マイ・ミュージック・ライフ~真夏こそ音楽を楽しむ絶好のチャンス~いい音で聴くには【暮らし・音楽の聴き方】

我が家のスピーカー

ブログ更新87回。真夏の外回りではカーステも夏仕様にする。70~90キロぐらいを走る日が続く。

その距離を辛くなく、かえってドライブを楽しめる小道具が音楽なのだ。

で、真夏仕様は先週のオンラインライブがすでに伝説となりつつある山下達郎氏、T-Squareなどのアルバムを数種類、スマホのミュージックボックスに落とす。専用ケーブルでスピーカーとスマホをつなぐ。

スマホの音源もさほど悪くはない。外営業は季節感を楽しまなくてはね。

そう、スピーカーの話をしよう。

以前、某音響メーカー数社の主催する「スピーカーの音聴き比べ」という無料イベントに招待されたことがあった。

音楽に関わる男女10人で、スイングジャズを聴きながら、お酒を頂くという至福の極みのようなイベント。当日はバーボン(メイカーズマーク)のソーダ割りを頼んだ。

サンスイビクタータンノイボーズなど名立たる有名メーカーと無名の自作スピーカーも余興で登場した。

10曲をそれぞれのスピーカーでどんどん聴いていく。1時間ぐらいぶっ続けで流し続けるのだが、あまりにいい音ばかりでもう、この部屋から出たくない!と思うほどのクオリティーだった。覚えているのは往年の名曲。

イン・ザ・ムード(グレン・ミラー)

シング・シング・シング(ベニー・グッドマン)

スターダスト(アーティ・ショウ)

A列車で行こう(デューク・エリントン)

ラプソディ・イン・ブルー(ガーシュイン)

※曲名と作曲者名


わたしが、特に気にって持ち帰りたいぐらいだったスピーカーは、サンスイのもの。音に包み込まれるような感覚で、空気を纏った温かい質感を持った音づくり。音がずっと寄り添ってくる感動で鳥肌が立った。

もうね、一発でやられてしまった・笑

とてもBGMで聴くような音じゃない。もう津々と毛布にでもくるまって、美味しいお酒を頂きながら聴くジャズ・・・至福でしょう。あっ、モダンジャスが好きだけどね。と、最高な時間をスピーカーから頂いた経験。

ヘッドホンやイヤホン、でひとり音楽主流の今。ソーシャルディスタンスが日常になりつつある。

そんな今だからこそ、いいスピーカーを持って、いい音に触れることが上質な日常のはじまりだろう。

猛暑が続く今年の8月。エアコンの効いた部屋でネットサーフィンばかりではつまらない。真夏こそ、音楽に親しむチャンス!

そこに必要なのは、いい音、好きな音が聴けるデバイス。せっかくだから、身の回りの音楽環境を整備してみよう。

きっと、あたらしい音に出会えるだろう。そうやって音との暮らしを楽しむ人生がいい。

真夏に聴きたくなるジョン・コルトレーン「私のお気に入り」を挙げる。(音源が古いので音は籠ってるけど)

ぜひ、聴いてみて♪

そうそう、作家の村上春樹氏は、ジャズ好きが高じて、ジャズ喫茶を経営し、ジャズ評論も執筆していた。お気に入りのスピーカーはJBL

ノルウェイの森の一コマをここに。

文中より~我々はバスに乗って新宿の町に出て、紀伊国屋の裏手の地下にあるDUGに入って、ウオッカ・トニックを二杯づつ飲んだ。「ノルウェイの森」村上春樹・著

※ ちなみに、ジャスcafe DUGのスピーカーはJBLプロシリーズだった。


                              

コロナ太りを解消~1ヵ月できちんと1キロ落とす食べ方&生活方法 ①【健康・ストレッチの紹介】

【ブログ更新86回】

サーカディアンリズムとは

わたしは大病中にサーカディアンリズムを取り入れた治療を施してもらっていた。そこから体内時計のもつ仕組みを学び、サーカディアンリズムで生きることの重要性を知り、今では完全に体の中心にそのリズムは棲みついている。かれこれ12年になる。

今では、目覚まし時計をまったく使わずに、体内時計だけで生活できている。要するに太古の人たちと同じように、自然と目が覚めて、自然と眠くなる時間に寝る、それがだいたいの時間だが、固定化されているのだ。

だから、夜更かしはしないので、ほぼ毎日10時半~11時には就寝。朝はきまって4時半に目覚めて5時には起床。このリズムがサーカディアン・リズムの基本となる。

さて、ここで以前のブログから背中に肉をつけない生活のことを書いた記事を。

● 本当に、今の自分に似合うファッションってよくわからない

ファッションの話をしよう。

自分には、どんな洋服が本当に似合うのか?値段で買うのではなく本質的に似合う衣服を知っているだろうか?とても難しい。

外回りの営業職で、普段あまり買い物には時間をさけない。ショッピングモールでも季節ごとのセールにやっと駆け込んで、とりあえず、ジャケットやインナー、パンツと靴や小物をまとめて買い込んでいる。

たとえセールで買った仕事着でも、キレイに着こなす条件はたった1つ!

