レジリエンス(回復力・対応力)を知り、身に着けることで最強の自分になる♬【健康・レジリエンスの取り入れ方】

【ブログ新規追加668回】

レジリエンスとは、困難や脅威に直面している状況に対して、「うまく適応できる能力」「うまく適応していく過程」「適応した結果」を意味する言葉である。近年は特に「困難な状況にもかかわらずしなやかに適応して生き延びる力」とも解釈されている。

※ レジリエンス→資料元:https://www.kaonavi.jp/dictionary/resilience/カオナビ

現在、世の中が戦争、自然災害、コロナ感染など未曽有の出来事によって、「メンタルを壊してしまう人が大変多い」と、とあるWEB記事で読んだ。

わたしは、この一派ひとからげ的な「世の中の想定外での出来事でメンタルを壊す」といった言葉の使い方に違和感が生まれたんだ。

今日はその違和感をレジリエンスで解決してみよう!と、思い書いている。

まず、引っかかったのが「想定外の出来事に驚きメンタルを壊す人が多いいそうだ」という表現。

「多いいそうだ」という表現はとても他人事に感じた。その他人事から「メンタルを壊す」という破壊的な言葉に結び付けてしまう、一種の言葉の暗示をも感じたのだ。

「世の中の大変な出来事を日常的に受け入れていると、そのうちメンタルを壊しかねない!」こんな風にも読み取れた文章だった。暗示には誘導されないぞ!と、変に、身構えてしまった(笑)

一方で、自らの振舞いで大きく心情を表現した素晴らしい方もいる。

わたしのささやかな「メンタルが最強な人との出会い」を例に取り上げてみる。

                  ★

以前、こんなことがあった。

わたしは、音大出身という背景を持ってることから「演奏会事業」を起業した経験がある。

年間、約40回の演奏会を企画し運営プロデュースしていた。そんな時、あの東日本大震災が起こった。未曽有の災害だ。

その年の春に、個人でピアノ教室を運営されている先生の発表会を企画運営真っただ中だった。

たったひとりの先生で、発表会に参加される生徒さんの数は60人強!

素晴らしい多数の生徒さんに囲まれた先生の発表会企画は、30人づつ午前と午後に分けて2部構成にする大規模なものとして舞台進行も順調に進めていた。

しかし、その大規模発表会は開催されなかった。

理由は「東日本大震災に被災した方々を想うと、胸が苦しくてとても自由に仕事をするなんてできない。自粛せねば!と、強く感じてしまったから」だと先生から言われた。

わたしは、その時初めて「自粛」という言葉を知り、メンタルと自粛の深い結びつきを感じとったのだ。

発表会を直前で取りやめた先生の心情は「自分だけ、やりたいことをやるのは自己満足。未曽有の出来事には畏敬の念を払うべき」というお気持ちだった。

わたしは、この「畏敬の念」という、慎みを持ち畏れ(おそれ)て敬う心情を使った先生に驚きと共に、深い人間性を感じた。

困難に寄り添う優しい気持ち・・・これこそ、レジリエンスの極みであろう。

未曽有の出来事に対して自らが真剣に向き合い、利害を超えて心から支え合いたいと願われたことから中止になった発表会。

わたしも先生の発表会を中止することになった時には、利益にも影響が出るし、多方面に謝りと、先生のお考えを丁寧に説明するなど、異例の収拾をした思い出深い仕事になった。

その後、わたし自身の発表会事業は今現在も休止したまま。また、その先生も大きな病気と向き合いお暮しになっている。

わたしは、東日本大震災があったことで、音楽の発表会事業を大きく自粛したが、心底いい経験をさせて頂けたのだと、今でもこの先生には感謝の念が尽きない。

人の振舞いから、生き方を学んだ出来事だった。

                    ★  

毎日、本当に「えっ?!」って思う出来事があるよね。

先週だと、首都圏の大規模停電の危機とか、ロシアのウクライナ侵攻による株価暴落、北朝鮮の弾道ミサイル発射など。

何だか、世間が騒々しい。

しかし、わたしごときであっても、情報の整合性を常に持ちつつ、毎日を楽しんで生き抜いている。

せっせと働いたあとは、気の置けない友人に会い、それまでの不義理を埋める対話で心を健やかに回復させている。これこそレジリエンスだ。

山に登るのは、自分との小さな挑戦だし。とにかく日々忙しい。

冬が終わり春になり、「山や森や海や太陽の自然に抱かれに出かける日々の到来」にわくわくする。

今日は、この一週間、良く働き、良く人に会えた自分に休息を与える。

丁寧な野菜たっぷりの料理を作り、靜かに読書し、早く寝よう。

と、こんな風に日常の暮らしに「レジリエンス」の考えを取り入れている。

疲れても、行き詰まっても「再生・復活・回復」を繰り返して、わたしは最強になるんだ(笑)

