願わくば、いつまでも若く健康な人生でありたい~柔道整復師の教えから健康的な暮らし方を学ぶ🎶【健康・加齢に負けない秘訣/旧記事更新120】

【ブログ新規追加1244回】

~「60歳になっても健康的な人」が若い頃から続けている3つのこと~という記事を読んだ。

今、取り入れるべき、健康生活の見直しにピッタリだったので記事の引用させて頂く。

週刊SPA!より

 柔道整復師のshuheiと申します。現在は表参道で整骨院を経営するかたわら、これまでトップアスリートやアーティストら5万人以上の施術を担当してきた経験をもとに、腰痛や肩こり、姿勢改善など多くの方にとって身近な健康に関する情報をSNSで発信しています。

 青春真っ只中10代、仕事頑張りはじめ20代、できることも責任も増える30代……ここぐらいで気がついてくるのが体の老化。いつまでもあの部活に汗を流した輝かしい自分の体は持ってくれません、なんなら部活もしていなかった方はさらに衰えてるかも!

 加齢によって筋肉量が減少する現象は「サルコペニア」と呼ばれ、年齢を重ねるにつれて進行するといわれています。今回は筋肉だけでなく30代から始めていたほうがいい「3つの要」をご紹介するので、周りと差をつけて健康寿命を伸ばしていきましょう。

ここまでは本文を引用。

このあと、3つの健康寿命を延ばすポイントをまとめてみた。

①「下半身が要」

 筋力は30歳代にピークを迎え、その後は毎年2~3%程度ずつ低下し、特に下半身の減少が早いとされている。リモートワークや昨今の激しい気候変動で運動習慣がつきにくい方も多いのではないだろうか?

 筋力の低下だけでなく、座りっぱなしだと下半身の可動域も狭くなり、体重増加や血行不良による病気リスクも増えてしまうのでこの習慣を取り入れるといい。

・仰向けで寝て足の下に毛布を丸めたものを挟み込み、心臓より高い位置で足の血流を上半身に戻す。(営業のわたしは外歩きが中心。これは大事でよくやっている)

10~20分だけでもやってみると効果抜群。逆に寝てる間ずっと足を上げていると寝返りが打てず、別のリスクがでてくるので足をあげたまま寝るのはNG。

・スクワットで筋力アップ

「キング・オブ・エクササイズ」といわれるほど、スクワットの健康効果には目を見張るものがある。大きなメリットは、体の動きを支えるうえで中心となる、大腿四頭筋や臀筋、ハムストリングスや脊柱起立筋など重要な筋肉を一度にまとめて鍛えられるということ。

人間の筋肉の約7割は下半身に集まっているので、上半身を動かす運動より下半身を動かす運動のほうが効率的だ。大きい筋肉の周りには、連動して動くたくさんの小さい筋肉がついているので、大きい筋肉を動かせば、小さい筋肉も自然と鍛えられてかえってお得感が増す運動だ。

やり方は年齢や筋肉量によっておすすめが変わるので怪我しないスクワットを意識してやってみよう!

・股わりストレッチ

痛みのない範囲で脚を広めに開いてつま先とひざを外に向け、両ひざの内側に両手を置き腰を落とす。右手で右ひざを外に開くようにして、右肩を前に出し息を吐こう。吸う息でゆるめて、最初の状態に戻り、吐きながら反対側にひねるのを左右5回ずつ行う。

②「顔が要」

 第一印象は顔で60%決まるとも言われますが、自分の努力でできる範囲でも好転させることができる。

・舌を使う

 ベロ回し体操では、舌の筋肉だけでなく、口の中、顔、のど、首、あご、頭についているおよそ70種類もの弱った筋肉のトレーニングを同時に行える。

 特に舌の筋肉、口を開ける筋肉、噛む筋肉、口唇の筋肉などの、咀嚼や嚥下時に使われる筋肉を同時に鍛えられるので、咀嚼力が向上し、しっかりとよく噛んで食べられ、嚥下もスムーズに行えるようになる。

 また、噛むときに重要なのが噛み合わせですが、これが悪いままだと、十分な咀嚼ができないばかりか、アゴがずれて頭痛や肩こり、たるみの原因にもなります。嚙み合わせのずれは顔のゆがみにもつながるので舌を積極的に使って若々しい顔をキープしよう。

・スマホを使う位置を変える

 シンプルな話ですがスマホみてる自分の姿勢を鏡でみてみてください、最悪。

 肩と耳をつなげた線が直線の場合5㎏、15度だと12㎏、45度だと22㎏、60度だと27㎏もの負荷が首にかかるといわれている。

 顔の疲れやストレートネックによる痛みなど、見た目以上の悪いことまみれなので、脇を占める目線まで位置をあげるを意識してみて!

