Amazon Academyセミナーを視聴して【紙上講座・DX論】

【ブログ新規追加214回】

テーマ「デジタル・トランスフォーメーションが拓く日本の未来

日本政府が提唱する「Society 5.0」によるデジタル社会推進の動きや、近年発生した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響に伴い、デジタル・トランスフォーメーション(DX)の重要性がこれまで以上に注目されている。

6回目となる今回のAmazon Academyでは、人々の生活と政府の戦略が、ともにデジタル化へと変容していく中で、日本のデジタル・トランスフォーメーション、デジタル社会の推進に焦点を当て、政界・学術界・民間企業が今できることをあらためて問いかけるとともに、日本の将来に向けてどのように協創できるのかを議論する。

● Amazon JAPAN / ジャスパー・チャン 

三方よしを語る・・・現代は、人と人を繋げるのはデジタルであり、デジタル社会が支えている。これはまさに三方よしだろう。

Good例・・・広島県のある畳屋のAmazonネット販売が大成功。

※「さんぽうよし」とは、「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の三つの「良し」。

売り手と買い手が共に満足し社会貢献まで繋がること。(コトバンクより)

● デジタル改革担当大臣 / 平井卓也

デジタル庁は、明年スタートに当たり、スピード&スピードを合言葉に準備に邁進している。

人に優しいデジタル社会の実現(高齢者・障害を持つ人が使いやすいデジタル)

パネルディスカッション

● 牧島かれん(自民党衆議院議員)・・・デジタル敗戦した日本の巻き返しを図る。定額給付金などのドタバタ・・・いっせのせ!でデジタルできないDXの現状。読み仮名問題など。

今までにないアジャイル開発を追及。

● 落合陽一(筑波大学准教授)・・・ウイズコロナとDXとは。テレワークも実際は4割程度。4割の就業時間が減った分、別の方向の仕事を生み出すのが必須。国民の関心事、地方移住、民芸(ものづくり)、祝祭(オリンピック)のありかたなど。

悲しいのが、日本は20年前のデジタル移行(オンライン会議はすでに20年前から施行されていた)がコロナでやっと叶った。非常に遅れている。

アジャイルに行けるところと行けないところの整理。

● ジャスパー・チャン(Amazon Japan社長)・・・常に自分のやり方を追求する行為を「amazon チャレンジ」といい社内でイノベーションの機会を持ってきた。

小学校で、欠席届けを電話でなくWEBのプラットホームでできないか?高齢者がもっと簡単で使いやすいデジタル機器の開発とか、あれもこれもと幅広の議論だった。

医療の現場で命を守るためのDX(5G)、国会のオンライン開催や投票など、どこまで取り組めるかダイバーシティ(多様化)の現代には急務。

アナログをどこまでデジタル移行できるかが大元の議論だった。

セミナー配信を聴きながら簡単にかいつまんで書いてみた。(読みにくくてスミマセン・泣笑)

               ★ ★ ★

わたしは、これまで2冊の電子書籍を発刊したが、制作費用は0円だった。紙版はAmazonオーダーシステムで「購入決済されたら刷る」という工程で、在庫を一切持たない創作が実現できた。

ひいては、2冊目の出版社との契約には、すべてデジタル決済でGMOのアプリ契約で終えられた。要するに紙、ハンコ、郵便が一切必要なかった。これは、出版社にとっても作家にも、環境にも三方よしだ。

今までの価値観が大きく変わった体験だった。

トータルなエコシステムを考え続けて行こう。

価値観の変換を恐れず、ワクワクする未来を創るのは今。

第6回配信先→https://youtu.be/rwfr-ZkhXTM 

デジタル・トランスフォーメーションが拓く日本の未来

★2023年12月11日更新 ストレス・フリーで生きるコツとは?~年末に最適な書籍も紹介 【健康・ストレス・フリー】

【ブログ新規追加210回】

わたしの仕事は出版営業。出版の世界では、配本制度というものがあり、書店様はランクにより、あらかじめ新刊などには適切な分量とは言えないまでも、だいたいの数で入荷がなされる。

仮りにAランクの大型書店で10冊の入荷がある場合、Bランクでは1~2冊だったりする。そんな大人の事情がある書店で、いつでも欲しい本が手に入るってわけじゃないのよね。

で、わたし達出版営業は、配本だけではなく、新刊であれば、書籍の魅力をあの手この手で紹介し、何とか平積みなどの場所取りを約束する。その上で、後日、ポップや看板をお持ちし、売り場を作り上げていく。

で、既刊の本のメンテや実用書、学習参考書やドリルの在庫チェックや補充など、仕事量はかなりなものだ。それと、本だけでなく、文具や玩具もあるし、マルチメディア関連も。ふう~~(笑)