背中に肉をつけない!これだけ。

ある程度は仕方のないことだけれど、全身を鏡で見ても背中までは目が届かない。人の体の半分は背中を中心とした後ろ姿。

背中がキレイに見えるよう、いつでも姿勢に気をつけていればおのずと、腹筋も背筋もつくのだそう。体型を守るための日頃からの運動がいかに大切か、今、中年真っただ中にあって、充分に気がついてしまったのだ。

● 生活の中に外回りと通勤以外で、運動を増やすことができないか目下、思案中。

さて、具体的に運動を取り入れたくて考えたのが、ストレッチをすることだ。

参考資料動画

なるべく、辛くなく(笑)少しでも長く続けられるストレッチで自然に引き締まったカラダを取りもどすのだ。

● 具体的なストレッチの方法を伝授

あるビジネス雑誌の記事で読んだ高橋義人氏による、「夜・朝・休日と3つのタイミングで実践するストレッチ法」では、ストレッチは、そのタイミングに応じたメンテナンス効果があると言われる。タイミングを挙げてみよう。

① 夜・・・1日頑張った首、肩の関節をストレッチでリセットし、老廃物を流し、リラックス状態を作る。

②朝・・・寝ている間に固まったカラダを覚醒させ、姿勢を整える。1日の動きがスムーズになりエネルギー消費アップ=ダイエットにつながる。

③休日・・・休日こそ、エクササイズストレッチで運動機能を養う。背中のカーブを整えて、痩せやすいカラダづくりをサポートする。

3つのタイミングで、それぞれのカラダのパーツを意識して動かしていけばいいのだとわかった。今日の晩から取り組もう。

とにかく、コロナ太り解消に打って出よう!

最低週3回から、ストレッチやウォ―キングで少しずづカラダを燃焼させて、8月、まず、一ヵ月できっちりと体重を1キロ落とそう。

誰かに見せるためではない、自分のためにもっとなりふり構ってあげたい。そうすることで、きっと他人にとっても自分の存在が心地よいものになるはずだ。そうなれば合格だろう。

※ 自宅でできるストレッチ関連サイトはここから→https://www.manegy.com/news/detail/2670




 

コロナ太りを解消~1ヵ月で1キロきちんと落とす食べ方&生活方法 ②【健康・ダイエット本の紹介】

【ブログ更新86回/plus】先週発売された雑誌、「Tarzan」8月13日号。「おこもり太り1ヵ月リセット術」なるテーマで、思わず手に取ってしまった週末。

そうそう、やっぱり、わたしも1.2キロ太ってしまった今回の2か月自粛。しかも、加齢のせいか、簡単に体重は落ちやしない。

長梅雨のせいか、憂さ晴らしのビールの美味しいこと。仕事が終わってからの晩酌が何よりの楽しみ・笑

でも、気になるお腹周りだけでもスッキリさせたい!と、図書館で3冊の本を、借りて早速、この週末は頭も体も夏本番のダイエットモードに突入された。

で、借りて来た本は

① きれいになるボディメンテナンス 松井薫・著(西東社)

②なぜ、マーガリンは体に悪いのか?~栄養後進国ニッポンの危険すぎる食卓~ 山田 豊文・著(廣済堂出版)

③ 50歳を超えても30代に見える食べ方 医学博士 南雲吉則・著(講談社+α新書)

以上の3点。昨日、すべて目を通して読んでみた。個人的には、南雲吉則氏の食べ方に関するアンチエイジングが、一番読んで身に着く知識が満載の名書だった。

なぜ、マーガリンか?といえば、以前、多分マーガリンが原因の湿疹が出たことがあったから。ここでもう一度、勉強しなおそうと考えた。

また、驚いたことに、南雲吉則氏の本には、マーガリン(トランス脂肪酸の危険を示唆する項目があり、②の本とダブっている。

また、①のボディメンテナンスに関しても、自然の摂理(朝起きて~夜寝る時間を決める)サーカディアン・リズムのことにも触れていた。

要するに①と②は究極、読まなくても良かったのだ。しかも、南雲吉則氏の本では、サーカディアン・リズムをダイエットに取り入れるおススメ法を巻末付録として付けている。恐るべしな総合本だった。もくじを紹介しよう。

● 超おすすめの書籍

50歳を超えても30代に見える食べ方 医学博士 南雲吉則・著(講談社+α新書)

もくじ

まえがき~若さを取り戻し生命力を高める「食べ方」の極意~

第一章 肥満を解消する食事術

第二章 体が若返る食事術

第三章 肌を美しくする食事術

第四章 免疫力をつける食事術

第五章 ガンを予防する食事術

第六章 ストレスに負けない食事術

第七章 20歳若返るための料理法

あとがき~サーカディアンリズム・ダイエットのすすめ~

~ファッションと運動~

                                 あるアメリカ女性のエッセイから~「わたしはサンドイッチ世代なの。
80歳の母と11歳の娘の面倒をみて、そのうえ仕事もあるのよ。
せめて60分のエクササイズぐらいしなきゃ、自分の生活なんてないも同然だわ。」      モニカ・48歳 Valorie Burton 著 How Did I Get So Busy?より抜粋