③「腸が要」

 感染の防御やアレルギーの抑制といった免疫の維持に関する働き。他にも、肌荒れ、肥満、生活習慣病、認知症やうつ病といった不調・疾患のリスク低下にも重要な役割を果たしているため、まさに長く健康に美しくいるための肝心要といえる。

・腸内フローラを整える

 腸内フローラを整える善玉菌の割合を増やす食事には、大きく分けて二通りある。まず一つは、ビフィズス菌や乳酸菌などの生きた善玉菌(プロバイオティクス)を直接摂取する方法で、主に発酵食品の摂取があげられる。

 もう一つは、善玉菌のエサとなり、腸内にもともと存在する善玉菌の数を増やす作用のある食品(プレバイオティクス)を摂取する方法。そのためには、発酵食品、食物繊維、オリゴ糖の接種が大事!

(尚、おすすめのヨーグルトは「湯田ヨーグルト」)

・体を冷やしすぎない

 体が冷えると中の内臓まで冷え機能が低下する。そのための習慣としておすすめなのが、朝イチの白湯で寝ている間に冷えた体を温め、軽い運動で筋肉に刺激をいれ、夏場でも最低週に2回は湯船につかることで自律神経をととのえ冷えにくい身体を作る。

 自分でできるところに限界を感じたら、よもぎ蒸しや岩盤浴、当院でもやっているような深部まで温める整体も冷え対策になる。

 いかが?

 以上3つの「要」を意識して健康寿命を伸ばし、やりたいことを存分に叶える人生で行こう!

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年9月13日記事

『SunTAMA Style』2021年9月13日記事

『SunTAMA Style』2022年9月13日記事

『SunTAMA Style』2023年9月13日記事

『Life Tour 21st』2016年9月13日更新

https://lifetour.blog.jp/archives/1060925356.html 「定期投稿の罠」

『みいこStyle』2018年9月13日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/20956340.html 「アイデアは誰のもの?」

弱いところに出るんだよね~只今、皮膚病と格闘中【健康・ウィークポイント(弱み)のありか/旧記事更新113】

【ブログ新規追加1238回】

8月19日のお盆明けから、ずっと口の端っこが切れて膿んでしまっていた。

ああ・・・嫌だな、こういうの。

何しろ、食事や不意のあくびをしてしまった時、切れるんだ。痛くてつらいのよ。

で、とうとう膿んでしまったら、顔のあちこちにとびひ!

仕事ではまだ、マスクが欠かせない状況だから、きれいに消毒して、毎日市販の薬でだましていた。

それが25日、日曜日の夕方、一気に顔、背中、おしり、足首、首、胸・・・あらゆる場所に飛びひした。

もう、痒くて、痒くて、汗をとるためにシャワーあびて、夜は早くに市販の薬を飲んで寝たの。

「明日の朝、一番で病院へ行く!」と、やっと決心(遅)

普段、あまり病院へは行かない。それこそ、一年に一回の健康診断と、歯医者(歯の健康チェックと治療)あとは、市販薬でなんとか済ませている。

それでだいたい治るんだから、間違ってはいないと自負してきた。

毎日、外営業で外出しているが、未だにコロナ感染はしていない。

これは、不思議なくらいなんだ。だって、最近では、夕方の満員電車は以前と何にも変わらず、すごい混みようだし。

だから、絶対マスク、手洗いは欠かせない。

こわ~~~。くしゃみや咳をする人も今では普通になったし。

というわけで、検査の結果、感染するような菌は見つからず、何等かの皮膚病に罹ってしまったのだが、口唇ヘルペス(帯状疱疹の原因菌)ではなかったのが救いだ。

殺人的猛暑(日焼け・疲労)の「つけ」がこんなところに出るなんて。皮膚が弱いってことなんだろう。

ま、いづれにしても26日に飲み薬(化膿止めの抗生物質と痒み止め)と塗り薬(顔用の抗生物質の入った軟膏、単純な虫刺されの痒み止め)を手に入れたわたしは、「ふふふ、これで勝った!」と、ほくそ笑んだのだ(笑)

それにしても、処方箋ってモノによるけれど、めっちゃ安い(この4点で1030円!)

市販薬で済ませていることが多いが、これからはもう少し、病院の受診をして処方箋出してもらったほうが、ずっと早く治るし、何よりお得だわ。

こんな当たり前のことに、今頃気づくわたし(泣)

まず、市販薬買ってみて、治らなければ病院・・・という考え方を改めるいいチャンス。ぐるっと変えてみようと思う。

わたしは、常に病気を敵対視しているから、病気に罹った時に「負けた!」と思う気持ちが強すぎるのね。

まるで、病院に速攻で行くなんて、ダメでしょ!みたいな、おかしな我慢体質が根っこにある。

もうさ、そうじゃなくて、「体がいい栄養補給をしたがっているんだから、ちゃんとメンテしよう!」と思うことがきっと一番大事なんだろう。

というわけで、台風のみならず、わたしの体の中でもちっちゃい嵐が来ていた、という話。

それでさ、やっぱり処方箋ってすごいんだ。だってほぼ半日で痒みは消えて、口の端の膿んだ場所も、それこそ速攻できれいになったのよ。

もう、処方箋様・様(笑)

では、また!