今日、脳活実用書のコーナーで、こんなことがあった。

70代前半ぐらいのご婦人「ちょっと、話を聞いて下さらない?」

いきなり声をかけられた。「いいですよ」と、わたし。一応店長に接客の許可を頂き、話を聞く。

ご婦人「ちょっとボケはじめた人に使うドリルを教えて!」

わたし「男性?女性?」

ご婦人「男性」

わたし「本は読まれます?新聞は?」などと、個人情報に関わらない周辺情報を頂く。

ご婦人「そうね、本は大好きだったけれど、今ではすぐ飽きた!と言って放り出しちゃうわ」

丁度、認知症用の棚の前で話をしていた。ご婦人はどうも「大人のぬりえ」米山公啓・監修が気になるらしい。医学博士の米山公啓先生のファンのようだ。

それでも、わたしは続けて「計算はどうですか?」「音読はできますか?」など聴き出し、

丁度いい「記憶の訓練」になる、一冊をおすすめした。

ご婦人の顔が一瞬で、パア~っと輝いて、「黙読→音読→書いてみる」がセットになったその本を手に取り、ひとこと言われたのだ

「これで、ストレスから解放されるわ・・・」と。

ボケ始めた人との暮らしに途方に暮れていたのだと。色々と考えて良かれと思い手を尽くしても、すぐに飽きてボンヤリしてしまうのが悩みのたねだったのだ。

少しでも没頭して取り組んでくれたら、自分の時間も取れるだろうとも言われた。

ずいぶん、追い詰められていた様子。

わたしがおすすめしたドリルは、「脳を鍛える大人のドリル」で計算から古典まで全20巻ほどある大ベストセラー(東北大学教授/川島隆太先生・執筆/監修)

使い方を丁寧にお伝えし、わたしも脳出血発病で脳の回復に使ったドリルだとお話しをしたら、「そんなにいいのなら、ずっとシリーズを買い続けるわ!」と。

認知症予防とストレスフリー・・・まさに彼女にとっては一石二鳥のドリルだったようだ。

ほんの少しでも、お役に立てたのであれば嬉しい。こんな営業冥利に尽きることはない。

そして、毎日、営業が楽しくて仕方がないのは、こんなリアルな出会いがあるからなのだ。

まさしく、ストレス・フリーの実現。

さて、ストレスフリーを実現する、大ベストセラーとなった「ストレスフリー超大全」を紹介する。

【書籍紹介】

ストレス・フリー超大全』精神科医;樺沢紫苑・著(ダイヤモンド社)

精神科医が教える ストレスフリー超大全。

※ 簡単概要

ストレスを溜め込みすぎると、体調を崩したり、うつなどのメンタル疾患に陥ってしまう。


大事なポイントは、
・寝ているときにストレスがない状態になること
・次の日にストレスや疲れが持ち越されていないこと
昼間にバリバリと働いてストレスが多くても、ちゃんと夜にリセットして解消していく。


ストレスと上手な付き合い方ができ、ストレスを溜め込まない人のことを「ストレスフリーな人」と定義する。

医療の臨床経験では、「几帳面でまじめな人ほどうつになりやすい」傾向を感じるのだそうだ。


あなたの「考え方」「受け止め方」を少し変えるだけで、ストレスを受け流せるようになる。それだけで、「不安」や「悩み」の9割は消すことができるのだ。

本書では、誰しもが悪いストレスを感じる「人間関係」「プライベート」「仕事」「メンタル」「健康」という5つのテーマに対し、「科学的なファクト」と「今すぐできるToDo」を示した。樺沢氏はこう続ける。


私の精神科医としての経験から、現実的であり、かつ、効果抜群のノウハウだけを紹介します!


ウォ―キングを愛する理由~基本に忠実になれるから【健康・ウォ―キング】

【ブログ新規新規追加208回】

己を追い込む効用とは

先日、あるブロガーさんの記事に、はっ!と、させられた。

彼は31歳。現在、海外に住んでいる。年収数億。仕事はプログラミング、ブログ執筆、複数のコンサル事業。ちょっと有名なYou Tuberさんだ。

完全なフリーランスでありながら、優秀な数少ないメンバーとチームで仕事をしている。新しい仕事の仕方。

ともすると、デスクに座りっぱなし。気分が落ち込みやすいので、タワーマンション内にあるジムでトレーナーをつけて筋トレを週に5日続けている。特に足のトレーニングに注力している。

トレーナーの言葉に「昨日の疲れを残したまま、次のトレーニングメニューに入るが、彼はまったく不平不満を漏らさない」と。

黙々と筋トレで自己修行されている様子が短い動画になっていた。

動画を観て、ああ、これはいいな・・・と、一瞬で感じた。己の限界に挑戦することを、心から楽しんでいるという感じだ。

さしずめ、わたしの場合はウォ―キングがこの部類に入るのかな?