バラガーデン(S)

自分にはどんな洋服が本当に似合うのか、とても難しい問題だ。


外回りの営業職で、あまりに時間が足りなくて、セットアップが間に合わないなんてことがないよう、いつも無難に  ジャケット、 インナー、 パンツ と決めている。ジャケットだけは季節ごとに購入する。

そんな仕事着を綺麗に着こなす条件は1つ、「背中に肉を付けない!」ということだ。

ある程度は仕方のないことだけど、全身を鏡で自分をよく見ても、背中までは目が届かない。


人の半分は背中を中心とした後姿!背中が綺麗に見えるよう、いつも姿勢に気をつければ腹筋も背筋もつく。

体形を守るため、日頃の運動がいかに大切か、今になって気づく。生活のなかに運動を取り入れることも目下の私の目標である。


さて、どうするか。

ここはなるべく、辛くなくて続けることができそうな (笑) 「ストレッチ」!がいい。自然なカラダを取り戻すのだ。


高橋義人氏による「夜・朝・休日と3つのタイミングで実践!」という指導からは、それぞれのストレッチには、そのタイミングに応じたメンテナンス効果があるということだ。


「夜は1日頑張った首、肩の関節をリセッットして老廃物を流し、リラックス状態にする。」


「朝は寝ている間に固まった体を覚醒させ、姿勢を整える。1日の動きがスムーズになりエネルギー消費アップが狙える」


「休日はエクササイズストレッチで運動機能を養う。背中のカーブを整える、痩せやすい体作りをサポートする」


ゆっくりと、それぞれ体のパーツを意識して動かして行けば良いそうだ。

とにかく、本戦に出よう!


最低、週3回から夜〜朝でストレッチを始めよう。

休日も忘れずにやる。


誰かに見せるためではなく、仕事が忙しくても自分のためになりふりかまって装いたい。

まあ、せめても、自分自身の存在が人にとっても心地良いものであるならば合格!だ。

                               


 


 


 

★2025年8月1日更新 辻 仁成さんちのポテサラを作る~マヨを使わないヘルシー技に驚きの美味しさ【健康・サラダ編】

ブログ更新・84回目

カメラ撮影してみた

7月中旬だった。あのポテサラ記事~「母親ならポテトサラダくらい作ったらどうだ」と言い放ってどこかへ消えたおじいさんのことを数多くのWEB記事で読んだ。

で、フランス在住の作家、辻仁成氏のポテサラ記事をリメイクしたショートストーリー&辻家のポテサラ(写真とレシピ紹介)という記事をさらに発見。

ポテサラから発想を飛ばしたショートストーリーは辻氏らしい、どこか成熟した大人のダンディズムが漂う心優しい文章だった。が!

辻家のポテサラの何とおしゃれなこと!普段から作り馴れている様子で、5枚の写真とごく簡単な作り方が載せられている。

わたしは、そのおしゃれ感に完全にやられてしまった。。・・・今度の休みに作る!と決意も固く今日を迎えたのだ・笑

普通のポテトサラダは、ホクホクのジャガイモをマヨネーズでしっかりと崩し荒く混ぜ合わせる、クリーミーな食感がたまらないサラダ。

我が家では、薄切りきゅうり、スライス玉ねぎ、短冊に切ったにんじんちょっとだけを入れて作る。(わたしの母は、薄切りリンゴを入れたデザード感があるのが好きだった)

さて、早速、辻家のポテサラを作ろう。

● 辻家のフランス風ポテトサラダ

【材料】じゃがいも(300g)インゲン(適量) 紫玉ねぎ(4分の1)レモン(大さじ1)オリーブオイル(大さじ2)ワインビネガー(大さじ1)マスタード(大さじ1)

もうね。インゲン、紫玉ねぎとかって無性におしゃれ感が溢れる。

で、今日わたしの家では、紫玉ねぎだけでなく、イタリア野菜のラディッキオ・ロッソトレビスとか、ビーツとかを入れて、ワインビネガーを穀物酢に変えて作ってみた。

どれだけ紫野菜が好きかわからないわたし。色が何しろ好きで、特にLOVEなのは紫玉ねぎ。

しかし、ソースに和えるから、ほんのちょっとずつにしてみた。主役はじゃがいもだから。

【作り方】

茹で上がったジャガイモとインゲン

① じゃがいもは皮をむき、4等分にカットして茹でる。インゲンも筋を取って茹でる。冷ましたら適当な大きさにカットする。

② 茹でている間にソースを作る。薄切りにした紫玉ねぎとマスタード、穀物酢、オリーブオイルをよ~く混ぜ合わせる。

③ ジャガイモとインゲンを合わせて荒熱を取り冷ます。ソースを流し込み、混ぜ合わせる。少量用意した、トレビスやビーツも入れる。最後に塩、粗挽きコショウで味を調えたらできあがり。

