休二日目、晴天に恵まれた朝。

わが町の「イチョウ並木」を早朝、見に行ってきた。昨日の強風でずいぶんと葉が落ちていた。やっぱり、先週末ぐらいが最高のきれいさだっただろう。

お目当ての銀杏拾いも、もうほぼ無くなっていた感じ。もちろん銀杏落としのイベントがあったのか?わからないけど。

まあ、コロナ禍でそぞろ歩きをするつもりはなく、いちょう祭りの終点「多摩御陵」の綾南公園に車をとめて、御陵付近のイチョウやさまざまな植物を楽しんできた。

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もみじ祭りが始まっている高尾山に近い多摩御陵は、高尾山同様に美しいもみじの紅葉も見られる。

帰りに「道の駅 滝山」に寄り、銀杏を購入。今晩の酒の肴になる。季節を味わう絶好のチャンス。

で、「おつまみ銀杏」の作り方を紹介しよう。

 おつまみ銀杏 ※レンジで作る一番簡単な食べ方(2人分)

[材料]

生の銀杏・・・適量

塩・・・ひとつまみ

紙封筒・・・茶封筒や普通の白封筒でOK

[作り方]

① 銀杏を茶封筒などの適当な封筒に入れ、500Wのレンジで40~50秒チン。数個が破裂すればOK。

② 破裂しないで殻が割れていないものは,キッチンバサミ等の殻割り部分で割って塩を振って食べる。

◎ 尚、銀杏は食べ過ぎに注意しよう。

1日に10粒以上食べると体調に悪影響が出るケースがあるよう。

イチョウに含まれる『メチルピリドキシン』という成分が体内のビタミンB6の働きを邪魔する。

ビタミンB6が働けなくなると、嘔吐、下痢、呼吸困難などの症状が出て、 やがて、中枢神経に異常が 起こる。

くれぐれも、言い伝えのように「歳の数以上は食べない」ようにしたい。

わたしは歳の数じゃ、すでに食べ過ぎ!だから、10個だけ・・・と決めている。

できたての美しいエメラルドグリーンの銀杏に今年も逢える。

ああ~楽しみ♪

今までよりちょっとキレイに~晩秋の三連休/83時間で何をする?わたしがやっていること 【暮らし・お掃除編】

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いよいよ待ちに待った晩秋の三連休。

週末パラドックスの考え方に当てはめると、なんとこの週末の持ち時間は83時間!

本当にやりたいことは優先でなくちゃと、ついつい鼻息も荒くなってしまうもの。焦りまで感じるもん。

秋終盤で、時節も最高じゃない。

しかし、東京の新型コロナ感染者数は今週、とうとう500人越え!電車営業もなんとなく怖い。

出歩かなくてはいけない場合には、徹底した除菌とマスクの装備もしっかりとやっている。

さて、わたしは、家で過ごす三連休にやりたいことのリストアップをした。

 ① 家中の掃除、洗濯、お手入れ、修理など。
 ② 健やかな心身のためにすること。(美容/オンラインでエンタメを楽しむ/電子書籍をいっぱい読む)
 ③ 植物の植え替え、冬野菜を準備。