たんにカラダを鍛える目的だけではない。ウォ―キングの持つ効用は、このようにある。

厚生労働省によると、「ウォーキングとは、長時間継続して歩くことで有酸素運動ができる手軽な運動である」と定義している。

また、「継続時間が長くなるにつれて脂肪をエネルギーとして利用する比率が高まるため、体脂肪の減少による肥満の解消や血中の中性脂肪の減少、血圧や血糖値を改善する効果が見込める」と言われている。2020/7月の記事より

仕事でも本当に良く歩く。それで、週末には近場をwalkingtrailしに出掛ける。今では趣味に格上げしたわたしの「歩く生活」だ。

これが基本のカラダ作りとしての運動になっている。地味だけれど、一生続けて行きたい大切なものなのだ。

※ 写真は森の中。枯れ葉の絨毯で埋まる木道。

ささやかな「歩く生活」を取り入れて

お天気の良い12月初旬、近所の都立小宮公園にwalkingtrailと写真撮影に出かけた。

今日も外では19℃と少し歩くと汗ばむ陽気の中、真冬が来る前の紅葉の見事な佇まいに圧倒されながらカメラに収める。

森林の中を縦横に張り巡らされた木道は足に優しく、そこに落ち葉が沢山!踏みしめながら、枯れ葉の布団の優しさに触れ、思わず癒されてしまう(笑)

日ごろは毎日が街中での仕事ばかりだから、こうした自然の中に身を置くことは、わたしの生活にはもはや食事を摂る事と同じくらい大切で、はなくてはならないものになっている。

また、少し歩くと多摩川の支流である浅川に出るのだが、この河川もわたしの大切な散歩コース。

河川敷きでは、野鳥の撮影隊がいつも大勢で陣を張って野鳥の撮影に専念中だし、場所をうつせば、トランペットや太鼓などの楽器の練習をする人たちや、燻製作りに精を出している人もいる。

 さまざまな人の営みを眺めたあとは、銀杏並木を歩きながら街へ出るのがいつものコース。わたしの住む街は銀杏の街なので、どこに行っても黄金に色づいた銀杏の紅葉が美しい。

父が生きていた頃は千人町の銀杏並木の下で、何度も銀杏拾いをやった。

あの強烈な臭いも幼い頃の郷愁になっている(笑)帰りにすすきを摘んで、家の唐津焼の花瓶に挿すのもわたしの仕事だった。

47歳で若くして亡くなった父との思い出は、あちこちの自然の中での思い出が多い。

「歩く生活」は、頭の中を整理して次へ進む大切なトレーニング

こんな自然の中ではすべての命が輝いて見えるものだ。そんな輝きに触れた休日は心がフラットになれるだけでなく、大切な何かを心に刻んでいるかのような充実感に包まれる。

四季は常に移り変わり、川の水も留まることなく流れる。これは普通の風景だが、それらに凄むものたちは無心に命を全うしている。

翻って、わたしはどうなんだろう?と思う。

つい、変わることを恐れたり、悔やんだり、一つの事に囚われたまま立ち止まってしまったりしてしまいがちだ。

日々の移り変わりをこの目で確かめながら、「諸行無常」で、生命を守る水と風と空気をしっかりと感じて生きたいと願っているの。

最小限の備えで、自然そのまま受け入れて楽しく暮らす。ウォ―キングで得た、大地に刻まれた地球のドラマを見るのが理想だ。

近くても、ちょっと非日常の場所に自分を置く。その小さな旅のある風景が、この上なく愛おしい。

自然のありように癒され元気づけられて、「明日も精いっぱい、頑張ろう!」と、いつのまにか活力を貰えるものなのだ。

ーーー身近な自然、万歳だね。

★2023年12月8日更新~「祈る」ことは「忘れない」ということ~本気で祈ると必ず伝わる 【暮らし・雑感】

【ブログ新規追加206回】

明日、大切な友人が大きな手術をする。

彼女は、わたしよりひとつ年上。もう、孫が二人もいて、優しい旦那さまとの暮らしを続ける同僚だ。

まさかの病気の知らせは、苦手なLINEを通して伝えてきた。普段まったく開かないLINEには、彼女の悲痛な叫びが淡々とメンバーに送られていた。

その後、オンライン会議でそのことを本人から聞き、クールに「いつも通りだから心配いらない!」と、言って明るく振舞っていた。

わたしは、LINEで彼女が一番欲しがっていた「パワー=力」をなんとか送りたいと、言葉を選び考えに考えた末に、一言「ちゃんと、パワー注入したからね」とだけ入れておいた。

