★2024年1月17日更新 『ピアノマン』ビリージョエル~阪神淡路大震災28年によせて♪【暮らし・歌の力】

【ブログ新規追加960回】

今日は、家の防災や備蓄品の点検をする。いつ、災害にあってもいいような備えはまったくできてはいないけれど、28年前の朝を思い出していた。

阪神淡路大震災当日、わずか1ヵ月前に旦那様の転勤で神戸に移り住んだ友だちの安否を心配していた。すぐに連絡はつき、家族全員の無事を電話で聞けた。

それから後日、歌手のビリージョエル氏がworldツアーで日本の大阪に来ていた事を知ったのだ。

聞いた話では、「即刻ツアーを中止すべき!」という周囲の意見に、ビリージョエル氏は「いいや、続けよう!」と、公演を予定通り行ったのだ。

1月18日の大阪公演では、最後の曲として『ピアノマン』を文字通りピアノを弾きながら、観客も巻き込んでの大熱唱と大合唱となったそうだ。

もちろん、阪神淡路大震災で被災された多くの方々に寄り添う力強い歌声だったと後でメディアの情報で知った。

で、今朝この曲を聴いたら涙が止まらないの。

浮かれる気分でもなく、ただただ前を向いて行こう”!と、勇気が出てくる素晴らしい曲だと改めて感じた。

たまたま、今朝読んだ新聞記事で「心が動かされて泣くのは人間だけ」だと。

なるほど。

『ピアノマン』和訳付きの動画を載せた。

神戸に転勤で移り住んだ友人とは震災後3年目に東京で再会。

当時の震災のすさまじさを聞き、鳥肌がしばらく立ち続けていたのを今でも覚えている。

今日はこの曲を聴いて、震災後28年を想い祈る。

阪神・淡路大震災は1995年1月17日に発生した兵庫県南部地震により発生した災害を指す。 1995年1月17日5時46分52秒、兵庫県の淡路島北部沖の明石海峡を震源として、マグニチュード7.3の兵庫県南部地震が発生した。 近畿圏の広域が大きな被害を受けた。( ウィキペディア