『ミドルシニアのためのライフシフト戦略~いくつになっても必要とされる人」になる!』徳岡晃一郎・木村勝・著(WAVE出版)【選書・自己啓発/旧記事更新26】

【ブログ新規追加1149回】

ミドルシニアのためのライフシフト戦略~いくつになっても必要とされる人」になる!』徳岡晃一郎・木村勝・著(WAVE出版)

簡単レビュー

本書・推薦の言葉
「人生百年時代、生涯現役を目ざす人、必読の書! 」田坂広志・多摩大学大学院名誉教授
「人生の知的コンバットこそ、ライフシフトの本質だ」野中郁次郎・一橋大学名誉教授7

中高年ビジネスマンが未来を生き抜くために、知識と経験を武器にする方法を徹底解説する本。

ミドルシニアは未来の世界でどう働き、どう生きればよいのか? 人事のスペシャリストがズバリ伝授。ライフシフト大学が教える「5つのM」(目次参照)の戦略を大公開する。

人生百年時代を迎え、80歳でも現役で働くことが当たり前になりつつあり、それに対して不安を感じている40代以上の会社員は多い。しかし、現在、彼らのニーズに答えるノウハウ、ロールモデルなどの情報は圧倒的に不足している。

本書はそうしたミドルシニアが、自分の「強み」を武器にして戦っていくための戦略を具体的に語る。将来に不安を感じているミドルシニア層が、これからの働き方を考えるうえでの必須の知識を提供する。


■目次


第1章 このままだと「ミドルシニア」は生き残れない

第2章 ミドルシニアに武器を提供する/今こそ「日本版ライフシフト」が必要だ

第3章 【5つのM1】 マインドセット — 行動を変容する

第4章 【5つのM2】 ミッション創造 — 自分の軸を定める

第5章 【5つのM3】 学び(リカレント) — キャリアを高く売る

第6章 【5つのM4】 見える化 — 経験・知識・スキルを商品化する

第7章 【5つのM5】 マルチ化 — 変化への順応力を高める

第8章 ミドルシニアの皆さまと企業人事部へのメッセージ

                  ★

さて、ミドルシニアとはいったい何歳から何歳を指すのか?

ミドル世代とは35歳~54歳までをいい、55歳以上をシニア世代と呼ぶ。 しかし、実際の転職市場では35歳~50代半ばまでがミドル世代と扱われ、40代~60代をミドルシニアととらえているケースが多くある。 55歳~60歳以上をシニア世代とも呼び、一般的な認識と少々ずれがあることを理解しておくとよいだろう。

というわけで、わたしにドンピシャ!の「ミドルシニア世代近々の問題」なのだ。

わたしも、最近では「何歳まで働く?」とか「退職したら次にやるべき仕事は?」とか、それこそ毎日毎日、頻繁に考えている。

だからか、あまり「遊び」には気持ちが向かなくなっている。

わたしの務め先でも、2月1日の人事異動で上司が変わり、前任の異動に伴う形で取引先の要望もあり、わたし自身もこれまで16年と長きに渡り育ててきた大型店舗を離れることとなった。

やはり、降って湧いた人事に見えるが、企業それぞれの繁栄を願う足元のビルドアップに、自分の小さなエゴは捨てて臨んだ。現場では「サッと」次への引継ぎを行う予定。

そこで、本書の帯にでかでかと書かれていた「いくつになっても必要とされる人になる!」これが仕事の世界で生き残るために一番大事なキーワードとなる。

昨日から本書をじっくり読み込んでいる。

今、大いに悩んでおけば必ず未来に生きるハズ。

さ、本書の「5つのM」(目次参照)をしっかりと身に着けてわたしも次のステージへ飛び出そう!

それでは、また!

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『Life Tour 21st』2017年2月5日記事

http://lifetour.blog.jp/archives/1051204400.html「終の棲家を探す旅


『SunTAMA Style』2021年2月5日記事 

『SunTAMA Style』2022年2月5日記事

『SunTAMA Style』2023年2月5日記事

z世代とは?~あまりに知らなさ過ぎたZ世代の思考~【暮らし・Z世代の世界観/旧記事更新25】

【ブログ新規追加1148回】

先日、ある雑誌で、昨今、煌めく世代と呼ぶ「Z世代」についての記事を興味深く読んだ(立ち読みで失礼!)

Z世代は“本物の”仕事を通じた自己実現を求める──特集「THE WORLD IN 2024」

簡単に抜粋~

Z世代は消費主義を嫌い、自身のアイデンティティや価値を置くものを偽らずに働きたいと考えている。こうした若者を引きつけるには「よりよく働く」ことに焦点を当てた職場づくりが重要だ~

と、タイトルからも、いかにZ世代が脚光を浴びているかのような錯覚を覚えた。

ここで、Z世代の特徴を調べてみたので載せておく。

Z世代の価値観 先述したように、Z世代はデジタルネイティブであり、インターネットやSNSを通じてリアルタイムで世界の情報を知る機会が多い世代。 そのため、社会問題への関心が高く、多様な価値観に触れる機会も多い。 また、少子化による人口減少世代であるため、上の世代のような厳しい競争を経験していない。

「ちょっと待ってよ!」と、わたしの知識不足なんだろうけれど、まずZ世代って、何歳から何歳を指しているの?

たぶん、20代全般だろうな!と、勝手に憶測してみたけど、ちゃんと調べてみたら2023年で12歳~28歳前後だと。

Z世代って、やんわりと20代だろうと思っていたが、なんと12歳から!

Z世代(ゼットせだい)、ジェネレーションZ(英: Generation Z)とは、明確な定義は存在しないが、1990年代中期から2000年代または2010年代初期に生まれた世代を指す。 生まれた時点でインターネットが利用可能であった最初の世代である。

で、仕事面からのZ世代の考えとは?

他者を価値ある存在として“見える化”する組織文化の醸成こそが、Z世代を引き付ける鍵だと。Z世代の大学生80人にインタビューを実施した。するとこの世代は「authentic(本物の、正真正銘の)」な生き方を追求したいという強い願望をもっていることが明らかになった。やりがいを感じる仕事に就くことや同僚と意味のある関係性を築くことに加え、本当の自分を公表すること、つまり心を動かされたり、その意義を感じたりしたときに自分の好みや嗜好、性的アイデンティティ、過去のトラウマなどをあるがままに周囲に伝えることを望んでいるのだ。総じてZ世代は人生の優先順位を利益の追求に縛られたくないと考えている。

なんだか、ありのままでとってもいい世代じゃない?

それぞれの思考世代観を知っていれば、むやみに争ったりすることもないし、人にイライラせずに済むね。

それでは、世代の分布表を書き起こしてみよう。(海外と日本の違いも分かる表よ・しかし、上の説明とは少々のズレがあるが)

わたしは、X世代より少し前に生まれているからほぼ、X世代の世代観を持ってるだろうな・・・と、思い調べてみた。

X世代の特徴。

2023年現在40-60才程度にあたり、日本の団塊ジュニアを含む。より広い年代を対象とする。 X世代は、一般的に自己主張や個人の自由、多様性、グローバルな視野を重視する傾向があるほか、長時間労働、終身雇用にこだわらず、ワークライフバランスを重視する傾向がある。

なるほど。言われてみれば、そうかも。バブルも就職氷河期も知っている経験値が豊かな世代よね。そしてアナログとデジタルどっちにも対応できる世代。

というわけで、良く知らなかった「世代」の話を書いてみた。

知らないことがわかってすっきりよ!

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年記事

『SunTAMA Style』2022年2月2日記事

『SunTAMA Style』2023年2月2日記事