だって、家族や同僚たち、その他たくさんの人に囲まれているはずだから、常識通りの表面的な言葉なんていらないし、彼女をおもんばかるたくさんの励ましはすでに届いているだろう。と、考えて一呼吸おいて、一番望む言葉を考えていた。

そして、彼女からすごい速さで返信のLINEが来た。「待っていました。パワーをありがとう!」と。

そして、これまでの病気の経過、どんな思いで仕事を続けていたのかなどをばあ~~~~っとLINEに埋め尽くしたのだ。

わたしに当てた返答だけど、メンバーみんなからのパワーが必要なほどの心境だと感じた。そこまで、求めてくれたら、このことは絶対に忘れない!パワーを送りつづけようと、腹をくくった。

いくら、言葉で伝えても、心が伴わなわなければ、決して気持ちは届かない。明日は、本気で手術が成功するように胸中で祈りながら、足元の仕事をしっかりしよう。

と、こんな風に12月第2週目が始まった。

今朝も、かたずけが終わらないまま、これから仕事に行こう。

とにかく、どんどんこなすことばかりだけれど、

心は決して失わないよ。

では、また!

休みの日には一から作るおかずを用意する~簡単シュウマイ/蒸し器不要♪ レシピあり【健康・手作り料理】

【ブログ新規追加205回】

一度も作ったことがない料理に挑戦!

出来立て、ジャンボシューマイ 熱々でピンボケ

昨日、一袋35円でゲットしたシュウマイの皮。その時には鶏ガラスープと片栗粉でとろみあんかけの具なんかにしようと買ってしまった。

でも、せっかくだから、まだ作ったことのないシューマイをやってみようかと。

普段からあまり料理には時間をかけてはいない。いや、かけられない。でも、人並みに美味しいものは食べたいし、なるべくならカラダにいいものを摂取したい。

お店のお惣菜でしか食べたことのない「シューマイ」新横浜から新幹線に乗る幸運がある時は、当然のごとく「崎陽軒・シューマイ弁当」をいそいそと買い、控え目ながら350mlの缶ビールも一緒に買う。

でも、今日は作るの。

色々調べた結果、一番簡単な、皮を細く切って具にまぶすシューマイ、しかもフライパンで作る!というレシピを手に入れた。

そこで、休日ならではの「一から作る添加物なしのカラダに優しい手作り料理」のレシピをご案内する。

● 蒸し器不要の簡単シューマイ※包まないのがポイント

材料 (18~20個分)

豚ひき肉 300g

玉ねぎみじん切り 大なら半分 小なら1個

片栗粉 大2

砂糖 大1

醤油 大1

酒 大1

ごま油 大1

塩 小1

おろし生姜 お好みの量

キャベツ お好みの量 水130cc

シュウマイの皮 1袋

作り方

キャベツを敷くのがポイント

① ひき肉に上記の調味料を入れて練る。混ざったら玉ねぎと片栗粉を入れてさらによく練る

② 肉だねをミートボール状に丸める。細切りにしたシュウマイの皮を表面にまぶす。

③ フライパンにザク切りにしたキャベツを敷く。その上にシュウマイを並べる。

④ フライパンのふちから130cc位の水を入れる。

⑤ フタをして強火。沸騰したら中火にして10分蒸す。

で、出来上がり。

さて、これからオンラインミーティング。

終わったら、🍺と手作りシューマイ。

ちょっといびつだけど、味は安心の美味しさ。

ああ、できて良かった(笑)

小説ってこんなふうに書くのか! 片岡義男と江國香織が惜しげもなく明かす「最高の小説のつくりかた」~再読して目を覚ます【紙上講座・小説の書き方】

【ブログ新規追加204回】

画像を拝借

2016年に発表されたWEB記事。当時、ブログを始めたばかりで、大好きな作家の対談で、ずっと引き出しに大切にしまってきた。

蔵出し(笑)

見出しを抜き出してみよう。

● 小説をどこからはじめるか

● ディティールの詰め方(紙カップひとつから見えるもの)

● 小説の中に「時間」を流す方法

● あれではなくコレが正解(何が正解かは書いてみてわかる)

● 現実と小説の関係は

● 小説になるという確信の由来

● 小説に必要なものは、外からやってくる

● 小説の終わりかたについて(物語が行きたいところへ行かせる)

● 物語は放し飼いに限る

以上、まさしく小説の書き方が凝縮された圧巻の対談。この書き方で「スローなブギにしてくれ」片岡義男・作 「冷静と情熱のあいだ」江國香織・作が生まれたのだ。

                                                            ★                                

昨晩から猛然と記事を読み返している。

2016年から今まで、わたしは正統派小説には一切、手をつけてはこなかった。なぜなら、ブログの面白さに完全にハマったからだ。

わたしはブログで作るWEB雑誌のひとり編集という作業が、ことのほか好きだ。

だから、今年立ち上げたこのブログは、テーマを「東京・多摩地域を~行く・撮る・書く・食べる・学ぶ」の5つの視点から雑誌風に仕上げてきた。

で、わたしが思うに、WEBで文章を表現するのであれば、2つの道しかなかろう。(SNS系のサービスを除く)