微妙にボケてる

今回、マヨネーズを使わず、ジャガイモを崩さないポテトサラダを初めて作った。マヨなしでカロリーも下がるし、やはり紫の野菜が見た目を引き上げると実感。

生温かいポテトサラダは、辻家ではソーセージをグリルしたものに添えるサイドディッシュとして使っているそうだ。

生温かいポテトサラダは意外なほど、お酒にも良く合う。まったりとした大人の風味を楽しめる美しい一品。

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辻 仁成 滞仏日記「もう一つのポテサラじじいの意外な人生」https://www.designstoriesinc.com/jinsei/daily-711/;リンク先

マヨネーズなしの美味しいポテトサラダのレシピはこちら→https://cookpad.com/search/

★2024年7月31日更新 梅雨が明けたら~部屋の模様替えをして・海を見に行こう【暮らし・写真で綴る旅/ショートエッセイ】

ブルー&ホワイトの美しい部屋


どの部屋にも合う色の配色を1つ推薦するとしたら、私はまちがいなく青と白を選ぶでしょう。青と白は時代を超えて好まれている配色です。


もし一番好きな色の組合わせを尋ねられたなら、多くの人が青と白だと言えることでしょう。

明るくさわやかで、微妙でやわらかくもあり、いつでも私たちの気持ちをリフレッシュして、穏やかな気分にしてくれます。

ヴィクトリア編集部より~ 編集責任者 ペギー・ケネディ

奄美の海で遊んだ一枚

私がいつも仕事をしている書斎の絨毯の色は深海を思わせる深いブルーだ。
インテリアショップで一目惚れして購入したお気に入りでもう、

20年以上、使い続けている。


木目のフローリングの床にとてもマッチして、癒やし効果もあり、何しろ気持ちが落ち着く。

青に囲まれたお部屋は憧れ。ある古い雑誌の影響で、今年はブルー&ホワイトの部屋をひとつ作ろうと思いついた。

お部屋の模様替えにぜひ!→リンク先 https://matome.naver.jp/odai/2134484394395533401

梅雨の間にソファクッションやカーテンなど揃えて観葉植物の鉢も白で統一する。梅雨明けが楽しみだ。

以前のブログからエッセイをひとつ。(2015年6月)

梅雨が明ける前に

影のわたし

6月30日、梅雨明け前の海に行ってきた。

初夏のとても暑い日だった。
早朝の湘南は、サーファーの絶好のポイントで、たくさんのプレイヤーが波乗りに夢中。

本当にひさしぶりの海で、砂浜をはだしで歩くのがなんとも気持ちよく、勢いついて波うち際まで行ってみた。

引き潮の引力の強さに驚き、一瞬ひるんで、足が動かなくなってしまたった。

そのときだ。

ざっぶーん!と波がきて、膝まで浸かってしまった。

でも、怖いと感じたのは初めだけで、もう、何だか嬉しくて楽しくて、何度も何度も波を感じて遊んだ。

海の夕陽

 週末、朝早く出かけてきてよかったなあと、素直に思った。
平日は時間に追われるように、仕事中心の生活。

週末はいつもとは違うペースで過ごす時間がなにより贅沢だ。

浜辺をおしゃべりしながら歩いたり、波に入って遊んだり、流木を集めたりと楽しみは尽きない。


もう水着は着ない。それでも海は楽しい遊び場だ。

https://www.youtube.com/watch?v=OwyApMy6B6E

コロナ禍の今年は海へは行けるのか?気苦労が絶えないようなら、潔くあきらめよう。

だって、海はいつでもそこにあるのだから。

★2025年7月30日更新 「女性の品格」坂東眞理子・著~何度でも読み返し行動を促す~超ベストセラーを紹介【文化・選書】

女性の品格

これまで、3度読み返してきた女性の品格(著)坂東眞理子氏の超ベストセラーの紹介をする。

この品格という言葉は、この書籍が出版された2006年の流行語大賞を受賞した。そこから本書は現在までで、なんと、300万冊を超え売れ続ける名著となった。

タイトル付けが絶妙だ。女性の・・・と付ければ、女性が新しく何か起こそうとする時に決まってぶち当たる、作法や礼儀、様々な接遇に関することが書かれていると、自然と頭に浮かぶお役立ち書だとわかるものだ。

3度読み返してみて気づいたことは、この書籍の内容は、本来女性だけが独占すべきものではなく、男女の境を持たず、いかに人として気持ちよく生きて行けるかというテーマを元に書かれた生き方指南の向きが大きい。

本書は、ビジネスの観点から大事な「話し方」「装い方」「対人・恋愛」に至るまで、あくまでも女性の性を基本において、娘世代にわかりやすく指南されているのが特徴だ。

具体的なアドバイスとしては、「お礼状が書ける」「約束を守る」「型どおりの挨拶ができる」といった教えは、営業マンのわたしが最も重要だと思い、手帳にメモった記憶がある。