※ TOPの写真は、一昨日、20年ぶりに会った友だちが焼いてくれたパン。ベリーたっぷりの甘酸っぱい春らしいパンだった。

こんなパンを食べられて幸せ(^^♪

過集中ってなに?~大人の発達障害について♪【健康・大人のADHD】

【ブログ新規追加664回】

過集中とは、夢中になって時間を忘れる行動。 その名のとおり過度集中してしまう現象。 発達障害の方によく見られるもの。

最近、この症状と名前を認知した。

わたしは、かなり集中力が高いタイプ。要するにやり始めたことがらを飽きもせず、ずう~~~っと、やり続けてしまう。

子どもの頃からの強いクセのひとつだ。

しかも特技でいいことだと思っていたんだけれど、最近での医学研究では、「大人のADHD」という一種、発達障害の症状であるのだ。

過集中についての資料→https://ananweb.jp/anan/91358/ananWeb「過集中って何?アスペルガー症候群について」

この記事によると、過集中する人の場合、食事を忘れたり、仕事や人との約束を反古にしたり、やることや仕事の優先順位がつけられなかったりと、生活の質が低いことが述べられている。

ADHDの症状と言われていることの一つに過集中があり、一つの作業に没頭して時間を忘れる、行き過ぎると寝食まで疎かにするまで集中してしまうことなのだという。

集中力の持続と聞くとよく聞こえるが、過集中の場合、自分の持つ体力以上に頑張ってしまい、いざ集中力が切れるとドッと疲れてしまう諸刃の剣なのだ。

かくいうわたしも、NOW現在進行形で過集中の糸が途切れ、朝5時に空腹に見舞われ疲れが出ている状態。

ああ~~米が食べたい(笑)

                    ★

ここで、過集中の「強み」と「困難さ」をあげてみる。

強み

1. 集中力が高い
時間や周りの環境に流されることなく、自分が集中したいことに取り組み、没頭することができる。気づいたら何時間もたっているということもあるし、どんな雑音の中でも目標に向かい集中することができる。

2. 高い能力を発揮する
一つのことに集中するおかげで、集中する事柄に対して高い能力を発揮したり、知識を深めることができる場合がある。例えば、人が3時間でかかる作業を1時間で終わらせる人や、専門的な知識や技術を発揮する人がいる。

3. ほめられやすい
集中し高い能力を発揮することで、周囲の評価が高くなることがある。学校生活でも成績がよい場合など、教師からも褒められることが多い。

4. 個性として受け入れられる
集中力が高い、専門性があるといった個性として周りから受け入れられることがある。この過集中の状態が周囲からも、素晴らしい個性と捉えられる場合がある。

困難さ

1. 興味関心がないことに取り組めないことがある
興味や関心があることには集中することができますが、自分の興味・関心が無いことには取り組むことが苦手な場合がある。例えば、事務作業や期限がある必要事項でも、興味・関心が無いから取り組まないこともある。

2. 虚脱状態になることもある
過集中状態が続くと、その後反動で虚脱状態に陥ってしまう場合がある。虚脱状態とは何にたいしても集中することができなかったり、やる気が無くなってしまったり、寝込んでしまうなど心身に影響が現れる状態を指す。

3. 日常生活に支障をきたすこともある
寝る・飲食・排泄などの基本的なことを忘れて没頭してしまうことがある。時間を忘れ、集中してしまい、日常生活に支障をきたしてしまうこともある。

4. 心身の健康を保てない
体のSOSサインに気づくことができず、日常生活に支障をきたしてしまうことが慢性化していくと、心身が不健康になってしまう。栄養失調・睡眠不足になると、体も心も健康とは言えません。睡眠障害に陥ったり、気づいたら倒れてしまったり、重症化してしまうことがある。

5. 過集中していることをじゃまされると感情的になってしまう
やめさせようとする家族に対して暴言を吐くなど、当たってしまうことがある。また周りの音などが気になってしまう場合もある。過集中の状態がある程度落ち着いてからの方が注意を受け入れやすいこともあるようだ。