① 雑誌みたいな作りをしたブログを運営し、多種多様に作品を投稿する。

② 自らを作家と名乗り、小説やエッセイを書き綴ってファンを集める。

この2点のやり方はSNS連携での場合。

①の性質上、雑誌のような編集をしたブログは、わたし自身のことがらであっても、発表したものはブログのものだ。

だって、雑誌の編集長が誰か?なんて、誰も知らないし、気にもならないはず。

だからわたしの顔はなし。

一方の②は、小説などの文章中心で発表をする場合。これは、その人なりの名前と顔で勝負する世界。どっちが、自分に向いているのか?

そこを考えた時、この「小説ってこんなふうに書くのか! 片岡義男と江國香織が惜しげもなく明かす「最高の小説のつくりかた」に出会った。

記事を読んで。

ああ~~わたしは、作家のように、細かな描写は到底できないな・・・と。それに、そういった心象風景的な場面は小説家が書くもんでしょ!と、即座に雑誌編集を好むわたしの書き方というか、ブログ中心の路線が決まったのだ。

この立て訳がわかってから、むやみに小説を書くことに憧れることもなくなった。自分の書き方の軸を持てたと、確信したのだ。

翻って、上記の9ポイントを小説の書き方テキストとして、思いっきり真似すれば小説は書けるのかもしれない。

この対談記事で作家が一番伝えたかったのは、きっとこれだ。

~小説は文章の完成形だと。俳句や短歌同様に

そして厚みのある内容豊富な小説の書き方の基本は、こんな風に読み取った。

「小説を支えるすべての風景や要因を、選び抜いた言葉で表現する」これが小説の書き方なのだ。

全部書いてなんぼの話。手抜きはすぐに読者に見抜かれてしまうだろう。

まったく、気の遠くなる仕事だ。

わたしには、まだまだまったく小説を書く覚悟ができない。

それがわかっただけでも、記事を再度読んだ価値があった。

「今、この時点で、書いちゃうほど身の程知らずじゃない」と。

                 ★

※ 下に記事を貼っておきました。ご興味があればぜひ!

小説ってこんなふうに書くのか! 片岡義男と江國香織が惜しげもなく明かす「最高の小説のつくりかた」

記事リンク先→https://gendai.ismedia.jp/articles/-/49143

冬場に体温を1℃上げる工夫~温活で幸せな気分になろう【健康・温活方法】

【ブログ新規追加200回】

12月、師走に入った。温活が大事な季節の到来。


温活とは・・・日頃から体を温める事で、自分の体への意識を高め、冷えなど女性特有の症状にポジティブに向き合うための活動。
                                                    温活・あたため研究所 温活36.5 より

わたしの話~子どもの頃から11月の声を聞くと、とたんに足指が「しもやけ」になっていた。

それも12月に入ると足指10本全部が揃って真っ赤に腫れあがり、太くなった指のおかげで靴もきつく、かゆみで死にそう!な状態になるのだ。

丘陵に囲まれた盆地特有の寒い地域に住んでいたとはいえ、それがつい11年前まで続いていた。

そこまでひどい「しもやけ」の人はいないよ!とよく友達に言われ、ひどく凹んでいたものだ。

冷えと血流の悪さからくるものだろうと、まあ、無理に気軽に考え、春になれば治るから〜っとそのままで何気で過ごしてきた。

このブログにも何度か大病のことを書いてきた。

病気をして良かったことがあるとすれば、ただ1つ「脳出血の治療で体をオーバーホールするべく、長年凝り固まった血管がすっきり通ったことで、肩こり、目の奥の痛み、しもやけなどがすべてなくなった!」のだ。

いつも激しく肩が凝り続け、18歳ですでに鍼治療に通っていた私。こんなにも体が軽く目のかすみがとれるなんて・・・辛い病いの恩恵というものもあることを、始めて知った。

40年近く冬の友だった「しもやけ」は、あれからすっかり顔を出さない。

とはいえ、病後からはじまった女性特有の冷えは、更年期真っ只中の自分にはそれはきついものがあった。

2年前の真夏に車で裏高尾の小仏峠に用があって行った時、突然に吐き気と寒さが襲ってきて呆然自若、急いで家に帰り熱を測ってみるとなんと34℃。

驚いてすぐに真夏の暑い部屋のなか、厚着して休んでみたら数時間後、急にすごく「幸せな気分」になって目覚めた。

体がほんわか温かく、やっと生きたここちがしたという体験だった。すぐ主治医に相談してみると、「それは低体温症だね。生姜やにんにくを食べて温かくして。もし、33℃になったら即入院して!」と言われた。