こうした普段の行動が人との距離を縮め、信頼をうむのだと実感している。

もくじ

はじめに~凛とした女性に

第一章 マナーと品格

第二章 品格のある言葉と話し方

第三章 品格ある装い

第四章 品格のある暮らし

第五章 品格ある人間関係

第六章 品格ある行動

第七章 品格のある生き方

あとがき~強く優しく美しく、そして賢く

以上だ。発刊が2006年と若干古いので、取り上げている現場の内容にズレもあるが、おおすじ、言われる通りじゃないかと感じる。

わたしは、この本を読んで、花の名前を覚えることや古典に親しむこと、日本古来の行事を大切にすることなどを、生活に取り入れてきた。今ではなくてはならない大切な習慣となっている。

ベストセラーとなる名書には、こういった、何度も読み返すだけの価値が深い作品が多い。

現在、女子大学学長でもある坂東眞理子氏。現代女性が生きるために大切な品格を見事に表現されている。

第三章 装いの章では、見かけだけで無く心持ちもキチンとする事が大事だと。

また、第五章 人との関係を良好にする行動や考え方は大いに共感した。群れない見下さない感謝の意を表す愛されるよりも愛す権利を振りかざさない

一見簡単そうに見えてもわたしにはなかなか難しいことばかりだ。

※ 品格と言えばこの人、オードリー・ヘップバーン。彼女の名言をまとめたサイトはこちら→https://matome.naver.jp/odai/2141440901775820801

さて、ここで、以前のブログで書いた「作法とこころ」を載せる。

 「作法とこころ」

おもてなし

 ~きれいなご挨拶はするほうもされるほうも嬉しいもの~


「でも、人って、話しあってるとき、本当の気持ちは決して口に出さないね。みんな、気持ちと違うことを言うのに、聞く方は本当の気持ちを察してやらないとならないんだよ。」             映画 イミテーション・ゲーム(エニグマと天才数学者の秘密)より

たった一度のお辞儀で、人の心を捉える・・・そんな場面に出くわしたことがある。
その女性は仕事先の所長をされていた40代の独身女性で、正月あけの仕事初めにご挨拶に伺った時のことだ。

お決まりの新年の挨拶をした私に対して、80度の美しいお辞儀を深々とされてから、ゆっくりとだが、しっかりとこちらの目を見つめて、「今年もどうぞ宜しくおねがいいたします」 と言われた。

その間数秒だったが、一生忘れられない丁寧で美しいお辞儀を下さった方だった。

人を大切にすること、思いやることは何も難しいことではないのだと思う。謙虚な気持ちや振る舞いを、言葉や仕草で表現する。

基本は、「人さまにとって見苦しくない」 ように立ち振舞うことだと考える。つくづく、余韻の残る女性になれたらなあ と感じるこの頃である。

思いやりと優しさで忘れられない女性がもう一人いる。私の初めてのピアノの先生だ。

6歳でピアノをはじめた時、近所に先生はいなくて、親戚のそばにあるお教室をおばに紹介してもらった。

バスに乗って15分ほど行ったところだった。先生は、ちょっと太めだが笑顔が素晴らしく、オペラ歌手だったので声も素敵だった。

レッスンはきびしかったが、終わるといつもソファに一緒にすわり、バスの時間までお話をしたり、暑い夏には冷たいジュースを用意してくれ、いつも必ずドアの外までお見送りをしてくださる、それはそれは、優しい先生だった。

私もいつか先生みたいになりたいと憧れて、一生懸命ピアノに通った思い出がある。

 最近、「松平家 こころの作法を読んだ。作法のこころとは、正しいと思う物差しを自分の中の軸とすることである。

こころに自分の軸を持っている人は、いざという時に強い。こう生きるという信念、守りたい人やもの、誰にも攻め込まれまいとする強い心が 「自分軸」 なのである。

自分軸」を持つと、どんなに辛い状況にあっても ”踏ん張れる力” が湧いてくる。「自分はこういう人生を生きたい」「ここまでは許せるけれど、ここからは譲れない」 という自分の城をつくって自分を守るのだ。

今、豊かで便利な時代になったからこそ、礼節と作法の大切さをひしひしと感じている。

丁寧な言葉づかいや謙虚な振る舞いは自分を鍛え、幅のある人生を送ることができる唯一の武器ではないかと思う。

さりげなく、清々としていて、美しい言葉、思いやりのある振る舞いが自然と出てくるようになりたいものである。きっとそんな場面で普通に振る舞えたら、手にはとれないけど最高の宝物が手に入った瞬間なのだろう。