6.依存性が高まりやすい
インターネットやゲームなど、特定のものに過集中するうちに依存性が高まってしまうこともある。

                   ★

書き出してみると、何だかやっぱり普通じゃない?普通を通り越してる感じさえする。

わたしの集中力をもっとも発揮する場面は、こうして文章を一気に書いてしまうことだろう。かなりの速さで一気に書き進める。

そして、ドッと疲れちゃう。頭と身体を一気に使うからだね。

今では、時計の針を幾度も見ることで、過集中を一旦途切れさせる技(笑)を身に着けてるから大丈夫。

本を書いていた時、早朝、猛烈に執筆に集中しても、ちゃんと7時にはご飯を食べて、原稿が途中でも気にせず仕事に出られるようになった。

切り替えってやつが上手にできるか?が大問題。

今では、もうそれほど没頭する案件を抱えていないから、悠々と切り替えを楽しめるようになった。

まあ、わたしの場合は「仮性過集中」のようだし、さほど病的じゃない。

だけれど、症状には当たりが多いから今後も気をつけて生きて行こうと思う。

いくつになっても発達障害だなんて、可能性がいっぱい!(笑)


真冬に多発する「寒冷じんましん」と鉄分が欠乏して起こる「氷食症」~2つの病気にかかってきた~原因と対策【健康・冬の病気】

【ブログ新規追加622回】

先週、とあるTV番組で、「寒冷じんましん」と「氷食症」の2つを取り上げていた。

わたしは、小学6年生の時「寒冷じんましん」を発症し、30代の中ごろ、「氷食症」を発症した。

「寒冷じんましん」には小学6年生当時から、50代の現在までほぼ毎年かかっている。今では、症状とのつきあい方も重々承知で、足指のしもやけと同等に自己メンテナンスで乗り切っている。

一方の「氷食症」は治療期間2ヵ月ほどで完治した。

TV番組では、2つの病気の関連性には別段触れておらず、両者の共通点は「真冬」に起こりうる病気だということだった。

では、ひとつ、ひとつ病気の症状・原因・対策をわたしの経験を元にまとめて行こう。

寒冷蕁麻疹・かんれいじんましん

• 寒冷蕁麻疹(かんれいじんましん)とは→寒冷蕁麻疹(かんれいじんましん)とは「寒さ・冷たさ」などの寒冷刺激に反応して蕁麻疹が出る皮膚の病気で、物理性蕁麻疹の一種だ。

• 寒冷蕁麻疹の原因は→局所性寒冷蕁麻疹は、冷たい水や凍ったものに触れたり、冷風を直接肌に当てたりすることが刺激になって発症する。実際に、寒冷負荷試験(氷などを肌に当てて症状の出方を確かめる試験)を行うと、寒冷刺激を与えたところにだけ、蕁麻疹の症状が出ることが確認できる。

全身性寒冷蕁麻疹の場合は、「クーラーのきいた部屋に入る」、「冷たい外気に触れる」、「運動後や湯上りの冷え」、「冷たい飲み物や食べ物をとる」、「フローリングの上を素足で歩く」などによる全身の冷えがきっかけになって発症。特に、暖かいところから寒いところへ移動するなど、急な温度変化を伴うようなシチュエーションで、症状が出やすい傾向がある。

いずれの寒冷蕁麻疹も、寒冷刺激によって、かゆみの原因物質であるヒスタミンが皮膚の内部に大量に分泌され、その働きによって蕁麻疹が生じる。

ただし、寒冷刺激によってヒスタミンが大量に分泌される詳しいメカニズムは分かっていないそうだ。

今のところ、何らかのアレルギー反応あるいは免疫反応の異常が関係しているのではないかと考えられている。 全身性寒冷蕁麻疹の中には、稀に遺伝性のものあります(家族性寒冷誘発自己炎症性症候群など)

• 具体的な症状は→皮膚に境界線のはっきりした膨疹(ほうしん:皮膚の盛り上がり)ができ、かゆみを伴う。 寒冷蕁麻疹には、冷たいものに触れたところにだけ症状が出る「局所性」のものと、冷えによって全身に症状が出る「全身性」の二つのタイプがあり、わたしは全身に出るタイプ。だいたい24時間で、ほぼこん跡を残さず消滅していく。

• 寒冷蕁麻疹の対処(治療・予防は→軽度の寒冷蕁麻疹の多くは、特に治療をしなくても時間の経過とともに自然に治ることが多い。

なかには数年続くこともある。なかなか症状が治まらない時や、再発を繰り返している場合は、皮膚科の受診を勧める。資料元:https://hc.mt-pharma.co.jp/hifunokoto/solution/1235ヒフノコト)