真夏に寒い体を温かく保つという異例な状況だったが、さいわい食事と厚着で調節することでどうにか入院だけは避けられたのだ。

現在、温活はすべての女性のマイブームだ。

11月に入る前に、家で履くルームシューズとレッグウォ―マーを買った。ロングマフラー、PC用の手袋、ネックウォ―マーなど、首、手首、足首をすべて寒さから守る対策もバッチリだ。

全部やると着替えに時間がかかるのがネック(泣笑)

これも、たった1℃体温を上げるための欠かせない対策なのだ。

たった1℃体温を上げるだけで、体の老化を防止しサビを無くし、重い心も頭も軽くなるという効果が出るという。

通常の体温は、大体36,5℃がちょうど良いのだが、逆にたった1℃下がるだけで、代謝が10〜20%下がり免疫力も30%も減少するらしい。

ウイルス、がん細胞などの攻撃に耐えうる体でなくなるのだ。こう考えると、普段から自分の平熱をチェックして、異常を察知し適切な処置をしていきたいものだ。

● 体温を1℃上げる生活のポイント
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1.体の外側から温める。
厚手の服などで着まわして寒さを調節して、夜は38℃のお風呂で体を芯から温める。

2.体の内側から温める。
ゆず、レモン、かりんなどのホットドリンクが温めには速攻性がある。しょうが、シナモン、にんにく、ねぎ、しそなどの野菜や薬味は以外なほど体を温める。玄米などもよい。

3.体を動かす。
運動をして熱をつくる筋肉の量を増やすことが大事。ヨガなどの深い呼吸を意識舌運動も体の温めには適している。
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温活は、日常から細かに体を温めることで、後々の体調に大きな差がでる。

体温をあと1℃上げることを、ちょっとだけ意識してみてはいかが?

きっと幸せな気分になれるはず。

さあ、今年もあと一か月!~「わたし、定時で帰ります!」の主人公のように毎日を取りまとめて行く【仕事・定時で帰るという思考】

【ブログ新規追加199回】

● わたし、定時で帰ります! 簡単なあらすじ

主人公、東山結衣は長年憧れていたメディアでの仕事をGET! HP制作会社で働いている。

行きつけの「上海飯店」で毎日、旨いモノとお酒を頂くためだけに、どんなに仕事が詰まっていようと者に無に頑張り、ハッピーアワーに間に合わせている。

定時、そのためだけに仕事をゲーム化し続けるハイパーお仕事女子。プライベートでも婚約してはいたが、結衣が結婚よりも仕事を選んだがために破談となってしまった。

仕事に生きる結衣だが、絶対に仕事に喰われてしまわないのがお見事。

たとえば、外面の良い上司が3500万円で取ってきた仕事に対しては、社内基準に見合っていない、納期が短く人出もかかる、などのマイナスポイントを上司に指摘。

内容を精査し、より充実して長期に渡る援護支援をさせて頂ける案件に練り直して5000万円で受注するといった商談をサッとやるのだ。

こうして、自分だけでなく、会社にも利益をもたらし、同時に同僚、部下にも定時で帰れるようにどんどん仕事を進めて行く姿は男前なだけでなく、仕事をきっちり取り纏める爽快感が文章から溢れていた。

                  ★

この主人公の働き方って、誰にでも当てはまるのではないだろうか?忙しい12月。日本人は仕事もプライベートもすべて、きっちりとやり遂げて新しい年を迎える、こうした良き習慣がある。

物語の中の仕事バリバリの結衣も、男前に仕事を進めてはいるが、常にサーチライトを他者に充てて、人を優しく包み込む人柄が見えかくれしている。

それが、このお仕事物語の一番の読みどころなのだろう。結局「人柄」ですべてはきまる。

将来の目的ややりたいことが見つからず、悩む後輩には「わたしたちには給料日があるじゃない。それを目指して目の前の仕事に突き進めば!」とアドバイス。それがちっとも嫌味でない。

冷たすぎず、熱すぎず、丁度いい温泉みたいな包容力が主人公の結衣にはある。それが本作品の魅力なのだ。

さしずめ、わたしが思うことは「どんな仕事であっても、自分をねぎらう時間は何より大切。やりきって、ハッピーアワーに飲むビールが美味しければ、それでいいんじゃない?」とね。

昨今の新型コロナ感染拡大で大いに振り回されて、あっという間の一年だった。だから、来年のためにしっかりやり切る決意で今朝は書いてみた。

仕事も家事も時短でね。

で、給料日だし(笑)

                                                                                                                                                            