と、こんなところかしら。

とりあえず今朝は、めったにできない場所の、お風呂の天井や換気扇、エアコンなどの簡単掃除をした。

以前は無理に常識通り寒い年末に大掃除してきたが、今までそれで何度も風邪を引いてきた。

だから視点を変え、気候の良い時期にやることにして、この数年は体調に合わせ、適切にシフトしている。

壊れた物の修理や、要らなくなったものを捨てる準備もしたし、暖房機具もそろそろ出さなくちゃ。

掃除やモノの修理は、いざ始めてみても、準備不足で時間の無駄が多くなることもあり。

効率が落ちるとやる気を損なうから、時間がたっぷりある三連休に焦点を合わせて、やることの準備を周到にする。

さて、今年の新型コロナ感染予防対策で仕事の一割程度がオンラインに代わった。これは、わたしにとっては、家にいる時間の増加に繋がった。

オンライン会議のある日は、家の掃除を徹底してやろうと決めた。それは不思議なほど、集中できていいものだ。

掃除→会議→PCでの事務処理→すべて終わったら、ビールを開けて寛ぐ。

通勤がなくなった日は仕事をしているにも関わらず、抜群の解放感がある。布団を干すなんて家事も本当に増えたこのごろ。

外で働く日が多い分、在宅勤務の有難さを身に染みて感じている。

で、週末には、気に入っている市場やスーパーを朝からはしごして、新鮮な食材やお酒を買い込む。

これが楽しくてね。だいたい一週間分買い込み、いいストレス解消になっている。

三連休のハイライトは、明日、イチョウの紅葉を見に行く。わたしの住む街では今月、イチョウ祭り。銀杏を拾いながらスタンプラリーするのが楽しいんだけど。

今年は、車窓でイチョウ並木を眺めて見納めする予定。すべてサッ!っと行ってくるのがポイント。

5年前に亡くなったわたしの母の話をすこし。

母は、夫が40代で亡くなって、約30年間一人暮らしだった。

小さい畑で野菜を作り、花を庭中に植えて、近所の友達にも恵まれて、楽しみ切って79歳でスッと、消え入るように亡くなっていった。

思い出すのは、後半生、自分のためだけに生きるという最週末を、生活の工夫をしながら、きままな自由時間を、それは大切に過ごしていたな~と思う。

わたしも母のように、時間を大事に慈しみながら、まとまった休みには人やモノとの心地よい距離感、これまで気付かなかった価値観に出会いたいと願っている。

そして、夫婦二人になった小さい暮らしを楽しみ切って行きたい。

 

 最近は週休3日制を採用する企業が増えている。せっかくの休みだから、力を抜いて必ずしも完璧を目指さない、楽しむためのお家仕事にしたいよね。

だから、今よりすこしだけキレイにすることでOK。

お家も自分もね(笑)

 

無駄とだと言われてもやり通す~そこに無限の泉があるから【暮らし・文化雑感】

【ブログ新規追加191回】

すごい朝焼けの今朝6時、これまた素晴らしい記事の紹介をする。

90歳で博士号、尽きぬ探究心 神大大学院で横浜の建築士;神奈川大学/カナコロニュースより。

【記事概要】

● 仕事と両立 がん闘病も経て

兼子学長(右)から学位記を手渡される白井さん=神奈川大学

 横浜市神奈川区に住む白井正子さん(90)が9月末、神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科で博士の学位を取得した。

一級建築士として長年、設計の仕事を手掛ける中で、重要文化財の背景にある人々の営みや歴史に興味を抱き、73歳で同大学院に入学。病気やコロナ禍などを乗り越え、350ページに及ぶ博士論文を書き上げた。

「学びたい気持ちは尽きない」。卒寿を迎えてなお探究心を失わないその胸の奥には、「論文を本にしたい」という新たな目標が掲げられている。(カナコロニュースからの抜粋)

                  ★

なんと、御年齢90歳の女性が建築の世界で博士号取得と。

この人の前では、年齢も病気も苦難も「よし!きたきた!全部力にするぞ!」みたいなものじゃないか?と感じた。

本当にすごいし、素晴らしいお手本を見つけた気持ち。

記事を読み込む中で、ふっと、湧き出てきたことがあった。それは、「この人の強さってなんだろう?」って。

文中には、「やりたいことをやろう!」と決意してはじめた歴史的建造物の研究。

たしかに一級建築士の資格を持つそれ自体が大変な勉強を重ねられたのだろうが、建築事務所を持ち、強面の男性をまとめながらの現場監督・・・筆舌を尽くせぬ日々だったであろう。

その中で、彼女を支えた一点は、「国内の歴史ある建物の研究」だった。そのひとつがあったから、これまで頑張ってこれたのだと。

すきなこと、本当にやりたいことを見つけて、そこに邁進するまでにどれだけの時間を費やしたんだろう?無駄や無理もたくさん重ねてきたんだろうな。

彼女の中では、きっと人生ってこんな感じなのではないか?と思い描いてみた。

● 無駄なことの積み重ねが強さを作る

私が思うに人生には「無駄なことに全力を使う」これこそが大事で、底力がつく根拠だと考える。

そんな無駄なことをやって何になる!?」と、他人の比類なき声はスル―して、無駄なことの積み重ねを続けるのだ。

例えば、わたしのブログとか(笑)稼ぐことに躍起になっていない、ごく自然体で毎日、楽しく雑感めいた文章を書き綴っている。

他人から見れば、「稼げないブログに価値はない!」と、見向きもしないだろうとよく思うけれど。

でも、続けていると、ある日ある時、突然の不測の事態に陥ってもカバーできる強靭さを自然に持つことができそうだと考えている。

わたしは、これまで効率の良さばかりを求めて色々なものを切り捨ててきた。だから、いざ必要なときにまた取り戻すところから始めなければならない。

それでは、かえって非効率だとやっと気がついた。

そもそも、無駄かどうかは人様に決めてもらうことじゃないし、知的好奇心を満たすことに関して無駄かどうかは己が判断する領域だ。

教養とは、すなわち、今すぐには役に立たない知識の泉

しかし、身につけておくと、いざ必要なときにすぐ取り出すことができ、役に立つことがある。

人生とは、少しの運とたゆまぬ努力で切り開いていくものなのだ。

たとえ、教養を身につける時間的余裕がなくても。世の中のスピードが速すぎてそれを待ってくれなくても、継続という努力をする。

こんなことを考えながら毎日、ブログを書き続けている。

無駄な教養の泉を持てば、表現したいことが列をなして現れる

つい最近、来年やりたいことが見つかった。今はそれの調査中。これも無駄かもしれない。

う~ん、楽しみ♪