※ わたしの寒冷じんましんの発症は、修学旅行(日光)への電車移動中だった。身体中に発疹が出て、引率の先生と、現地の診療所に駆け込んだら、「寒冷じんましんでしょう」との診断。かゆみ止めを出してもらい事なきを得た。診察の中で「完治は難しいかも」と言われたのが、ずう~~~っと、頭に残っている。だからか、今でもちゃんと真冬には罹っている(泣)

氷食症

• 氷食症とは→を異常なほどに食べること。氷食症(pagophagia)と呼ばれ,異食(pica)の1つと考えられている。

氷食症の定義はあいまいで,製氷皿1皿以上食べたり,強迫的異常行動としてみられる場合をそう呼ぶようだが、氷食症の原因はほぼ「鉄欠乏性貧血の患者さんに比較的高い確率でみられる症状」である。資料元:https://www.yodosha.co.jp/rnote/trivia/trivia_9784758115902.htmlレジデントノート)

※ わたしの経験から→30代の中頃。子育てと仕事に奔走していた時のことだ。実家にちょっと寄り、おもむろに冷蔵庫を開けて、製氷皿の氷を全部出して「バリバリ」と食べ始めたんだ。

もう、氷中毒だったから、氷を求めて家に帰るより早く着ける実家に寄って、やっちゃったことで病気が見つかる。

氷をバリバリ食べる姿を見た母が「○○ちゃん、それっておかしい!真冬に氷を食べるなんて!病気じゃない?すぐ観てもらったほうがいいよ!」と、強く言われた。

素直なわたしは(笑)かかりつけ医に行き診断。先生から「異食症」わたしの場合は「氷食症」との診断結果だった。原因は「急性鉄分欠乏症」で、処方は鉄分を一気に補える投薬治療で約2ヵ月で治った。治療の副産物は「貧血」が治ったことだった(喜)

とにかく、真冬に意外と多い2つの病気に罹った経験を簡単にとりまとめてみた。

もし、気になる症状があるなら、すぐに診察を受けてみよう。

痒みもつらいし、氷をバリバリ食べるのも怖いから(笑)ね。

★2024年2月5日更新 「こころのあせ」を流すと、きらきらした自分になる~気持ちの整理整頓は何よりの健康法🎶【健康・気持ちの整理整頓】

【ブログ新規追加621回】

昔、俳優「中村雅俊」さんが、連続で主演していた青春ドラマ。その作品のテーマソングに「生まれてきたのはなぜさ?教えて僕らは誰さ?」という下りがなんとも青い歌詞を今朝、急に思い出した。

確かこの歌詞の中に「こころのあせを流す・・・」みたいなフレーズがあったように思い出したんだ。

なんとなく、検索する気にはなれず。でも「こころのあせ」という言葉を使って一本書いてみようと思い立った。

                    ★

「こころのあせ」とは、いったい何なの?

それは、苦しいことや悲しいことをグッと堪えてこころにしまっておくことかしら?

いいえ、違う。

昨年末、ダイヤモンド富士を見るために高尾山へ登った。その時、山頂で見かけたある光景がとても印象的だった。

それは、沈みゆく太陽に「おてんとうさま!ありがとうございました。」と涙ながらに話されていた若い女性。

あんな風に周りを気にせず、涙を流せるなんて、色々あったんだろうな・・・と、勝手に想像したのだ。登り切るだけでも山は感動するものね。

要するに「こころのあせ」とは、歓喜、感動、悲しみなどの心を激しく揺さぶられた時に溢れ出る涙のこと。

これが、人との繋がりからだとしたら最高に素晴らしい。

誰かと気持ちを通じ合わせて、嬉しいこと、良かったことを一緒に無心に喜び合う。引いていえば悲しみも苦しみも分かち合えることだ。

この時、流した汗や涙が「こころのあせ」だとわたしは思っている。

「こころのあせ」は、若い時しか出ないの?

それは違うね。

年齢なんて関係ない。感動することで感情を呼び覚まされるのだ。唯一の敵は「無関心」(スル―ともいう)だろう。

                  ★

そこで、わたしのほやほやエピソードを書こう。

今朝、大切な友人が、とある新聞記事の1面と3面を飾った。わたしは、嬉しくて電話☎したんだけど、嬉し涙で話ができず・・・。

これは、間違いなく「こころのあせ」だろう。

わたしもまだまだ「こころのあせ」を滔々と流せるんだ。このこと自体に深い喜びを感じたのよ。

長い人生で「こころのあせ」を流した佳き思い出がいっぱい詰まっていたら、そりゃあ、きらっきらした自分でいられるはず。

わたしは、ここ→「きらきらした自分」を目指して生きて行こうと今朝、決めたんだ。

「こころのあせ」を上手に流して、美しいものをいっぱい観て、素晴らしいことには一緒になって喜び、悲しみには同苦し、美味しいものには遠慮をしない人生を送るってね(笑)