一茶入魂 / 寒い朝のために用意するお茶は~暖房器具を出したら用意するミルクティ・香港式ミルクティのレシピあり【暮らし・冬の飲み物】

【ブログ新規追加198回】

● 香港式ミルクティが好きな理由

冬が来る前に、暖房器具と冬用の飲み物を用意する。我が家の冬用とは香港式ミルクティ。

毎年、茶葉を選ぶところから始めて、練乳(エバミルク)を使うので、カップも少し、ぽってりとした可愛い器を用意する。

ミルクティには、イギリス風、インドのチャイ、香港式と大きく3つ挙げられるが、わたしが愛してやまないのは「香港式」だ。

これを飲みたくて、一昨年、真夏の香港に久しぶりに訪れた。それも弾丸で一泊(笑)

以前の香港旅のブログはこちら→「グラマラス香港」リンク先→http://lifetour.blog.jp/archives/1067491444.html

以前と違ったのは、ぽってりとした香港特有のティーカップで飲めるミルクティは、年々姿を消し、ファーストフード店、ショッピングモールのフードコートなどで紙コップでサーブされるのが、通常になっていた。

約20年前は、町の片隅の喫茶店で一杯200円程度で飲めていたお茶。可愛いぽってしたりカップで出されるミルクティ。合わせるのは焼き立てフレンチトーストやエッグタルト。

香港ペニンシュラホテルでは、夏場、ガラスの素敵なカップ&ソーサ―でサーブされていた。

紙のカップでも、あの練乳(エバミルク)のぷ~んとした甘い香りと、薫り高い茶葉の飲み心地は変わらないけど、お茶を頂く楽しみはやっぱり「器」にあるのだ。

今、コロナと中国社会情勢の厳しい中、香港には出向けないが、規制緩和されたら、あの可愛いぽってり系のティーカップを探しに香港に行きたいと願っている。

● 香港式ミルクティ~レシピ

【材料】1人分

  • 濃い目の紅茶 1杯
  • 練乳(エバミルク) 大さじ1~2
  • 砂糖 やや多め(お好みで)

【作り方】

鍋で濃い目に煮出した紅茶に、砂糖と練乳(エバミルク)を入れてよくかき混ぜれば出来上がり。

※ わたしはアッサムという茶葉を多めに煮だして使っている。ミルクに良く合う茶葉だと香港のお茶専門店で聞いてから、アッサム一択だ。どっしりとした深み、独特の甘みがある茶葉。

※ 砂糖の量もお好みで。練乳(エバミルク)を使うので、我が家では砂糖なしで飲む場合が多い。

写真;スターフェリー乗り場(尖沙咀埠頭).付近で売っていたエッグタルト。ふんわりした甘い卵がめっちゃ美味しい!(1個70円)