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『SunTAMA Style』2020年8月28日記事

『SunTAMA Style』2021年8月28日記事

『SunTAMA Style』2022年8月28日記事

『SunTAMA Style』2023年8月28日記事

『Life Tour21st』2016年8月28日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1038157848.html記憶をめぐる旅

生き延びた日~今がちょうどいい【健康・エッセイ/旧記事更新112】

【ブログ新規追加1237回】

(北軽井沢2024年7月25日撮影)

~生き延びた日~

今日、8月26日はわたしが「生き延びた日」。

16年前の2009年、友人宅で突然の強いめまいに襲われた。

そこにいた元看護師の友人が、わたしの動作やろれつの回らない発言を見聞きして「脳が損傷したようです!」「すぐに救急車呼んで!」と、迅速に手配をしてくれ、わたしは発病後わずか46分で大学病院に緊急入院した。

この友人の迅速な対応、大学病院での処置に至る経過を朦朧とした頭で考えていた。

緊急処置の結果「脳出血を起こしていました。早期発見で止血が上手くいき、手術は避けられました!」との主治医からの説明。

「ああ、生き延びたんだ」

友人に迷惑をかけたな・・・家族は心配しているだろうな・・・一人暮らしの母親も心配・・・そうだ!仕事先への連絡!いそがなきゃ!・・・などなど、目まぐるしく頭のなかで、自分の周辺状況の連絡手配に必死になっていた。

そして、わたしはICUにいるにも関わらず、看護師に向かって「今日、何時に帰れます?」と聞いていた。

看護師からは「今日?今日は帰れません!」

わたし「いつになるんですか?」

看護師「正確なことはまったくもうしあげられませんが、数か月かかるかと・・・」と。

わたし「えっ?!」

事態の把握が終わったとたん「そうなんだ、もうこれまでの日常にはすぐに戻れないのか」と、意気消沈した記憶がある。

それから、家族に入院に必要なモノを揃えてもらうために「メモ」を書こうとしたら、右手の感覚がなくペンを持てないし、メモなんて書けない。利き手の右手は完全麻痺していた。

だったら、口頭でと思い、言葉を発するにも言葉が出ない!脳神経損傷による失語症を発症していた。

辛うじて、肢体麻痺は避けられた様子。足は麻痺していなかった。

すべて、一旦リセットされたわたしの体。ここまでが脳出血発症から丸一日の記憶だ。(後日、麻痺損傷の検査結果では全身27ヵ所に及ぶ重症と診断)

朦朧とした頭で、これまでとこれからの人生を考え続けた。それは、経験したことのない道だ。

わたしは、涙も出ず、「さあ、面白くなってきた!」と、瞬間に心が燃えるのを実感し、奥底から漲る勢いに自分自身が驚いた。

生き延びたんだから、さあ、闘えと。

(早朝の美ヶ原高原2024年7月26日撮影)

~そして、今がちょうどいい~

発病から今日で、満16年がたち、わたしもなかなかの歳になってきた。奇跡の現役復帰を果たした仕事も相変わらずバリバリ状態。

先週から、猛暑のなか仕事に邁進していたら、口の周りに口角炎ができ顔や首にまで広がってしまった。

「もう!痛いじゃない!」と、どこにも向けられないイライラを抱えつつ、それでも、やりがいのある仕事が楽しくてしょうがない。

大病からの生還を経験したからであろう、一つ一つものごとに前向きになれる自分を構築できたのだ。

要するに窮地に陥っても「逃げない」とか、嫌な場面に遭遇しても自分を守るための「愚痴をばらまかない」とか。

そういう自分は、決してまだまだ「おばさん」じゃないとしぶとく粘る(笑)

「わたしはもうおばさんだから」と思い込み、口に出した瞬間に本物の「おばさん」になってしまうんだ。

~いったん口に出された言葉にはそれくらいの力がある~

翻って、わたしが生き延びられた背景には、あの8月26日に「どう思い、どう決意したのか?」にすべてがかかっていたのだと思い返している。

「さあ、面白くなってきた!」

と瞬間に思った発病だったから、麻痺の克服から奇跡の復活を遂げた今に至る人生が、面白くて仕方がない。

そう、今がいちばんいい。

(1623文字)

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『SunTAMA Style』2021年8月26日記事

『SunTAMA Style』2022年8月26日記事

『Life Tour21st』2016年8月26日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1060477341.html「思い立って、郷土の遺跡を訪ねる。

『みいこStyle』2018年8月26日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/20609927.html[ 「約束の日