で、今朝は市場で直輸入パルマ産生ハムを買ったの。

もちろん、濃いめのボルドーも。

今日もとびっきり、いい「こころのあせ」が流せた自分にご褒美をあげようっと。

「節分汁」レシピあり【健康・節分食】

【ブログ新規追加619回】

節分に食べるお汁を作ったので、写真とレシピを紹介。

1月に某新聞記事で知った「節分汁」

このお汁の一番の特徴は、蒸し大豆を具に入れること。蒸し大豆をまるごと摂ることで食物繊維がお椀一杯でしっかりと取れる優れものなのだ。

お肉や卵に劣らない良質のタンパク質である大豆。総コレステロールを低下させる大豆レシチンや、更年期の不調を改善させるイソフラボンなど多くの栄養が含まれる。

大豆製品のネックは、豆乳や豆腐は調理過程で食物繊維が減少するらしい。水煮大豆も栄養素が水に溶けだしてしまうそうだ。

水煮大豆でも、味には遜色はないが、食物繊維を損なわずに摂れる蒸し大豆をぜひ、使ってみよう。きっと、豆本来の甘さを感じられるという一石二鳥を得られる。

美味しく豆を食べよう!

※ 蒸し大豆の作り方はこちら!→https://www.sirogohan.com/recipe/musidaizu/)

では、レシピの紹介を♪

「節分汁」1人分(233kcal / 食塩相当量2,6g)

材料(2人分)

ダイコン60g ニンジン20g ゴボウ30g 豚バラスライス肉 60g こんにゃく50g ごま油小さじ2/1 和風だしのもと小さじ1 水2カップ みそ大さじ1と2/1 蒸し大豆(水煮でもOK)50g おろししょうが少々 ネギ少々

作り方

① ダイコン、ニンジンはいちょう切りにする。ゴボウはささがきにし水にさらす。

② 豚バラスライス肉は2センチにカットする。こんにゃくは細く薄い短冊切りにしさっとゆでておく。

③ 鍋にごま油を入れてゴボウを炒める。

④ ③に豚バラ肉を入れ、続けてダイコン、ニンジン②のこんにゃくも入れて炒める。

⑤ ④に和風だしのもとを入れて、あくを取りながら10分煮る。

⑥ ⑤にみそを溶き入れ、蒸し大豆とおろししょうがを入れて味を調える。

⑦ 器に盛ったら、ネギを散らせば完成!

わたしは、ねぎじゃなくて七味唐辛子を散らしたよ(笑)

あとは、恵方巻とマッコリ。とりの唐揚げやかぼちゃの煮たのを用意して、わが家の節分完成!

鬼は外。福は内ってね。

★2024年1月24日更新 長生きしたい?~そのために節制ばかりじゃあ息が詰まる~だから、一ヵ月に一回は好きなもの・食べたいものを食べる【健康・ほどほどの暴食】

【ブログ新規追加613回】

健康でいつづけたい?そりゃあ、誰でもそう思うよね。わたしも、自分の身体だけが本当のよりどころだと最近とみに思うのだ。

まあ、夫婦二人で暮らせる間は、もし病気になった時に看病してもらえるという保険もあるけれど、普通ならまず病気にならないように、節制した暮らしをするハズ。

でもねえ、たまには健康なんか忘れて、食べたいものを食べる!そういう日がほしいと思うようになった。

今では、月末(わたしのお給料日)には、ジャンクフードをいっぱい食べる!とか最大の不摂生をする日になっている。いわゆるやっすいストレス解消(笑)

今日は、請求業務だけの楽チンな午前。銀行仕事を終えたらマックへGO!

それから、ずうっと読みたかった漫画を7冊大人買いする。そしてお菓子やハイボールも買ってきた。

こうやって食べたいものを食べて、好きな漫画を読むゴキゲンな午後を過ごしている。

心の中では「楽しめ。心配するな。うまいものを食おう!」とつぶやいているんだ(笑)

「健康にいいから」「身体が欲しているから」とか、日ごろ口にしている言葉を今日一日だけは封印じゃ。

だいたい、健康のことばかり気づかっていること自体、病的だと思うよ(笑)

いくつになっても、ジャンクフード食べたい!とか、弾けるのが目標なのだ。

もし、今、「虎屋の羊羹」や「吉野家の牛丼」が食べたい!って思うなら、絶対に食べよう!