現地香港では砂糖多めのまったりとしたミルクティを頂く。歩き疲れた時、エアコンで体が冷えた時などはこの甘さが病みつきになる。

飛行機に乗る前にもcafeで飲んで、体の冷え対策と病みつき最後の一杯を堪能した思い出。

● 茶葉のいろいろ

秋から冬の空気が漂い始めると、お茶が美味しく感じられる。

普段は断然コーヒー派なのだが、香り高いセイロン・ティーなどをたっぷりのミルクで満たして飲む幸せ感には言い尽くせないものがある。

冬のはじまりに飲みたい紅茶の種類は「ウバ」である。

世界三大銘茶のひとつである「ウバ」は、8月の終わり頃ベストなものが収穫され、9月〜10月に新茶として出回る。

「ウバ」は、セイロンの中でも絶対的な個性のあるお茶で、独特の香りと渋みが好きな人にはとても合うと思う。

好き嫌いがはっきりするお茶かも。

季節に応じてこだわりのお茶を一茶入魂してみると面白い。

お菓子などのマリアージュも、自分ならではのチョイスで選んで見るときっと楽しいだろう。

あと、おまけに「ハーブ・ティー」のことも少し。


ハーブはもともと「緑の草」を意味するラテン語の「ヘルバ」が語源と言われている。

古代エジプトなどでも薬用に利用されたことが知られている。現在の科学的に合成された薬ができる前は、中国の漢方などと同様、医療にも活用されてきた。

ハーブが注目を集め始めた理由の1つは、ほぼノンカフェイであるということ。

カフェインの多いコーヒーなど、寝る前に摂ることを懸念されていた人たちがハーブティーを飲み始めたことから広まったらしいのだ。

ハーブティーには多くの種類があるが、大きく「リフレッシュ系」と「リラックス系」に分けられる。

気分転換したい時や仕事や勉強に集中力を高めたい時は、ペパーミントやレモングラスなどリフレッシュ系のハーブを。

気分を和らげ、ゆっくりと休みたい時はリラックス系のカモミールやラベンダーがおすすめだ。

WOMAN EXPO TOKYO 2020 Winter   輝く女性のための総合イベント【仕事・オンラインイベント】

【ブログ新規追加197回】

WOMAN EXPO TOKYO 2020 Winter 
    〜輝く女性のための総合イベント〜

今日は、一日、オンラインイベントに参加する。2016年、第二次安倍政権の柱であった、女性活躍推進法の施行によって、始まった日経新聞社主催のイベントだ。

いつもなら、東京ミッドタウンで2日間開催、のべ10万人が参加する大型セミナー&イベント。

各界の著名人、芸能人、メディアなどから、セミナーは連日30コマ開催される。約60企業からの出典ブースでは様々な志向を凝らした新製品のお試し、山になるほど頂く試供品の数々。ランチミーティングでは、女性の働き方の総括を日経ウーマン編集部から編集長のホットな話題を聴きながら、その時々の流行りのランチが配られた。

これが、事前登録ですべて無料。おみやげいっぱいで、リージェントホテルからのプレゼントもある。

夜はその年の一押しワインの表彰や、トップ経営者の受賞式などがある。誰かと一緒でなくても、働く女性であれば充分過ぎるほど、刺激を受け続けられる2日間。以前の参加記事をここにあげておこう。

● 2019/12/07 芥川賞作家の話を聞きに行く~リンク先;http://miikostyle.blog.jp/archives/22353853.html

● 2019/12/07 グレイヘアは革命を起こす~近藤サトさん/リンク先→http://miikostyle.blog.jp/archives/22403227.html

WOMAN EXPO TOKYO 2020 Winter

本日のプログラム

【A01】10:00~11:00 子どもの目の健康のために親が知っておきたいこと <第1部>子どもの近視の現状と視力を守るために考えたいこと <第2部>MEGUMIさんも登場!トークショー

【B01】10:20~11:00 東洋医学のチカラで不調を和らげる!おうちで体験!「からだ巡りヨガ」 高村マサ さん (鍼灸師/ヨガ指導者)

【B02】11:15~12:15 <日経WomanキャリアPresents>プレミアムセミナー「withコロナ時代、私たちのこれからの働き方」

【A02】11:20~12:00 おいしく!キレイに!健康に! 知って得する昆布パワー

【A03】12:20~13:00 今アメリカで話題のスーパー穀物ソルガムきびで腸活美人に腸を整えてキレイと健康を手に入れよう! <第1部>ソルガムきびに含まれる難消化性でんぷん(レジスタントスターチ)<仮> <第2部>エリカ・アンギャルさんのHappy Sorghum Life ~ソルガムきびでヘルシー&ビューティ <第3部>アメリカ産「ソルガムきび」トークセッション

【B03】12:30~13:00 自分の価値は自分で決める! 三浦 瑠麗 さん(国際政治学者/シンクタンク山猫総合研究所代表)

【A04】13:20~14:00 ターニングポイントと生き方の再定義~自分のなかに軸を持つ~ 大橋マキ さん(はっぷ代表/アロマセラピスト)

【A05】14:10~14:50 <ロキソニンS Presents>すぐ実践できる頭痛対策!自分を整えパフォーマンスをアップさせるカラダケア

【B05】14:15~14:55 コロナ時代の「キャリアと人生」への向き合い方 小巻亜矢 さん(サンリオエンターテイメント 社長/サンリオピューロランド 館長)

【A06】15:00~15:40 在宅ワークと、これからのおうち時間 河崎由美子 さん(積水ハウス 住生活研究所長)

【A07】15:50~16:30 肌にいい温泉水って? 南フランス生まれの自然派スキンケアでこの冬は肌の土台から健やかに! 峯田恵里子 さん(ピエール ファーブル ジャポン 研修部 ゼネラルマネジャー)

【B07】16:00~16:40 20代起業家の本音 ハヤカワ五味 さん(ウツワ/KOHKOH社長)、秋元里奈 さん(ビビッドガーデン社長)

【B08】17:00~17:40 紫乃ママの昼スナック@オンライン 「40代からの仕事人生 やりたくないことをやめる勇気、授けます!」 木下紫乃 さん(「スナックひきだし」ママ&ヒキダシCEO/CHO)

この中から6つ事前申し込みをしている。一日セミナー三昧する予定。

女性の生き方、働き方、母親としての在り方、子どもの育て方、生涯学習の取り組み、いつまでもきれいでいるための努力のしかた、歯や目、髪、肌の健康を守るビューティー関連など、学びがいっぱいだ。

今日、飛込みでの配信も可能で12月6日までは、オンデマンドで配信続行される。

興味のある方はぜひ!

日経ウーマン公式サイト→https://www.woman-expo.com/tokyo-winter/session/?m=1