★2024年7月29日更新 今、なぜワーケーションか~そりゃ仕事も遊びも大事ってことでしょ! 【仕事・新しい働き方】

【ブログ新規追加】

このブログを立ち上げたばかりの5月初旬。ワーケーションの事を取り上げた記事をアップした。

その時は、新型コロナウイルス感染予防からの自粛要請を会社から受けて、有給で休める機会を丸2か月頂いた。もろに、在宅で独自ワーケーションすることになる。

前年のブログに、すでに2020年7月~8月のオリンピックマンスリーをワーケーションすると宣言した記事も書いていたから、すぐに、シフトチェンジを図った。

ワーケーションならではの自然と親しむ&仕事を推進。

ここに5月の記事を再度載せる。

● 今年のワーケーションは終わった【風景・雑感その1】

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ワーケションという造語をご存知だろうか。

ワーケーション=Wokcationとは、旅先で休暇を楽しみながら、仕事に取り組む新しいワークスタイル。仕事=Workと休暇=Vacationを組み合わせた造語

アメリカでは、2015年頃から広がっていて、バケーションを過ごすリゾート地で特定の時間だけ仕事をしている人が多いのだそう。尚、仕事をしている間は勤務時間としてみなされるので報酬が発生する。

以前のブログで、東京オリンピックを一年後に控えたところで、そろそろ翌年の東京都内での仕事の混乱を予想し、夏ならではの休暇を楽しみながら仕事もするし、普段やれないことに挑戦するなど、色々ワーケーションしつつ楽しむプランを記事にしていた。

今回、3か月早いタイミングでのワーケーションの実現に驚いている。突如、新型コロナウイルスの感染予防策で、69日間の自粛生活が始まったのだから。家にいなくてはならないことは、新しいブログサイトを構築するのにはぴったりだった。

まあ、東京暮らしといってもかなりの田舎だからバカンス風。一気に憧れのWordpress生活が手に入った。以前のブログにもワーケーションでやりたいことの筆頭にあげていたのが、ブログ統合サイトの構築だった。

ブログにやりたいことを書くと必ず叶ってきた。まるで可愛い子どもを育てているようなものだ。ブログは嘘をつかないし、裏切らないものね(笑)大事にできて幸せだ。先日、ブログ講座をここで連載したが早速、Wordpressでブログを始める!という嬉しい反応も頂いた。

自分の書いた記事で何らかの行動に発展し、役に立ったのなら心底嬉しい。

さて、6月。今日から、新たな生活での仕事が始まる。たくさん食べて満ち足りた体に喝!を入れるのだ。

※ ワーケーションのことを書いた以前のブログをここに添付します。

http://miikostyle.blog.jp/archives/19921557.html

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5年前の引っ越しで、この美しい自然公園が近所に。もう、幸せ過ぎる。

● 2か月のワーケーションで得た「書き手」としての立ち位置とは

ここに常々、考えてきた書き手としての心境を書いてみよう。

私は自らテーマを設定して書く発信型のブログライターである。

作家の範疇=クリエイターになるのではないか?と、常々考えてきた。

明確な線引きはできないかもしれないけど。

しっかりとしたテーマ、視点、魅力があって、多くのファン=読者を獲得すれば、そのブログはマスメディアの中の一つの媒体となり得る。

そこに広告がつけば、収入を得られるブログライターとなる。

現在、Googleアドセンス、Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、3社の広告を取り入れて、いろいろなスタイルを試行錯誤している最中だ。

去年の広島旅

ブログの利点は記事そのものへの依頼主はいないという部分

あえていうなら広告主の要望や制約に縛られることなく、基本、以前とかわりなく「自分の書きたいテーマで書ける」ということがあげられる

その人のカラーで書きたいことを書いた文章にファンがつき、そこに広告を出すわけだから、GoogleやAmazonなどの大広告主もそのブログライターの個性を認めているということになるわけだ

しかし、クライアントを持たず、自己完結ができるかわりに、ひとりよがりになりがちなWEBメディア。

しっかりとした記事作成をして、いかに「限られた環境の中で、独自性の高い仕事」という一点に価値を置き、集中して執筆に猛進できるか?

これこそが、遊びではない、仕事人として求められる立ち位置だろうと考えている。

さて、8月の休暇は、ワーケーションではなく、普通に遊べる環境に戻れるだろうか?否か?

★2025年7月28日更新 一瞬で疲労回復する3つの方法~あくまでも私的ですが・・・【健康・疲労回復】

疲労回復

● 長い梅雨での疲れ?先行き不安なコロナ関連の疲れ?