(実は「虎屋の羊羹と吉野家の牛丼」このハイ&ローな二つは、しょっちゅう食べたくなるわたしの絶品アイテムなのだ・笑)

人生で「あれが食べたい!」という欲求が湧き起こったら、本気で向き合ってね。

★2024年1月29日更新 シャットダウンの時間を持つしあわせ【健康・閉じる時間の重要性】

【ブログ新規追加611回】

月末まで気を散らさないように頑張って仕事や家事をこなしてきた。

で、昨日は気晴らしにちょっと遠出をしてきた。

いっぱい働いて、いっぱい遊んだり休む。メリハリの効いた「平日に休みを取る」という習慣はかれこれ10年スパンで行っている。

このやり方は、平凡な一日にも大いに応用できるものなんだ。

それは、一日の中でまったくSNSやネットの情報をサーフィンはしない時間をきちんと取るという行いだ。

今日も、PCを開いても仕事の進捗をメールしたりはしているが、普通にSNSへ飛んで気を散らしたりはしていない。

なぜなら、「靜かな時間」を心が欲しがっていると感じるから。瞑想をしなくたって、情報をひと時、シャットダウンするだけで、大きな心の深呼吸ができるのよ。

PCの画面も、ストレスも一気にシャットアウトするのは、ムダに時間を溶かさないためにも必要な行いだと感じている。

やっと、今月の仕事も収まったのだから、せかせか焦る状態から抜け出すために「旅・休息」をミックスした週末を送っている。

そうやって、ひと休みした後は、「どんな難しいことも落ち着いて考えられるようになっている」から不思議だ。

まあ、わたしのシャットダウン中はだいたいが「昼寝」の時間だけどね(笑)

というわけで、シャットダウンの効用をお話しした。

たった2分でも、目を閉じて瞑想する・・・

なんていうのも立派なシャットダウンでしょ。

★2024年1月25日更新 モーニングエクササイズ~五感を呼び覚ます行動を朝からしてみる【健康・エクササイズの日常化②】

【ブログ新規追加607回】

昨日に引き続き、真冬に取り組むエクササイズの提案を進めて行こう。
昔、米国で大人気の女性作家の「暮らし全般を健やかに楽しく!」みたいな書籍を衝動買いした。

その中にあった印象的な「モーニングエクササイズ」という章があった。

昨日、ブログを書きながらその本を思い出したので、わずかなメモとさらにわずかな記憶を頼りにわたしの経験を書いてみよう。(某書籍はすでの廃版で紹介不可・残念)

書籍の冒頭に書かれていたのは、「朝、どのように目覚めるかで、一日が違ってくる」というフレーズだった。

よく「今日は朝から機嫌が悪い!」なんて言う人いるじゃない。きっと、誰にでも経験があるだろうね。

わたしのあくせくした音大時代の話だが、朝、一番で大学の貸しピアノ室(大学内に20部屋ぐらいあったピアノ1台が入る個室)を借りるために授業の2時間前には大学について朝練習をしていた。

そうでもしなければ、毎週出る課題を消化するのはまず無理(泣)バイトや友だちとのつきあいなんかで毎晩、夜遅くに帰る。いったい家でピアノをいつ練習する?

※こういった課題と練習をどうするか?など学生の悩みをそのまま描いていた漫画「いつもポケットにショパン」には、まったく同じような状態の学生がわんさか出て来るのだ・笑

そうなったら朝、2時間の練習をするために5時に起きて目で楽譜を覚えるスケッチを1時間やって、2時間かけて大学に行く。

バス停からピアノ室まで全速力で走ったもんだ(笑)なぜなら同じように朝練のために来てる学生はとても多かったから。

たった20台アップライトピアノの権利を得るためにしのぎを削っていた。

だいたい7時過ぎから9時前まで、ばばば~~~っと、課題の曲を初見で弾きまくる。

こんな毎日だった。

何年かして、余裕のある演奏家とピアノ講師として職を得ることに成功したのだが、あんなにバサバサした勢いで過ごしていた学生の頃を思い出して、ようやく、心地よい朝の過ごし方にシフトをしていったのよ。「音楽家はエレガントじゃなくっちゃね」って気が付いた。

わたしは、子どもの頃から目覚まし時計は使っていない。今でも。

ということは、一定の時間に眠らなくては希望とする時間には起きられない。当時はショートスリーパーで6時間睡眠を続けていた。もちろん、それだけじゃ睡眠が足りてはいないから、電車やバスではほぼ眠っていた。それでも乗り過ごしたことはなかったのだ。

きちんと眠れば、朝の目覚めは爽快なはず。あまり夜更かしはしてこなかった人生だわ(笑)

                  ★

さて、モーニングエクササイズとは?