このところの疲れ、長梅雨のせいかとも新型コロナウイルスとの見えない戦いかとも色々と感じている。


今までとは違い体の疲れ方が激しい。1日中、コロナを気にしながらマスクしての外回りのあと、速攻で家に帰ってできる限りの家事をしたら、バタンキューの毎日だ。

・・・「若い頃のように働こうとすると身体がついてこない」 「昨日の疲れが残ったまま出勤する日が続いている」 など、ある年齢以上になると疲労解消できず、悩んでいる人は多いんではないだろうか。

疲れは一瞬で取りたいもの。わたしの普段取り組んでいる、疲労回復マネジメントを下記に記してみた。

山梨のワイナリーで撮った一枚

わたしがおススメする疲労回復 3選(実際にやっていること)

1、睡眠を充分に取ること。

疲労の回復方法は、個々人によって合うものが異なると言えるが、ただ1つだけ万人に共通する方法がある。「休みを取る」ことだ。

体は極めてシンプルにできていて、働いた分だけ休ませれば回復するのである。

どんなハードな疲労にも休養はとても有効だ。わたしは10時間睡眠を生活の一部に定期的に取り入れている

その日は早く眠るために仕事を調整し、軽い食事と入浴を済ませ、リラックスした状態で睡眠を楽しむようにしている。

もちろんネットなどとは無縁の状態にするのだ。体を横たえて休む効用には、各々の神経と内臓の疲れを取れるということがあると言われている。

短時間しか休めない時でも目を閉じ眼と脳を休ませることで、神経の疲れにはてっとり早く効くようだ。

また身体を横にすると全身が心臓と同じ高さになり、血液が臓器のすみずみまで流れやすくなる。

血液の改善で、体の各部位に滞った疲労物資を洗いながし内蔵への血液増加も測れる。すごい睡眠効果である。

2、食べる物でパワーアップ(ニンニクのオイル漬け・玉ねぎドレッシング・大葉紫蘇ジュース)

紫蘇ジュース

 身体疲労の管理方法のもうひとつは、パワー野菜(ニンニク、玉ねぎ)をしっかりと取ることだ。

元気になる!体力がアップする!そして疲労回復する!となれば是非、日々の食事に大いに取り入れたいと思う。

実は、わたしはニンニクが苦手。食べると胸焼けがきつく後に残ってしまうのでなかなか手が出ない。

しかし、何とか取れるようにいろいろと調べてみた。直接食べなくても、オイル漬けにし、匂いを料理に取り込むことでも疲労回復には十分適応できるということだ

ニンニクの匂いの素「アリシン」はニンニクパワーの素、イタリアンのペペロンチーノは食べられるのでそれを頻繁に取っている。

ニンニクの匂いは自分にはご褒美でも、他の人にとってはただの迷惑でしかない。

営業マンのわたしがいつも持ち歩ている、ブレスケアも紹介しておこう。

「お腹の中からリフレッシュ  息リフレッシュ!噛むブレスケア ピーチ味」小林製薬

玉ねぎもみじん切りにして玉ねぎドレッシング(以前のブログでもレシピを紹介した)を作り、なんにでもかけてしっかりと食べる。

  

医師兼起業家のEisyu Hai氏が言うには、ビジネスパーソンのコアバリューはなんだと思いますか?自分自身の身体と頭ではないでしょうか。

一流の人は、自分のリソースを自分で管理して磨き、さらに高みを目指します。これこそ、仕事人のあるべき姿だと私は思います。 と雑誌の健康特集で述べられていた。

3、疲れを一瞬で取る方法は、意外と簡単(好きなことを思いっきりやると脳はリラックスする)

ショッピングもいいリラックスになる

3つ目は、本当のリラックスを得られる行動を積極的にやろうという提案だ。これは、それぞれで何を得られれば、最高にリラックスできるか?考えてみなくてはならない。

しかし、最も簡単なのは好きな事を思いっきりやる、これだけだ

で、わたしの場合は、睡眠、食物ときたら、次はトレッキングなどの自然の中へ出向くことでクサクサ、モヤモヤする気分を完全に払拭しているのだ。

トレッキングで身体の隅々にまで、きれいな空気を吸い込んで、地元の野菜をいっぱい買って、酵素パワーをふんだんに使った手料理を食べて、お酒を飲めれば、もう疲れは吹き飛ぶ。とても単純で簡単なことばかり。

よし! 質の高い睡眠と野菜のパワーをつかって梅雨〜夏を元気に乗り越えると決めよう
これで10歳若くなれる?

※ 玉ねぎドレッシングのレシピはここに。https://www.aylife.site/post-1853

★2024年7月27日更新 ブロガーが収益を得るために必要な21のスキル~総合力で継続可能にする【紙上講座・ブロガー術】

さぎが遊ぶ鴨川

ブログ更新79日目・ガチでブログに取り組むと、これだけのスキルが手に入るというか、身に着くらしい。そのスキルを上げてみる。

ブロガーのスキル一覧

・文章構成力(編集力)※

・ライティングスキル(文章作成)※

・セールスライティングスキル ※

・コピーライティングスキル ※

・インタビュースキル(傾聴力)

・写真撮影スキル(カメラマン)※

・写真加工スキル(レタッチ)

・画像編集スキル(文字入れなど)

・動画編集力(撮影&編集)

・SEO対策ノウハウ ※

・WEBマーケティング力 ※

・SNSマーケティング力 ※

・SNS運営スキル ※

・論理的思考力 ※

・戦略的思考力 ※

・情報収集力 ※

・HTML/CSS基礎知識 ※

・WordPress構築力 ※

・プロジェクト継続力 ※

・プロジェクトマネジメント力 ※

・営業力(案件獲得) ※

ざっと、21スキル!すごい。

今、ハマっている黒ゴマクリーム

では、実際はどうなのか?

今まで、ブログを運営することのスキルを可視化したことはなかった。こういったネタで本を書いている人の記事を読んで、ふ~ん・・・わたしはこんなにできていないなと、率直に感じた。ほとんどが△ばかり。

項目のおしりに※をつけたものは、わたしが微量だが、できていること、やっていることだ。16スキル。実際は、ライター経験からの執筆分野以外は、独学だから身についているかどうか?わからない。

わたしは独自サイトを持って、そこに文章や趣味の写真を連ねる趣味ブログの世界を追求している。

そして、収益の面でも引かないで、勉強しながらどんどん独自サイトで食い込んでいる最中だ。

このやり方を続けるということにやりがいを持っているから、動画運営やプロカメラマンなどのスキルを必死で着けることはこれからもないだろう。

すべてができなければ、収益化できないわけじゃない。大事なのは、より良質な読者の役に立つ紙面への追及であるから。

様々な仕事のスキルを独自目線で可視化しよう

今、何かしらのWEB仕事をされているのなら、個人スキルの可視化をぜひ、おススメする。

まず、それぞれの職種と、担っている仕事、その職種に求められているスキルを独自目線で書き出してみる。

知っているかどうか?取り組んでいるのかどうか?できているのかどうか?など、自己採点をつけてみるといい。

他人の評価以前に、自己評価が項目別になされてれば、新しい事にも着手しやすいのではないだろうか?

こういった評価は、ソロでもチームでも割と大事な側面だし。

わたしも、基本に戻って、上から順に復習もかねて最新スキルの更新をやろうかな。

いつだって、スキルアップの神様はすぐそばに入るハズだから。

DKNYのサマーニットを買う~お仕事着で武装するわたしの毎日【仕事・ファッション編①】

イラストを拝借

昨日のこと。朝のビッグイベント、一週間分の食料及び酒類の買い出しも終わり、そろそろ夏用の敷物=ラグを見にイケア立川にでも行こうかな・・・と思案中。

そんな時、何気に50代ファッションサイトの検索をしてたら、素敵なサイトを発見!

~50代 365日効率コーデ「50代のわたしが毎日着ているもの」~https://ameblo.jp/suitable4fiftys/

こちらの管理者さんは会社員。毎日のコーデを素敵に決めて写真に撮ってブログにしている。こんな日常ネタもいいね。

どれもこれもよくお似合い。もうね。この年代になったら、洋服への興味も失せて、別に着れりゃ~何でもいいの!と、どーでもいい風になる時もある。

しかし、わたしも会社員。毎日外営業で、季節ごとに着るものを用意すること12年。だいたいが、ショッピングモールでの仕事が終わったあとに見て回っている。

で、セールでまとめて買い込むとかが多い。それも今年はコロナのおかげでこれまでたった2枚しか洋服を買っていない。

2か月も休んだら仕事服とかいらねーじゃん。それに、会議もオンラインだったら、上半身つくろって、下はどーでもいい。(同僚だって、オンラインでは背景を南の島やオーロラにしてた・笑)化粧品だって全く減らなかったし。

それでも、やっぱりファッションに疎くなるのはツマラナイものだ。そこで、7月~8月と、夏の仕事に着る7分袖のチュニック風白シャツ(少し前の記事に載せた)と、ダナ・キャランのセカンド DKNYのニットを買った。

DKNYのニット

白シャツはショッピングモールのセールでなんと、9割引きの980円(税別)DKNYは通販で3500円と安い。手持ちの薄くて軽いジャケットと合わせる予定。

コスパ一択のわたしは、こういった自己投資でも圧倒的にコスパ重視。無理のない買い物を心がけている。

また、一着持っていれば、都心のリアルショップにも気兼ねなく入れるのも嬉しい。

DKNYはこれで2枚目。通販サイトでセールを利用して安く購入している。もういい大人になったら、こういったハイブランドのセカンドを日常に着ることで仕事にも自信が持てるようになったと感じている。

歳を重ねてくると、どうしても若い女子との違いをすべての面で感じるもの。40代の頃、真剣に英語が話せるようになろうかな?と、勉強を始めたが、どーも無理だった。

だって、若い女性上司との同行営業で、英語教材の商談の時、さりげなくネーティブの発音でペラペラ~~とかやってみたかった。

きっと、このおばさん何者?!という驚嘆の眼差しで「すごいですね!」とか言われたら、「いいえ、自己流よ」と言ってやりたい。だって、もう肌の色つやも失せ、あれほど長かったまつげも今じゃあ、ぽちぽちだもの(泣)

そこで英語は無理でも、努力なしで身ぎれいを保つために、ちょっとだけ良い物を身銭を切って買い、毎日身に着けることにしたのだ。

勝負服はいらない。

毎日がやりがいと張り合いのある仕事に花を添える、

ちょっとだけ良い物に出会える努力だけは惜しまない。