それは、朝の目覚めをの時をゆったりとした気分で過ごせているか?はたまた、バタバタあくせくしていないか?

常に、気持ちを落ち着かせて、これから始まる一日の準備を丁寧にはじめて行こう。この「ゆたり、丁寧に過ごす」という思考を持つ練習をするのが、モーニングエクササイズなの。

朝、起きたとたんにバタバタと焦ってしまう人は、「早起き」をおすすめする!

また、「そんなの無理!」というのなら「夜更かしはしない!」と、決めよう。この決意だけでも、エレガントな生活に近づくってものなのだ。

早起きが身体にいいことは、誰でも知っている。目覚めのストレッチをしたり、外へ出て新鮮な空気を吸いに散歩もしゃれている。

そして、自分のためにていねいな朝食を用意する。これが美味しくないわけないじゃない!

と、モーニングエクササイズの真骨頂とは「夜更かし厳禁」&「早起き推奨」であるのだ。

アフォメーション(ポジティブな言葉で自分自身に宣言をして、なりたい自分を引き寄せるマインドセットのこと)の力を借りて、やりたいことや叶えたい事を朝、3回口に出して言ってみるのもいいのだそう。

ぜひ、おためしあれ!




エクササイズは日常の中でやる!~普段の行動にはエクササイズの要素がいっぱい~お金をかけずに効果的にやる🎶【健康・エクササイズの日常化①】

【ブログ新規追加606回】

あなたは身体のために何をやっている?

日常的に取り入れられないと、すぐに頓挫する運動習慣だ。

ヨガや筋トレもかっこいい!でも、わざわざマット出してスペース作って動画を観ながらオンラインでやる?

わたしはNO。

ジョギングもしかり。この寒い時期、心臓に負担がかかってしまいそうなことは避けたいよね。

じゃあ、いったい何をすれば「効果的」な運動になるんだろう。

答えは「ウォ―キング」これに限る。

いわゆる散歩だ(笑)

まあ、わたしは仕事でいっぱい歩くからその歩く時間はすべて運動と捉えている。

以前、客先の同年代の女性店長が「○○さん、何か運動やってる?」と、聞かれたんで、すぐさま、わたしは「だって毎日、外営業でかなり歩いていますよ!」と答えたら店長は「わたしなんか、毎日ショッピングモールの直線300mを何回も行ったり来たりするわよ」と。

続けて「でもね、それじゃあダメなの。筋肉はつかないし、年々身体の粘りがなくなり、頑張りが効かなくなってきたのよ!」「やっぱりジム通わなくっちゃダメなんじゃない?」とまくしたてられちゃった。とほほ。

それでもジムへは行かず、独自のwalkingtrailを続けてきたんだ。

歩くことの効用だが、無理をせず自分のペースで外歩きを楽しむ・・・簡単でしかもお金のいらない方法だ。

意外に外に出ることは多い。ただし今はオミクロン回避で出ないのかな?(ウーバーも利用率が爆発的に伸びたそう。)

人を避けつつ、外でしっかりと運動するとなれば、もう歩くしかないでしょ。

毎日のスケジュールに歩く時間を落とし込んで、満足の行く消費量を歩いてしまおう!という提案だ。

時間を決めるのもよし。

歩く歩数を万歩計で計るのも良し。

ウエアやシューズ・帽子や時計などの小物にこだわるのも良い。

歩きの目的を決める(ゴールをおしゃれなcafeにするとか)も大変に良い。

ただ、一点ロングでウォ―キングする場合には買い物はしないことが重要だ。

重い荷物を持ちながらのウォ―キングほど、情けない気持ちになりやすい。できるならザックに入れてしょってしまうのならまだいいが。

おしゃれに決めるウォ―キングなら、そのへんも大事にね。

                   ★

おそらく見落としている運動があるはずよ。手元でできるエクササイズがね。

というのも1日、家事や買い物などをしっかりやって過ごすだけでも、実はいい運動になるはずだろう。

そう思うと、家中の片づけや階段の掃除機がけあんまり面倒じゃなくなるから不思議(笑)

こうやって考え方を変えるだけで、かなり新しい気分にもなれるし、一石二鳥よ。

重たい物を買ったら運動。重たい物を運んだら運動。

何でもかんでも運動にしてしまおう!

こうして冬ごもりをハツラツと過ごしましょ。

明日は「モーニング・エクササイズ」の提案をする予定。 よろしく~~~

★2024年1月23日更新 50代の終わりに来て、積極的に休むようになった~平日でも前向きに休みを取り遊ぶ🎶【健康・年齢と精神の関係】

【ブログ新規追加605回】

46歳で脳出血を患った。

一気に坂を転げ堕ちた人生の転落だった。

しかし、一命を取り留めてからの約13年間を振り返ってみれば、難行苦行ばかりの自転車操業だったが、毎日、やること、やりたいことにまみれてあくせくしてきたんだ。

多少の更年期障害もあったが、それさえブログのネタにしかならないほど、わたしの13年間は超充実してきたのだと思える。

今では、一週間のうちの平日5日間は外営業に出ている。

コロナ禍でこの2年の間、訪問不可が続き悶々としてはきたが、ある意味、誰もが経験したことのない「パンデミック」だったのだから、そこから何かを学び取る=掴まなければ!とずうっと、思ってきたのだ。

で、わたしがこの2年間で一番学んだのは、「もっと前向きに休む!」ってこと。

えっ?それって、遊ぶこと?それとも身体をゆっくり休めること?

はい!どちらも!

それは、仕事の準備を絶えず先回りしてやっておき、平日でも遊びに行ったり、身体を休めたりする、というフレキシビリティな習慣になったことが大きい。

平日は仕事!って括りを取り払っちゃった。

そして、口ぐせだった「仕事だから・・・」という言葉をわざわざ発することも少なくなっていった。

                     ★

大学を卒業してから46歳まで仕事を長期に渡って休むことはなかった。そのぐらい20代~30代って元気なんだよ。

しかし、大病から仕事の長期離脱を経験し、さらにコロナ禍を経験した今は、仕事環境も大きく変わった。(出版不況からの客先減少などで)

一日にこなす量を減らした「ゆるゆるとした仕事スタイル」が完成しつつある。

たぶん、一番変わったのはわたしの心境だろう。

TOPの写真は、昨日に引き続き、数年前にHuawei P9で撮った、早朝の東京ミッドタウン。

撮影した当時のわたしは上昇志向が強く、好むのは高層ビルだった(笑)

それは、最小の自分との対峙だったんだろう。圧倒されることで、沸々と煮えるマインド。

そんな、自分の努力や根気が実を結ぶストーリーが大好きだった。

またそうでなくっちゃね・・・と、心底思い込んでいた。

しかし、病気は待ったなしで、そんなわたしの活動スイッチをやすやすと止めたのだった。

倒れた当初、身体は動かなくなったが、意識はしっかりしていたんで、頭には「復活」という文字しか浮かばなかったんだ。

一切泣かずに、淡々とリハビリして半年後の復活を勝ちとった。いわゆる勝者の方法で。

                      ★

でもね。もう、そういった努力や根気の末、勝者だけが勝ちとった体験とは「違う世界」になっちゃったんだ。

努力も根気も追いつけないパンデミックの仕業がわたし達を襲って来たのだから。

2年前、活動中止を余儀なくされた時期にわたしが取り組んだのが、GoogleアドセンスやAmazonアソシエイトなどの広告業界の勉強とこのブログの母艦であるWordpressの徹底的な勉強をしたのだ。

あわよくば、仕事を立ち上げるつもりで始めた取り組みだ。

仮想通貨などの金融にも興味はあったが、WordpressとGoogleなどの広告業界を自分のブログに引き込む計画を入念に練って取り込みを徹底してやった。

ここまでは、上昇志向の強いわたしを満足させる勉強につぐ勉強で、コロナで仕事ができない!という辛さもなんのその。一切を忘れる充実した毎日を約4か月続けられた。

膨大な記事を読み込み、ブログの様相を整えながら、Googleアドセンスの権利が下りた4か月後からは、毎日のブログはエッセイ中心の1000文字~2000文字の「ゆるゆる記事」を書いて3社~4社の広告を貼って更新する。

これで、仕事のひとつを終えている。(毎日、小さな報酬も出ている・笑)

詰め込んで勉強できなければ、この「ゆるゆるスタイル」は叶わなかっただろうね。パンデミックがもたらした神的な時間。

「神的な時間」それをどう使うかが、人生の采配を変えるのだと気が付いたこの2年だった。

また、初めは努力も根気も無力だと感じたコロナ禍だったが、結局、わたしのやる気を支え、「ゆるゆる生活」の実現を果たした背景にあったのは「努力と根気」だった。

「努力と根気」を味方にして前向きに休んでいるのだ。

                    ★

さて、オミクロンに対応すべく、明日からの電車営業をすべて車営業に変える準備をしている。

すべて、先んじて手を打って、あとは「ゆるゆる」と活動するよ・笑